JP2957079B2 - 照明調光器 - Google Patents

照明調光器

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JP2957079B2
JP2957079B2 JP6033537A JP3353794A JP2957079B2 JP 2957079 B2 JP2957079 B2 JP 2957079B2 JP 6033537 A JP6033537 A JP 6033537A JP 3353794 A JP3353794 A JP 3353794A JP 2957079 B2 JP2957079 B2 JP 2957079B2
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車などの計器類
をバック光源により照明するブラックフェイスメータに
用いた好適な照明調光器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車などの計器類に、白熱
ランプをバック光源としたブラックフェイスメータを用
いるものがある。ブラックフェイスメータとは、その計
器前面の保護ガラスが黒のスモークガラスになってお
り、内側から照明により照すことにより、計器(指針、
数値)が見えるようになるものである。したがって、昼
間でも、夜間でも内側から照明により照す必要がある。
【0003】ところで、昼間はスモークガラスに外光が
当るので、視認性を上げるために、輝度を上げる必要が
あるのに対して、夜間は周囲が暗いので、昼間の輝度の
ままでは明る過ぎるため、輝度を下げる必要がある。そ
こで、従来、図3もしくは図4に示すような照明調光器
が用いられていた。図3に示す従来の照明調光器では、
イグニッションスイッチSW1が使用者によってオンさ
れると、バッテリ1からの電源をレオスタットボリュー
ム2を介して照明用ランプ3に供給する。レオスタット
ボリューム2には周知の可変抵抗器が用いられており、
該レオスタットボリューム2を使用者が調節すること
で、照明用ランプ3に供給される電流調整されて輝度
る。
【0004】また、図4に示す従来の照明調光器では、
上記可変抵抗器を用いたレオスタットボリューム2に代
えて、オン・オフの時間比、すなわちデューティ比を調
節可能にした非安定マルチバイブレータ4を用いてい
る。この構成は、実開平2−11796号に開示されて
いる。この例では、非安定マルチバイブレータを構成す
る可変抵抗器5を使用者が調節することにより、デュー
ティ比を調整し、同非安定マルチバイブレータを構成す
るトランジスタTrのオン時間を変える。これにより、
照明用ランプ3に供給される電流の時間幅調整され
輝度る。
【0005】上述した従来の照明調光器による照明用ラ
ンプの輝度比は、図5に示すようになり、可変抵抗器2
もしくは5の調整範囲に対してほぼ直線的に変化し、可
変抵抗器の全可変範囲で0〜100%の調整となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブラックフ
ェイスメータでは、夜間における最大輝度は、昼間の1
/5〜1/10程度あればよいので、夜間における輝度
は、図示の極く狭い範囲(全体の10ないし20%)で
調整できることが望ましい。しかしながら、従来の照明
調光器では、昼間でも夜間でも、その輝度調整範囲は可
変抵抗器2もしくは5の全調整範囲に対して0〜100
%であるため、上記極く狭い範囲での調整が微妙で、使
用者にとって操作性が悪いという問題がある。
【0007】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、簡単な構成で、操作性を向上させることができ
る照明調光器を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、外の明るさに応じ
使用者が照明器具の輝度を調整することができる照明
調光器において、可変自在な減衰量を有し、前記照明器
具の輝度を調整する第1の減衰器と、所定の減衰量を有
する第2の減衰器と、外が明るいときに前記使用者によ
りライトスイッチがオフされた時には、前記第1の減衰
器を前記照明器具に直列接続し、外が暗いときには、
記使用者により前記ライトスイッチがオンされた時に
、前記第1の減衰器に加え、前記第2の減衰器を前記
照明器具に直列接続する接続切換手段とを具備すること
を特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の照明調光器において、前記照明器具は、車両の計
