JPH0646027A - デジタルマルチプレクサ - Google Patents

デジタルマルチプレクサ

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JPH0646027A
JPH0646027A JP5091658A JP9165893A JPH0646027A JP H0646027 A JPH0646027 A JP H0646027A JP 5091658 A JP5091658 A JP 5091658A JP 9165893 A JP9165893 A JP 9165893A JP H0646027 A JPH0646027 A JP H0646027A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1623Plesiochronous digital hierarchy [PDH]
    • H04J3/1641Hierarchical systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なったビットレートである広い範囲を有す
る複数のデータ信号を多重化して伝送することができる
デジタルマルチプレクサを提供する。 【構成】 データマルチプレクサシステムは、複数の空
間分割多重入力チャネルを有し、各チャネルが第1の数
の時分割チャネルを第1のクロックレートで伝送するよ
うになっている空間分割マルチプレクサと、少なくとも
一つのデジタルデータ源と、データ源のクロックデータ
である、第1のクロックレートから派生する第2のクロ
ックレートを生成する装置と、第2クロックレートに同
期して上記データ源からデータを選択する装置と、空間
分割多重チャネルの少なくとも一つに選択されたデータ
を印加する装置とからなり、時分割多重チャネルのクロ
ックレートと同じかそれとは異なるクロックレートを有
するデジタルデータ源からのデータがいずれかの空間分
割多重チャネルに印加されかつ伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データチャンネルとビ
ットレート(伝送速度)とを論理的に配置可能なデジタ
ルマルチプレクサ・デマルチプレクサシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】表1に示されたような種々のビットレー
トでデータの伝送を行うために、いわゆるインテリジェ
ントビル、工場やキャンパスにおける設置のための必要
性が生じている。
【0003】
【表1】 ビットレートの例 ─────────────────────────────────── ビットレート アプリケーション ─────────────────────────────────── 1. kb/s カードアクセスコントロールデータバス 2. kb/s HVACデータバス 19.2kb/s RS−232Cパーソナルコンピュータネットワーク B= 64. kb/s PBXデジタル電話/データ C= 16. kb/s BBXデータ/コントロール B+D=144. kb/s BBX及びISDN DS1=1.544Mb/s 電話/データトランクライン 2.5 Mb/s アークネットLAN 10. Mb/s イーサネットLAN 16. Mb/s IBMトークンパッシングLAN ───────────────────────────────────
【0004】これらの種々のビットレートは性能に対し
てインテリジェントさを提供する装置を相互に接続する
ので、そのような設置形態においてあるネットワークに
よってサポートされる必要がある。マルチプレクサ・デ
マルチプレクサシステムは典型的にはネットワークの伝
送データの処理に用いられ、そのネットワークは広い範
囲のビットレートをサポートすることができ、高速で再
構成することができ、そのような変化を実行するために
最小のコストで実行することができるにちがいない。一
般的な使用においてマルチプレクサ・デマルチプレクサ
システムの3つのカテゴリーが存在する。それらは、同
期型、非同期型、及び非同期高速オーバーサンプリング
型マルチプレクサ・デマルチプレクサシステムである。
多くの変形例が知られているが、表2は幾つかの代表的
なシステムの重要な特徴を要約している。マルチプレク
サ・デマルチプレクサシステムのマルチプレクサはデー
タ信号を多重化サンプリングしかつそれらをシリアルビ
ットのストリーム(流れ)として伝送することによって
複数の入力チャンネルに存在する多数のデータ信号を結
合するために設計されている。デマルチプレクサは当該
ビットストリームからサンプルを抽出し、それらを上記
入力チャンネルに対応する出力チャンネルに出力させ
る。次いで、元のデータ信号は再構成されかつ出力信号
として提供される。
【0005】
【表2】 マルチプレクサ・デマルチプレクサシステム ─────────────────────────────────── マルチプレクサ・ 重要な特徴 デマルチプレクサ システム ─────────────────────────────────── 同期型 1.クロック周波数はデータ信号源に供給される。 2.データ信号は同一のビットレートを有する。 3.データ信号は同相である。 4.多重化サンプリングは同期して実行される。 ─────────────────────────────────── 非同期型 1.データ信号のビットレートが所定の動作ビットレート よりも低い。 2.ビットスタフィングはデータビットレートを所定の動 作ビットレートに一致させるために用いられる。 3.多重化サンプリングは同期して実行される。 ─────────────────────────────────── 非同期高速 1.多重化サンプリングレートはデータ信号ビットレート オーバー の10倍よりも高い。 サンプリング型 2.データ信号は異なったビットレートを有してもよく、 同期しなくてもよい。 3.多重化サンプリングは非同期で実行される。 ───────────────────────────────────
【0006】同期型マルチプレクサ・デマルチプレクサ
システムは通常、同一のビットレートを有し、それらは
すべてマルチプレクサの入力において同相となるように
構成される。この目的のために、当該マルチプレクサ・
デマルチプレクサシステムによって供給される1つのク
ロック周波数はデータ信号を発生するために用いられ
る。次いで、上記データ信号は順次多重化サンプリング
され、そのサンプリングされたビットは、TDM(時間
分割多重)信号であるシリアルビットストリームとして
伝送される。上記デマルチプレクサは各データのサンプ
ルを分離してかつ再構成されたデータを上記マルチプレ
クサにおける入力チャンネルに対応する出力チャンネル
に伝送することによって、多重化サンプリングと逆の処
理を実行する。
【0007】非同期型マルチプレクサ・デマルチプレク
サシステムにおいては、上記マルチプレクサに対する入
力データ信号のビットレートは通常、同期型マルチプレ
クサ・デマルチプレクサシステムの入力チャンネルの所
