JPH061470Y2 - 表示装置の調光回路 - Google Patents

表示装置の調光回路

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JPH061470Y2
JPH061470Y2 JP1988048263U JP4826388U JPH061470Y2 JP H061470 Y2 JPH061470 Y2 JP H061470Y2 JP 1988048263 U JP1988048263 U JP 1988048263U JP 4826388 U JP4826388 U JP 4826388U JP H061470 Y2 JPH061470 Y2 JP H061470Y2
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JP
Japan
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dimming
switch
clock pulse
circuit
display device
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JP1988048263U
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JPH01154934U (ja
Inventor
正文 永見
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株式会社カンセイ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、昼間輝度調節を必要とする車両用ヘッドア
ップ式表示装置の調光回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の表示装置の調光回路としては、例えば第3図に示
すようなものがある。この回路は、例えば車両用ヘッド
アップ式表示装置等に用いられる。
先ず、この車両用ヘッドアップ式表示装置から説明する
と、第4図において、自動車のインストルメントパネル
21内に、螢光表示管により片面のみに速度等が表示さ
れる2個同一構造の電子式メータ22A,22Bを背中
合せにして内装し、その一方の電子式メータ22Aによ
る表示は、運転者27が直接に目視することができるよ
うにすると共に、他方の電子式メータ22Bによる表示
は、インストルメントパネル21内に内装されている反
射鏡23を介してフロントガラス24に投影させて、運
転者27はフロントガラス24に投影されている表示を
視認することができるように構成されている。なお25
はハンドル、26はステアリングコラムを示す。
一方、第3図は、前記車両用ヘッドアップ式表示装置の
輝度を可変とする調光装置の上述した従来の回路図を示
したものである。即ち、第3図において1は輝度をアッ
プさせるためのアップスイッチ、9は輝度をダウンさせ
るためのダウンスイッチ、2はクロックパルス発生器、
3,10はアンドゲート、4はクロックパルス発生器2
からのクロックパルスをアップスイッチ1、ダウンスイ
ッチ9の設定状態に応じてアップカウントまたはダウン
カウントするUP/DOWNカウンタ、5Aは第2図中、記号
Aで示すような調光特性Aの波形を発生するためのパル
スを発生する波形発生回路、6Aは該波形データを記憶
するメモリ、7は螢光表示管等の表示器調光手段8の駆
動回路である。
茲で、第3図の動作を説明すると、表示器調光手段8の
表示を明るくするために、アップスイッチ1をオンする
と、クロックパルス発生器2からのクロックパルスがア
ンドゲート3を介してUP/DOWNカウンタ4のUP端子に
加えられ、アップカウント動作が行われる。そしてその
計数出力は波形発生回路5Aに供給され、該回路5A
は、第2図の特性Aを記憶したメモリ6Aから該計数出
力、即ち、第2図における調光特性Aの調光段数を読取
り、それが例えば8ならば調光率50%に相当するデュ
ーティ比のパルスを発生する。このパルスは駆動回路7
を介して表示器調光手段8に供給され、対応した輝度で
表示が行われる。尚、波形発生回路5Aの出力パルスの
周波数は一定である。
また上述した動作は、ダウンスイッチ9をオンしたとき
にも同様に実行される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の調光装置にあっては、
メモリ6Aに調光特性が1種類しか記憶されていない構
成となっていたため、昼間は輝度を少し強めにし、夜間
は少し弱めにするという風に、昼夜別々に、細かい調光
率設定を行うことができないという問題点があった。
この考案は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、昼夜等の環境条件に応じて調光率が自由に変
更でき、切換えられるような構造とすることにより、上
記問題点を解決することを目的としている。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に基いて説明する。第1図はこの
考案の一実施例を示す図であり、上述した従来の第3図
に対応する調光装置の回路図である。尚、この考案の調
光装置においても、先に従来例につき説明した第4図の
車両用ヘッドアップ式表示装置に利用されるものであ
る。そして第1図中、第3図と同一構成部分について
は、同一番号を付し、説明を簡略にすることとする。
第1図において、まず構成を説明すると、第3図との比
較から明白なように、前記UP/DOWNカウンタ4と同一構
成の第1のUP/DOWNカウンタ4のほかに、カウントスピ
ードの異なる第2のUP/DOWNカウンタ13があらたに追
加され、また前記クロックパルス発生器2からのクロッ
クパルスの前記第1,第2のUP/DOWNカウンタ4,13
への供給を択一的に選択する切換回路11、また前記第
1,第2のUP/DOWNカウンタ4,13の計数出力(計数
値)を択一的に選択出力する切換回路12が追加され、
更に切換回路11,12に切換動作信号を与えるライテ
ィングスイッチ14が追加されている。そして更にメモ
リ6Bは、第2図に示すように昼間用の調光特性Bの波
形データ、及び夜間用の調光特性の波形データの2種類
の調光特性の波形データを記憶しており、したがって波
形発生回路5Bは、ライティングスイッチ14のオン,
オフ状態に応じてメモリ6Bの波形データの調光特性
B,Cの何れか一方を選択し、且つ第1及び第2のUP/D
