JPH0741468Y2 - 哺乳器に転用可能な搾乳器 - Google Patents

哺乳器に転用可能な搾乳器

Info

Publication number
JPH0741468Y2
JPH0741468Y2 JP1992060992U JP6099292U JPH0741468Y2 JP H0741468 Y2 JPH0741468 Y2 JP H0741468Y2 JP 1992060992 U JP1992060992 U JP 1992060992U JP 6099292 U JP6099292 U JP 6099292U JP H0741468 Y2 JPH0741468 Y2 JP H0741468Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
milking
outer cylinder
breast pump
mouth
wide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992060992U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0623538U (ja
Inventor
豊治 横村
Original Assignee
柳瀬ワイチ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 柳瀬ワイチ株式会社 filed Critical 柳瀬ワイチ株式会社
Priority to JP1992060992U priority Critical patent/JPH0741468Y2/ja
Publication of JPH0623538U publication Critical patent/JPH0623538U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0741468Y2 publication Critical patent/JPH0741468Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、哺乳器転用可能な搾
乳器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】搾乳後手動ピストンを取り外した搾乳外
筒の口部端面に乳首に形成した広鍔を接合するととも
に、該広鍔に接合する内向きフランジを設けた締め輪
を、前記搾乳外筒の口部外周に形成した雄ねじに螺合す
ることにより、哺乳器に転用可能な搾乳兼哺乳器が、実
公昭58−20261号公報に開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た搾乳兼哺乳器は母乳を残したまま携帯することはでき
ず、またそのまま保存したりすると、乳首に汚れが付着
するなどの問題点がある。本考案は、上記問題点を解決
することを目的として改良を施したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案の哺乳器に転用可能な搾乳器は、搾乳後手動ピス
トンを抜き取った搾乳外筒の口部端面に乳首に形成した
広鍔を接合するとともに、該広鍔に接合する内向きフラ
ンジを設けた締め輪を、前記搾乳外筒の口部外周に形成
した雄ねじに螺合することにより、哺乳器に転用可能な
搾乳器において、前記乳首の咬え首を前記搾乳外筒内に
納めるとともに、前記口部端面に接合した前記広鍔の上
から中蓋を接合させた後、前記締め輪を前記雄ねじに螺
合して締付けることにより前記搾乳外筒内の乳の流出を
防止するようにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本考案の哺乳器に転用可能な搾乳器は、搾乳外
筒を往復移動して通常の搾乳をした後、搾乳外筒から手
動ピストンを抜き取り、該搾乳外筒内に咬え首を納めて
口部端面に広鍔を接合し、さらに中蓋を広鍔の上に接合
して、締め輪を雄ねじに螺合して締付け内向きフランジ
により中蓋を固定する。授乳のときは、中蓋を取り乳首
を正常に戻して広鍔を締め輪により締付け固定する。
【0006】
【実施例】添付図面は本考案の一実施例を示すもので、
図1は一部を切欠して示した分離側面図、図2は同手動
ピストンの縦断側面図、図3は冷蔵又は携帯状態を示す
一部の縦断側面図、図4は哺乳器に転用した状態の半部
縦断側面図である。
【0007】図において、1は往復移動可能な手動ピス
トン2を備える搾乳器である。搾乳外筒3に内嵌した
動ピストン2は、図2に示すように円筒4と搾乳外筒3
の上口から突出して少し傾斜するラッパ形の搾乳パット
5とを連結したものである。そして、円筒4の下端部外
周に搾乳外筒3の内面に弾接するリング形のピストンパ
ッキン6が嵌められている。ラッパ形の搾乳パット
は、円筒4の上端内周に形成した雌ねじ7に着脱できる
ようにして連結する。
【0008】前記搾乳外筒3の上端外周には、雄ねじ1
1が形成されている。乳首12は、広鍔13とその上方
の係合鍔14と、該係合鍔14より上方の咬え首15と
から形成されている。中蓋16は、乳首12の前記広鍔
13と搾乳外筒3の口部端面3aの間に介入する。締め
輪17は、前記雄ねじ11に螺合して内向きフランジ1
7aにより、前記広鍔13を搾乳外筒3の前記口部端面
3aに押付けて、締付け固定する。キャップ18は、
記乳首12及び絞め輪17に被せる。キヤップ18の内
面には、締め輪17の上面に係合して嵌まり込みの深さ
を規制する数個の爪19が設けられている。
【0009】上記構成の本考案の哺乳器に転用可能な搾
乳器は、手動ピストン2のラッパ形の搾乳パット5を乳
房に当て、搾乳外筒3を往復移動して通常の搾乳をした
後、搾乳外筒3から手動ピストン2を抜き取り、該搾乳
外筒3内に咬え首15を納めて口部端面3aに広鍔13
を接合し、さらに中蓋16を広鍔13の上に接合して、
締め輪17を雄ねじ11に螺合して締付けて、内向きフ
ランジ17aにより中蓋16を固定する。授乳のとき
は、中蓋16を取り乳首12を正常に戻してから、広鍔
13を締め輪17により締付けて固定する。
【0010】
【考案の効果】本考案の哺乳器転用可能な搾乳器は前
記した構成作用になり、母乳を残したまま携帯しても母
乳がこぼれたりすることがなく、またそのまま保存した
りしても乳首に汚れが付着することがない等使い勝手を
向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を切欠して示した分離側面図である。
【図2】手動ピストンの縦断側面図である。
【図3】保存又は携帯状態を示す一部の一部縦断側面図
である。
【図4】哺乳器に転用した状態の半部縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 搾乳器、 2 手動ピストン、 3 搾乳外筒、
3a 口部端面、11 雄ねじ、 12 乳首、 13
広鍔、 15 咬え首、16 中蓋、 17 締め
輪、 17a 内向きフランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搾乳後手動ピストンを抜き取った搾乳外
    筒の口部端面に乳首に形成した広鍔を接合するととも
    に、該広鍔に接合する内向きフランジを設けた締め輪
    を、前記搾乳外筒の口部外周に形成した雄ねじに螺合す
    ることにより、哺乳器に転用可能な搾乳器において前記乳首の咬え首を前記搾乳外筒内に納めるとともに、
    前記口部端面に接合した前記広鍔の上から中蓋を接合さ
    せた後、前記締め輪を前記雄ねじに螺合して締付けるこ
    とにより 前記搾乳外筒内の乳の流出を防止するようにし
    たことを特徴とする哺乳器転用可能な搾乳器。
JP1992060992U 1992-08-06 1992-08-06 哺乳器に転用可能な搾乳器 Expired - Lifetime JPH0741468Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992060992U JPH0741468Y2 (ja) 1992-08-06 1992-08-06 哺乳器に転用可能な搾乳器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992060992U JPH0741468Y2 (ja) 1992-08-06 1992-08-06 哺乳器に転用可能な搾乳器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0623538U JPH0623538U (ja) 1994-03-29
JPH0741468Y2 true JPH0741468Y2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=13158445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992060992U Expired - Lifetime JPH0741468Y2 (ja) 1992-08-06 1992-08-06 哺乳器に転用可能な搾乳器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741468Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004022134A1 (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Pigeon Corporation 手動搾乳器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820261U (ja) * 1981-07-29 1983-02-08 株式会社日立製作所 エレベ−タ−の表示装置
JPH0427261Y2 (ja) * 1985-07-10 1992-06-30