定の動作ビットレートよりも若干低い。上記データ信号
のビットレートは、データ信号のビットレートを所定の
動作ビットレートに一致させるために十分な数の擬似ビ
ットであるスタッフビットを挿入するビットスタッフィ
ングの処理を実行することによって所定の動作ビットレ
ートに調整される。当該データ信号のクロック周波数回
路と、ビットスタッフィング回路とスタッフビットイン
ディケータ回路とを含む電子回路はこれらのビットレー
トを一致させるために用いられる。もしデータ信号のク
ロック周波数が利用することができないならば、クロッ
ク再生回路はその周波数を生成するために用いられる。
上記デマルチプレクサにおいてスタッフビットを識別し
かつ除去するために、スタッフビットを識別するための
手段がTDMビットストリームの一部としてデマルチプ
レクサに伝送される。
【0008】デマルチプレクサにおいては、同期して伝
送されるスタッフビットを含むデータ信号のサンプルは
入力チャンネルに対応する出力チャンネルに多重分離さ
れる。スタッフビットは除去されて、再構成されたデー
タ信号が元のビットレートで出力チャンネルに供給され
る。元のビットレートを生成するために必要なクロック
周波数を提供するために、トラッキングクロック発生器
が用いられる。非同期高速オーバーサンプリング型マル
チプレクサ・デマルチプレクサシステムは、高速コミュ
テータ及びデコミュテータの原理を用いて動作する。デ
ータ信号は、データ信号の最も高いビットレートの10
倍又はそれ以上のレートで電子的なコミュテータによっ
て多重化サンプリングされる。電子的なデコミュテータ
は多重化されたデータチャンネルと多重分離されたチャ
ンネルとの間の1対1の対応を実現するために上記コミ
ュテータに同期化される。なお、同期型マルチプレクサ
・デマルチプレクサシステムにおけるデータチャンネル
は、データ信号のビットレートがデータチャンネルの所
定の動作ビットレートの約1/10又はそれよりも低い
という条件のもとで、非同期型高速オーバーサンプリン
グチャンネルとして用いることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ほとんどの同期型マル
チプレクサ・デマルチプレクサシステムは、データ信号
の固定された動作ビットレートのために、インテリジェ
ントビルのような設備を必要とする広い範囲のデータビ
ットレートを収容することができない。もしデータチャ
ンネルが非同期型高速オーバーサンプリングのデータチ
ャンネルとして用いられるならば、そのシステムのコス
トの有効性は明らかに全体の伝送容量の非効率な使用の
ために明らかに低下している。ある1つのデータチャン
ネルの動作ビットレート及び/又はデータチャンネルの
数における変化を吸収するために同期型マルチプレクサ
・デマルチプレクサシステムを再構成することは当該シ
ステムにおいて大きな変形を含み、もしくはほとんどの
場合において、当該システムの完全な置き換えを含む。
そのような再構成のコストは極めて高価である。それら
は、上記のほとんどの非同期マルチプレクサ・デマルチ
プレクサシステムであるということができる。
【0010】非同期高速オーバーサンプリングマルチプ
レクサ・デマルチプレクサシステムは、動作ビットレー
トが100Mb/sを容易に超えるであろうから、多く
の高速ビットレートのデータチャンネルを有する。その
ようなビットレートは非常に高価なECL及びGaAs
集積回路を必要とし、当該システムのコストの有効性は
かなり減少させる。理想的には、例えばインテリジェン
トビルなどの設備のためのマルチプレクサ・デマルチプ
レクサシステムは、DCのコンタクトで閉じられた状態
(DC contact closures)から例え
ばイーサネットなどのLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)のための10Mb/s以上までの範囲をサポート
すべきである。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、異な
ったビットレートである広い範囲を有する複数のデータ
信号を多重化して伝送することができるマルチプレクサ
と対応するデマルチプレクサとを備えたマルチプレクサ
・デマルチプレクサシステムであって、当該システムは
同期して及び/又は非同期で、及び/又は非同期の高速
オーバーサンプリングの方法で利用することができる。
上記システムは、SDM(空間分割多重化)データチャ
ンネルを有し、それらの各々はTDM(時間分割多重
化)サブチャンネルの多重化されたものを含む。1個又
はそれ以上のSDMデータチャンネルは複数の信号を、
複数のデータ信号源からTDMサブチャンネルの適当な
配置を介してデータ信号源に伝送する。当該データ信号
のビットレートは同一である必要は無い。1個のデータ
信号源からの複数の信号はまた、1個又はそれ以上のS
DMデータチャンネル上で多重化伝送される。異なった
ビットレートを有する広い範囲のデータ信号の多重化伝
送を実現するために、上記データ信号源とSDMデータ
チャンネルとの間での接続を提供するために、複数のイ
ンターフェースカードが用いられる。
【0012】本発明は、ある与えられた信号源によって
要求された伝送ビットレートに従って、インターフェー
スカードでの接続によって、又はリード線を介する接続
によって、もしくはインターフェースカード上に設けら
れた切り替えられる適当な手動又はプロセッサによって
動作する複数のスイッチによって、1個又はそれ以上の
SDMデータチャンネルを選択する柔軟性を提供する。
本発明はまた、ある与えれられた信号源によって要求さ
れた伝送ビットレートに従って、リード線を介する接続
によって、又はインターフェースカード上の適当な手動
又はプロセッサによって動作される複数のスイッチによ
る接続によって、印加される1組の電子的な論理信号に
よって、同一のSDMデータチャンネル又はSDMデー
タチャンネルの多重化されたものの中で広がっている1
個又はそれ以上のTDMサブチャンネルを選択する柔軟
性を提供する。上述した複数の接続や複数のスイッチは
固定された方法で、又は手動的に、もしくは電子的に、
SDMサブチャンネル及び又はTDMサブチャンネルを
選択するために用いることができる。1つのプロセッサ
による遠隔制御の電子的な選択はまた、2組のマルチプ
レクサ・デマルチプレクサシステムが全二重伝送システ
ムを確立するために用いられる場合において可能であ
る。
【0013】SDMデータチャンネル及び/又はTDM
サブチャンネルの遠隔制御であって自動的な電気的選択
の目的のためにユニークな電子的識別子コードが電子的
なメモリを用いることによってインターフェースカード
上に提供することができる。上記識別子コードを用いる
ことによって、インターフェースカードに接続されるデ
ータ信号源又はデータ受信機の伝送ビットレートは自動
的に収容することができる。インターフェースカードソ
ケットの位置(すなわちソケットナンバー)に対する電
子的な識別子コードはまた、マルチプレクサ・デマルチ
プレクサシステムの1群によって形成されたネットワー
