JPH0646162B2 - 車両用電子メ−タの調光制御装置 - Google Patents

車両用電子メ−タの調光制御装置

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JPH0646162B2
JPH0646162B2 JP61011122A JP1112286A JPH0646162B2 JP H0646162 B2 JPH0646162 B2 JP H0646162B2 JP 61011122 A JP61011122 A JP 61011122A JP 1112286 A JP1112286 A JP 1112286A JP H0646162 B2 JPH0646162 B2 JP H0646162B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 調光用可変抵抗により得られるデジタル値とバッテリィ
電圧により得られるデジタル値との比によって矩形波の
デューティ比を決定し、該矩形波のデューティ比によっ
て表示器の表示を調光することにより、バッテリィ電圧
変動による表示器の輝度変化を防止するようにしてい
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両用電子メータの調光装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
最近の速度計、回転計、各種ゲージなどの車両用メータ
は電子化されたものが多く、数字表示、バー表示などに
よりデジタル表示を行う電子表示器が用いられている。
このような電子表示器は液晶表示器、LED表示器、螢
光表示管などからなり、表示に光を用いている。
このような表示器においては、昼間十分な視認性が得ら
れるように輝度を上げると、夜間は明る過ぎて目が疲れ
易くなる。そこで、夜間には表示輝度を調整することが
できるように調光装置が設けられている。
従来、この種の装置として、速度計に適用した第4図に
示すようなものがあった。図において、1は電子式速度
計、2は速度センサ、3は調光用可変抵抗、4はライト
スイッチ、5はバッテリィからなる電源である。
上記速度センサ2は車両の車輪に連動する部分の回転を
検出するホトカプラ、ピックアップコイルなどからな
り、車両の走行速度に応じて周波数が変化するパルス列
からなる速度信号SPを発生し電子式速度計1に印加
する。調光用可変抵抗3は夜間ライトスイッチ4がオン
されたとき、その可動接点の位置に応じた電圧Vを電
子式速度計1に印加する。
電子式速度計1は、速度センサ2から速度信号SP
入力され、該速度信号SPに基づき車速を計測・演算
して速度表示データSPを出力するマイクロコンピュ
ータ(μCOM)1aを有する。該μCOM1aはま
た、インターフェース1bを介して接続されているライ
トスイッチ4のオンを検出する。このとき調光用可変抵
抗3によって発生される電圧Vは抵抗R,Rによ
り分圧され、その電圧VはA−D変換回路1cによっ
てデジタル信号Dに変換される。該デジタル信号D
は調光データとしてμCOM1aに受け入れられる。μ
COM1aは該調光データDに基づきデューティ比決
定データDを発生し、これを可変デューティ矩形波発
生回路1dに印加する。
可変デューティ矩形波発生回路1dはデューティ比決定
データDに対応したデューティ比の矩形波Dを発生
し、これを表示ドライバ1eに印加する。表示ドライバ
1eは、μCOM1aから速度表示データSPが印加
されていて、該速度表示データSPに基づいて数字表
示器1fを駆動して速度をデジタル表示している。この
とき表示ドライバ1eは可変デューティ矩形波発生回路
1dから印加されている矩形波のデューティ比によって
数字表示器1fの単位時間当りの点灯時間も制御する。
従って、数字表示器1fの表示輝度は調光用可変抵抗3
を可変操作してデューティ比を変えることによって可変
され、調光が行われるようになる。
以上の構成において、速度表示の動作を以下説明する。
車両が走行すると、速度センサ2は1回転当り20パル
ス又は25パルスなどのパルス列を速度信号SPとし
て発生し、図示しない波形整形回路を介してμCOM1
aに印加する。μCOM1aは、速度信号SPのパル
ス列を計数し、演算の上記憶する。この速度データはそ
の後20ビットのシリアルデータからなる速度表示デー