器照明に用いられ、前記接続切換手段は、前記車両のイ
グニッションスイッチのオン動作に連動して前記第1の
減衰器を前記照明器具に直列接続し、さらに、前記ライ
トスイッチが前記車両のヘッドライトスイッチである
とを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明では、請求項
記載の照明調光器において、前記第1の減衰器と前記第
2の減衰器とは前記照明器具に直列接続されており、前
記接続切換手段は、前記イグニッションスイッチと前記
ヘッドライトスイッチの双方がオンされるとオン状態と
なる第1のスイッチ手段と、前記イグニッションスイッ
チがオンされると、オン状態となる一方、前記第1のス
イッチ手段がオン状態になるとオフ状態となる第2のス
イッチ手段と、前記第2の減衰器に並列に接続され、前
記イグニッションスイッチがオンされるとオン状態とな
って、前記第2の減衰器の両端を短絡させて前記第1の
減衰器を前記照明器具に直結する一方、前記第2のスイ
ッチ手段がオフ状態になるとオフ状態となる第3のスイ
ッチ手段とを具備することを特徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明では、請求項3
記載の照明調光器において、前記第1、第2、および第
3のスイッチ手段は、トランジスタ素子であることを特
徴とする。
【0012】また、請求項5記載の発明では、請求項3
又は4記載の照明調光器において、直列接続された前記
第1および第2の減衰器に並列接続され、前記使用者に
よりオンされると、前記第1および第2の減衰器を介さ
ずに、前記照明器具に直接電源を供給する切換手段を具
備することを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、外が明るいとき
にはライトスイッチがオフされ、接続切換手段により、
第1の減衰器を前記照明器具に直列接続して、該第1の
減衰器の減衰量を調節することにより照明器具の輝度を
調整する。一方、外が暗いときには使用者によりライト
スイッチがオンされ、第1の減衰器に加え、さらに、接
続切換手段により、第2の減衰器を照明器具に直列接続
して一定の減衰量を付加し、第1の減衰器の減衰量を調
節することにより照明器具の輝度を調整する。したがっ
て、簡単な構成で、昼間および夜間における照明の輝度
調整範囲を自動的に切換えることができるとともに、使
用者の操作性を向上させることができる。
【0014】また、上記照明器具を車両の計器照明に用
いてもよく、この場合、接続切換手段は、車両のイグニ
ッションスイッチのオン動作に連動して第1の減衰器を
照明器具に直列接続し、さらに前記ライトスイッチが
両のヘッドライトスイッチとなる。
【0015】また、第1の減衰器と第2の減衰器とを照
明器具に直列接続するとともに、接続切換手段は、イグ
ニッションスイッチヘッドライトスイッチの双方がオ
ンされるとオン状態となる第1のスイッチ手段と、イグ
ニッションスイッチがオンされると、オン状態となる一
方、第1のスイッチ手段がオン状態になるとオフ状態と
なる第2のスイッチ手段と、第2の減衰器に並列に接続
され、イグニッションスイッチがオンされるとオン状態
となって、第2の減衰器の両端を短絡させて第1の減衰
器を照明器具に直結する一方、第2のスイッチ手段がオ
フ状態になるとオフ状態となる第3のスイッチ手段とを
具備するようにしてもよい。
【0016】また、上記第1、第2、および第3のスイ
ッチ手段は、トランジスタ素子から構成してもよい。ま
た、直列接続された前記第1および第2の減衰器に並列
接続され、使用者によりオンされると、第1および第2
の減衰器を介さずに、照明器具に直接電源を供給する切
換手段を具備するようにしてもよい。
【0017】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。なお、図3もしくは図4に対応する部分に
は同一の符号を付けて説明を省略する。
【0018】図1はこの発明の一実施例の構成を示す回
路図である。図において、ライトスイッチSW2は、ヘ
ッドランプ6,6をオン・オフするものであり、その一
端はバッテリ1の(+)側に接続され、他端はヘッドラ
ンプ6,6に接続されている。ライトスイッチSW2と
ヘッドランプ6,6との接続点には、抵抗R1 の一端が
接続されており、該抵抗R1 の他端はトランジスタTr
1 のベースに接続されている。トランジスタTr1 はN
PN型のトランジスタであり、そのエミッタはバッテリ