クを管理する目的のために電子的メモリに対して提供さ
れることができる。インターフェースカードのユニーク
な識別子やソケットナンバーコードは、2組のマルチプ
レクサ・デマルチプレクサシステムから構成される全二
重伝送システムにおけるTDMサブチャンネルの1つを
介してSDMデータチャンネル及びTDMサブチャンネ
ルの選択を制御する遠隔制御のプロセッサに伝送される
ことができる。このようにチャンネル及びビットレート
を選択するための能力やそれらを変更するための能力を
単に、1群のスイッチのスイッチの開閉を変化すること
に、又はインターフェースカードを置き換えすること
に、もしくは例えばマイクロプロセッサ又はパーソナル
コンピュータのような遠隔制御のプロセッサからスイッ
チの開閉を制御することに減少させることができる。
【0014】本発明の一実施例によれば、データマルチ
プレクサ・デマルチプレクサシステムは、空間分割マル
チプレクサとデマルチプレクサとを備え、それぞれは複
数の入力SDMチャンネルと複数の出力SDMデータチ
ャンネルとを有し、各SDMデータチャンネルは第1の
クロックレートで第1の数のTDMサブチャンネルを伝
送するために用いられ;そして、上記マルチプレクサに
おいて次の装置が備えられ;すなわち、第1のクロック
レートで同期するように外部信号源からのSDMデータ
チャンネルのデータ信号に対して多重化サンプリングを
行う装置と;第1のクロックレートから得られた一連の
第2のクロックレートを発生するための装置と;1個又
はそれ以上のTDMサブチャンネルを選択するための装
置と;一連の第2のクロックレートの1つに同期するよ
うに外部の信号源からの1個又はそれ以上の選択された
TDMサブチャンネルに多重化サンプリングするための
装置と;上記多重化サンプリングされたデータ信号を1
個又はそれ以上のSDMデータチャンネルに印加するた
めの装置と;そして、上記デマルチプレクサにおいて次
の装置を備え;第1のクロックレートを再生して再び発
生するための装置と;上記再び発生される第1のクロッ
クレートから第2の一連のクロックレートを発生するた
めの装置と;一連の第2のクロックレート及びTDMサ
ブチャンネルの同期化を上記マルチプレクサにおけるそ
れらと実行しかつ保持しデマルチプレクサに設けられる
装置と;上記マルチプレクサで選択された1個のSDM
データチャンネル又は複数のSDMデータチャンネルに
応答して1個又はそれ以上のSDMデータチャンネルを
選択するための装置と;1個のSDMデータチャンネル
又は複数のSDMデータチャンネル、及び/又は1個の
TDMサブチャンネル又は複数のTDMチャンネルから
1個又はそれ以上のサンプリングされかつ多重化された
データ信号を抽出するための装置と;上記1個のデータ
信号又は複数のデータ信号を再構成するための装置とを
備え;これによって、複数のデータ信号が上記マルチプ
レクサ入力SDMデータチャンネルのいずれかに印加さ
れかつ対応する出力SDMデータに多重化されて伝送さ
れ、そして、元のデータ信号として再生され、及び/又
は複数のデータ信号は1個又はそれ以上の入力SDMデ
ータチャンネル上の1個又はそれ以上のTDMサブチャ
ンネルに印加することができ、かつ対応する1個の出力
SDMデータチャンネル又は複数の出力SDMデータチ
ャンネル上の対応する1個のTDMサブチャンネル又は
複数のTDMサブチャンネルに多重化されて伝送され、
そして、元のデータ信号として再生される。
【0015】本発明は同期型マルチプレクサ・デマルチ
プレクサシステムとして用いることができる。例えば、
第1のクロックレート又は1個又はそれ以上の一連の第
2のクロックレートに対応するビットレートを有するデ
ータ信号は当該システムを介して同期して多重化されて
伝送することができる。本発明はまた、例えばビットス
タッフィングなどの公知の電子的な方法を用いることに
よって、非同期型マルチプレクサ・デマルチプレクサシ
ステムとして用いることができる。さらには、本発明は
また、同様に、非同期高速オーバーサンプリング型マル
チプレクサ・デマルチプレクサシステムとして用いるこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る実施例に
ついて説明する。図1,図2,図3および図5に関し
て、ここに説明されるべき本発明の実施例は、10個の
SDM(Spatial Division Mult
iplex)データチャンネルを提供するデジタルマル
チプレクサ・デマルチプレクサシステムであって、各チ
ャンネルは8個のTDM(Time Division
Multiplex)のサブチャンネルを提供する。
SDMデータチャンネルおよびTDMサブチャンネルの
上記個数10および8はそれぞれ、ここでは例示の目的
のためにのみ選択されたものであって、本発明の範囲を
限定することを意味しない。上記10個のSDMチャン
ネルは、適当な配線、接点もしくはスイッチを通して選
択される。上記8個のTDMサブチャンネルのタイムス
ロットはまた、適当な配線、接点もしくはスイッチを使
用することによる電気的な論理アドレス指定を通して選
択することができる。
【0017】簡単のために、SDMデータチャンネルの
各々は、同期して、10Mb/sのビットレートでデー
タ信号を受けるものと仮定する。したがって、8個のT
DMサブチャンネルの各々は、同期して、 (10 Mb/s)/s=1.25 Mb/s のビットレートでデータ信号を受ける。上記マルチプレ
クサ−デマルチプレクサシステムの全体のデータ信号の
ビットレートはしたがって、[(10Mb/s)/(S
DM データチャンネル)]×10 データチャンネル
=100Mb/sである。SDMデータチャンネルは、
8個のTDMサブチャンネルがSDMデータチャンネル
で利用可能あるので、8個のデータ信号源まで割り当て
ることができる。また、単一のデータ信号源は、データ
信号源の要求される信号のビットレートによって、いく
つかのTDMサブチャンネルを選択することができ、し
かもこれらのTDMサブチャンネルは同じSDMデータ
チャンネルに配置するか、または多くのSDMデータチ
ャンネルの間に分散させることができる。
【0018】電気的な論理アドレス指定によって1もし
くはそれ以上のTDMサブチャンネルを選択することに
より、異なるビットレートの広い範囲にわたって多くの
データ信号源が100Mb/sビットの流れの一部とし
て単一の伝送線路に多重化することができる。これは全
体で (10個のSDMデータチャンネル)×(8個のTDM
サブチャンネル)/(SDMデータチャンネル)=80
個のTDMサブチャンネル となり、これらは適当な配線、接点もしくはスイッチを
通して、電気的な論理アドレス指定により選択すること
ができる。結果として、上記マルチプレクサ−デマルチ
プレクサシステムは、多くのデータ信号源から広範囲な
データビットレートを受けて、それらを単一の伝送線路
を通して伝送し、デマルチプレクサにより再生されるよ
うにする。
【0019】いくつかの高速TDMデジタルマルチプレ
クサ集積回路が今日市販されている。AMD社(Adv
anced Micro Devices Inc.)
