JPH081141Y2 - 車両用機器のインジケータランプ減光回路 - Google Patents

車両用機器のインジケータランプ減光回路

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JPH081141Y2
JPH081141Y2 JP2558492U JP2558492U JPH081141Y2 JP H081141 Y2 JPH081141 Y2 JP H081141Y2 JP 2558492 U JP2558492 U JP 2558492U JP 2558492 U JP2558492 U JP 2558492U JP H081141 Y2 JPH081141 Y2 JP H081141Y2
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circuit
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switch
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秀樹 宇野
武利 福島
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用機器のインジケ
ータランプ減光回路、特に発光素子を含むインジケータ
回路に直流電圧を供給する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載して用いる車両用機器、特
に運転席の近傍に設置され、車両の運転等に必要な情報
を運転者等に報知する機器においては、発光ダイオード
等の発光素子を有するインジケータにより車両の運転等
に必要な情報を表示することが行われている。すなわ
ち、車両用機器の表面に配設された発光素子の点灯また
は消灯により、運転者等はその機器の動作状態等を視覚
的に明瞭に察知することができる。
【0003】更に、周囲の明るさに応じて発光強度が調
整可能なインジケータも用いられている。すなわち、こ
のインジケータによれば、周囲の明るさをセンサにより
察知し、あるいは運転者等が自らの視覚により察知し、
例えばインジケータの発光強度を強め、逆に周囲が暗い
ときにはインジケータの発光強度を弱めることが可能で
ある。
【0004】このような機能を実現するために、車両用
機器のインジケータにおいては、インジケータランプ減
光回路が設けられている。更に、この回路を、前照灯等
の夜間照明の点消灯を行う夜間照明スイッチを含む夜間
照明回路と接続することが行われている。
【0005】図2は、本出願人が提案しているインジケ
ータランプ減光回路を示す回路図である(実願平1−5
4781号、第1実施例)。この図において、インジケ
ータランプ減光回路10は、インジケータ回路12、夜
間照明回路16、昼間電源回路24及び夜間電源回路2
6を含んで構成されている。
【0006】必要個数が並列に配置されているインジケ
ータ回路12は、入力電源に応じて発光強度が変化する
発光素子である発光ダイオードDL と、発光ダイオード
Lを個々にオン、オフし、表示の必要に応じて使用す
るダイオードDL を選択するための表示スイッチ18
と、昼間電源回路24または夜間電源回路26から供給
される電圧を電流に変換して発光ダイオードDL に供給
する電源抵抗RL とを含んでいる。
【0007】また、前照灯等の夜間照明のための夜間照
明回路16には、夜間照明用直流電源VL と昼間電源回
路24とが接続されており、夜間照明回路16は夜間照
明に用いるランプ(ヘッドランプ、テールランプ等)2
0と、ランプ20の点灯及び消灯のための夜間照明用ス
イッチ22を含んでいる。
【0008】昼間電源回路24は、コレクタがインジケ
ータ回路12中の電源抵抗RL に接続されたトランジス
タTr1 と、インジケータ用直流電源IGから供給され
る直流電圧VccによりトランジスタTr1 のベース電圧
を決定する抵抗R3 、抵抗R4 とを含んでいる。また、
バイアス抵抗R3 には、夜間照明回路16の夜間照明用
スイッチ22が接続されている。すなわち、夜間照明用
スイッチ22がオフしているときには、抵抗R3 に直流
電圧Vccが印加され、トランジスタTr1 には、ベース
電圧が供給される。トランジスタTr1 は供給されたベ
ース電圧によりオンし、直流電圧VccはトランジスタT
1 を介して昼間インジケータ電圧としてインジケータ
回路12に供給される。
【0009】一方、夜間照明用スイッチ22がオンして
いるときには、トランジスタTr1のベース電圧が上昇
