JPH0646642A - 草刈装置 - Google Patents
草刈装置Info
- Publication number
- JPH0646642A JPH0646642A JP25350691A JP25350691A JPH0646642A JP H0646642 A JPH0646642 A JP H0646642A JP 25350691 A JP25350691 A JP 25350691A JP 25350691 A JP25350691 A JP 25350691A JP H0646642 A JPH0646642 A JP H0646642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trimmer
- connecting cylinder
- cylinder
- attached
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 田の畦上面の雑草も斜面の雑草も一本のトリ
マーで刈り取ることができ、トリマーの畦に対する高低
や傾斜角度や左右への位置の調整が簡単にできる草刈装
置を提供する。 【構成】 駆動本体2の前側にウォーム機構により回動
し回動角度を調節固定し得る本体連結筒6を付設し、こ
の本体連結筒6の前側に伝導腕5の基部を付設し、伝導
腕5の先端前部に基端が回動し回動角度を調節固定し得
るトリマー連結筒8を設け、このトリマー連結筒8に直
交状態に支持筒8'を連設し、この支持筒8'の先端部に
少なくとも180度回動しその回動角度の調節固定し得る
トリマー支持筒10を設け、トリマー支持筒10の下端部に
トリマー13を付設したトリマー取付体12を直交状態に付
設した草刈装置。
マーで刈り取ることができ、トリマーの畦に対する高低
や傾斜角度や左右への位置の調整が簡単にできる草刈装
置を提供する。 【構成】 駆動本体2の前側にウォーム機構により回動
し回動角度を調節固定し得る本体連結筒6を付設し、こ
の本体連結筒6の前側に伝導腕5の基部を付設し、伝導
腕5の先端前部に基端が回動し回動角度を調節固定し得
るトリマー連結筒8を設け、このトリマー連結筒8に直
交状態に支持筒8'を連設し、この支持筒8'の先端部に
少なくとも180度回動しその回動角度の調節固定し得る
トリマー支持筒10を設け、トリマー支持筒10の下端部に
トリマー13を付設したトリマー取付体12を直交状態に付
設した草刈装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば田の畦上面の雑草
も斜面の雑草も一本のトリマーで刈り取ることのできる
トリマー式草刈装置に係わるものである。
も斜面の雑草も一本のトリマーで刈り取ることのできる
トリマー式草刈装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】出願人
は田の畦上面の雑草も斜面の雑草も刈り取ることのでき
る草刈機の開発を行い、実公平2−20915号のパテ
ントを取得したが、更に研究を重ね草刈円盤とトリマー
とを併用した草刈機の出願(特願平2−203305
号)を行いそのテストを繰り返しているうちに、畦上面
の雑草も斜面の雑草も一本のトリマーで刈り取る方式の
本発明の草刈装置を完成した。
は田の畦上面の雑草も斜面の雑草も刈り取ることのでき
る草刈機の開発を行い、実公平2−20915号のパテ
ントを取得したが、更に研究を重ね草刈円盤とトリマー
とを併用した草刈機の出願(特願平2−203305
号)を行いそのテストを繰り返しているうちに、畦上面
の雑草も斜面の雑草も一本のトリマーで刈り取る方式の
本発明の草刈装置を完成した。
【0003】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0004】駆動本体2の前側に駆動本体2に対して回
動し得る本体連結筒6を付設し、この本体連結筒6の前
側に伝導腕5の基部を交叉状態に付設し、この伝導腕5
の先端前側に基端が伝導腕5に対して回動しその回動角
度を調節固定し得るトリマー連結筒8を設け、このトリ
マー連結筒8に直交状態に支持筒8'を連設し、この支
持筒8'の先端部に支持筒8'に対して少なくとも180度
回動しその回動角度を調節固定し得るトリマー支持筒10