のTAXIChip(Transparent Asy
nchronous Xmitter−receive
r Interface Chip)モデルAM796
8は、その一例である。上記AM7968は、10個の
入力データチャンネルを有するとともに、各チャンネル
は3.2Mb/sから10Mb/sに達するデータのビ
ットレートを受けることができる。最大の全体のデータ
のビットレートは100Mb/sである。ハウスキーピ
ングや多重分離のための情報が25Mb/sだけ加わ
り、125Mb/sの最大の動作ビットレートを与え
る。
【0020】対応するデマルチプレクサ集積回路である
モデルAM7969は、10個の出力データチャンネル
に、マルチプレクサに与えられた10個のデータ信号を
再生する。AM7968およびAM7969の集積回路
の対は、固定されたクロックレートで上記AM7968
を動作させることにより10個のチャンネルの同期マル
チプレクサ−デマルチプレクサシステムを構成するため
に使用することができる。同期多重はここでは、マルチ
プレクサのデータチャンネルへのデータ信号入力が同じ
クロックレート(たとえば10MHz)で与えられなけ
ればならず、そのクロックレートで上記データが多重サ
ンプリングされている。加えて、データ信号は、多重サ
ンプリング信号と同相でなければならない。
【0021】本発明は、並列の入力および出力データチ
ャンネルを与える同期マルチプレクサ−デマルチプレク
サシステムを使用する。上記マルチプレクサの入力デー
タチャンネルのデータ信号は、同期して多重サンプリン
グされるとともに上記デマルチプレクサに伝送され、そ
こでそれらは対応する出力データチャンネルに多重分離
される。かかるシステムは、AM7968およびAM7
969の対のような集積回路において見られる。図示の
目的のために、10個のデータチャンネルおよび各チャ
ンネルに対して10Mb/sのNRZ(Non−Ret
urn to Zero)のデータのビットレートを有
するシステムが選択される。
【0022】空間分割多重化回路 10個のデータチャンネルが物理的な空間内に与えられ
て外部データ源に対して利用可能である10個のチャン
ネルとして見ることができる。換言すれば、それらは実
際、SDM(Space Division Mult
iplex)チャンネルであって、各々は10Mb/s
のビットレートで動作する。図1に示すように、円で囲
まれた番号1ないし10が付された、10個のSDMデ
ータチャンネルの各々はPC(Printed Cir
uit)基板のソケット100Aから100Nに共通に
接続されるとともに、SDMマルチプレクサ102に順
に接続されている。上記SDMマルチプレクサ102
は、多重化されたデータ信号を搬送するための出力チャ
ンネル104を有する。10MHzのクロック106
は、10Mb/sで10個のSDMデータチャンネルの
各々を同期して動作させる参照クロックとして使用する
ためにSDMマルチプレクサ102に接続される。
【0023】外部データ源をマルチプレクサシステムに
接続するプリント基板の形態のインターフェースカード
がソケット100Aないし100Nに接続されると、上
記プリント基板の接点、もしくは上記プリント基板の接
点に接続されたジャンパ線、もしくは上記プリント基板
の接点に接続されたスイッチは、物理的に1もしくはそ
れ以上の特定のSDMデータチャンネルに接続する。特
別な応用によっては、SDMデータチャンネルはいくつ
かのインターフェースカードにより分担されることもあ
るが、それは各SDMデータチャンネルがいくつかのT
DM(Time Division Multiple
x)のサブチャンネルの利用が可能であるからである。
【0024】時分割多重回路 図1に示すように、10MHzのクロック106はまた
同期カウンタ108に接続され、この同期カウンタ10
8は同期して10MHzの上記クロックを分周し、一連
のクロック信号 C5 = 5.00 MHz C2.5 = 2.50 MHz C1.25 = 1.25 MHz を発生する。これらのクロック信号は、特定の周波数の
RZ(Return to Zero)のデジタルのビ
ットの流れである。それらは10MHzのクロック信号
とともに、円で囲まれた番号11から14が付された回
路の線路を通して、ソケット100Aないし100Nに
供給される。
【0025】上記TDMサブチャンネルは、同期カウン
タ108により発生される一連のクロック信号を使用す
ることにより各SDMデータチャンネルに確立される。
図示のために、8個のTDMサブチャンネル(すなわ
ち、タイムスロット)の例が選ばれた。このことは、T
DMサブチャンネルが (10Mb/s)/8 = 1.25 Mb/s のビットレートで動作することを意味する。各々が8個
のTDMサブチャンネル(すなわち、タイムスロット)
を有する10個のSDMデータチャンネルがあるので、
上記マルチプレクサ−デマルチプレクサシステムは、8
0個のTDMサブチャンネルを使用することができる。
【0026】上記したように、TDMサブチャンネルは
1.25Mb/sで動作するとともに、このビットレー
トの倍数をTDMサブチャンネルの適当な組合せを選択
することにより伝送することができる。最も高い組み合
わされたビットレートは、100Mb/sである全体の
SDMデータチャンネルの容量により設定される。SD
Mマルチプレクサ102およびSDMデマルチプレクサ
を同期させる等のハウスキーピング信号は、この100
Mb/sのビットの流れに加えられ、最終のビットレー
トは125Mb/sである。しかしながら、次のセクシ
ョンでは、簡単のために、全体のビットレートは100
Mb/sであると考える。
【0027】TDMサブチャンネル(すなわち、タイム
スロット)のためのタイムスロットの配列が図2に示さ
れている。8個のTDMサブチャンネルのタイムスロッ
トは、3ビットのバイナリコードにより識別することが
できる。3ビットのバイナリコードが時間に関して規則
的なシーケンスで現れる上記TDMの配置構成を実現す
るため、アドレスコードの最下位、中位および最上位の
オーダの2進桁がそれぞれ、クロック信号C5,C2.5
よびC1.25の論理レベルにより設定される。加えて、最
低のクロックレートC1.25は、0.625MHzのクロ
ックC0.625を提供するために分周器200により1/
2分周され、その利用は後述する。一連のアドレスは、
上記TDMの配置構成を確立するために連続して繰り返
される。
【0028】利用可能な8個以外の単一のTDMサブチ
ャンネルのタイムスロットの選択は、TDMサブチャン
ネルタイムスロットを特定する3ビットのバイナリコー
ドを3ビットのバイナリコンパレータに供給することに
