JPH0427261Y2 - - Google Patents

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JPH0427261Y2
JPH0427261Y2 JP10509785U JP10509785U JPH0427261Y2 JP H0427261 Y2 JPH0427261 Y2 JP H0427261Y2 JP 10509785 U JP10509785 U JP 10509785U JP 10509785 U JP10509785 U JP 10509785U JP H0427261 Y2 JPH0427261 Y2 JP H0427261Y2
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JP
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transistor
voltage
brightness
level
brightness control
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JP10509785U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、テレビジヨン受像機をはじめとす
る、デイスプレイ装置に利用できる輝度調整装置
に関するものである。
従来の技術 従来の輝度調整装置は第2図に示した回路で構
成されており、トランジスタTR1のベース電圧
(V2電圧)を可変抵抗器を使つたボリユウムVR
にて変化させ、この第1のトランジスタTR1のエ
ミツタと第2のトランジスタTR2との間の分割抵
抗R2,R3,R4,R5の中点より、2つの輝度コン
トロール電圧を取り出している。その一つは、
TV側輝度コントロール回路1でTV画面時の輝
度コントロール電圧として使用し、もう一つは
CPu側輝度コントロール回路2でコンピユータ画
面時の輝度コントロール電圧として使用してい
る。ここで、第2のトランジスタTR2の働きは、
第1のトランジスタTR1で得られた輝度コントロ
ール電圧を、レベルダウンすることにある。今、
トランジスタTR2のベースにトランジスタTR2
オンするに必要な電圧V3が加えられると、第2
のトランジスタTR2はオンする為、コレクター側
は電圧が下がり、TV側輝度コントロール回路1
への電圧は抵抗R2とR4の分割抵抗比で下がる。
次にCPu側輝度コントロール回路2側も抵抗R3
とR5の分割抵抗比で輝度コントロール電圧を下
げることができる。かかる装置は、例えば車載用
等として屋外に用いられ、V3は車のランプON/
OFF信号(又は電圧)と連動させて用いられる。
その場合、夜間にランプがONするとV3がHiレ
ベルとなり、TR2がONしてTV及びCPU側の各
輝度コントロール電圧が変化し、デイスプレイの
輝度が下がるという効果を奏する。
考案が解決しようとする問題点 上記第2のトランジスタTR2の動作にて輝度を
レベルダウン(暗く)することは、例えば、デイ
スプレイの周囲光が一定していない場所で、明る
い所では充分にデイスプレイを明るくし、周囲が
暗い所では、それ相当に目がつかれない程度に暗
くして見ることが出来るという効果が得られる。
かかる装置はこの様に車のランプON/OFFと連
動させてデイスプレイの暗/明を切替えることが
でき、きわめて便利である。しかしながら、雪や
霧の時は昼間で明るくてもランプをONすること
があるため、明るいモードが望ましいにもかかわ
らず暗いモードになつてしまう場合がある。すな
わち、かかる装置は輝度のレベルについては人に
より好みがあり、暗い所でも明るい画面で見たい
と思う人もあつて、不都合が生じるという問題点
を有していた。
本考案は、このような切換えが容易にできる輝
度調整装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案では、輝度レベルを切換えるための第2
のトランジスタの動作電圧を、第3のトランジス
タを設けて、そのまま第2のトランジスタへ供給
したり、供給を停止するようにして、第2のトラ
ンジスタの動作・動作停止を切換えるように構成
している。
作 用 このように、前記従来の装置において電圧V3
印加時に一律にデイスプレイの輝度が暗いモード
になる(TR2:ON)のを改善するため、本考案
において、たとえば第1図に示す電圧V4を印加
することにより、V3の効果を打ち消し、TR3
ONにしTR2をOFFにすることができるようにし
ている。これにより、第2のトランジスタによつ
て輝度レベルをダウンする場合は、必要な時のみ
作用できる為、暗い所でも、画面を明るくして見
ることもでき、輝度レベルの活用範囲を広げるこ
とができる。
実施例 以下本考案の一実施例について第1図を用いて
説明する。なお図中、第2図と同一素子には同一
番号を付して説明を省略する。
第1図において、トランジスタTR1のベース電
圧V2を可変抵抗器のボリユウムVRを使い変化さ
せ、第2のトランジスタTR2との間の分割抵抗
R2,R3,R4,R5の中点より、各々、2つの輝度
コントロール電圧を取り出し、抵抗R2,R4側か
らはテレビ画面時の輝度を制御するTV側輝度コ
ントロール回路1へ、抵抗R3,R5側からはコン
ピユータ画面時の輝度を制御するCPu側輝度コン
トロール回路2への輝度コントロール電圧を供給
している。ここでV1は駆動電圧である。今、第
2トランジスタTR2のオン・オフ用電圧V3がL
(ロー)レベルの時トランジスタTR2はオフで、
輝度はボリユウムVRの変化電圧のみで決定され
る。次に電圧V3がH(ハイ)レベルになればトラ
ンジスタTR2はオンする為、抵抗R4,R5のトラ
ンジスタTR2側はアース側に接地されると同等に
なり、輝度レベルは、TV側輝度コントロール回
路1はR2とR4の分割比で、CPu側輝度コントロ
ール回路2は抵抗R3とR5の分割比で、レベルダ
ウンする。従つて、夜の暗い場所では電圧V3
Hレベルにすれば、目がつかれない明るさに設定
できる。しかし、夜でも明るくして見たい場合の
為に、第3のトランジスタTR3を設けて、第3の
トランジスタTR3のベース電圧をHレベルにして
やれば、第2のトランジスタTR2のベースはLレ
ベルに固定される為、輝度のレベルダウンは生じ
ない。従つて明るいレベルの画面が提供できる。
考案の効果 以上の様な本考案により、従来よりも、好みに
応じた広範囲の輝度レベルの提供をより効果的に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における輝度調整装
置の回路図、第2図は従来の輝度調整装置の回路
図である。 TR1……第1のトランジスタ、TR2……第2の
トランジスタ、TR3……第3のトランジスタ、
R2,R3,R4,R5……分割抵抗、1……TV側輝
度コントロール回路、2……CPu側輝度コントロ
ール回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、お
    よび第1のトランジスタのコレクタと第2のトラ
    ンジスタとの間の分割抵抗を有し、デイスプレイ
    装置の輝度調整用電圧を第1のトランジスタのベ
    ース電圧を変化させることにより取り出し、第2
    のトランジスタのベース電圧の変化に基づき、第
    1のトランジスタより取り出された輝度調整用電
    圧を分割抵抗の分割比によつてレベルダウンさ
    せ、輝度レベルを切替える回路を具備し、さら
    に、第2のトランジスタのベース電圧に第3のト
    ランジスタを接続して、この第3のトランジスタ
    のベース電圧を変化させることによつて第2のト
    ランジスタによる輝度レベル切替を選択的に解除
    できる様に構成してなる輝度調整装置。
JP10509785U 1985-07-10 1985-07-10 Expired JPH0427261Y2 (ja)

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JP10509785U JPH0427261Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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JP10509785U JPH0427261Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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JPS6214867U JPS6214867U (ja) 1987-01-29
JPH0427261Y2 true JPH0427261Y2 (ja) 1992-06-30

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JP10509785U Expired JPH0427261Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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JPH0741468Y2 (ja) * 1992-08-06 1995-09-27 柳瀬ワイチ株式会社 哺乳器に転用可能な搾乳器

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JPS6214867U (ja) 1987-01-29

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