を設け、このトリマー支持筒10の下端部にトリマー13を
付設したトリマー取付体12を交叉状態に付設したトリマ
ー式草刈機であって、本体連結筒6にウォームホイール
25を付設し、このウォームホイール25に噛合するウォー
ム23を駆動本体2側に付設した軸受に回動自在に設け、
このウォーム23を回動せしめる回動盤20を駆動本体2に
付設した操縦装置4の近くに設けたことを特徴とする草
刈装置に係るものである。
動し得る本体連結筒6を付設し、この本体連結筒6の前
側に伝導腕5の基部を交叉状態に付設し、この伝導腕5
の先端前側に基端が伝導腕5に対して回動しその回動角
度を調節固定し得るトリマー連結筒8を設け、このトリ
マー連結筒8に直交状態に支持筒8'を連設し、この支
持筒8'の先端部に支持筒8'に対して少なくとも180度
回動しその回動角度を調節固定し得るトリマー支持筒10
を設け、このトリマー支持筒10の下端部にトリマー13を
付設したトリマー取付体12を交叉状態に付設したトリマ
ー式草刈機であって、本体連結筒6にウォームホイール
25を付設し、このウォームホイール25に噛合するウォー
ム23を駆動本体2側に付設した軸受に回動自在に設け、
このウォーム23を回動せしめる回動盤20を駆動本体2に
付設した操縦装置4の近くに設けたことを特徴とする草
刈装置に係るものである。
【0005】
【作用】田の畦の草刈の実施例に基づいて本発明の作用
を説明すると、駆動本体2を駆動し畦上面の草刈りを行
うときは、まず操縦装置4の近くに設けた回動盤20を回
動して駆動本体2側に付設した軸受内のウォーム23を回
動せしめると、このウォーム23に噛合っている本体連結
筒6に付設されているウォームホイール25が駆動本体2
に対して回動する。回動盤20を回動して停止するとウォ
ームの係止機構により本体連結筒6は回動盤20が停止し
たところで回動角度が調節固定されるので、回動盤20を
回動し本体連結筒6の前側に固定した伝導腕5の先端部
が図5のように左斜め下方になるように本体連結筒6を
回動し固定する。
を説明すると、駆動本体2を駆動し畦上面の草刈りを行
うときは、まず操縦装置4の近くに設けた回動盤20を回
動して駆動本体2側に付設した軸受内のウォーム23を回
動せしめると、このウォーム23に噛合っている本体連結
筒6に付設されているウォームホイール25が駆動本体2
に対して回動する。回動盤20を回動して停止するとウォ
ームの係止機構により本体連結筒6は回動盤20が停止し
たところで回動角度が調節固定されるので、回動盤20を
回動し本体連結筒6の前側に固定した伝導腕5の先端部
が図5のように左斜め下方になるように本体連結筒6を
回動し固定する。
【0006】この伝導腕5の回動調節により、畦上面に
対するトリマー13の高低と畦上面とトリマー13の傾斜角
度とトリマー13の左右への位置を調整する。
対するトリマー13の高低と畦上面とトリマー13の傾斜角
度とトリマー13の左右への位置を調整する。
【0007】次に、伝導腕5の先端前側に設けたトリマ
ー連結筒8の基端を伝導腕5に対して回動してトリマー
連結筒8の下方に直交状態に連設されている支持筒8'
を畦上面に対してほぼ垂下状態に固定する。
ー連結筒8の基端を伝導腕5に対して回動してトリマー
連結筒8の下方に直交状態に連設されている支持筒8'
を畦上面に対してほぼ垂下状態に固定する。
【0008】このトリマー連結筒8の回動によりトリマ
ー13の畦上面に対する傾斜角度を調整する。
ー13の畦上面に対する傾斜角度を調整する。
【0009】更にトリマー支持筒10を支持筒8'の先端
部に対して回動し、トリマー支持筒10の下端部に付設さ
れたトリマー取付体12のトリマー13を、畦上面を横切る
方向に固定する。
部に対して回動し、トリマー支持筒10の下端部に付設さ
れたトリマー取付体12のトリマー13を、畦上面を横切る
方向に固定する。
【0010】このトリマー支持筒10の回動によりトリマ
ー13の畦上面を横切る角度を真横から斜め前方の間に調
節固定する。
ー13の畦上面を横切る角度を真横から斜め前方の間に調
節固定する。
【0011】この角度の調整は左右を対象にすれば180
度の回動角度で調整可能となる。
度の回動角度で調整可能となる。
【0012】この状態で草刈装置を前進せしめトリマー