OWNカウンタ4,13の計数値に応じた調光率に対応す
るデューティ比のパルスを発生するものである。
次に動作を説明する。まず、昼間のように、自動車の車
内が明るいときには、ライティングスイッチ14をオフ
しておく。するとその出力によって切換回路11は第1
のUP/DOWNカウンタ4を選択切換し、また切換回路12
は第1のUP/DOWNカウンタ4の計数出力を選択するよう
に切換え動作し、更に波形発生回路5Bはメモリ6Bか
ら、昼間用の調光特性Bの波形データを読出すように指
令される。
その結果、アップスイッチ1(第1のスイッチ)または
ダウンスイッチ9(第2のスイッチ)の何れか一方のオ
ン操作に応じて、第1のUP/DOWNカウンタ4はアップカ
ウント動作またはダウンカウント動作を行うが、その場
合のカウントスピードは、第2のUP/DOWNカウンタ13
のカウントスピードより遅い。そしてその計数値に応じ
た、調光特性Bに基づくデューティ比のパルスが波形発
生回路5Bから出力し、駆動回路7を介し表示器調光手
段8に送られて最適な輝度で、速度等の表示がなされ
る。
他方、夜間のように周囲が暗いときにはライティングス
イッチ14をオンする。このときその出力によって切換
回路11は第2のUP/DOWNカウンタ13を選択し、また
切換回路12は第2のUP/DOWNカウンタ13の計数値を
選択出力し;更に波形発生回路5Bは、メモリ6Bか
ら、夜間用の調光特性Cの波形データを読み出すように
なる。また、第1のUP/DOWNカウンタ4はライティング
スイッチ14がオンからオフに変化した時の計数値を保
持する。
その結果、ライティングスイッチ14をオンした場合、
アップスイッチ1またはダウンスイッチ9の何れか一方
のオン操作に応じて、第2のUP/DOWNカウンタ13はそ
の第2のUP/DOWNカウンタ13が元に保持した計数値よ
りアップカウント動作またはダウンカウント動作を実行
するが、その場合のカウントスピードは第1のUP/DOWN
カウンタ4のカウントスピードより速い。そしてその計
数値に応じて、調光特性Cに基づくデューティ比のパル
スが波形発生回路5Bから出力し、駆動回路7を介し表
示器調光手段8に供給される。したがって夜間に最適な
輝度で表示が行われる。
尚、メモリ6Bに記憶した調光特性を上記実施例では2
種類としたが、2種類以上であっても勿論よい。
以上説明してきたように、この考案によれば、その構成
をライティングスイッチ等の切換操作に応じた条件信号
に応じて調光特性の種類を切換えるようにしたため、昼
夜等、周囲の明るさに応じた最適な輝度で常に表示器の
表示が切換え設定でき、表示が大変見易くなるという効
果が得られる。また、UP/DOWNカウンタを2台用いた構
成なので、それぞれのUP/DOWNカウンタがライティング
スイッチがオンからオフに変化した時の計数値を保持す
ることができ、したがって、ライティングスイッチ操作
前の調光率を保持しておくことができるので、一時的に
車外の明るさが変化する場合であっても、ライティング
スイッチのみの操作だけでよく、アップスイッチおよび
ダウンスイッチの操作は不要となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による調光装置の回路図、
第2図は調光特性の種類を示す波形図、第3図は従来の
調光装置の回路図、第4図は本考案及び従来の調光装置
が利用されている車両用ヘッドアップ式表示装置の構成
図である。 1…アップスイッチ(第1のスイッチ)、2…クロック
パルス発生器、4…第1のUP/DOWNカウンタ、5B…波
形発生回路、6B…メモリ、8…表示器調光手段、9…
ダウンスイッチ(第2のスイッチ)、11,12…切換
回路、13…第2のUP/DOWNカウンタ、14…ライティ
ングスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置の調光率を調整するアップスイッ
    チ(1)およびダウンスイッチ(9)と、クロックパルスを発
    生するクロックパルス発生器(2)と、前記アップスイッ
    チ(1)がオンされた時に前記クロックパルス発生器(2)か
    ら発生されたクロックパルスを加算計数し前記ダウンス
    イッチ(9)がオンされた時にそのクロックパルスを減算
    計数すると共に、その計数値を保持する第1および第2
    のUP/DOWNカウンタ(4,13)と、ライティングスイッチ(1
    4)のオンおよびオフに応じて、前記クロックパルス発生
    器(2)からのクロックパルスの前記第1および第2のUP/
    DOWNカウンタ(4,13)への供給を択一的に選択し、かつ前
    記第1および第2のUP/DOWNカウンタ(4,13)の計数値を
    択一的に選択して出力する切換回路(11,12)と、前記ラ
    イティングスイッチ(14)のオンおよびオフに対応した調
    光特性を記憶したメモリ(6B)と、前記ライティングスイ
    ッチ(14)のオンおよびオフに応じて前記メモリ(6B)に記
    憶された調光特性を選択すると共に、前記第1および第
    2のUP/DOWNカウンタ(4,13)より出力された計数値に対
    応する調光率をその調光特性から求めて、その求められ
    た調光率に対応するデューティのパルスを表示器調光手
    段(8)に供給する波形発生回路(5B)とを備えてなること
    を特徴とする表示装置の調光回路。
JP1988048263U 1988-04-12 1988-04-12 表示装置の調光回路 Expired - Lifetime JPH061470Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01154934U JPH01154934U (ja) 1989-10-25
JPH061470Y2 true JPH061470Y2 (ja) 1994-01-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63243816A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置

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JPH01154934U (ja) 1989-10-25

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