JP2558684Y2 - 洗浄用具 - Google Patents

洗浄用具

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JP2558684Y2
JP2558684Y2 JP1992067206U JP6720692U JP2558684Y2 JP 2558684 Y2 JP2558684 Y2 JP 2558684Y2 JP 1992067206 U JP1992067206 U JP 1992067206U JP 6720692 U JP6720692 U JP 6720692U JP 2558684 Y2 JP2558684 Y2 JP 2558684Y2
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学 豊沢
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株式会社ダイヤコーポレーション
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は構造体の壁などに掛けて
支持しておくことが可能な洗浄用具に関する。特に、洗
浄用部材を衛生的に乾燥させることができる洗浄用具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ボディスポンジ等の洗浄用具
が販売され使用されている。このような洗浄用具は、使
用後、風呂場の棚等に載せて保持したり、壁面等に立て
かけて保持している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来のボディ
スポンジ等の洗浄用具には、次のような問題があった。
【0004】洗浄用具は、使用後、風呂場の棚等に載せ
たり、壁面等に立てかけた状態のまま乾燥させていた。
このため、風呂場の棚やタイルなどに洗浄用具が密着
し、洗浄用具の衛生感が損なわれるとともに、乾きにく
いという問題があった。
【0005】本考案の目的は、以上のような問題点を解
決し、衛生的に乾燥させることができる洗浄用具を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の洗浄用具は、構造体に固定される固定
部材と、この固定部材に支持される洗浄用部材とを備え
た洗浄用具であって、前記固定部材には棒状体のみから
なる支持部が突設されているとともに、前記洗浄用部材
には、前記支持部が抜き差し自在に貫通される貫通孔が
形成されており、かつ、この貫通孔に嵌まり込む突部
が、前記支持部に設けられていることを特徴とする。
求項2記載の洗浄用具は、構造体に固定される固定部材
と、この固定部材に支持される洗浄用部材とを備えた洗
浄用具であって、前記固定部材には棒状体のみからなる
支持部が突設されているとともに、前記洗浄用部材に
は、前記支持部が抜き差し自在に貫通される貫通孔が形
成されており、かつ、この貫通孔と支持部との引っ掛か
りを強くする切欠部が前記支持部に形成されていること
を特徴とする。 請求項3記載の洗浄用具は、構造体に固
定される固定部材と、この固定部材に 支持される洗浄用
部材とを備えた洗浄用具であって、前記固定部材には棒
状体のみからなる支持部が突設されているとともに、前
記洗浄用部材には、前記支持部が抜き差し自在に貫通さ
れる貫通孔が形成されており、かつ、前記支持部が角柱
形状に形成されていることを特徹とする。 請求項4記載
の洗浄用具は、請求項1記載の洗浄用具において、前記
支持部の先端には、前記貫通孔を貫通可能な膨出が形成
されていることを特徴とする。
【0007】
【作用効果】本考案は上記の構成としたので、次のよう
な作用効果を奏する。
【0008】すなわち、請求項1〜4記載のいずれの洗
浄用具、構造体に固定される固定部材と、この固定部
材に支持される洗浄用部材とを備え、固定部材には棒状
体のみからなる支持部が突設されているとともに、洗浄
用部材には、前記支持部が抜き差し自在に貫通される貫
通孔が形成されているので、洗浄用部材を使用しないと
きには、洗浄用部材の貫通孔に支持部を貫通させること
により、洗浄用部材を固定部材に取り付けることができ
るとともに、洗浄用部材を使用する際には、洗浄用部材
を固定部材の支持部から外すことによって使用すること
ができる。
【0009】そして、支持部は、棒状体のみからなって
いるとともに、洗浄用部材には、支持部が抜き差し自在
に貫通される貫通孔が形成されているので、支持部に対
する洗浄用部材の脱着は、洗浄用部材の貫通孔に支持部
を抜き差しするだけで簡単に行なうことができる。
【0010】以上のように、請求項1〜4記載のいずれ
の洗浄用具も、洗浄用部材を構造体に固定される固定部
材の支持部に掛けた状態で保持しておくことができるの
で、洗浄用部材の水切れがよく、洗浄用部材を衛生的に