取付体12のトリマー13で畦上面の雑草を刈り取る。
取付体12のトリマー13で畦上面の雑草を刈り取る。
【0013】次に畦右傾面の雑草を刈り取る場合につい
て説明する。
て説明する。
【0014】前記図5の畦上面の雑草を刈り取る状態か
ら伝導腕5の先端部が畦右斜面側の斜め上方に位置する
ように回動盤17により本体連結筒6を回動して固定し、
トリマー支持筒8を回動して支持筒8'の先端部を図6
のように斜め左下方に向けて固定し、トリマー13を畦右
側斜面に沿った位置に維持せしめ、トリマー13のトリマ
ー作動により畦右側の斜面の雑草を刈り取る。
ら伝導腕5の先端部が畦右斜面側の斜め上方に位置する
ように回動盤17により本体連結筒6を回動して固定し、
トリマー支持筒8を回動して支持筒8'の先端部を図6
のように斜め左下方に向けて固定し、トリマー13を畦右
側斜面に沿った位置に維持せしめ、トリマー13のトリマ
ー作動により畦右側の斜面の雑草を刈り取る。
【0015】また、図7のように畦左側斜面の雑草を刈
り取るときは、回動盤20により伝導腕5の先端部を畦左
側の斜め左上方に回動して固定し、支持筒8'の先端部
を回動して斜め右下方に調節固定し、トリマー13を約18
0度回動して畦左側斜面の草刈りを行う状態に調節固定
する。
り取るときは、回動盤20により伝導腕5の先端部を畦左
側の斜め左上方に回動して固定し、支持筒8'の先端部
を回動して斜め右下方に調節固定し、トリマー13を約18
0度回動して畦左側斜面の草刈りを行う状態に調節固定
する。
【0016】
【実施例】図面は本考案の好適な一実施例である自走式
草刈機を図示したもので、以下に詳述する。
草刈機を図示したもので、以下に詳述する。
【0017】エンジン1を付設した駆動本体2に車輪3
と操縦装置4とを設け、この操縦装置4にハンドル14を
突設しこのハンドル14に車輪3への動力を切入りするク
ラッチレバー15とエンジン1の回転を調整するアクセル
レバー20を付設する。
と操縦装置4とを設け、この操縦装置4にハンドル14を
突設しこのハンドル14に車輪3への動力を切入りするク
ラッチレバー15とエンジン1の回転を調整するアクセル
レバー20を付設する。
【0018】駆動本体2の前側に支持筒18を突設し、こ
の支持筒18に支持筒18に対して回動する本体連結筒6を
被嵌し、この本体連結筒6の外周にウォームホイール25
を付設し、このウォームホイール25に噛合うウォーム23
を駆動本体2に付設した軸受で支承し、このウォーム23
を左右のハンドル14の間に付設せるハンドル状の回動盤
20の回動によりロッド21・22を介して回動せしめる。
の支持筒18に支持筒18に対して回動する本体連結筒6を
被嵌し、この本体連結筒6の外周にウォームホイール25
を付設し、このウォームホイール25に噛合うウォーム23
を駆動本体2に付設した軸受で支承し、このウォーム23
を左右のハンドル14の間に付設せるハンドル状の回動盤
20の回動によりロッド21・22を介して回動せしめる。
【0019】回動盤20を回動するとウォーム23を介して
ウォームホイール25が回動し、本体連結筒6が支持筒18
に対して回動し、且つウォームの係止機構により回動盤
20を停止した位置で本体連結筒6の回動が固定されるの
で、回動盤20を回動して本体連結筒6の前側に基部が連
設されている伝導腕5の先端部が駆動本体2に対して所
望角度になるよう回動して固定する。
ウォームホイール25が回動し、本体連結筒6が支持筒18
に対して回動し、且つウォームの係止機構により回動盤
20を停止した位置で本体連結筒6の回動が固定されるの
で、回動盤20を回動して本体連結筒6の前側に基部が連
設されている伝導腕5の先端部が駆動本体2に対して所
望角度になるよう回動して固定する。
【0020】伝導腕5の先端前部に基端が伝導腕5に対
して回動しその回転角度を調節固定し得る固定装置9を
付設したトリマー連結筒8を設け、このトリマー連結筒
8に直交状態に支持筒8'を連設する。
して回動しその回転角度を調節固定し得る固定装置9を
付設したトリマー連結筒8を設け、このトリマー連結筒
8に直交状態に支持筒8'を連設する。
【0021】固定装置9は伝導腕5の先端前部に突出状
態に突設せる軸筒32にトリマー連結筒8の基端を回動自
