JPH0646386Y2 - 洗浄手段を備える温水循環式浴槽装置 - Google Patents

洗浄手段を備える温水循環式浴槽装置

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JPH0646386Y2
JPH0646386Y2 JP1988108208U JP10820888U JPH0646386Y2 JP H0646386 Y2 JPH0646386 Y2 JP H0646386Y2 JP 1988108208 U JP1988108208 U JP 1988108208U JP 10820888 U JP10820888 U JP 10820888U JP H0646386 Y2 JPH0646386 Y2 JP H0646386Y2
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hot water
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、温水がフィルターで濾過されると共に、温
水温度が一定値に保持されるボイラーを備えている温水
循環式浴槽装置に関し、特に、濾過タンクの洗浄手段を
有する温水循環式浴槽装置に関する。
【従来の技術】
浴槽の温水を一定の温度に保持して、汚れを除去する温
水循環式浴槽装置は開発されている。この温水循環式浴
槽装置は、温水の温度を一定に保持する加熱手段と、温
水を濾過するフィルターとを備えている。加熱手段は、
温水温度を一定の温度に保持し、フィルターは、温水を
連続的に濾過して、垢等の異物を除去して清澄に保持す
る。従って、この温水循環式浴槽装置は、浴槽内の温水
を毎日交換することなく、24時間いつでも入浴でき、極
めて便利で、しかも節水効果が高い特長がある。 温水濾過用のフィルターとして、一般的に、天然石が使
用されている。天然石は、微細な異物を除去すると共
に、温水中に含まれる細菌を殺菌する作用がある。天然
石のフィルターは、多孔質の石、例えば、「麦飯石」
や、あるいは、石を粉砕して多孔質の状態に焼結した石
が使用される。この天然石のフィルターは、人体から出
るアンモニア(汗)や、タンパク質(垢)等を吸着す
る。天然石フィルターが、温水に含まれるアンモニアや
タンパク質を吸着するのは、次の状態によることが解明
されている。 即ち、温水が循環する天然石のフィルターは、微生物の
繁殖に快適な環境となり、ここに微生物が寄生する。微
生物は、温水に含まれるアンモニアやタンパク質を餌と
して食べて分解する。従って、温水中の汗や垢が、微生
物で効果的に天然石フィルターに吸着される。 この状態で温水を清澄化する天然石フィルターは、単に
機械的に異物を濾過するフィルターと異なり、短時間で
は目詰まりせず、温水の洗浄期間を長くできる。例え
ば、200リットルの温水を、平均粒子径が10〜40mmであ
る「麦飯石」を10kg使用した天然石のフィルターで連続
的に濾過する場合、1日に入浴する人数を5〜10人とし
て、数カ月もの長い間洗浄しないで使用できる。 従って、この温水循環式浴槽装置は、通常の一般家庭で
使用する場合、濾過タンクの洗浄回数を極めて少なく出
来る。この為、従来のこの種の温水循環式浴槽装置の濾
過タンクは、ケーシングを分解して内部の天然石を取り
出し、これを洗浄して天日乾燥して再びケーシング内に
収納して洗浄する構造をしていた。 1日に数十人も入浴する営業用の温水循環式浴槽装置の
場合、濾過タンクの洗浄期間が短く、洗浄に著しく手間
が掛かり、また、家庭用の温水循環式浴槽装置の場合
も、年に数回の割合で洗浄する必要があって濾過タンク
の洗浄に手間が掛かる欠点があった。 濾過タンクが目詰まりした状態で使用すると、温水の濾
過能力が低下して、甚だしい時には濁りを生じ、また濾
過タンクの温水透過圧力損失が増加して温水の循環量が
減少する。 また、従来の温水循環式浴槽装置は、濾過タンクを洗浄
する時に、浴槽内の温水を排水する必要があるので、濾