乾燥させることができるという効果がある。さらに、支
持部に対する洗浄用部材の脱着は、洗浄用部材の貫通孔
に支持部を抜き差しするだけで簡単に行なうことができ
るという効果が得られる。しかも、洗浄用部材の使用時
には、洗浄用部材を固定部材の支持部から外すだけで使
用することができ、この際、洗浄用部材には、支持部が
付いてこないから、これが邪魔にならず、使い勝手が向
上するという効果が得られる。そしてさらに、請求項1
記載の洗浄用具によれば、前記貫通孔に嵌まり込む突部
が、前記支持部に設けられているので、洗浄用部材の貫
通孔に支持部がきつく嵌まり込むこととなり、洗浄用部
材の回転を防止することができるとともに、洗浄用部材
の脱落を一層確実に防止することができるという作用効
果が得られる。請求項2記載の洗浄用具によれば、前記
貫通孔と支持部との引っ掛かりを強くする切欠部が前記
支持部に形成されているので、洗浄用部材が支持部によ
り確実に保持されるという作用効果が得られる。請求項
2記載の洗浄用具によれば、前記支持部が角柱形状に形
成されているので、洗浄用部材の貫通孔に支持部がきつ
く嵌まり込むこととなり、洗浄用部材が支持部により確
実に保持されるという作用効果が得られる。請求項4記
載の洗浄用具によれば、請求項1記載の洗浄用具におい
て、前記支持部の先端には、前記貫通孔を貫通可能な膨
出部が形成されているので、洗浄用部材がさらに一層脱
落しにくくなるという作用効果が得られる。
【0011】
【実施例】以下、図示の実施例について図面を参照して
説明する。
【0012】先ず前提となる例について説明し、次いで
実施例について説明する。図1は本考案に係る洗浄用具
前提となる一例を示す斜視図、図2は洗浄用部材を構
造体に支持した状態を示す側面図である。
【0013】これらの図面において、10はポリウレタ
ンフォーム等よりなる洗浄用部材であり、正面視でくま
の顔に似せた形状に形成されている。11は洗浄用部材
10のほぼ中心部に形成された貫通孔である。この貫通
孔11は、くまの鼻に似せてある。12は構造体Wに固
定される、樹脂等よりなる固定部材であり、構造体Wへ
の取付手段として背面側12aに両面テープ12bが貼
付してある。なお、取付手段としては、吸盤あるいは磁
石等がある。固定部材12は、図2に示すように、厚さ
tを有しており、洗浄用部材10と構造体Wとの間に隙
間sが形成されるようになっている。
【0014】13は固定部材12に一体的に突設された
棒状体のみからなる支持部であり、洗浄用部材10の貫
通孔11に貫通可能な長さに形成されている。したがっ
て、支持部13は、貫通孔11に対して抜き差し自在で
ある。支持部13の直径は、貫通孔11の内径よりも若
干大きく形成されており、洗浄用部材10が支持部13
に嵌まるようになっている。
【0015】支持部13の先端13aは、球状に大きく
形成された膨出部となっており、支持部13に支持した
洗浄用部材10が支持部13から脱落しにくくなってい
る。なお、この膨出部13aは洗浄用部材10の貫通孔
11を貫通可能である。
【0016】上述した洗浄用具によれば、固定部材12
を構造体Wに取り付け、洗浄用部材10の貫通孔11に
支持部13を貫通させることにより、洗浄用部材10を
支持部13に支持することができる。
【0017】このような洗浄用具によれば、洗浄用部材
10を構造体Wに掛けた状態で保持しておくことができ
るので、洗浄用部材10の水切れがよく、洗浄用部材1
0を衛生的に乾燥させることができる。
【0018】また、洗浄用部材10と構造体Wとの間に
は間隙sが形成されるので、洗浄用部材10が構造体W
に密着しにくく洗浄用部材10の良好な乾燥が可能とな
る。洗浄用部材10を使用する際には、洗浄用部材10
を支持部13から外すことによって使用することができ
る。そして、支持部13は、棒状体のみからなっている
とともに、洗浄用部材10には、支持部13が抜き差し
自在に貫通される貫通孔11が形成されているので、支
持部13に対する洗浄用部材10の脱着は、洗浄用部材
10の貫通孔11に支持部13を抜き差しするだけで簡
単に行なうことができる。しかも、洗浄用部材10の使
用時には、洗浄用部材10には、支持部13が付いてこ
ないから、これが邪魔にならず、使い勝手が向上すると
いう効果が得られる。
【0019】図3は固定部材の他の例を示す斜視図であ
る。
【0020】図3において、固定部材14には前述した
例と同様の支持部13が設けられているとともに、支持
部15,15が一体的に突設されている。支持部15,
15は、洗浄用部材10のくまの瞳に似せて形成された
貫通孔16,16に貫通可能に形成されている。
【0021】このように、3つの支持部13,15,1
5で洗浄用部材10を3点支持することにより、洗浄用
部材10の回転を防止することができ、また、洗浄用部
材10の保持を強化することができる。
