JP2523274Y2 - 車両の表示装置 - Google Patents

車両の表示装置

Info

Publication number
JP2523274Y2
JP2523274Y2 JP3287490U JP3287490U JP2523274Y2 JP 2523274 Y2 JP2523274 Y2 JP 2523274Y2 JP 3287490 U JP3287490 U JP 3287490U JP 3287490 U JP3287490 U JP 3287490U JP 2523274 Y2 JP2523274 Y2 JP 2523274Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
dimming
clock
light emission
headlamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3287490U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03123746U (ja
Inventor
佳護 福田
幸三 篝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3287490U priority Critical patent/JP2523274Y2/ja
Publication of JPH03123746U publication Critical patent/JPH03123746U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2523274Y2 publication Critical patent/JP2523274Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、車両の表示装置に関するもので、より具
体的には車室内に装着されたデジタル時計などの昼間も
発光している表示手段と、ヘッドランプの点灯を検知し
て該表示手段の発光量を減光させる減光手段とを備えた
表示装置に関する。
《従来の技術》 通常の車両室内には時計が装備されており、その時計
としてデジタル時計を用いたものがある(例えば特開昭
59−70993号など)。
そして、この種のデジタル時計では、光電管,LEDなど
の発光手段を用いて時刻を表示するようになっている。
そして、周囲の明るい昼間においては、時刻を視認する
ことができるようにするため、その発光手段の発光量を
大きくしている。
したがって、そのままの発光量で夜間に表示すると明
るすぎて眩しく、かえって視認性が悪くなる。
そこで、夜間はヘッドランプを点灯させることに着目
し、そのヘッドランプをオンにしたことを検知すると、
発光手段へ発光量を減光させる命令を発するような減光
手段を設け、夜間のように周囲が暗いときには発光量を
低減させ、昼夜間を問わず視認性の良い表示装置とする
ことが考えられている。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、上記した従来の装置では、減光手段の
作動はヘッドランプのオン・オフのみによってなされて
いたため、以下に示す問題があった。
すなわち、例えば昼間であっても霧中やトンネル内な
どではヘッドランプは点灯させるものの、周囲はさほど
暗くないため、そのまま減光手段を働かせて表示装置を
減光させてしまうと、発光量が足りず、見にくくなって
しまう。
また、同様のことが、夕暮れ時などのやや薄暗い時に
もいえる。
この考案は、上記した背景に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ヘッドランプの点灯を検知し
て表示手段の発光量を減光させることのできる表示装置
において、昼間などの減光するとかえって表示が見にく
くなるような場合には、たとえヘッドランプなどを点灯
したとしても減光させることのない車両の表示装置を提
供するにある。
《課題を解決するための手段》 上記した目的を達成するため、本考案に係る車両の表
示装置では、車室内に装着された昼間も発光される表示
手段と、ヘッドランプの点灯を検知して該表示手段の発
光量を減光させる減光手段とを備えた車両の表示装置で
あって、時刻検出手段を設け、該時刻検出手段にて昼間
に相当する所定時間帯にあることを検知すると前記減光
手段からの減光命令を表示手段に伝達させないようにす
る手段を備えた。
《作用》 まず表示装置を発光させる。このときの発光量は通常
の発光、すなわち昼間用の比較的強いものに設定されて
いる。
次いで、ヘッドランプが点灯されているか否かを判断
し、点灯していなければ通常の発光を続ける。
また、点灯している場合には、現時刻が所定時間帯内
にあるか否かを判断し、時間帯内にあるときは昼間であ
るため減光するとかえって見にくくなるため、やはり通
常の発光を続ける(減光のキャンセル)。
一方、所定時間帯内に無いときは、夜間であるため表
示装置に減光命令を送り、発光量を減光する。
これにより、常に周囲の状況(明るさ)に応じた良好
な視認性が確保される。
《実施例》 以下、本考案に係る車両の表示装置の好適な実施例に
ついて、添付図面を参照にして詳述する。
第1図は本考案の概略構成を示すブロック図である。
本例では表示装置としてデジタル時計を用いた例につい
て示している。同図に示すように、1は表示手段たる時
計イルミであって、その時計イルミ1は、24時間制の時
計本体2から送られてくる(時刻)信号を時計イルミ制
御手段3にて表示信号に変換することにより時刻(24時
間制/12時間制)を発光表示されるようになっている。
そして、本実施例では、時計本体2は、エンジンやAcc
(アクセサリ)のオン・オフに関係なく(イグニッショ
ンキースイッチのポジションに関係なく)常に作動し続
け、時計イルミ制御手段3並びに時計イルミ1はAccが
オンになっているときのみ作動するようになっている。
一方、ヘッドランプスイッチ4並びにスモールランプ
スイッチ5はOR素子を介してCPUに接続されており、両
スイッチ4,5のうち少なくとも一方がオンになったとき
にはCPUから時計イルミ制御手段3へ、時計イルミ1の
発光量を減光する減光命令が送られるようになってい
る。
ここで本考案では、時計本体2に時刻検出手段6が接
続されており、その時刻検出手段6を介してCPUに現在
の時刻が24時間表示で入力されるようになっている。そ
して、このCPUでは、入力された時刻が所定時間帯にあ
る場合には、たとえ上記両スイッチ4,5からの信号の如
何にかかわらず、減光命令を発生しないようになってい
る。
すなわち、本例ではCPUにて減光手段並びに減光命令
を表示手段へ伝達させない手段を兼ねそろえている。
また、本例では、上記所定時間帯は夏期は6時から18
時まで、冬期は7時から17時までに設定記憶させてい
る。そして、この夏期と冬期との切り替えは手動で行う
ようにしても良く、或いはCPU内にカレンダー機能を装
備させ、自動的に行うようにしても良い。
次に、上記実施例の作用について第2図に示す図に基
づいて説明すると、まずAcc或いはIg(イグニッショ
ン)がオンになると、時計イルミ制御装置3を介して時
計イルミ1が発光し、時刻を表示する(S101,102)。こ
のときの発光量は通常の発光、すなわち昼間用の比較的
強いものに設定されている。
次いで、ヘッドランプスイッチ4またはスモールラン
プスイッチ5がオンになっているか否かを判断し(S10
3)、オンになっていなければ再びS102に戻る。
また、オンになっている場合には、時刻検出手段6か
らCPUに送られてきた時刻が所定時間帯内にあるか否か
を判断する(S104)。
そして、所定時間帯内にあるときは昼間であるため減
光するとかえって見にくくなるのでS102に戻って通常の
発光を続ける。一方、所定時間帯内に無いときは、夜間
であるため時計イルミ制御手段3に減光命令を送り、時
計イルミ1の発光量を減光する(S105)。
以後、イグニッションキースイッチをオフにするまで
上記作業を繰り返し行う。
なお、上記した実施例では、表示手段として時計を用
いた例に付いて説明したが、本考案はこれに限ること無
く、例えば各種メータその他種々のものに適用すること
ができる。
また、上記した実施例では、時計イルミ用の時計本体
を利用して所定時間帯内にあるか否かの判断を行ってい
るが、検出用の時計を別途設けても良いのはもちろんで
ある。
さらには、上記した実施例では所定時間帯内にある時
には減光信号を発生しないようにしたが、電気回路的或
いは機械的スイッチにて発生して減光信号をカットする
ようにしても良い。
なお、上記実施例はデジタル時計のように昼夜を問わ
ずAccON時常に例えばアナログ式の時計や各種メータの
夜間視認用の発光手段等にも応用できる。すなわち、通
常かかる発光手段はヘッドランプ等がONになると点灯す
るが、その発光量は単一(夜間用に設定)である。従っ
て、昼間のトンネル内や夕暮れ時では発光量が足りず見
にくいが本システムを用いることによりかかる問題が解
消される。
なおまた、本考案のいうところのヘッドランプは、実
施例に記載のヘッドランプ(4)並びにスモールランプ
(5)の両者を含む概念である。
《考案の効果》 以上のように、本考案に係る車両の表示装置では、ヘ
ッドランプなどが点灯したとしても、所定時間帯にある
ときには表示装置を減光させず、昼間用の強い発光量で
表示できるようになった。
その結果、昼間はたとえ霧中やトンネル内或いは夕暮
れ時などのやや薄暗い時であっても、常に(ヘッドラン
プなどの点灯の有無に関係なく)表示装置は昼間用の強
い発光がされるため、良好なる視認性が確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車両の表示装置の好適な実施例を
示すブロック構成図、第2図はその作用を示すフローチ
ャート図である。 1…時計イルミ(表示装置) 2…時計本体 3…時計イルミ制御手段 4…ヘッドランプスイッチ 5…スモールランプスイッチ 6…時刻検出手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内に装着された昼間も発光される表示
    手段と、ヘッドランプの点灯を検知して該表示手段の発
    光量を減光させる減光手段とを備えた車両の表示装置で
    あって、時刻検出手段を設け、該時刻検出手段にて昼間
    に相当する所定時間帯にあることを検知すると前記減光
    手段からの減光命令を表示手段に伝達させないようにす
    る手段を備えたことを特徴とする車両の表示装置。
JP3287490U 1990-03-30 1990-03-30 車両の表示装置 Expired - Lifetime JP2523274Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3287490U JP2523274Y2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 車両の表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3287490U JP2523274Y2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 車両の表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03123746U JPH03123746U (ja) 1991-12-16
JP2523274Y2 true JP2523274Y2 (ja) 1997-01-22