タSPに変換されて表示ドライバ1eに出力される。
表示ドライバ1eは、より詳細には第5図に示すよう構
成されている。入力端子I〜Iには、μCOM1a
からシフトパルスとしてのクロック信号CK、ラッチ信
号LH、20ビットシリアルデジタル信号である速度表
示データSPがそれぞれ入力され、入力端子Iには
可変デューティ矩形波発生回路1dから減光時デューテ
ィ比が変えられる矩形波からなる減光信号Dが入力さ
れる。出力端子a〜fは第6図に示す“日”の字形
の数字表示器1f(第4図)の対応する各セグメントに
接続される。なお、百の位のセグメントfは未使用の
ため、出力fはない。
今、μCOM1aからクロック信号CKと20ビットの
シリアルデータである速度表示データSPが入力端子
を介して20ビットシリアルシフトレジスタ1e
に入力されると、クロック信号CKによってシフトされ
て速度表示データSPが20ビットシリアルシフトレ
ジスタ1eにセットされる。次に、μCOM1aから
ラッチ信号LHが入力端子Iを介して制御回路1e
に入力されると、20ビットシリアルシフトレジスタ1
の内容が20ビット表示バッファレジスタ1e
転送される。20ビット表示バッファレジスタ1e
各ビットの内容はNAND回路及びインバータを介して
数字表示器1f(第4図)の各セグメントに入力され
る。数字表示器1f(第4図)が螢光表示管からなって
いる場合には、20ビット表示バッファレジスタ1e
の“H”のビットに対応するセグメントが点灯される。
上記NAND回路の一方の入力端には、入力端子I
介して可変デューティ矩形波発生回路1d(第4図)か
ら減光信号としての矩形波が入力されていて、矩形波が
“H”の間表示が点灯し、“L”の間消灯する。例えば
第7図(a)に示すように、減光信号である矩形波D
変化すると、20ビット表示バッファレジスタの特定の
セグメント例えばaに対応する出力が第7図(b)に示
すように“H”であるとき、螢光表示管からなる数字表
示器1f(第4図)のセグメントaは第7図(c)に示
すように点灯時間が制御され、表示の調光が行われる。
次に、表示の調光動作を第4図に基づき以下説明する。
螢光表示管からなる数字表示器1fの場合、A−D変換
回路1cの入力電圧Vと螢光表示管の表示輝度の関係
を図示すると第8図のような特性になり、ライトスイッ
チ4をオンしたとき、調光用可変抵抗3を可変すること
によって螢光表示管は直線的に減光される。
可変抵抗3の可変によって変化する電圧Vは、A−D
変換回路1cによって8ビットのシリアルデジタル信号
からなる調光データDに変換される。VとDの関
係は第9図に示す通りである。A−D変換回路1cから
の調光データDの出力フォーマットは第10図(a)に
示すクロック信号CKに同期し、第10図(b)に示すよ
うにスタート及び終了ビットを加えた計10ビットの形
で出力される。
μCOM1aはA−D変換回路1cから入力される調光
データDを予め定めたプログラムに基づく後述のフロ
ーチャートに従って処理し、デューティ比決定データD
に変換する。このデューティ比決定データDが入力
された可変デューティ矩形波発生回路1dはデータD
に応じたデューティ比の矩形波を調光信号Dとして出
力する。
可変デューティ矩形波発生回路1dは、より詳細には、
第11図に示すように構成されている。入力端子I
にはμCOM1aからクロックパルスCK,CK
、デューティ比決定データDがそれぞれ入力され、
出力端子Oからは矩形波からなる調光データDが出力
される。
今、μCOM1aからクロックパルスCKと8ビット
のシリアル信号からなるデューティ比決定データD
入力端子I,Iを介して8ビットシフトレジスタ1
に入力されると、クロックパルスCKによってシ
フトされてデューティ比決定データDが8ビットシフ
トレジスタ1dにセットされる。8ビットシフトレジ
スタ1dにセットされたデータDが10進数“12
0”であるとすると、このデータDはまずリセット状
態にある比較用8ビットカウンタ1dの内容COとマ
グニチュードコンパレータ1dにおいて比較される。
このときD≧COであるためマグニチュードコンパレ
ータ1dの出力端子Oの矩形波Dは“H”になる。
比較用8ビットカウンタ1dは入力端子Iに印加さ
れる第12図(a)に示すクロックパルスCKを順次カ
ウントアップして行き、n=121個目のクロックパル
スの立下りで、カウンタ1dの内容COが第12図