1の(−)側に接続されている。
【0019】また、上記バッテリ1の(+)側には、イ
グニッションスイッチSW3の一端が接続されており、
該イグニッションスイッチSW3の他端は抵抗R2 を介
してトランジスタTr1 のコレクタ、およびトランジス
タTr2 のベースに接続されている。該トランジスタT
r2 はNPN型のトランジスタであり、そのコレクタ
は、抵抗R3 を介してトランジスタTr3 のベースに接
続されており、コレクタはバッテリ(−)側に接続され
ている。
【0020】上記トランジスタTr3 は、PNP型のト
ランジスタであり、そのコレクタ−エミッタ間にはドロ
ッパ抵抗DRが接続されており、さらにコレクタは可変
抵抗器VRを介してバッテリ(−)側に接続されてい
る。上記ドロッパ抵抗DRと可変抵抗器VRとは直列に
接続されており、これらには、スイッチSW4が並列に
接続されている。なお、可変抵抗器VRとしては、抵抗
体に接触されたスライダが回転軸により駆動するもの
や、スライドレバーにより駆動するものいずれのタイプ
でもよい。また、スライダの駆動による抵抗体の変化と
しては、状況に応じて、A形、B形、C形、D形、もし
くはE形のいずれを用いてもよい。
【0021】スイッチSW4は、昼間に、ライトスイッ
チSW2をオンにした場合、照明用ライト3が暗くなる
のを防止するためのものである。該スイッチSW4は、
独立したものでも、可変抵抗器VR(いわゆるS付き可
変抵抗器)に設けられたものでもよい。
【0022】上述したトランジスタTr1 ,Tr2 ,T
r3 、抵抗R1 ,R2 ,R3 、ドロッパ抵抗DR、可変
抵抗器VR、およびスイッチSW4によって、レオスタ
ット回路10が構成されている。
【0023】また、ライトスイッチSW2とイグニッシ
ョンスイッチSW3の他端には、各々、ダイオードD1
,D2 のアノードが接続されており、該ダイオードD1
,D2 のカソードは、共に照明用ランプ3の一端に接
続されている。これらダイオードD1 ,D2 は、ライト
スイッチSW2またはイグニッションスイッチSW3の
いずれがオンとなったときでも、照明用ランプ3を点灯
し、かつ上記レオスタット回路10を正常に動作させる
ための逆流防止用ダイオードである。
【0024】照明用ランプ3の他端は、前述したトラン
ジスタTr3 のエミッタ(すなわち、該エミッタ、ドロ
ッパ抵抗DR、およびスイッチSW4の接続点)に接続
されている。
【0025】次に、上述した本実施例の動作について図
2を参照して説明する。図2は、可変抵抗器VRの調整
範囲と照明用ランプ3の輝度比との関係を示す状態図で
ある。ライトスイッチSW2がオフの場合、すなわち昼
間の場合に、使用者がイグニッションスイッチSW3を
オンにすると、トランジスタTr1 はオフのため、トラ
ンジスタTr2 およびTr3 がオンとなる。このため、
ドロッパ抵抗DRがバイパスされ、照明用ランプ3は、
トランジスタTr3 、可変抵抗器VRを介してバッテリ
1の(−)側に接続される。
【0026】したがって、この場合、照明用ランプ3に
供給される電流は可変抵抗器VRの抵抗値にのみ応じて
調整されるため、図2に示すように、使用者は照明用ラ
ンプ3の輝度0〜100%の間で調節することができ
る。また、上述した状態において、使用者がライトスイ
ッチSW2をオンにした場合、すなわち昼まであるにも
かかわらず、使用者がライトスイッチSW2をオンにし
た場合には、スイッチSW4をオンにすれば、図示のよ
うに、照明用ランプ3の輝度を強制的に100%にでき
る。
【0027】一方、イグニッションスイッチSW3がオ
ンの状態で、ライトスイッチSW2を使用者がオンにし
た場合、すなわち夜間の場合には、ヘッドランプ6,6
が点灯するとともに、トランジスタTr1 がオンとなる
ため、トランジスタTr2 およびTr3 はオフとなる。
このため、照明用ランプ3は、ドロッパ抵抗DRおよび
可変抵抗器VRを介してバッテリ1の(−)側に接続さ
れる。したがって、この場合、照明用ランプ3に供給さ
れる電流は、ドロッパ抵抗DRの抵抗値に応じて減少す
る。
【0028】ドロッパ抵抗DRの抵抗値を適宜決めてや
れば、例えば、輝度を20%まで低下させるように決め
てやれば、照明用ランプ3の輝度は、可変抵抗器VRの
調整範囲に応じて、図2に示すように、0〜20%の間
で調節される。この場合、調整最大値は20%である
が、ドロッパ抵抗DRの抵抗値によって変えることがで
きることは言うまでもない。このように、可変抵抗器V
Rの全調整範囲で、輝度を0〜20%で調整できるた