過タンク洗浄後直ちに入浴出来ない欠点がある。即ち、
濾過タンクのケーシングを開いて天然石を取り出す時
に、浴槽の温水を排水しないと、天然石に堆積する汚れ
が温水中に混入して浴槽内の温水を著しく汚す欠点があ
った。 更にまた、この構造の温水循環式浴槽装置は、天然石フ
ィルターを洗浄した後、1〜2日は温水が白濁して清澄
に濾過出来ない欠点がある。この為、天然石フィルター
洗浄後、数日間は、白濁した温水に入浴しなければなら
ない。困ったことに、温水が清澄になるまで入浴しない
と、温水の白濁日数が更に長くなる。 本考案者は、天然石を奇麗に洗浄するにも拘らず、天然
石フィルターが温水を清澄に濾過できない原因が究明で
きず、数日は白濁した状態が解消出来ない温水循環式浴
槽装置を製品化した。 ところで、業務用の温水循環式浴槽装置は洗浄回数が多
いので、何とか天然石フィルター洗浄後の白濁を解消す
べく、更に実験を重ねた。その結果、天然石フィルター
が、アンモニアとタンパク質とを分解する動作原理か
ら、極めて簡単な機構で一挙に白濁状態を解消すること
に成功した。 洗浄された天然石フィルターが、数日もの長い間温水を
清澄に濾過出来ない理由は、洗浄によって、微生物が死
滅することに原因があることを究明した。天然石フィル
ターは、通常の異物を物理的に濾過する濾材と異なり、
微生物を利用して温水を清澄に保持するので、天然石フ
ィルターに生息していた、微生物が死滅すると、濾過能
力を失う。天然石を洗浄して天日乾燥した場合、天然石
の汚れは除去できるが、天然石に生息していた微生物も
死滅する。従って、これ等の繁殖する迄の間、温水が清
澄に濾過出来ない。 また、天然石フィルターを洗浄した後、白濁した温水に
入浴しないと、汗や垢等の微生物の餌が温水に含まれ
ず、微生物の繁殖が遅くなって温水が清澄化するのが遅
くなる。 本考案者は、天然石フィルターを乾燥することなく、温
水を逆方法に通過させるとおによって、洗浄後における
温水の白濁を解消することに成功した(実願昭63−2548
6号(実開平1−128808号公報参照))。 この温水循環式浴槽装置は、フィルターに、通常とは逆
方向に温水を通過させてフィルターを逆洗している。フ
ィルターを通過して汚れた温水は、外部に排水してい
る。フィルター洗浄後、フィルターに正常は方向に温水
を流して、フィルターを出た温水を一定時間排水してい
る。 すなわち、フィルターが逆洗できる温水循環式浴槽装置
は、通常の温水濾過工程と、洗浄工程と、すすぎ工程と
で温水通路を次の状態で切り換える必要がある。 濾過工程では、 浴槽→循環ポンプ→フィルター流入側→フィルター吐出
側→浴槽 の順で温水が循環する。 洗浄工程では、 浴槽→循環ポンプ→フィルター吐出側→フィルター流入
側→排水管 を通ってフィルターを洗浄して排水される。 すすぎ工程においては、 浴槽→循環ポンプ→フィルター流入側→フィルター吐出
側→排水管 を通って排水される。
【考案が解決しようとする課題】
このように、各工程で温水の通路を切り換える温水循環
式浴槽装置を第11図に示す。図に示される温水循環式浴
槽装置は、各工程で温水通路が変更できるように、5つ
弁a、b、c、d、eを備えており、各々の弁を制御手
段で切り換えている。従って、装置全体が相当に高価に
なる欠点があった。 この考案はさらにこの欠点を解消することを目的に開発
されたもので、この考案の重要な目的は、温水を白濁さ
せることなく濾過タンクが洗浄でき、濾過タンクの内部
を再々洗浄して、1年、365日毎日清澄な温水に入浴で
き、さらに、濾過タンクを洗浄する部分の構造を簡素化
して安価に多量生産できる洗浄手段を備えた温水循環式
浴槽装置を提供するにある。
【従来の問題点を解決する為の手段】
この考案の洗浄手段を備える温水循環式浴槽装置は、浴
槽1と、循環ポンプ2、濾過タンク3と、加熱手段4
と、温度センサー5と、洗浄切換弁6とを備え、これ等
は下記の構成を有する。 濾過タンク3は、浴槽1に循環管7を介して連結されて
いる。濾過タンク3には、内部に多孔質の天然石8を充
