JPH0355360Y2 - - Google Patents

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JPH0355360Y2
JPH0355360Y2 JP2248685U JP2248685U JPH0355360Y2 JP H0355360 Y2 JPH0355360 Y2 JP H0355360Y2 JP 2248685 U JP2248685 U JP 2248685U JP 2248685 U JP2248685 U JP 2248685U JP H0355360 Y2 JPH0355360 Y2 JP H0355360Y2
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front member
back member
locking
sponge scrubber
suction cup
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JP2248685U
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JPS61139693U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はシンクの側壁等に止着されて使用さ
れるスポンジたわし受に関する。
この考案の目的とするところは、このスポンジ
たわし受の前面部材を手前に倒すことでスポンジ
たわしを受ける棚を構成し、また、手前に倒され
た前面部材を元の立つた状態に戻すとき、スポン
ジたわしを挾圧し、内部に含まれている水を絞り
出した状態で収納保持できるようにすることにあ
る。
この考案を図面に示す実施例で説明すると、こ
のスポンジたわし受は三つの部材、すなわち、吸
盤1と、吸盤1が止着される背面部材2と、背面
部材2に回動自在に枢着する前面部材3から成る
のであるが、このうち、背面部材2については、
第2−A図に明らかとしたように、そのほぼ中央
位置に吸盤1の頭部が入り込む大きさの開口部5
と、吸盤1の頭部に穿設された孔に差し込まれる
心棒部6とを形成して吸盤1の着脱を容易として
いるほか、下縁7には後述する前面部材3の弾性
係合部14と形脱自在な係止部8、および前面部
材3を起倒可能とする切欠部9,9を形成してお
り、また、背面部材2の両端側には前面部材3の
突軸13,13が嵌まる孔10,10を穿設した
支持板11,11を対設している(第2−B図参
照)。
つぎに前面部材3については、第3−A図と第
3−B図に明らかとしたように、全体はL形をな
し、そのL形をなす面に複数個の水抜き孔12,
12,……を穿設することで、スポンジたわし4
を挾圧して内部の水を絞り出した際に良くはける
ようになつており、その両側端には背面部材2の
孔10,10に嵌まる突軸13,13を突設して
いる。また、第1−A図に特に明らかとしたよう
に、曲げ変形が容易な薄肉板状部14aと、その
先端に膨出した断面円形状の膨出部14bとから
成る弾性係合部14を形成している。この弾性係
合部14の膨出部14bが背面部材2の係止部8
前端面にあたつたのちも多少の力でもつて前面部
材3を起してやるときには、薄肉板状部14aは
湾曲して膨出部14bは背面部材2の係止部8下
方をこすり抜け、こうして膨出部14bを係止部
8後端縁に係合係止するから、L形状をなす前面
部材3は、第1−A図の如く、立つた状態、つま
り、スポンジたわし4を挾圧する状態にセツトす
ることができるし、また逆に、立つた状態の前面
部材3を多少の力でもつて手前に倒すようにする
ときには、薄肉板状部14aは湾曲して膨出部1
4bは背面部材2の係止部8下方をこすり抜け、
こうして前記の係止状体は解かれるため、前面部
材3は手前に倒れてくれる。したがつて、例えば
前面部材3にストツパー15,15を設け、この
ストツパー15,15が背面部材3の下縁7に当
接することによつて前面部材3が一定の傾き角度
で停止するようにすると(第1−B図参照)、前
面部材3を棚代りとして使える。図示の例は、係
止部8下縁を膨出部14bがこすり抜けるように
したが、係止部8の垂直側縁を膨出部14bがこ
すり抜けるように適宜変形してもよい。また、前
面部材3を一定の傾き角度で停止させる手段とし
ては、ストツパー15,15を設けること以外
に、例えば背面部材2の支持板11,11と前面
部材3の突軸13,13が設けられた両側板にス
トツパー用の突起を設ける(図示せず)といつた
適宜の手段が採用できる。
以上の説明から明らかなように、この考案は、
吸盤1を着脱容易に取付けた背面部材2に係止部
8を形成し、その背面部材2に回動自在に枢着し
たL形状をなす前面部材3に前記背面部材2の係
止部8に係合係止して前面部材3を立つた状態に
保持することができる弾性係合部14を形成する
と共に、上記係合係止状態を解除したとき、前面
部材3は一定の傾き角度で停止するようにしてな
るスポンジたわし受としたから、立つた状態の前
面部材3と背面部材2とで、場所をとらず、しか
もスポンジたわし4に挾圧力を加え、内部に含有
された水分をよく切つて収納保管することがで
き、また、使用時には前面部材3を手前に倒すこ
とでスポンジたわし4を一寸置ける棚ができて便
利である等、この考案はスポンジたわし受とし
て、その実用的効果の甚だ優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1−A図と第1−B図は、この考案になるス
ポンジたわし受の二つの使用態様を示す断面図、
第2−A図と第2−B図は背面部材の正面図と上
面図、第3−A図と第3−B図は前面部材の正面
図と上面図である。 1……吸盤、2……背面部材、3……前面部
材、8……係止部、14……弾性係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸盤1を着脱容易に取付けた背面部材2に係止
    部8を形成し、その背面部材2に回動自在に枢着
    したL形状をなす前面部材3に前記背面部材2の
    係止部8に係合係止して前面部材3を立つた状態
    に保持することができる弾性係合部14を形成す
    ると共に、上記係合係止状態を解除したとき、前
    面部材3は一定の傾き角度で停止するようにして
    なるスポンジたわし受。
JP2248685U 1985-02-19 1985-02-19 Expired JPH0355360Y2 (ja)

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JP2248685U JPH0355360Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

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JP2248685U JPH0355360Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

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Publication Number Publication Date
JPS61139693U JPS61139693U (ja) 1986-08-29
JPH0355360Y2 true JPH0355360Y2 (ja) 1991-12-09

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JPS61139693U (ja) 1986-08-29

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