し、トランジスタTr1 はオフする。従って、昼間電源
回路24は、夜間照明用スイッチ22がオフしていると
きのみ、インジケータ回路12に昼間インジケータ電圧
を供給する。
【0010】また、夜間電源回路26は、定電圧ダイオ
ードであるツェナーダイオードDZ1、このツェナーダイ
オードDZ1に直流電圧Vccを供給する電源抵抗Rsn及び
トランジスタTr1 がオンしているときには夜間電源回
路26からの電流流出を阻止するダイオードD2 を含ん
で構成されている。すなわち、夜間照明用スイッチ22
がオンすることによりトランジスタTr1 がオフしてい
るときには、インジケータ用直流電源から供給される直
流電圧Vccは、電源抵抗Rsnを介してツェナーダイオー
ドDZ1に印加される。
【0011】そして、ツェナーダイオードDZ1は、イン
ジケータ用直流電源から夜間電源に供給された直流電圧
ccを昼間インジケータ電圧よりも低い値をとる夜間イ
ンジケータ電圧に降圧し、この夜間インジケータ電圧
は、ダイオードD2 を介してインジケータ回路12に供
給される。
【0012】一方、夜間照明用スイッチ22がオフする
ことによりトランジスタTr1 がオンしているときに
は、ダイオードD2 のカソードが、インジケータ用直流
電源に短絡されているため、夜間電源回路26はインジ
ケータ回路12に電圧を供給しない。従って、夜間電源
回路26は、昼間電源回路24が昼間インジケータ電圧
をインジケータ回路12に供給していないときのみ、昼
間インジケータ電圧より低い直流電圧である夜間インジ
ケータ電圧をインジケータ回路12に供給する。しかし
ながら、上述した構成を有する車両用機器のインジケー
タランプ減光回路においては、インジケータ回路12の
点灯数が多い時は抵抗Rsnを低く設定しなければなら
ず、このためツェナーダイオードDZ1の容量を大きくし
なければならず、実現することが難しいという問題点が
あった。また、発光ダイオードDLの数が多い場合、点
灯数が減少しても使用電流は多いという問題点があっ
た。更に、ツェナーダイオードDZ1は温度により電流量
が変化してしまうという問題点があった。
【0013】そこで、これらの問題点を解消するため
に、本出願人は、図3に示すように、夜間電源回路26
にトランジスタTr2 及び抵抗R5 を追加し、トランジ
スタTr2 によりインジケータ回路12を駆動すること
により、上述問題を解消している(実願平1−5478
1号、第2実施例)。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】しかし、図3に示すイ
ンジケータランプ減光回路では、夜間減光時以外でも夜
間電源回路26に電流が流れるため、電力損失を生じて
しまうという問題点があった。
【0015】この考案は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、夜間減光時以外での夜間電源回
路の電力損失をなくすことができると共に対ノイズ性を
向上し得る車両用機器のインジケータランプ減光回路を
提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本考案に係る車両用機器
のインジケータランプ減光回路は、入力電流に応じて発
光強度が変化する発光素子を備えるインジケータ回路
と、夜間照明をオン、オフする夜間照明用スイッチを有
する夜間照明回路と、インジケータ用直流電源に接続さ
夜間照明用スイッチがオフ状態の時には、インジケ
ータ用直流電源から供給される直流電流をインジケータ
回路に供給する昼間電源回路と、夜間照明用直流電源
、前記夜間照明用スイッチを介して接続され、内蔵す
るスイッチング素子によって、夜間照明用スイッチがオ
フ状態のときには夜間電源回路に電流が流れることを阻
止し、夜間照明用スイッチがオン状態の時には、夜間照
明用直流電源から供給された直流電流を定電圧化してイ
ンジケータ回路に供給する夜間電源回路と、を備えるこ
とを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本考案における車両用機器のインジケータラン
プ減光回路においては、夜間照明をオン、オフする夜間
照明用スイッチがオフ状態の時には、インジケータ用直
流電源から供給される直流電流が昼間電源回路によりイ
ンジケータ回路に供給され、また夜間照明用スイッチが
オン状態の時には、夜間照明用直流電源から供給された
直流電流が夜間電源回路を介してインジケータ回路に供
給される。このように、昼間、夜間が別電源となり、夜
間減光時以外での夜間電源回路への電流の流入が阻止さ
