JPH0646648U - 包丁置き台 - Google Patents

包丁置き台

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JPH0646648U
JPH0646648U JP1905992U JP1905992U JPH0646648U JP H0646648 U JPH0646648 U JP H0646648U JP 1905992 U JP1905992 U JP 1905992U JP 1905992 U JP1905992 U JP 1905992U JP H0646648 U JPH0646648 U JP H0646648U
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JP1905992U
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宏 浜里
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宏 浜里
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用場所を問わず、さらに刃部に触れたりす
ることがなく、しかも包丁に付着した水が周囲に流れ落
ちることがなく、包丁の取扱いが容易であること。 【構成】 略方形に構成された基台部1と、その上面に
断面略V字形状に構成された収納溝2と、該収納溝2の
一側面2aに設けられたマグネット3と、前記収納溝2
の両端部に構成された水受け凹部5と、略U字形状に折
り曲げられ、前記収納溝2の端面部に前記マグネット3
を有する一側面2aと略同一平面を保って取り付けられ
た刃受け部6とからなり、さらに該刃受け部6を前記収
納溝2の両端面部に取り付け自在とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、包丁置き台に関するもので、調理作業時における包丁の取扱を容易 としたことを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】
調理作業時における包丁は、そのまま放置して置くのは危険である。
【0003】 従来、包丁置き台等としては、台所の壁や厨房用家具等に取り付けて使用する 包丁差しと言われるものが一般的であり、その他、本考案のごとき置きタイプの ものも提案されている(実公昭63ー5663号公報、実開昭49ー12054 9号公報等参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記包丁差しは、包丁の差し込み時にしばしば包丁の刃部先端を差込口周辺に ぶつけ、包丁の刃部先端及び包丁差しの差込口周辺を損傷する場合があり、さら に水切り前の包丁を差し込むと水がたれ落ちたりする等のため使用場所が限定さ れるものであった。
【0005】 さらに、前記置きタイプのものは、使用場所を問わないが、調理等をした後の 包丁をそのまま置くと、包丁に付着している水が周囲に流れ落ち、それを防ごう とすると、そのつど包丁の刃部を布巾等で拭かなければならず手数を要するもの であった。
【0006】 本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、使用場所を問わず、包丁の刃部に 触れたり、包丁に付着した水が周囲に流れ落ちることがなく、しかも包丁の取扱 が極めて容易な包丁置き台を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は、略方形に構成された基台部と、その上面 に断面略V字形状に構成された収納溝と、該収納溝の一側面に設けられたマグネ ットと、前記収納溝の両端部に設けられた水受け凹部と、略U字形状に折曲げら れ、前記収納溝の端面部に前記マグネットを有する一側面と略同一平面を保って 取り付けられた刃受け部とからなり、さらに、前記刃受け部を収納溝の両端面部 に取り付け自在としたものである。
【0008】
【作用】
本考案は、従来の包丁差しのように台所の壁や厨房用家具等に取り付ける必要 がなく、使い勝手のよい位置に置くだけでよいため、使用場所を問わず極めて便 利である。
【0009】 さらに、本考案の包丁置き台は、前記収納溝2の一側面2aにマグネット3が 設けられているため、該収納溝2内に置いた包丁10が前記マグネット3によっ て定位置に保持される。
【0010】 さらに、前記収納溝2が上方を拡げた断面略V字形状に構成されているため、 包丁10の置き及び取り出しが極めて容易である。
【0011】 また、前記刃受け部6を設けたことにより、誤って刃部に触れることがなく、 さらに該刃受け部6を収納溝2の両端面部に取り付け自在とすれば、使用場所、 使用者の使い勝手に合わせた使用が可能となる。
【0012】 さらに、本考案においては、収納溝2の両端部に水受け凹部5が構成されてい るため、調理作業等の途中及び終了時に水のついた包丁を置いたとしても、周囲 に水が流れ落ちることがなく、清潔感を保つことができる。
【0013】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 本考案の包丁置き台は、プラスチック等で構成され、図1に示されているよう に、適当大きさの方形に構成された基台部1を有し、調理作業時等に使用する流 し台等の使い勝手のよい位置に置くだけでよいように構成されている。
【0015】 前記基台部1の上面には上方を拡げた断面略V字形状の収納溝2が一体に構成 される。