Family

ID=31536112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3287490U Expired - Lifetime JP2523274Y2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 車両の表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2523274Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03123746U (ja) 1991-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005199794A (ja) 車両用灯体制御装置
JPH1029462A (ja) 車両用ヘッドライト制御装置
JP2523274Y2 (ja) 車両の表示装置
JPS642841Y2 (ja)
TWM453611U (zh) 光感測控制裝置
JPH0541434Y2 (ja)
JPS6318888Y2 (ja)
KR200145177Y1 (ko) 자동차의 계기판조명등과 안개등 온/오프 장치
JP2024089126A (ja) 車両用ヘッドランプ自動点灯装置
JPH0366170B2 (ja)
JPH0335631Y2 (ja)
JPH028833Y2 (ja)
KR0112370Y1 (ko) 자동차 백밀러의 자동조명구조
KR0154517B1 (ko) 차량용 실내등 위치 표시등
JPH01140020A (ja) 調光装置
KR0123289Y1 (ko) 자동차의 상.하향 전조등 제어장치
JPS5926343A (ja) 車両用表示照明装置
JPS58214429A (ja) 車両用表示装置の調光装置
JPS5818296Y2 (ja) 発光素子の輝度制御回路
KR200145162Y1 (ko) 헤드램프 표시등
JP2000276097A (ja) 車載電子機器の発光量制御型表示装置
JPH0367889B2 (ja)
JPS6150846A (ja) 自動車の照明制御装置
JPH0370645A (ja) 車両用表示装置
KR19980052057A (ko) 자동차 전조등의 하이빔 및 로우빔 절환장치 및 그의 제어방법