め、微妙な調節が可能となる。また、この場合にも、ス
イッチSW4をオンにすれば、図示のように、照明用ラ
ンプ3の輝度を強制的に100%にできる。
【0029】なお、上述した実施例では、照明用ランプ
3が1つの場合を説明したが、これに限定されず、必要
に応じて複数個設けるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、外の明るさに応じて使用者が照明器具の
輝度を調整することができる照明調光器において、可変
自在な減衰量を有し、前記照明器具の輝度を調整する第
1の減衰器と、所定の減衰量を有する第2の減衰器と、
外が明るいときに使用者によりライトスイッチがオフさ
れた時には、前記第1の減衰器を前記照明器具に直列接
続し、外が暗いときに使用者により前記ライトスイッチ
がオンされた時には、前記第1の減衰器に加え、前記第
2の減衰器を前記照明器具に直列接続する接続切換手段
とを具備するようにしたため、簡単な構成で、昼間およ
び夜間における照明の輝度調整範囲を自動的に切換える
ことができるとともに、使用者の操作性を向上させるこ
とができるという利点が得られる。また、簡単な構成で
あるため、コストダウンにもなるという利点が得られ
る。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の照明調光器において、前記照明器具は、車両
の計器照明に用いられ、前記接続切換手段は、前記車両
のイグニッションスイッチのオン動作に連動して前記第
1の減衰器を前記照明器具に直列接続し、さらに、前記
ライトスイッチが前記車両のヘッドライトスイッチであ
ため、簡単な構成で、昼間および夜間における照明の
輝度調整範囲を自動的に切換えることができるととも
に、操作性を向上させることができるという利点が得ら
れる。また、簡単な構成であるため、コストダウンにも
なるという利点が得られる。
【0032】また、請求項3記載の発明によれば、請求
記載の照明調光器において、前記第1の減衰器と前
記第2の減衰器とは前記照明器具に直列接続されてお
り、前記接続切換手段は、前記イグニッションスイッチ
と前記ヘッドライトスイッチの双方がオンされるとオン
状態となる第1のスイッチ手段と、前記イグニッション
スイッチがオンされると、オン状態となる一方、前記第
1のスイッチ手段がオン状態になるとオフ状態となる第
2のスイッチ手段と、前記第2の減衰器に並列に接続さ
れ、前記イグニッションスイッチがオンされるとオン状
態となって、前記第2の減衰器の両端を短絡させて前記
第1の減衰器を前記照明器具に直結する一方、前記第2
のスイッチ手段がオフ状態になるとオフ状態となる第3
のスイッチ手段とを具備するようにしたため、簡単な構
成で、昼間および夜間における照明の輝度調整範囲を自
動的に切換えることができるとともに、操作性を向上さ
せることができるという利点が得られる。また、簡単な
構成であるため、コストダウンにもなるという利点が得
られる。
【0033】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項3記載の照明調光器において、前記第1、第2、およ
び第3のスイッチ手段をトランジスタ素子で構成したた
め、簡単な構成で、昼間および夜間における照明の輝度
調整範囲を自動的に切換えることができるとともに、操
作性を向上させることができるという利点が得られる。
また、簡単な構成であるため、コストダウンにもなると
いう利点が得られる。
【0034】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項3又は4記載の照明調光器において、直列接続された
前記第1および第2の減衰器に並列接続され、使用者に
よりオンされると、前記第1および第2の減衰器を介さ
ずに、前記照明器具に直接電源を供給する第4のスイッ
チ手段を具備するようにしたため、簡単な構成で、昼間
および夜間における照明の輝度調整範囲を自動的に切換
えることができるとともに、操作性を向上させることが
できるという利点が得られる。また、簡単な構成である
ため、コストダウンにもなるという利点が得られる。さ
らには、外が明るいにも拘らず、ライトスイッチをオン
にした場合であっても、照明器具の輝度が落ちるのを防
止できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す回路図である。
【図2】同実施例における可変抵抗器VRの調整範囲と
照明用ランプの輝度比との関係を示す状態図である。