在に嵌入し、この軸筒32の基端に立設したピン受筒9'
に係合ピン34を嵌挿し、この係合ピン34をトリマー連結
筒8の外周に適当な間隔で穿孔した係合孔35に弾圧嵌入
せしめ、この係合孔35を選択することによりトリマー連
結筒8を伝導腕5に対して回動し且つ所望角度で固定す
る。
態に突設せる軸筒32にトリマー連結筒8の基端を回動自
在に嵌入し、この軸筒32の基端に立設したピン受筒9'
に係合ピン34を嵌挿し、この係合ピン34をトリマー連結
筒8の外周に適当な間隔で穿孔した係合孔35に弾圧嵌入
せしめ、この係合孔35を選択することによりトリマー連
結筒8を伝導腕5に対して回動し且つ所望角度で固定す
る。
【0022】トリマー連結筒8の下方に支持筒8'を直
交状態に連設し、この支持筒8'の先端部に支持筒8'に
対して少なくとも180度回動しその回動角度で固定する
固定装置11を付設したトリマー支持筒10を設ける。
交状態に連設し、この支持筒8'の先端部に支持筒8'に
対して少なくとも180度回動しその回動角度で固定する
固定装置11を付設したトリマー支持筒10を設ける。
【0023】固定装置11は固定装置9と同じような構成
及び作用を採用し、トリマー支持筒10の上端に設けた鍔
体37に適当な間隔で穿孔した係合孔38を設け、この鍔体
37の上方の支持筒8'の基部に係止ピン筒39を設け、こ
の係止ピン筒39に係合ピンを嵌挿し、この係合ピンを係
合孔38に弾圧嵌入せしめてトリマー支持筒10を支持筒
8'に対して回動しその回動角度を調節固定する。
及び作用を採用し、トリマー支持筒10の上端に設けた鍔
体37に適当な間隔で穿孔した係合孔38を設け、この鍔体
37の上方の支持筒8'の基部に係止ピン筒39を設け、こ
の係止ピン筒39に係合ピンを嵌挿し、この係合ピンを係
合孔38に弾圧嵌入せしめてトリマー支持筒10を支持筒
8'に対して回動しその回動角度を調節固定する。
【0024】次に本実施例に採用した動力伝達機構につ
いて説明する。
いて説明する。
【0025】エンジン1の動力は駆動軸26に伝えられ、
駆動本体2内に設けられた一対の車輪駆動用ベベルギヤ
16・16'によって動力が分取され、この分取された動力
はベベルギア16'に嵌入されている従動軸50を介して一
対の平歯車によるギヤ伝達機構51を経由してウォーム歯
車変速機構33に伝達されクラッチ機構19を介して車輪軸
24を駆動し、クラッチレバー15により走行を停止する。
駆動本体2内に設けられた一対の車輪駆動用ベベルギヤ
16・16'によって動力が分取され、この分取された動力
はベベルギア16'に嵌入されている従動軸50を介して一
対の平歯車によるギヤ伝達機構51を経由してウォーム歯
車変速機構33に伝達されクラッチ機構19を介して車輪軸
24を駆動し、クラッチレバー15により走行を停止する。
【0026】駆動軸26の一方の動力は伝導腕5内に配設
されたベルト伝達機構の上部プーリー27・テンションプ
ーリー31・下部プーリー29とベルト30によりトリマー連
結筒8内に架設した中間軸28に伝達され、ベベルギヤ40
・41を介して支持筒8'内の上部縦軸42に伝わり、遠心
クラッチシュー43を回転せしめる。上部縦軸42の回転速
度が上昇すると遠心力が増加し遠心クラッチシュー43の
摩擦片が遠心クラッチドラム45の内側に圧接されること
によりトリマー取付体12の下部縦軸44が回転し、下部縦
軸44の下端に設けた一対の傘歯車によるギヤ機構47を介
してクランク駆動軸46に伝達し、クランク駆動軸46に配
設された偏芯盤を使用したクランク機構48のクランク作
用により二枚の刈刃板49・49'を摺動させ、トリマー13
に当たった雑草を刈り取る。
されたベルト伝達機構の上部プーリー27・テンションプ
ーリー31・下部プーリー29とベルト30によりトリマー連
結筒8内に架設した中間軸28に伝達され、ベベルギヤ40
・41を介して支持筒8'内の上部縦軸42に伝わり、遠心
クラッチシュー43を回転せしめる。上部縦軸42の回転速
度が上昇すると遠心力が増加し遠心クラッチシュー43の
摩擦片が遠心クラッチドラム45の内側に圧接されること
によりトリマー取付体12の下部縦軸44が回転し、下部縦
軸44の下端に設けた一対の傘歯車によるギヤ機構47を介
してクランク駆動軸46に伝達し、クランク駆動軸46に配