より達成され、このバイナリコンパレータは、上記コー
ドをクロック信号C5,C2.5およびC1.25の論理レベル
と比較する。一致がみられると、イネーブルパルスはク
ロック信号C10と同期して生成されるとともに上記デ
ータ信号のサンプリング値を多重化するラッチ回路に供
給される。
【0029】要するに、上記マルチプレクサシステム
は、100Mb/sのデータビットの流れの中に多重化
される10個の10Mb/sのSDMデータチャンネル
を有する。各々のSDMデータチャンネルの8個のTD
Mサブチャンネルのタイムスロットが、8個のTDMサ
ブチャンネルのタイムスロットのアドレスを提供する3
ビットのバイナリコードにより識別される。このこと
は、10Mb/sデータチャンネルが8個の1.25M
b/sのTDMのサブチャンネル内に副多重化されるこ
とを意味する。上記TDMサブチャンネルのタイムスロ
ットは連続的に繰り返される。1もしくはそれ以上の特
定のTDMサブチャンネルタイムスロットが、データ信
号を特定のSDMデータチャンネルに副多重化するため
にインターフェースカードにより使用することができ
る。上記したように、3ビットのバイナリコードコンパ
レータおよびラッチ回路は、データ信号を1もしくはそ
れ以上の特定のTDMのサブチャンネルのタイムスロッ
トに副多重化するために使用される。上記SDMデータ
チャンネルの各々のTDMのサブチャンネルのアドレス
を上記デマルチプレクサにおいて明確に識別するととも
に、マルチプレクサとデマルチプレクサのTDMのサブ
チャンネルのタイムスロットの間の1対1の対応をなす
ために、同期信号は上記マルチプレクサにより与えられ
なければならない。
【0030】図3はこの同期信号の発生を図示するブロ
ック図を示しており、図4は図3の主要な要素を示す回
路図である。上記TDMのサブチャンネルのタイムスロ
ット識別器の同期信号は、0と1の論理レベルの交替す
るパターンである。それはTDMサブチャンネルのタイ
ムスロット000=0に配置される。このアドレスは、
論理レベル0,0および0に設定されている3ビットの
バイナリコード入力304を使用する3ビットのバイナ
リコードコンパレータ300により識別される。上記コ
ンパレータ300は、000アドレスをC5,C2.5およ
びC1.25のクロック信号と比較する。上記の3つのクロ
ック信号のレベルがアドレス000の論理レベルに合致
すると、C10のクロック信号と同期してイネーブルパ
ルスが発生されて、ラッチ回路302に与えられる。
【0031】ラッチ回路302において、2つの入力C
1.25およびC0.625、およびコンパレータ300からの
イネーブルパルスが1.25Mb/sのNRZ(Non
eReturn to Zero)のTDMサブチャン
ネルタイムスロットの同期信号を発生するために組み合
わされ、実際に上記C0.625のクロック信号はC1.25
クロック信号によりサンプリングされているので、上記
同期信号は論理レベル0と1との間で交替している。こ
の同期信号は、ワイヤ接続により円で囲まれた番号1が
付されたSDMデータチャンネルに配置される。同期信
号の交替するパターンは、円で囲まれた番号1が付され
たSDMデータチャンネルの上のこのパターンのために
検索しているデマルチプレクサシステムの000=0の
TDMサブチャンネルのタイムスロット識別器として使
用する。全ての他のTDMサブチャンネルタイムスロッ
トは、この000=000番地を参照する。
【0032】時分割デマルチプレクサ回路 図5および図8は、SDMデマルチプレクサのブロック
ダイヤグラムを示す。図8は図5を再生したものである
が、しかし種々のクロック信号およびTDMサブチャン
ネルタイムスロットを図示するために変形されている。
100Mb/sの多重化されたデータ信号は、上記SD
Mマルチプレクサ102の対照物であるSDMデマルチ
プレクサ502の入力に接続される。上記SDMデマル
チプレクサ502は、出力として円で囲まれた数1ない
し10を付した10個のSDMデータチャンネルを有
し、各々は10Mb/sのビットレートを有する。上記
デマルチプレクサシステムのSDMデータチャンネル
は、上記マルチプレクサシステムのそれと1対1の対応
を有する。SDMデータチャンネルの各々は、共通して
PC(Printed Circuit)基板のソケッ
ト500Aないし500Nに接続される。上記マルチプ
レクサにてプラグ接続されているインターフェースカー
ドの対照物であるPC基板の形態のインターフェースカ
ードは、ソケット500Aないし500Nにプラグ接続
される。外部データ受信機は、これらのインターフェー
スカードを通して、上記デマルチプレクサに接続され
る。
【0033】インターフェースカードが上記ソケット5
00Aないし500Nのいずれかにプラグ接続される
と、上記PC基板の接点、もしくはPC基板の接点に接
続されたジャンパ線、もしくは上記PC基板の接点に接
続されたスイッチは、1もしくはそれ以上のSDMデー
タチャンネルに物理的に接続され、SDMデータチャン
ネルは上記マルチプレクサの対照物のインターフェース
カードにより使用されているものと対応する。特定の応
用に依存して、SDMデータチャンネルはいくつかのイ
ンターフェースカードにより分担されるが、それは各S
DMデータチャンネルが8個のTDM(Time Di
vision Multiplex)のサブチャンネル
を利用できるからである。
【0034】上記インターフェースカードは、SDMデ
マルチプレクサ502のクロック再生回路により再生さ
れるC10=10MHzのクロック信号が供給される。上
記10MHzのクロック信号はまた、同期カウンタ50
8に供給され、この同期カウンタ508は同期クロック
信号 C5 = 5.00MHz C2.5 = 2.50MHz C1.25 = 1.25MHz を発生し、これらはソケット500ないし500Nを通
してインターフェースカードに供給される。これらのク
ロック信号は、それらの特定の応用に応じてインターフ
ェースカードにより使用される
【0035】時分割デマルチプレクサ回路 上記マルチプレクサにおいてTDMサブチャンネルタイ
ムスロットをそれらと同期させるために、同期カウンタ
508がTDMサブチャンネルタイムスロットの同期ビ
ット検知器510からの信号により制御される。図6は
上記同期ビット検知器510のための回路を示し、この
検知器510は、上記TDMサブチャンネルタイムスロ
ットが上記マルチプレクサのそれらと1対1の対応を達
成したかどうかを検知する。3ビットのバイナリコード
コンパレータ512はまた、この検知のプロセスにおい
て使用される。0と1の論理レベルが繰り返し交替する