(b)に示すように10進数“120”になると、D
COとなり、第12図(a)に示すようにマグニチュード
コンパレータ1dの出力端子Oの矩形波Dは“L”
に反転する。
更に8ビットカウンタ1dがカウントアップして行く
と、n=256個目のクロックパルスCKで8ビット
カウンタ1dはロールオーバし、その内容COが10
進数“255”から“000”になる。このときスター
ト状態に戻り、出力端子Oの矩形波Dは“H”にな
る。
以上から、デューティ比決定データDを10進数“1
20”=16進数“78”とすると、矩形波Dのデュ
ーティ比は121/256となり、一般的にデューティ
比は(D+1)/256で決定される。
次に、μCOM1aが予め定めたプログラムに従って行
う減光処理を第13図に示すフローチャートを参照して
説明する。
μCOM1aは例えば車両のキーオンに応じてフローチ
ャートの実行をスタートし、その第1のステップS1に
おいて、ライトスイッチ4がオンしたかどうかをインタ
ーフェース1bを介して印加されている電圧を監視する
ことにより判定する。ライトスイッチ4がオフのとき
は、ステップS1の判定はNOとなり、ステップS2に
進み、ここでデューティ比決定データDを10進数
“255”=16進数“FF”にセットする。その後、該
セットしたデータDを次のステップS3において出力
する。このことにより、可変デューティ矩形波発生回路
1dが発生する矩形波のデューティ比は256/256
=1となり、螢光表示管は100%の輝度で点灯され
る。
ライトスイッチ4がオンのときには、ステップS1の判
定がYESとなり、ステップS4に進み、ここで調光デ
ータDを取り込む。取り込んだデータDは続くステ
ップS5において、V≦0.08VでD≦10進数
“8”であるか否かが判定される。判定がYESのとき
はステップS6に進み、ここでデューティ比決定データ
を10進数“7”にセットし、該セットしたD
ステップS3において出力する。このことにより、可変
デューティ矩形波発生回路1dが発生する矩形波のデュ
ーティ比は8/256となり、螢光表示管の表示が減光
される。このときの表示が最小輝度となる。
上記ステップS5の判定がNOのとき、すなわちV
0.08〜2.55VでD>10進数“8”のときにはステッ
プS7に進み、第8図に示すような減光特性となるよう
に、ステップS4において取り込んだ減光データD
対応するデューティ比決定データDをセットし、該セ
ットしたデータDをステップS3において出力する。
このことにより、螢光表示管は(D+1)/256の
デューティ比の矩形波で点灯され、調光用可変抵抗3の
調整により調光されるようになる。
上記ステップS3の実行後はステップS1に戻り、上述
した動作を繰返す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の調光装置においては、夜間ライトスイッ
チ4がオンされているとき車両のバッテリィ電圧が変動
すると、A−D変換回路1cへの入力電圧Vが変動
し、その出力の調光データDも変動するようになる。
例えば、バッテリィ電圧が13Vから12Vに変化する
と、螢光表示管の表示は約10%の減光となる。またこ
のとき、螢光表示管用の電源電圧も若干低下するので、
この影響による減光も加わることになる。
このため、螢光表示管の表示はバッテリィ電圧の変動に
よって明るくなったり暗くなったりし、夜間は周囲が暗
いので、表示がチラツイて見える場合がある。
なお、可変抵抗3を直接バッテリィ5に接続しているた
め、サージ電圧が発生すると電子式速度計1内の回路が
破損される恐れがある。そこで、サージを吸収するため
のコンデンサ(図示せず)を電子式速度計1内に設けて
回路を保護しているが、このようなサージが発生したと
きにも電圧変動が生じて表示輝度を変動させる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は車両バッテリィの電圧が変動しても調光状態に
ある表示器の輝度が変動することがなく、表示の明暗に
よるチラツキが生じないようにした車両用電子メータの
調光装置を提供しようとするもので、このために本発明
によりなされた装置は、バッテリィ電圧が加えられる調
光用可変抵抗と、該可変抵抗の出力をデジタル値に変換
する第1のA−D変換回路と、該A−D変換回路の出力
のデジタル値に応じたデューティ比の矩形波を発生する