設された偏芯盤を使用したクランク機構48のクランク作
用により二枚の刈刃板49・49'を摺動させ、トリマー13
に当たった雑草を刈り取る。
【0027】本実施例では上述のようにエンジン1から
の動力を駆動本体2・伝導腕5内に配設したベルト伝導
機構・トリマー連結筒8内のベベルギヤを経由してトリ
マー支持筒10内の遠心クラッチ機構・トリマー取付体12
のギア機構47とクランク機構48を介してトリマー13を駆
動せしめる草刈り用動力系統と、駆動本体2よりベベル
ギヤにより動力を分取してギヤ伝達機構51・ウォーム歯
車変速機構33・クラッチ機構19により車輪3を駆動せし
める走行用動力系統と二系統の動力分配を装置内に配設
したが、このような動力伝達機構はベルト・チェーン機
構,平歯車・傘歯車・ネジ歯車・ウォーム歯車機構等々
を選択的に採用し、色々な設計が可能である。
の動力を駆動本体2・伝導腕5内に配設したベルト伝導
機構・トリマー連結筒8内のベベルギヤを経由してトリ
マー支持筒10内の遠心クラッチ機構・トリマー取付体12
のギア機構47とクランク機構48を介してトリマー13を駆
動せしめる草刈り用動力系統と、駆動本体2よりベベル
ギヤにより動力を分取してギヤ伝達機構51・ウォーム歯
車変速機構33・クラッチ機構19により車輪3を駆動せし
める走行用動力系統と二系統の動力分配を装置内に配設
したが、このような動力伝達機構はベルト・チェーン機
構,平歯車・傘歯車・ネジ歯車・ウォーム歯車機構等々
を選択的に採用し、色々な設計が可能である。
【0028】また本実施例は草刈装置を二輪車に付設し
た場合を図示しているが、装軌車に付設したり一輪車に
付設する場合等にもしたりできる。
た場合を図示しているが、装軌車に付設したり一輪車に
付設する場合等にもしたりできる。
【0029】尚、本機はトリマーの傾斜角度を広範囲に
調節出来るから畦斜面の雑草だけでなく畦ぎわの田んぼ
の雑草をも同時に刈取ることができる。
調節出来るから畦斜面の雑草だけでなく畦ぎわの田んぼ
の雑草をも同時に刈取ることができる。
【0030】また、重心を機体の中央に存在させトリマ
ーのみを側方へ突出可能に設けた畦上面の雑草を全巾残
すことなく安定的に草刈りできる。
ーのみを側方へ突出可能に設けた畦上面の雑草を全巾残
すことなく安定的に草刈りできる。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから畦上
面の雑草も畦斜面の雑草も一本のトリマーで刈り取るこ
とができ、畦上面と畦傾面の草刈りの切り換えは、ウォ
ームとウォームホイールとにより回動し、回動角度を調
節固定し得る本体連結筒と回動角度を調節固定して回動
し得るトリマー連結筒,トリマー支持筒により簡単に切
り換えが可能であり、しかもトリマーの畦面に対する高
低や傾斜角度や左右への位置はハンドルの近傍に設けた
回動盤により調整できるので、草刈作業進行中の畦形状
の変化に即応して草刈装置を一々停止することなしに、
草刈装置を操縦しながら草刈作業を継続できる実用上極
めて秀れた草刈装置となる。
面の雑草も畦斜面の雑草も一本のトリマーで刈り取るこ
とができ、畦上面と畦傾面の草刈りの切り換えは、ウォ
ームとウォームホイールとにより回動し、回動角度を調
節固定し得る本体連結筒と回動角度を調節固定して回動
し得るトリマー連結筒,トリマー支持筒により簡単に切
り換えが可能であり、しかもトリマーの畦面に対する高
低や傾斜角度や左右への位置はハンドルの近傍に設けた
回動盤により調整できるので、草刈作業進行中の畦形状
の変化に即応して草刈装置を一々停止することなしに、
草刈装置を操縦しながら草刈作業を継続できる実用上極
めて秀れた草刈装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側面図である。
【図2】本発明の構造を示す要部の断面図である。
【図3】本発明の支持筒・トリマー支持筒・トリマー取
付体の構造を示す要部の断面図である。
付体の構造を示す要部の断面図である。
【図4】本発明のトリマー部の説明用平面図である。
【図5】本発明のトリマー部の畦上面の雑草を刈り取る
状態を示す説明用正面図である。
状態を示す説明用正面図である。
【図6】本発明のトリマー部の畦右斜面の雑草を刈り取