【0022】このような構成とすると、洗浄用郎材10
を支持したときには、支持部13の先端がくまの鼻を形
成し、支持部15の先端はくまの瞳を形成するので、幼
児等の興味を惹くことができ、整理整頓を教育する上で
有用である。
【0023】以上、本考案の実施例の前提となる例につ
いて説明したが、以下に、本考案の実施例について説明
する。
【0024】<第1実施例> この実施例は、 図4に示すように、支持部20に突部2
1を設けたものである。このように支持部20に突部2
1を設けることにより、洗浄用部材の貫通孔に支持部2
0がきつく嵌まり込むこととなるので、洗浄用部材の回
転を防止することができるとともに、洗浄用部材の脱落
を一層確実に防止することができる。
【0025】<第2実施例> この実施例は 、図5に示すように、支持部30の上部に
切り欠き31,31を形成したものである。このような
切り欠き31,31を支持部30に形成することによ
り、支持部30と洗浄用部材の貫通孔との引っ掛かりを
強くすることができる。この場合、支持部30の先端部
30aは球状に形成しなくても、洗浄用部材10が支持
部30に、より確実に保持される
【0026】<第3実施例> この実施例は 、図6に示すように、支持部40を角柱形
状に形成し、洗浄用部材の貫通孔に支持部40がきつく
嵌まり込むようにしたものである
【0027】以上、本考案の実施の形態について説明し
たが、本考案は上記の実施例に限定されるものではな
く、本考案の要旨の範囲内において適宜変形実施可能で
ある。例えば、洗浄用部材は、上述した実施例のものに
限らず四角形状に形成したものでもよく、また、図7に
示すように、他の動物のキャラクターとして、うさぎの
顔に似た形状に形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る洗浄用具の前提となる一例を示す
斜視図。
【図2】洗浄用部材を構造体に支持した状態を示す側面
図。
【図3】固定部材の他の例を示す斜視図。
【図4】本考案に係る洗浄用具の第1実施例を示す図
で、(a)は固定部材の側面図、(b)は同じく正面
図。
【図5】本考案に係る洗浄用具の第2実施例を示す図
で、(a)は固定部材の側面図、(b)は図a)のA
−A断面図。
【図6】本考案に係る洗浄用具の第3実施例を示す図
で、(a)は固定部材の側面図、(b)は同じく正面
図。
【図7】洗浄用部材の他の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
10,50 洗浄用部材 11 貫通孔 12,14 固定部材13a 膨出部 0,30,40 支持部21 突部 31 切欠部

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造体に固定される固定部材と、この固
    定部材に支持される洗浄用部材とを備えた洗浄用具であ
    って、 前記固定部材には棒状体のみからなる支持部が突設され
    ているとともに、前記洗浄用部材には、前記支持部が抜
    き差し自在に貫通される貫通孔が形成されており、か
    つ、この貫通孔に嵌まり込む突部が、前記支持部に設け
    られていることを特徴とする洗浄用具。
  2. 【請求項2】 構造体に固定される固定部材と、この固
    定部材に支持される洗浄用部材とを備えた洗浄用具であ
    って、 前記固定部材には棒状体のみからなる支持部が突設され
    ているとともに、前記洗浄用部材には、前記支持部が抜
    き差し自在に貫通される貫通孔が形成されており、か
    つ、この 貫通孔と支持部との引っ掛かりを強くする切欠
    前記支持部に形成されていることを特徴とする洗
    用具。
  3. 【請求項3】 構造体に固定される固定部材と、この固
    定部材に支持される洗浄用部材とを備えた洗浄用具であ
    って、 前記固定部材には棒状体のみからなる支持部が突設され
    ているとともに、前記洗浄用部材には、前記支持部が抜
    き差し自在に貫通される貫通孔が形成されており、か
    つ、 前記支持部が角柱形状に形成されていることを特徴
    とする洗浄用具。
  4. 【請求項4】 前記支持部の先端には、前記貫通孔を貫
    通可能な膨出部が形成されていることを特徴とする請求
    1記載の洗浄用具。
JP1992067206U 1992-08-31 1992-08-31 洗浄用具 Expired - Lifetime JP2558684Y2 (ja)

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JPH0624596U JPH0624596U (ja) 1994-04-05
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