填している。天然石8に微生物が繁殖されて微生物でも
って温水に含まれるアンモニアとタンパク質とを除去す
る。 循環ポンプ2は、通常の濾過工程においては、濾過タン
ク3を通過した温水を浴槽1に供給し、洗浄工程におい
ては、濾過タンク3に供給した温水を排水するように、
浴槽1と濾過タンク3とに連結されて温水を供給する。 加熱手段4は、濾過タンク3と循環ポンプ2とで循環さ
れる温水の通路に配設されて温水を一定の温度に加熱す
る。 温度センサー5は、温水温度を検出して加熱手段4を制
御する。 洗浄切換弁6は、少なくとも5ポートが開口されたケー
シング9と、ケーシング9内で移動する弁体10と、弁体
10の駆動手段11とを備えている。 ケーシング9の5ポートA、B、C、D、Eは、濾過タ
ンク流入側3Iと、濾過タンク流出側3Uと、排水管12と、
浴槽1と、循環ポンプ2とに連結されている。 弁体10は、互いに連通されない複数の通路を備えてい
る。 通路は、循環ポンプ2を、濾過タンク3の流入側と流出
側とに切り換えて連結するフィルター通路13と、濾過タ
ンク3の流出側と浴槽1、濾過タンク3の流入側と排水
管12の何れか一方を切り換えて連結する切換通路14とを
備えている。 洗浄切換弁は、濾過タンク3で浴槽1の温水を濾過する
工程においては、フィルター通路13でもって、循環ポン
プ2を濾過タンク流入側3Iに、切換通路14は濾過タンク
流出側3Uを浴槽1に連結する。 濾過タンクを洗浄する工程においては、フィルター通路
13は循環ポンプ2を濾過タンク流出側3Uに、切換通路14
は濾過タンク流入側3Iを排水管12に連結する。 濾過タンク3をすすぎする工程においては、フィルター
通路13は濾過タンク流入側3Iを循環ポンプ2に、切換通
路14は濾過タンク流出側3Uを排水管12に連結する。
【作用】
この考案の温水循環式浴槽装置は、循環ポンプ2と、濾
過タンク3と、浴槽1と、排水管12とが洗浄切換弁6の
5つのポートに連結されている。温水の濾過工程にあっ
ては、洗浄切換弁6の弁体10が第1図に示す位置にあっ
て、循環ポンプ2の吐出側を濾過タンク3の流入側に、
濾過タンク3の流出側を浴槽1に連結する。この状態に
おいて、循環ポンプ2が浴槽1から温水を吸入し、この
温水は濾過タンク3を通って浴槽1に還流される。濾過
タンク3内には加熱手段4であるヒータが内蔵され、こ
のヒータで温水が設定温度に加温される。 濾過タンク3は、内部に充填されている多孔質の天然石
8が温水を濾過する。天然石8は、ここに微生物が生息
し、これらの微生物が、温水に含まれる垢(人体から出
るアンモニアやタンパク質)を除去する。天然石8に生
息する微生物は、温水に含まれる垢を餌として繁殖して
温水が清澄化される。従って、温水に全く垢が含まれな
い場合、微生物が繁殖しないが、温水循環式浴槽装置を
使用して、温水に人体から垢が出ると、これによって微
生物が繁殖して、天然石8の濾過能力が向上する。天然
石に生息する微生物は、餌が多量にあるとより多く繁殖
するので、温水に含まれるアンモニアやタンパク質、即
ち、垢の量で天然石の濾過能力が自動的に調整される。
ただ、天然石の濾過能力の限界を超えると、温水は白濁
する。温水透過率が低下した濾過タンク3は、洗浄して
濾過能力を回復する。 以下、温水循環式浴槽装置が温水を濾過する工程と、洗
浄工程と、すすぎ工程とにおける、洗浄切換弁6の切り
換え位置と、温水の通過状態とを説明する。 温水濾過工程 この工程においては、温水は濾過タンク3に濾過されて
清澄に保持される。この工程では、洗浄切換弁6の弁体
10が、第1図に示す位置に切り換えられる。洗浄切換弁
6がこの位置においては、フィルター通路13が、循環ポ
ンプ2の吐出側を濾過タンク流入側3Iに連結し、切換通
路14は、濾過タンク流出側3Uを浴槽1に連結する。 濾過工程において、温水は、次の順番で、浴槽1と循環
ポンプ2と濾過タンク3とを循環する。 浴槽1→循環ポンプ2→濾過タンク流入側3I→濾過タン
ク流出側3U→浴槽1 洗浄工程 濾過タンクが目詰まりし、あるいは、目詰まりする前