【図3】従来の照明調光器の構成を示す回路図である。
【図4】従来の照明調光器の構成を示す回路図である。
【図5】従来の照明調光器における可変抵抗器の調整範
囲と照明用ランプの輝度比との関係を示す状態図であ
る。
【符号の説明】
1 バッテリ 3 照明用ランプ(照明器具) SW2 ライトスイッチ SW3 イグニッションスイッチ SW4 スイッチ(切換手段) D1 ,D2 ダイオード Tr1 ,Tr2 ,Tr3 トランジスタ(第1、第2、
第3のスイッチ手段) R1 ,R2 ,R3 抵抗 VR 可変抵抗器(第1の減衰器) DR ドロッパ抵抗(第2の減衰器)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−70481(JP,A) 実開 昭59−95219(JP,U) 実開 昭61−65594(JP,U) 実開 昭58−9847(JP,U) 実開 昭62−49447(JP,U) 実開 昭59−165248(JP,U) 実開 昭60−180094(JP,U) 実開 昭49−150866(JP,U) 実開 昭64−46997(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60Q 3/04 F21V 23/00 320 G01D 11/28 H05B 37/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外の明るさに応じて使用者が照明器具
    (3) の輝度を調整することができる照明調光器におい
    て、 可変自在な減衰量を有し、前記使用者が前記照明器具
    (3) の輝度を調整する第1の減衰器(VR)と、 所定の減衰量を有する第2の減衰器(DR)と、 外が明るいときに前記使用者によりライトスイッチ(SW
    2) がオフされた時には、前記第1の減衰器(VR)を前記
    照明器具(3) に直列接続し、外が暗いときに前記使用者
    により前記ライトスイッチ(SW2) がオンされた時には
    前記第1の減衰器(VR)に加え、前記第2の減衰器(DR)を
    前記照明器具(3) に直列接続する接続切換手段(10)とを
    具備することを特徴とする照明調光器。
  2. 【請求項2】 前記照明器具(3) は、車両の計器照明に
    用いられ、 前記接続切換手段(10)は、前記車両のイグニッションス
    イッチ(SW3)のオン動作に連動して前記第1の減衰器(V
    R)を前記照明器具(3) に直列接続し、さらに、前記ライ
    トスイッチ(SW2) 前記車両のヘッドライトスイッチ
    あることを特徴とする請求項1記載の照明調光器。
  3. 【請求項3】 前記第1の減衰器(VR)と前記第2の減衰
    器(DR)とは前記照明器具(3) に直列接続されており、 前記接続切換手段(10)は、 前記イグニッションスイッチ(SW3) と前記ヘッドライト
    スイッ(SW2) 双方がオンされるとオン状態となる第
    1のスイッチ手段と(TR1) 、 前記イグニッションスイッチ(SW3) がオンされると、オ
    ン状態となる一方、前記第1のスイッチ手段(TR1) がオ
    ン状態になるとオフ状態となる第2のスイッチ手段(TR
    2) と、 前記第2の減衰器(DR)に並列に接続され、前記イグニッ
    ションスイッチ(SW3)がオンされるとオン状態となっ
    て、前記第2の減衰器(DR)の両端を短絡させて前記第1
    の減衰器(VR)を前記照明器具(3) に連結する一方、前記
    第2のスイッチ手段(TR2) がオフ状態になるとオフ状態
    となる第3のスイッチ手段(TR3) とを具備することを特
    徴とする請求項記載の照明調光器。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2,および第3のスイッチ
    手段(TR1-TR3) は、トランジスタ素子であることを特徴
    とする請求項3記載の照明調光器。
  5. 【請求項5】 直列接続された前記第1および第2の減
    衰器(VR, DRz) に並列接続され、前記使用者によりオン
    されると、前記第1および第2の減衰器(VR,DRz) を介
    さずに、前記照明器具(3) に直接電源を供給する切換手
    段(SW4) を具備することを特徴とする請求項3又は4
    載の照明調光器。
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