矩形波発生手段とを備え、前記矩形波のデューティ比に
よって表示器の表示を調光する車両用電子メータの調光
制御装置において、バッテリィ電圧をデジタル値に変換
する第2のA−D変換回路と、前記第1及び第2のA−
D変換回路のデジタル値の比により前記矩形波発生手段
が発生する矩形波のデューティ比を決定する手段とを備
えることを特徴とする。
〔作 用〕
調光用可変抵抗の出力に対応するデジタル値とバッテリ
ィ電圧に対応するデジタル値は共にバッテリィ電圧によ
って変化するので、それらの値の比は常に一定で、該比
によってデューティ比が定められる矩形波によって調光
される表示器の表示輝度はバッテリィ電圧の変動によっ
て変化することがない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明による車両用電子メータの調光装置の一
実施例を示し、図中第4図について上述した従来のもの
と同等の部分には動一の符号を付してある。
第1図において、ライトスイッチ4とμCOM1aとの
間には、電源5の電圧の分圧抵抗R及びRによる分
圧電圧VをA−D変換するA−D変換回路1gが設け
られ、ライトスイッチ4がオンしたときA−D変換回路
1gによってデジタル化された電源電圧データDがμ
COM1aに入力されるようになっている。
μCOM1aは、A−D変換回路1cから入力される調
光データDとA−D変換回路1gから入力される電源
電圧データDとの比D/D(=V/V)によ
り螢光表示管の輝度を調整する制御を行い、例えばV
=2.55Vに設定しておき、Vを2.552〜0V
に変化させたとき輝度が第2図に示すように変化するよ
うに制御が後述するプログラムによって予め設定され
る。
調光特性の設定条件はユーザの好みにもよるが、一般に
メータ照明光源の輝度を電圧特性、メータ輝度とのバラ
ンス、最低輝度、調光操作幅内での輝度変化率などを考
慮して定められる。
μCOM1aが予め定めたプログラムに従って行う減光
処理を第3図のフローチャートを参照して説明する。
μCOM1aは例えば車両のキーオンに応じてその仕事
をスタートし、その最初のステップS1においてライト
スイッチ4がオンしたか否かをインターフェース1bの
出力を監視することにより判定する。
ライトスイッチ4がオフでステップS11の判定がNO
のときにはステップS12に進み、ここでデューティ比
決定データDを10進数“255”に設定し、続くステ
ップS13において該設定したデータDを出力する。
このことによって、可変デューティ矩形波発生回路1d
は256/256=1のデューティ比の矩形波を出力
し、螢光表示管を100%輝度で点灯させる。
ライトスイッチ4がオンでステップS11の判定がYE
SのときにはステップS14に進み、ここでA−D変換
回路1c,1gからデータD,Dを取り込み、続く
ステップS15において該取り込んだデータD,D
の比R=D/Dを算出する。
ステップS15で算出された比Rは続くステップS16
においてR≧1であるか否かが判定され、R≧1で判定
がYESのときには、ステップS12でデータDが1
0進数“255 ”に設定され、該設定されたデータD
次のステップS13において出力される。このときの輝
度はライトスイッチ4がオフのときと同じく100%で
ある。
ステップS16の判定がNOのときにはステップS17
に進み、ここでR≧0.9であるか否かが判定される。
該ステップS17における判定がYESのときにはステ
ップS18に進み、第2図の調光特性曲線に基づいて予
め定められた計算式 によってDを設定し、該設定したデータDをステッ
プS13において出力する。
ステップS17の判定がNOのときにはステップS19
に進み、ここでR≧0.7であるか否かが判定される。
該ステップS19における判定がYESのときにはステ
ップS20に進み、第2図の調光特性曲線に基づいて予
め定められた計算式 によってDを設定し、該設定したデータDをステッ
プS13において出力する。
ステップS19の判定がNOのときにはステップS21
に進み、ここでR≧0.5であるか否かが判定される。
該ステップS21における判定がYESのときにはステ
ップS22に進み、第2図の調光特性曲線に基づいて予
め定められた計算式 によってDを設定し、該設定したデータDをステッ
プS13において出力する。
そして、ステップS21における判定がNOのときには