TDMサブチャンネルのタイムスロットに対して、検知
は円で囲んだ番号1を付したSDMチャンネルで、8個
の上記TDMサブチャンネルのタイムスロットを通して
サーチすることにより達成される。かかるTDMサブチ
ャンネルのタイムスロットは、上記マルチプレクサシス
テムにおいて確立された000=0番地を有するサブチ
ャンネルのタイムスロットである。
【0036】繰り返される0と1の論理レベルのこのパ
ターンを検知するために、円で囲まれた番号1が付され
たSDMデータチャンネルにおけるTDMサブチャンネ
ルのタイムスロットの一つのビットは、サンプリングさ
れるとともに続く第8番目のTDMサブチャンネルのタ
イムスロットとの比較のために保持される。この比較
は、上記000アドレスをクロック信号C1.25,C2.5
およびC5と比較して論理レベルの一致を検知したとき
に、達成される。そのとき、C10クロック信号と同期
して、論理パルス信号が上記TDMサブチャンネルタイ
ムスロット同期ビット検知回路510に送られる。この
時点では、マルチプレクサとデマルチプレクサシステム
のTDMサブチャンネルタイムスロットの間で同期が達
成されたかどうかは、明らかでない。上記マルチプレク
サにおけるTDMサブチャンネルタイムスロット000
とデマルチプレクサにおけるTDMサブチャンネルタイ
ムスロット000との間に違いがあるかもしれない。し
たがって、上で選ばれたサブチャンネルタイムスロット
は、検索されている正しいタイムスロットではないかも
知れない。
【0037】上記TDMサブチャンネルタイムスロット
同期ビット検知器2は、円で囲んだ番号1が付されたS
DMデータチャンネルでTDMサブチャンネルタイムス
ロット000であると考えられるものの2つの連続する
論理レベルを、Dタイプのフリップフロップ回路514
により構成されたシフトレジスタにストアする。もし、
ストアされた論理レベルが0と0、もしくは1と1であ
れば、論理レベル1が図8にその回路を示す同期カウン
タ508に送られる。この論理レベル1は同期不可信号
である。イクスクルーシブNORゲート516が同期不
可を伝送するために使用される。もし、他方、ストアさ
れた論理レベルが0と1、もしくは1と0であれば、論
理レベル0が、上記イクスクルーシブNORゲート51
6を通して、同期可の信号として同期カウンタ508へ
送られる。
【0038】同期カウンタ508において、もし、同期
検知器510からの論理レベルが1で、同期が不可であ
ることを意味していると、上記カウンタ508は0から
14までカウントしてリセットする。カウント値が16
よりも小さい1であるので、上記クロック信号C1.25
2.5およびC5は、10MHzのクロック信号により、
かつ関連して、1ビットシフトする。したがって、3ビ
ットのバイナリコンパレータ512により検知される上
記000のTDMサブチャンネルタイムスロットはま
た、通常16ビットであるカウントサイクル(すなわ
ち、2×8のTDMサブチャンネルタイムスロット=1
6TDMサブチャンネルタイムスロット)の間に1のT
DMサブチャンネルタイムスロットだけシフトする。上
記000番地において2つの連続するビットが比較され
なければならないので、同期カウンタのカントサイクル
は8の代わりに16に設定されなければならないという
ことが注意されるべきである。次のページの表3は、上
記10MHzのクロック信号に関し、ある時点において
1ビットずつ上記TDMサブチャンネルタイムスロット
のアドレスをシフトさせるこのプロセスを通して同期達
成に向かっての進行を示している。
【0039】表3に示すように、1ビットのシフトは、
同期検知器510からの論理レベルが0で、同期可を示
すまで続く。この信号が同期カウンタ508により受信
されると、上記カウンタは0から15までの16ビット
をカウントしてリセットする。
【0040】
【表3】 マルチプレクサ デマルチプレクサ デマルチプレクサ デマルチプレクサ TDM TDM TDM TDM サブチャンネル サブチャンネル サブチャンネル サブチャンネル タイムスロット タイムスロット タイムスロット タイムスロット アドレス アドレス アドレス アドレス 同期前2ステップ 同期前1ステップ 同期達成 − − − − − − − − − − − − 011 101 100 011 100 110 101 100 101 111 110 101 110 111 110 111 →000← 111 001 →000← →000← 010 001 →000← 001 011 010 001 010 100 011 010 011 101 100 011 100 110 101 100 101 111 110 101 110 111 110 111 →000← 111 001 →000← →000← 010 001 →000← 001 011 010 001 010 100 011 010 011 101 100 011 100 110 101 100 101 111 110 101 110 111 110 111 →000← 111 001 →000← →000← 010 001 →000← 001 011 010 001 010 100 011 010 − − − − − − − −
【0041】その結果として、もしも、上記TDMサブ
チャンネルのタイムスロット000の論理レベルが…,
0,1,0,1,…のパターンを連続して繰り返すと、
上記3ビットバイナリコードコンパレータにより検知さ
れた000アドレスは、上記マルチプレクサにより達成
されたそれと同じになる。上記クロック信号およびデマ
ルチプレクサにおけるTDMサブチャンネルタイムスロ
ットは、参照点として、円で囲んだ番号1を付して示さ
れたSDMデータチャンネルで上記TDMサブチャンネ
ルタイムスロット000を使用することにより、このよ
うにして上記マルチプレクサのそれらと、同期するとと
もに1対1の対応を達成する。一旦、同期が達成される
と、同期カウンタ508は、図2および図8に示された
クロック信号のパターンを、発生して連続的に繰り返す
ようにセットされる。
【0042】要するに、上記マルチプレクサシステム
は、全体としてアドレス000から111を有する8個
のTDMサブチャンネルタイムスロットを確立する。上
記マルチプレクサとデマルチプレクサのTDMサブチャ
ンネルタイムスロットの間の1対1の対応を達成するた
めに、円で囲んだ番号1を付したSDMデータチャンネ
ルの上記TDMサブチャンネルタイムスロット000
は、0と1の論理レベルの間で連続的に交替する同期信
号を供給する。上記デマルチプレクサシステムにおい
て、繰り返される0,1のパターンは、同期ビット検知