に、濾過タンクを逆洗する。濾過タンクの逆洗は、濾過
タンクに、濾過工程とは反対に温水を通過させる。 この工程では、洗浄切換弁6の弁体10が、第2図に切り
換えられる。 この位置にある弁体10は、フィルター通路13でもって循
環ポンプ2の吐出側を濾過タンク3の流通側3Uに連結
し、切換通路14でもって濾過タンク3の流入側3Iを排水
管12に連結する。 洗浄切換弁6の弁体10がこの位置にあると、温水は次の
順番で濾過タンク3を通過して、濾過タンク3を逆洗す
る。 浴槽1→循環ポンプ2→濾過タンク流出側3U→濾過タン
ク流入側3I→排水管12 すすぎ工程 濾過タンク3の洗浄が完了すると、濾過タンク3に濾過
方向に温水を流して、濾過タンク3内の汚れを排水す
る。 この工程で、洗浄切換弁6の弁体10は第3図の位置に切
り換えられる。 このように、この考案の温水循環式浴槽装置は、単一の
洗浄切換弁6の弁体10を切り換えて、濾過タンクで温水
を濾過し、また、濾過タンクを温水で洗浄することがで
きる。 このように、この考案の温水循環式浴槽装置は、単一の
洗浄切換弁を切り換えることによって、濾過タンクの天
然石を水浸状態で逆洗し、逆洗後、循環ポンプでもっ
て、濾過タンクに温水を循環させている。この為、濾過
タンクを洗浄する為の構造が著しく簡素化でき、安価に
多量生産できる特長が実現できる。 さらに、濾過タンクの天然石は、温水に水浸状態に保持
されて堆積する異物が除去されるので、洗浄工程に於
て、天然石に生息する微生物が死滅されない。従って天
然石は、洗浄工程が完了した直後から、多量の微生物が
生息しており、これらの微生物でもって温水に含まれる
アンモニアとタンパク質とが効率よく濾過でき、従来の
濾過タンクがどうしても解決できなかった、「洗浄直後
から数日間にわたって発生した温水の白濁」を解消でき
る卓効が実現できる。 この為、天然石が再々洗浄でき、1年365日連続して毎
日清澄な温水に入浴できる特長が実現できる。
【好ましい実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思想を具体
化する為の温水循環式浴槽装置を例示するものであっ
て、この考案の温水循環式浴槽装置は、構成部品の材
質、形状、構造、配置を下記の構造に特定するものでな
い。この考案の温水循環式浴槽装置は、実用新案登録請
求の範囲に記載の範囲に於て、種々の変更が加えられ
る。 更に、この明細書は、実用新案登録請求の範囲が理解し
易いように、実施例に示される部材に対応する番号を、
「実用新案登録請求の範囲の欄」、「従来の問題点を解
決する為の手段の欄」および「作用効果の欄」に示され
る部材に付記している。ただ、実用新案登録請求の範囲
に記述される部材を、実施例に示す部材に特定するもの
では決してない。 第1図に示す洗浄手段とを備えた温水循環式浴槽装置
は、浴槽1と、循環ポンプ2と、濾過タンク3と、加熱
手段4と、温度センサー5と、洗浄切換弁6とを備えて
いる。 循環ポンプ2は、浴槽1から温水を吸入して洗浄切換弁
6に供給する。従って、循環ポンプ2の吸入側は、1次
フィルター15を介して浴槽1の底部に連結されており、
循環ポンプ2の吐出該は洗浄切換弁6に連結されてい
る。 1次フィルター15は、温水に含まれる毛髪等の異物を除
去する。これは、循環管7の浴槽1内開口端に、脱着自
在に取り付けられている。1次フィルター15のフィルタ
ー素材には、例えば、連続気泡を有する合成樹脂発泡
体、耐水性の紙、不織布、網材等が使用でき、例えば、
網目が0.3〜5mm程度のものが使用できる。 濾過タンク3は、ヒータが内蔵される以外、内部構造が
同一である2段の濾過タンク3が直列に連結されて濾過
能力を向上している。濾過タンク3の断面形状を第4図
に示す。この濾過タンク3は、細高い筒状のケーシング
16と、ケーシング16内に配設されている天然石フィルタ
ー18とを備えている。 ケーシング16は、図示しないが、外表面が断熱材で断熱
処理されている。ケーシング16は、上方から収納された