れるため、電力損失がなくなる。
【0018】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図を用いて説明す
る。
【0019】図1は、本考案の一実施例に係る車両用機
器のインジケータランプ減光回路10の構成を示す回路
図である。
【0020】インジケータランプ減光回路10は、イン
ジケータ回路12、夜間照明回路16、昼間電源回路2
4及び夜間電源回路26を含んでいる。この実施例が特
徴とするところは、図3と同様の構成を有する夜間電源
回路26が、夜間照明回路16を介して夜間照明用直流
電源VL から電源供給を受けており、昼間照明時におい
て夜間電源回路26に電流が流れないことである。ま
た、これに伴い昼夜別電源(VL とIG)となっている
点である。
【0021】まず、全体の動作は次のようになる。夜間
照明用スイッチ22がオフしているときには、抵抗R3
にインジケータ用直流電源IGからの直流電圧Vccが印
加され、トランジスタTr1 には、ベース電圧が供給さ
れる。トランジスタTr1 は供給されたベース電圧によ
りオンし、直流電圧VccはトランジスタTr1 を介して
昼間インジケータ電圧としてインジケータ回路12に供
給される。
【0022】一方、夜間照明用スイッチ22がオンして
いるときには、バイアス電圧が低下するためのトランジ
スタTr1 はオフする。なお、ダイオードD1 はVL
らIGへの逆流を阻止している。従って、昼間電源回路
24は、夜間照明用スイッチ22がオフしているときの
み、インジケータ回路12に昼間インジケータ電圧を供
給する。
【0023】この実施例においては、夜間照明用スイッ
チ22がオフすることによりトランジスタTr1 がオン
しているときに夜間電源回路26に電流が流れない。す
なわち、インジケータ用直流電源IGからの電流はトラ
ンジスタTr1 を介してインジケータ回路12に流れ、
抵抗Rsnには流れないため、夜間電源回路26は電力を
消費しない。
【0024】なお、上述実施例においては、スイッチン
グ素子としてトランジスタTr2 を用いて説明したが、
本考案はこれに限定されるものではなく、夜間照明用ス
イッチ22に連動してオン、オフするスイッチであれば
よい。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る車両
用機器のインジケータランプ減光回路によれば、夜間照
明用スイッチがオフ状態の時には、インジケータ用直流
電源からの電流が夜間電源回路に流れないように構成し
たため、夜間減光時以外での夜間電源回路の電力損失を
無くして、電力の消耗を低減することができ、また昼夜
独立電源となるため、信頼性を向上することができ、か
つ電源を分散することにより、対ノイズ性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る車両用機器のインジケ
ータランプ減光回路の構成を示す回路図である。
【図2】従来のインジケータランプ減光回路の構成を示
す回路図である。
【図3】従来のインジケータランプ減光回路の要部を示
す回路図である。
【符号の説明】
10 インジケータランプ減光回路 12 インジケータ回路 16 夜間照明回路 22 夜間照明用スイッチ 24 昼間電源回路 26 夜間電源回路 DZ1 ツェナーダイオード IG インジケータ用直流電源 Tr2 トランジスタ VL 夜間照明用直流電源

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電流に応じて発光強度が変化する発
    光素子を備えるインジケータ回路と、 夜間照明をオン、オフする夜間照明用スイッチを有する
    夜間照明回路と、 インジケータ用直流電源に接続され夜間照明用スイッ
    チがオフ状態の時には、インジケータ用直流電源から供
    給される直流電流をインジケータ回路に供給する昼間電
    源回路と、 夜間照明用直流電源に前記夜間照明用スイッチを介して
    接続され、内蔵するスイッチング素子によって、夜間照
    明用スイッチがオフ状態のときには夜間電源回路に電流
    が流れることを阻止し、夜間照明用スイッチがオン状態
    の時には、夜間照明用直流電源から供給された直流電流
    を定電圧化してインジケータ回路に供給する夜間電源回
    路と を備えることを特徴とする車両用機器のインジケータラ
    ンプ減光回路。
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