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004022134A1 (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Pigeon Corporation 手動搾乳器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0623538U (ja) 1994-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7185775B1 (en) Beverage bottle nipple and adapter
US4623068A (en) Nipple assembly
US6666345B2 (en) Combination cap for a baby bottle and water bottle
US5700279A (en) Appetizing pacifier
JPH0741468Y2 (ja) 哺乳器に転用可能な搾乳器
JPH0332055U (ja)
JPH072250U (ja) ノズル兼用中栓付き容器
JPS5841164Y2 (ja) キヤツプの弛み止め機構
JPS5841162Y2 (ja) キヤツプの弛み止め機構
JPS5841165Y2 (ja) キヤツプの弛み止め機構
JPH0522351U (ja) 注出キヤツプ付き容器
JPS6311336U (ja)
JPS5940297Y2 (ja) 壜口の密封装置
JPS58126966U (ja) 逆止弁付きチユ−ブ容器
JPS5826906Y2 (ja) キヤツプの弛み止め機構
JPH0311649U (ja)
JPS62203837U (ja)
JPH0471657U (ja)
JPS63147458U (ja)
JPH0378750U (ja)
JPH0336513U (ja)
JP2004026274A (ja) 移行中栓付きキャップ
JPS645660U (ja)
JPS62130051U (ja)
JPH0297241U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term