天然石フィルター18を取り出して清掃できるように、上
端が開閉自在な蓋21で閉塞されている。蓋21は、これを
固定した状態で、内筒の上端を水密に密閉する。 蓋21には空気抜弁22が連結され、空気抜弁22でもつて、
内筒の上部に溜る空気を外部に排出する。 ケーシング16は、上部と下部とに温水の流入口と流出口
が開口されている。温水は、ケーシング16内を、上から
下に、あるいは、下から上に向かって移動する。温水が
下から上に移動する場合、下側が流入口に、上側が流出
口になる。 天然石フィルター18はケーシング16に引き出し自在に装
着されている。上方から流入した温水は、流下すること
によって、温水が粒状の天然石8で濾過される。反対
に、ケーシング16の下側に流入する温水は、天然石フィ
ルターを下から上に通過して濾過される。 天然石8は、温水を透過させることによって、ここに微
生物が生息できるように、多孔質である天然石8、多孔
質、「麦飯石」等が使用できる。また、この天然石8に
は、天然石をそのままの状態で使用せず、これを粉砕し
て所定の外形に焼結した多孔質のものも使用できる。 第1図ないし第3図に示される2段連結の濾過タンク3
は、一方の濾過タンク3の温水通路に、加熱手段4であ
るヒータと、温度センサー5とが配設されている。温度
センサー5は、ヒータ通過前の温水温度が測定できるよ
うに、ヒータよりも浴槽1側に配設されている。ヒータ
が温度センサー5に制御されて循環される温水を一定の
温度に加温する。 第1図に示す温水循環式浴槽装置は、加熱手段4がヒー
タで、これが濾過タンク3に内蔵されている。この構造
は、加熱手段のケーシングを必要とせず、構造が簡単に
できる特長がある。ただ、この考案は、加熱手段をヒー
タに特定しない。また、加熱手段を必ずしも濾過タンク
に内蔵する必要もない。加熱手段には、温水通路に連結
されたボイラーも使用できる。ボイラーは、熱交換器
と、この熱交換器を介して温水を加温する石油バーナー
とを備える。 ボイラーの石油バーナーは、温水温度を設定温度に保持
するように、温度センサーで点火、消火状態が制御され
る。 温度センサー5は、なるべく浴槽内の温水に近い温度が
検出できるように、1段目の濾過タンク3内に配設され
ている。温度センサー5が濾過タンク3内の温水温度を
検出する。 洗浄切換弁6は、温水の通路を変更して、濾過タンク3
を洗浄する。洗浄切換弁6は、第1図ないし第3図に示
すように、少なくとも5ポートが開口されたケーシング
9と、ケーシング9内で移動する弁体10と、弁体10の駆
動手段11であるモーターとを備えている。 ケーシング9は第5図と第6図とに示されている。この
ケーシング9は、上蓋9Aと本体9Bとからなる。上蓋9Aと
本体9Bとは円筒状で、互いに水密に連結されている。上
蓋9Aを貫通して1ポートEが開口されている。本体9Bの
底面に4ポートA、B、C、Dが開口されている。 本体9Bは、第6図に示すように、中間に円筒状の隔壁26
が設けられて、隔壁26で内側と外側とに区画されてい
る。隔壁26の内側は中央仕切板27で2分割されて、各々
の分割室にポートA、Bが開口されている。中央仕切板
27は、第5図において、左から右に向かって約60度の上
り勾配に傾斜して設けられている。 隔壁26の外側は、3枚の外側仕切板28で3分割されて、
下側のふたつの分割室にポートC、Dが開口されてい
る。3枚の外側仕切板28は、2枚が、第5図において水
平に延長されて隔壁の外側を上下に2分割し、さらに別
のものが、下側の分割室を、中心から約60度下向きに延
長される外側仕切板28で2分割している。 上蓋9Aの1ポートEには、循環ポンプ2の吐出側が連結
されている。本体9BのポートAは、濾過タンク3の流入
側に、ポートBは濾過タンク3の流出側に、ポートCは
排水管12に、ポートDは浴槽1に連結されている。 各ポートを切り換えて連結する弁体10は、全体の形状が
円柱状に作られている。外形は、これが隙間なくケーシ
ング9内を回転できるように、ケーシング9の内面より