器510により検知されるとともに同期が達成される。
このことが起こるまで、表3に示すように、上記0,1
パターンの検索が検索アドレスを1つずつシフトするこ
とにより行われる。
【0043】100Mb/sで多重化されたデータスト
リームは、それぞれ10Mb/sの10本のSDMデー
タチャンネルに多重分離される。1本の10Mb/sの
SDMデータチャンネルの複数のTDMサブチャンネル
は、8つのTDMサブチャンネルのタイムスロットアド
レスを与える3ビットバイナリコードによって同定され
る。これらのアドレスは、周期的に反復される。特定の
TDMサブチャンネルのタイムスロットにおけるデータ
は、ラッチ回路によって抜き出される(すなわち、多重
分離される)。このラッチ回路では、TDMサブチャン
ネルのタイムスロットのアドレスの特定のバイナリコー
ドが3ビットバイナリコードのコンパレータによって検
出されたときに、イネーブル信号が出力される。
【0044】アプリケーションインターフェースカード ここで説明されるマルチプレクサ・デマルチプレクサシ
ステムは、10本のSDMデータチャンネルと、各SD
Mデータチャンネルに対し8本のTDMサブチャンネル
を備える。したがって、全部で80本のTDMサブチャ
ンネルが利用できる。各TDMサブチャンネルは、デー
タ信号を1.25Mb/sのビットレートで同期して受
け入れることができ、および/または、各SDMデータ
チャンネルは、データ信号を10Mb/sのビットレー
トで同期して受け入れることができる。インターフェー
スカードは、アプリケーションが要求するときに多数の
TDMサブチャンネル、および/または、SDMデータ
チャンネルを選択するように設計できる。SDMデータ
チャンネルは、ソケット100A〜100N、または5
00A〜500Nの1つに挿入されるインターフェース
カードPCボードの接点への接続によって選択できる。
もちろん、もしアプリケーションがイサーネットLAN
(ローカルエリアネットワーク)の場合のような10M
b/sデータチャンネルを要求するならば、1本のSD
Mデータチャンネルが、その利用のために専用できる。
ここで留意すべきことに、各SDMデータチャンネルは
異なったデータ信号源によって使用可能な8本のTDM
副信号を有するので、単独のSDMデータチャンネルが
多数のデータ信号源によって共有できる。また、データ
信号源のビットレートに依存して、データ信号源が多数
のTDMサブチャンネルを使用できる。この多数のTD
Mサブチャンネルは、1本のSDMデータチャンネルか
ら選択でき、または、多数のSDMデータチャンネルの
中から選択できる。
【0045】1.25Mb/sのデータ信号の副多重化 図9は、外部のデータ源802から1.25Mb/sの
データ信号を、円で囲んだ数字2で参照されるSDMデ
ータチャンネルに副多重化するインターフェースカード
800のブロック図であり、図10は、このブロック図
の要部に対応する回路図である。副多重化のために選択
されたTDMサブチャンネルのタイムスロットは、01
0=2、すなわち、8個の反復周期タイムスロットのシ
ーケンスの中の第3のタイムスロットである。TDMサ
ブチャンネルタイムスロットのアドレスのための論理レ
ベル010=2は、DIP(デュアルインラインパッケ
ージ)スイッチなどの1組の機械的スイッチ804を通
して、または、マイクロコントローラなどの電子源(電
子回路の信号源)から、与えることができる。3ビット
バイナリコードのコンパレータ300は、論理アドレス
010=2を受け取り、同期カウンタ108からのクロ
ック信号C5、C2.5,C1.25の論理レベルと比較する。
【0046】ビットパターン010が検出されたとき、
イネーブルパルスは、クロック信号C10と同期してラッ
チ回路806に送られる。次に、データ信号源802か
らの入ってくる1.25Mb/sのデータ信号は、多重
化のためにサンプリングされ、円で囲んだ数字2で参照
されるSDMデータチャンネルに入力される。サンプリ
ングされたマルチプレックス信号は、NRZ10Mb/
s信号と同じパルス幅を有する。以下のアプリケーショ
ンの例において説明されるように、すべてのサンプリン
グされたマルチプレックス信号について同じことがいえ
る。1.25Mb/sのデータ信号がラッチ回路のタイ
ミングと同期していなければならないので、C1.25クロ
ック信号が、参照信号としてデータ信号源802に与え
られる。
【0047】1.25Mb/sのデータ信号の副多重分
離 図11は、1.25Mb/sのデータ信号を副多重分離
するインターフェースカード1000のブロック図であ
り、図12は、このブロック図の要部に対応する回路図
である。このカードは、先に説明したインターフェース
カード800に対応するものである。このカードは、円
で囲んだ数字2で参照されるSDMデータチャンネルと
TDMサブチャンネルのタイムスロットとに多重化され
ていた1.25Mb/sのデータ信号を再生する。上述
の副多重化の場合のように、3ビットバイナリコードの
コンパレータ1002は、3ビットのTDMサブチャン
ネルのタイムスロットのアドレスコード010を、図
5、図6および図7を用いて説明されたように得られた
クロック信号C5、C2.5,C1.25と比較する。このアド
レスコードは、もちろん、DIP(デュアルインライン
パッケージ)スイッチなどの1組の機械的スイッチ10
04を通って、または、マイクロコントローラなどの電
子源から、与えることができる。ビットパターン010
が検出されたとき、イネーブルパルスが、クロック信号
10に同期してラッチ回路1004に送られる。ラッチ
回路は、元の1.25Mb/sデータ信号に属するサン
プルビットを抜き出し、元のデータ信号ビットを再構成
し、これを出力線1006に送る。この作用の繰り返し
により、元の信号が作られる。
【0048】2.50Mb/sのデータ信号の副多重化 図13は、外部の信号源1202から、円で囲んだ数字
3で参照されるSDMデータチャンネルへの2.50M
b/sデータ信号を副多重化するインターフェースカー
ド1200のブロック図であり、図14は、このブロッ
ク図の要部に対応する回路図である。副多重化のために
選択されたTDMサブチャンネルのタイムスロットはX
11=3と7、すなわち、8個の反復周期タイムスロッ
トのシーケンスの中の第4と第8のタイムスロットであ
る。ここにXは、無視される最上桁ビットを表す。図2
のサブチャンネルのタイムスロットを参照して、先に説
明したように、11のバイナリ値はタイムスロット3と
7に生じる。単独のタイムスロットは、1.25Mb/
sのデータレートが可能なTDMサブチャンネルである
ので、2本のそのようなTDMサブチャンネルは、1.