【0016】 さらに、前記収納溝2の一側面2a側にマグネット3が設けられる。
【0017】 図面実施例では、該マグネット3は前記一側面2aの背面部に設けられ、直接 水等に触れることがないように構成されている。
【0018】 4は緩衝材であり、スポンジ等のクッション材が使用され、前記収納溝2を構 成する一側面2aに張着され、マグネット3の働きで包丁10が収納溝2を構成 する硬い一側面2aに吸着される際の衝撃及び音等を緩和する。
【0019】 本考案では、前記収納溝2の両端部に水受け凹部5が構成される。
【0020】 さらに、本考案では、前記収納溝2の端面部2bに前記マグネット3を有する 一側面2aと略同一平面を保つように略U字形状に折曲げた刃受け部6が取り付 けられる。
【0021】 なお、該刃受け部6は前記収納溝2の両端面部に取り付け自在とすることが望 ましい。
【0022】 図中、7は前記刃受け部6の取り付け孔であり、収納溝2の両端面部に設けら れ、前記刃受け部6を取り付け自在、すなわち、取り外し、差し込み自在として いる。
【0023】 前記構成になる本考案の包丁置き台は、固定ネジ、接着剤等を使用して台所の 壁や厨房用家具等に取り付けずに、調理作業等を行う際に、使い勝手のよい位置 に置いて使用される。
【0024】 そして、調理作業の途中及び終了時には、包丁10を上面に形成された収納溝 2内に刃部を前記刃受け部6方向及び下方に向けて置けばよい。
【0025】 前記のごとくして、収納溝2内に置かれた包丁10は、前記収納溝2を構成す る一側面2aに設けられたマグネット3によって引き寄せられ、収納溝2内の定 位置に保持される。
【0026】 その際、前記緩衝材4を設ければ、包丁10に加わる衝撃及び音等が緩和され る。
【0027】 さらに、前記収納溝2の両端面部に前記刃受け部6の取り付け孔7を設け、刃 受け部6の取り付けを自在としておけば、使用場所及び使用者の使い勝手に合わ せた使用が可能となり、調理作業中に刃部に触れることもなく安全である。
【0028】 さらに、前記構成の刃受け部6は、全体のコンパクト化及び軽量化に役立つ。
【0029】 さらにまた、本考案においては、収納溝2の両端部に水受け凹部5が構成され ているため、調理作業の途中及び終了時に水のついた包丁を置いたとしても、周 囲に水が流れ落ちることがなく、清潔さを保つことができる。
【0030】
【考案の効果】
本考案によれば、使用場所を問わず、さらに包丁の刃部に触れたりすることが なく、しかも包丁に付着した水が周囲に流れ落ちることがなく、包丁の取扱いが 極めて容易である効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の包丁置きの全体斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 収納溝 2a 一側面 3 マグネット 5 水受け凹部 6 刃受け部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略方形に構成された基台部と、その上面
    に断面略V字形状に構成された収納溝と、該収納溝の一
    側面に設けられたマグネットと、前記収納溝の両端部に
    設けられた水受け凹部と、略U字形状に折曲げられ、前
    記収納溝の端面部に前記マグネットを有する一側面と略
    同一平面を保って取り付けられた刃受け部とからなるこ
    とを特徴とする包丁置き台。
  2. 【請求項2】 刃受け部を収納溝の両端面部に取り付け
    自在としたことを特徴とする請求項1記載の包丁置き
    台。
JP1905992U 1992-02-28 1992-02-28 包丁置き台 Expired - Lifetime JPH0744288Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1905992U JPH0744288Y2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 包丁置き台

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JP1905992U JPH0744288Y2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 包丁置き台

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Publication Number Publication Date
JPH0646648U true JPH0646648U (ja) 1994-06-28
JPH0744288Y2 JPH0744288Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=11988865

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JP1905992U Expired - Lifetime JPH0744288Y2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 包丁置き台

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JPH0744288Y2 (ja) 1995-10-11

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