も多少小さく設計されている。 この弁体10は、温水通路を切り換える為に、互いに連通
されないふたつの通路を備えている。弁体10の底面図が
第7図に、断面図が第8図に示されている。この弁体10
は、フィルター通路13と、切換通路14とを有する。 フィルター通路13は、循環ポンプ2を、濾過タンク3の
流入側と流出側とに切り換えて連結する。切換通路14
は、濾過タンク3の流出側と浴槽1、濾過タンク3の流
入側と排水管12の何れか一方を切り換えて連結する。 フィルター通路13は、第8図に示すように、弁体10を上
下に貫通して設けられている。切換通路14は、上面が閉
塞されて下面が開口された凹窪状に作られている。フィ
ルター通路13と切換通路14とは、第7図の底面図に示す
ように、開口角が約60度の扇型で、互いに対称位置に設
けられている。 この構造の洗浄切換弁6は、弁体10が3位置に停止し
て、温水濾過工程、濾過タンク洗浄工程、すすぎ
工程とに切り換えられる。 弁体10が回転されて、フィルター通路13と切換通路14
とが第5図の斜線で示す位置に停止すると、温水濾過工
程となる。 この位置にある弁体10は、第1図と第5図とに示すよう
に、フィルター通路13が上蓋9AのポートEとポートAと
を連結し、切換通路14がポートBとDとを連結する。従
って、循環ポンプ2の吐出側は濾過タンク3の流入側に
連結されて、循環ポンプ2は温水を濾過タンク3の流入
側に供給する。また、ポートB、Dでもって濾過タンク
3の流出側が浴槽1に連結されて、濾過タンク3を通過
した温水が浴槽1に供給される。 すなわち、この工程において、温水は、 浴槽1→循環ポンプ2→濾過タンク流入側3I→濾過タン
ク流出側3U→浴槽1 を通って循環し、浴槽1の温水が濾過されて循環され
る。 弁体10が、時計方向に120度回転されて、フィルター
通路13と切換通路14とが第9図の斜線位置に移動して停
止されると、濾過タンク3が洗浄工程となる。 この位置にある弁体10は、第2図と第9図とに示すよう
に、フィルター通路13が上蓋9AのポートをポートBに連
結し、切換通路14が、ポートAとCとを連結する。従っ
て、循環ポンプ2の吐出側が濾過タンク3の流出側に連
結されて、循環ポンプ2は温水を濾過タンク3の流出側
に供給する。濾過タンク3の流出側に供給された温水
は、濾過タンク3内を逆に流動して、濾過タンク3内の
天然石8を逆洗する。濾過タンク3を逆洗した温水は、
ポートAとCとを通過して、排水管12から排水される。 すなわち、この工程において、温水は、 浴槽1→循環ポンプ2→濾過タンク流出側3U→濾過タン
ク流入側3I→排水管12 を通って、濾過タンク3を逆洗した後排水される。 弁体10が反時計方向に60度回転されて、フィルター通
路13と切換通路14とが、第10図の斜線で示す位置に停止
されると、すすぎ工程となる。 この位置にある弁体10は、第3図に示すように、フィル
ター通路13が上蓋9AのポートEをポートAに連結し、切
換通路14はポートBとCとを連結する。従って、循環ポ
ンプ2の吐出側が濾過タンク3の流入側に連結されて、
循環ポンプ2は温水を濾過タンク3の流入側に供給す
る。濾過タンク3の流入側に供給された温水は、濾過タ
ンク3内を逆洗した汚水を排水する。ポートBとCとに
よって、濾過タンク3の流出側が排水管12に連結されて
いるので、濾過タンク3内を順方向に流れて汚れを含む
温水は、浴槽1に供給されることなく、排水管12から排
水される。 すなわち、この工程において、温水は、 浴槽1→循環ポンプ2→濾過タンク流入側3I→濾過タン
ク流出側3U→浴槽1 を通って循環する。 このように、濾過タンク3を逆洗したのち、濾過タンク
3に順方向に温水を通過してすすぎ洗いする温水循環式
浴槽装置は、濾過タンク3の逆洗時間を短くして、洗浄
直後の浴槽1の汚れを解消できる特長がある。 ただ、濾過タンク3の洗浄時間を長くすることによっ
て、すすぎ工程を省略することもできる。 例えば、すすぎ工程がある場合濾過タンク3の洗浄時間