る状態を示す説明用正面図である。
る状態を示す説明用正面図である。
【図7】本発明のトリマー部の畦左斜面の雑草を刈り取
る状態を示す説明用正面図である。
る状態を示す説明用正面図である。
【符号の説明】 2 駆動本体 4 操縦装置 5 伝導腕 6 本体連結筒 8 トリマー連結筒 8' 支持筒 10 トリマー支持筒 12 トリマー取付体 13 トリマー 20 回動盤 23 ウォームホイール 25 ウォーム
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動本体の前側に駆動本体に対して回動
し得る本体連結筒を付設し、この本体連結筒の前側に伝
導腕の基部を交叉状態に付設し、この伝導腕の先端前側
に基端が伝導腕に対して回動しその回動角度を調節固定
し得るトリマー連結筒を設け、このトリマー連結筒に直
交状態に支持筒を連設し、この支持筒の先端部に支持筒
に対して少なくとも180度回動しその回動角度を調節固
定し得るトリマー支持筒を設け、このトリマー支持筒の
下端部にトリマーを付設したトリマー取付体を交叉状態
に付設したトリマー式草刈機であって、本体連結筒にウ
ォームホイールを付設し、このウォームホイールに噛合
するウォームを駆動本体側に付設した軸受に回動自在に
設け、このウォームを回動せしめる回動盤を駆動本体に
付設した操縦装置の近くに設けたことを特徴とする草刈
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253506A JP2553976B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 草刈装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253506A JP2553976B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 草刈装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3235166A Division JP2666010B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | トリマー式草刈機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646642A true JPH0646642A (ja) | 1994-02-22 |
JP2553976B2 JP2553976B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17252328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3253506A Expired - Lifetime JP2553976B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 草刈装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553976B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299514A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
JP2009299513A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP3253506A patent/JP2553976B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299514A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
JP2009299513A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2553976B2 (ja) | 1996-11-13 |
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