ステップS23に進み、ここでデータを10進数“7”
に設定し、これをステップS13において出力する。
ステップS13においてデータDを出力した後はステ
ップS11に戻り、上述したステップを繰返し実行す
る。
なお、上記ステップS18,S20,S22における計
算式の求め方をステップS20の場合(0.7≦D≦
0.9)を例に挙げて以下説明する。
矩形波のデューティ比を決定するデューティ比決定デー
タDは8ビットからなるので、デューティ比は256
に分割される。第2図において、横軸の幅は0.9−
0.7=0.2であり、縦軸の幅は128−26=10
2となっているので、0.7〜0.9の任意のRに対す
るデューティ比は、 となる。データD出力は可変デューティ矩形波発生回
路1dの関係で−1して設定するのでDの実際の設定
値は、 となる。
今、R=0.7とすると、 となり、16進数では“19”となる。他の計算式も上
述と同様の要領で求められる。
ところで、或る任意時点においてキースイッチがオン、
ライトスイッチ4がオン、Vが2V、V1.6Vで
あったとすると、輝度は次のようになる。
R=V/V=0.8 (16進数“4C”) デューティ比(76+1)/256≒0.3 輝度約30% このような状態で、エンジンが始動され電圧がVBAT
14Vに上昇したとすると、V,Vはそれぞれ下式
の関係式により変化する。
=AVBAT=BVBAT なお、Aは抵抗R,R、可変抵抗3により、Bは抵
抗R,Rによりそれぞれ定まる。
従って、比R=V/V=A/Bとなり、VBATが変
化しても可変抵抗3の調整によりAが変わらない限り、
/Vは一定となり、電圧変動によって輝度が変動
することはなくなる。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、バッテリィ電圧が
変動しても表示器の表示輝度が変動することがないの
で、表示のチラツキがなくなる他、輝度変動毎の面倒な
調光の再調整が必要ないなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一実施例を示すブロック
図、第2図は第1図の装置による調光特性を示すグラ
フ、第3図は第1図中のμCOMが実行する仕事のフロ
ーチャート図、第4図は従来装置の一例を示すブロック
図、第5図は第4図中の表示ドライバの具体的回路例を
示すブロック図、第6図は第4図中の数字表示器のセグ
メント配列を示す図、第7図は第5図の回路の動作を説
明するためのタイムチャート図、第8図は第4図の装置
の調光特性を示すグラフ、第9図は第4図中のA−D変
換回路の入出力特性を示すグラフ、第10図は第4図中
のA−D変換回路の出力フォーマットを示すタイミング
チャート図、第11図は第4図中の可変デューティ矩形
波発生回路の具体的回路例を示すブロック図、第12図
は第11図の回路の動作を説明するためのタイミングチ
ャート図、第13図は第4図中のμCOMが実行する仕
事のフローチャート図である。 1……電子式速度計、1a……マイクロコンピュータ
(μCOM)、1c……A−D変換回路、1d……可変
デューティ矩形波発生回路、1e……表示ドライバ、1
f……数字表示器、1g……A−D変換回路、3……調
光用可変抵抗、5……バッテリィ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリィ電圧が加えられる調光用可変抵
    抗と、該可変抵抗の出力をデジタル値に変換する第1の
    A−D変換回路と、 該A−D変換回路の出力のデジタル値に応じたデューテ
    ィ比の矩形波を発生する矩形波発生手段とを備え、 前記矩形波のデューティ比によって表示器の表示を調光
    する車両用電子メータの調光制御装置において、 バッテリィ電圧をデジタル値に変換する第2のA−D変
    換回路と、 前記第1及び第2のA−D変換回路のデジタル値の比に
    より前記矩形波発生手段が発生する矩形波のデューティ
    比を決定する手段とを備えることを特徴とする車両用電
    子メータの調光制御装置。
JP61011122A 1986-01-23 1986-01-23 車両用電子メ−タの調光制御装置 Expired - Lifetime JPH0646162B2 (ja)

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