を30秒〜2分とするとき、すすぎ工程がない場合は、こ
れより、30秒〜1分間洗浄時間を長くする。 第1図ないし第3図に示す温水循環式浴槽装置は、浴槽
1の温水で濾過タンク3を洗浄しているが、第1図の鎖
線で示すように、洗浄切換弁6の上蓋9Aの本体9Bに、開
閉弁を介して水道を連結し、水道水で濾過タンク3を逆
洗することも可能である。 この場合、洗浄工程においては、循環ポンプ2を運転ま
たは停止し、温水と水道水の両方で、あるいは、水道水
だけで濾過タンク3を逆洗する。水道水で濾過タンク3
を逆洗する方式は、洗浄工程において浴槽1の温水が減
少しない特長がある。 浴槽1の温水で濾過タンク3を逆洗する方式は、水道の
配管が不要で据え付け工事が簡単にできる特長がある。 ところで、以上の実施例に示す洗浄切換弁6は、循環ポ
ンプ2の吐出側が連結されるポートが上面に、その他の
ポートが下面に設けられているが、この考案は、5ポー
トの全てを下面に設けることも可能である。この場合、
循環ポンプ2の吐出側が連結されるポートを、第4図の
鎖線Dで示す位置に開口する。また、弁体10に設けられ
るフィルター通路13は、上端を閉塞して、ポートDをポ
ートAとBに切り換えて連結する。 また、図に示す洗浄切換弁6は、温水循環式浴槽装置に
取り付ける姿勢が問題とならない。従って、この洗浄切
換弁6は、上下反転し、あるいは、所要角回転して固定
することも可能である。 第1図ないし第3図に示す洗浄切換弁6は、弁体10が停
止する位置で水漏れしないように、本体9Bの上面いパッ
キン31が設けられている。パッキン31はゴム状弾性体で
作られている。このパッキン31は、本体9B上面の開口を
閉塞しないように、本体9B上面と同様に開口されてい
る。 さらに、弁体10が軽く回動でき、しかも停止位置で水漏
れしないように、第1図と第1図(A)とに示すよう
に、弁体10の上面と上蓋9Aとに突起29、30が設けられて
いる。弁体10と上蓋9Aとの突起29、30は、弁体10の停止
位置で両者が当たって、弁体10を強制的に押し下げる位
置に設けられている。 弁体10の上面に固定されている突起29は、両側に傾斜す
る。傾斜する突起は、弁体10が回転して停止位置に接近
すると、次第に弁体10を押し下げて、弁体10の下端面を
パッキン31に押圧する。 上蓋9Aと弁体10の突起29と30が、弁体10が回転するとき
に互いに接触しないようにすると、弁体10を軽く回転で
きる。従って、上蓋9Aの突起30は、弁体10が停止位置に
接近するとこにのみ弁体10の突起29を押圧する位置に設
けられている。
【考案の効果】
この考案の温水循環式浴槽装置は、洗浄切換弁に内蔵す
る弁体にフィルター通路と切換通路とを設け、このフィ
ルター通路と切換通路とを切り換えて、濾過タンクで浴
槽の温水を清澄に濾過し、濾過タンクの内部を洗浄し、
さらに濾過タンクの内部をすすぎ洗いできるように構成
している。したがって、この考案の温水循環式浴槽装置
は、濾過タンクを水浸状態に保持して洗浄できると共
に、洗浄した後にすすぎ洗いして濾過タンクから排出さ
れる汚れた温水を浴槽の外部に排出できる。このため、
濾過タンクを再々洗浄して清澄な温水に入浴できる特長
がある。 さらにまた、この考案の特筆すべき特長は、毎日温水を
清澄に保持できることにくわえて、濾過タンクを洗浄す
るための構造、とくに温水の流路を切り換える機構を著
しく簡素化して、安価に多量生産できることにある。従
来の装置は、温水を切り換えるために複数の切換弁を必
要とし、さらに、これ等の切換弁を連動させるために複
雑な連動機構を必要とした。これに対してこの考案の温
水循環式浴槽装置は、一つの洗浄切換弁に、フィルター
通路と切換通路とを有する弁体を内蔵させ、この弁体で
もって温水の流路を下記の3つの状態に切り換えること
ができる。 温水を濾過する状態 濾過タンクを内部洗浄する状態 濾過タンクをすすぎ洗いして、濾過タンクの汚水を排
水する状態 したがって、この考案の温水循環式浴槽装置は、温水の
切換機構を著しく簡素化してこの部分の部品コスト、並
びに組立コストを著しく低減して多量生産できる特長が
ある。さらに、簡単な構造の温水切換機構は故障を少な
くして、メンテナンスも簡素化できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示す温水循
環式浴槽装置の濾過工程、洗浄工程およびすすぎ工程を
示す概略断面図、第4図は濾過タンクの断面図、第5
図、第9図および第10図は濾過工程、洗浄工程およびす
すぎ工程における弁体の位置を示す平面図、第6図は洗
浄切換弁の本体を示す斜視図、第7図および第8図は弁
体の底面図および断面図、第1図(A)は第1図のa−
a線断面図、第11図は従来の温水循環式浴槽装置の概略
断面図である。 1……浴槽、2……循環ポンプ、 3……濾過タンク、3I……濾過タンク流入側、 3U……濾過タンク流出側、4……加熱手段、 5……温度センサー、6……洗浄切換弁、 7……循環管、8……天然石、 9……ケーシング、10……弁体、 9A……上蓋、9B……本体、 11……駆動、12……排水管、 13……フイルター通路、14……切換通路、 15……1次フイルター、16……ケーシング、 18……天然石フィルター、21……蓋、 22……空気抜弁、26……隔壁、 27……中央仕切板、28……外側仕切板、 29……突起、30……突起、 31……パッキン、 A、B、C、D、E……ポート、 a、b、c、d、e……弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】温水循環式浴槽装置は、浴槽(1)と、循
    環ポンプ(2)と、濾過タンク(3)と、加熱手段
    (4)と、温度センサー(5)と、洗浄切換弁(6)と
    を備え、これ等は下記の全ての構成を有する。 (a)濾過タンク(3)は、浴槽(1)に循環管(7)
    を介して連結されている。 (b)循環ポンプ(2)は、浴槽(1)と濾過タンク
    (3)とに連結されて温水を供給する。 (c)加熱手段(4)は、濾過タンク(3)と循環ポン
    プ(2)とで循環される温水の通路に配設されて温水を
    一定の温度に加熱する。 (d)温度センサー(5)は、温水温度を検出して加熱
    手段(4)を制御する。 (e)洗浄切換弁(6)は、少なくとも5ポートが開口
    されたケーシング(9)と、ケーシング(9)内で移動
    する弁体(10)と、弁体(10)の駆動手段(11)とを備
    えている。 (f)ケーシング(9)の5ポートは、循環ポンプ
    (2)と、排水管(12)と、浴槽(1)と、濾過タンク
    流入側(3I)と、濾過タンク流出側(3U)とに連結され
    ている。 (g)弁体(10)は、互いに連通されない複数の通路を
    備えている。 (h)弁体(10)の通路は、循環ポンプ(2)を、濾過
    タンク(3)の流入側と流出側とに切り換えて連結する
    フィルター通路(13)と、濾過タンク(3)の流出側と
    浴槽(1)、濾過タンク(3)の流入側と排水管(12)
    の何れか一方を切り換えて連結する切換通路(14)とを
    備え、濾過タンク(3)が浴槽(1)の温水を濾過する
    工程において、フィルター通路(13)は循環ポンプ
    (2)を濾過タンク流入側(3I)に、切換通路(14)は
    濾過タンク流出側(3U)を浴槽(1)に連結し、濾過タ
    ンク洗浄工程においては、フィルター通路(13)は循環
    ポンプ(2)を濾過タンク流出側(3U)に、切換通路
    (14)は濾過タンク流入側(3I)を排水管(12)に連結
    し、濾過タンク(3)のすすぎ工程においては、フィル
    ター通路(13)は濾過タンク流入側(3I)を循環ポンプ
    (2)に、切換通路(14)は濾過タンク流出側(3U)を
    排水管(12)に連結するように構成されている。
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