25Mb/s×2=2.50Mb/sのデータ信号を受
け入れることができる。前のサンプリングにおけるよう
に、TDMサブチャンネルのタイムスロットのアドレス
の論理レベル11が、DIPスイッチなどの1組の機械
的スイッチ804を通して、または、マイクロコントロ
ーラなどの電子源から、与えることができる。2ビット
バイナリコードのコンパレータ1206は、論理アドレ
ス11を受け取り、同期カウンタ108からのクロック
信号C5、C2.5の論理レベルと比較する。ビットパター
ン11が検出されたとき、イネーブルパルスは、クロッ
ク信号C10と同期してラッチ回路1206に送られる。
次に、データ信号源1202からの入力2.50Mb/
sのデータ信号は、多重化のためにサンプリングされ、
円で囲んだ数字3で参照されるSDMデータチャンネル
に入力される。2.50Mb/sのデータ信号がラッチ
回路のタイミングと同期していなければならないので、
2.5クロック信号は、参照信号としてデータ信号源1
202に与えられる。
【0049】2.50Mb/sのデータ信号の副多重分
離 図15は、2.50Mb/sのデータ信号を副多重分離
するインターフェースカード1400のブロック図であ
り、図16は、このブロック図の要部に対応する回路図
である。このカードは、先に説明したインターフェース
カード1200に対応するものである。このカードは、
このマルチプレクサの円で囲んだ数字3で参照されるS
DMデータチャンネルとTDMサブチャンネルのタイム
スロットX11=3と7とに多重化されていた2.50
Mb/sのデータ信号を再生する。上述の副多重化の場
合のように、2ビットバイナリコードのコンパレータ1
402は、2ビットのTDMサブチャンネルのタイムス
ロットのアドレスコード11を、クロック信号C5、C
2.5と比較する。このアドレスコードは、もちろん、D
IPスイッチなどの1組の機械的スイッチ1404を通
して、または、マイクロコントローラなどの電子源か
ら、与えることができる。ビットパターン11が検出さ
れたとき、イネーブルパルスが、クロック信号C10に同
期してラッチ回路1404に送られる。ラッチ回路は、
元の2.50Mb/sのデータ信号に属するサンプルビ
ットを抜き出し、元のデータ信号ビットを再構成し、こ
れを出力線1406に送る。この作用の繰り返しによ
り、元の信号が作られる。このようにして、円で囲んだ
数字3で参照されるSDMデータチャンネルのTDMサ
ブチャンネルのタイムスロットX11=3と7に副多重
化されたデータ信号が、副多重分離される。
【0050】5.00Mb/sのデータ信号の副多重化 図17は、外部の信号源1602から、円で囲んだ数字
3で参照されるSDMデータチャンネルへの5.00M
b/sのデータ信号を副多重化するインターフェースカ
ード1600のブロック図であり、図18は、このブロ
ック図の要部に対応する回路図である。副多重化のため
に選択されたTDMサブチャンネルのタイムスロットは
XX1=1、3、5と7、すなわち、8個の反復周期タ
イムスロットのシーケンスの中の第2、第4、第6およ
び第8のタイムスロットである。単独のタイムスロット
は、1.25Mb/sのデータレートが可能なTDMサ
ブチャンネルであるので、4つのそのようなTDMサブ
チャンネルは、1.25Mb/s×4=5.00Mb/
sのデータ信号を受け入れることができる。上述の例に
おけるように、TDMサブチャンネルのタイムスロット
のアドレスの論理レベル1を、DIPスイッチなどの1
組の機械的スイッチ1604を通って、または、マイク
ロコントローラなどの電子源から、与えることができ
る。1ビットバイナリコードのコンパレータ1606
は、論理アドレス1を受け取り、クロック信号C5の論
理レベルと比較する。ビットパターン1が検出されたと
き、イネーブルパルスは、クロック信号C10と同期して
ラッチ回路806に送られる。次に、データ信号源16
02からの5.00Mb/sの入力データ信号は、多重
化のためにサンプリングされ、円で囲んだ数字3で参照
されるSDMデータチャンネルに入力される。5.00
Mb/sのデータ信号がラッチ回路のタイミングと同期
していなければならないので、C5クロック信号は、参
照信号としてデータ信号源1602に与えられる。
【0051】5.00Mb/sのデータ信号の副多重分
離 図19は、5.00Mb/sのデータ信号を副多重分離
するインターフェースカード1800のブロック図であ
り、図20は、このブロック図の要部に対応する回路図
である。このカードは、先に説明したインターフェース
カード1600に対応するものである。このカードは、
このマルチプレクサの円で囲んだ数字3で参照されるS
DMデータチャンネルとTDMサブチャンネルのタイム
スロットXX1=1、3、5および7で多重化されてい
た5.00Mb/sのデータ信号を再生する。上述の副
多重化の先の場合のように、1ビットバイナリコードの
コンパレータ1802は、1ビットのTDMサブチャン
ネルのタイムスロットのアドレスコード1を、クロック
信号Cと比較する。このアドレスコードは、もちろ
ん、DIPスイッチなどの1組の機械的スイッチ180
4を通して、または、マイクロコントローラなどの電子
源から、与えることができる。ビットパターン1が検出
されたとき、イネーブルパルスが、クロック信号C10
に同期してラッチ回路1004に送られる。ラッチ回路
は、元の5.00Mb/sデータ信号に属するサンプル
ビットを抜き出し、元のデータ信号ビットを再構成し、
これを出力線1806に送る。この作用の繰り返しによ
り、元の信号が作られる。このようにして、円で囲んだ
数字3で参照されるSDMデータチャンネルに、TDM
サブチャンネルのタイムスロットXX1=1、3、5お
よび7に、副多重化されたデータ信号が、副多重分離さ
れる。
【0052】1.25Mb/sの4ビットパラレルデー
タ信号の副多重化 デジタルデータ信号は、いつもシリアルビットストリー
ムの形状であるのではない。多くの場合、プリンタ用の
データのようなパラレルデジタルデータ信号がパーソナ
ルコンピュータにおいて用いられる。図21は、外部の
データ源2002から1.25Mb/sの4ビットパラ
レルデータ信号を副多重化するインターフェースカード
2000のブロック図であり、図22は、このブロック
図の要部に対応する回路図である。設計と作用は、1の
代わりに4ビットパラレルラッチ回路2204を用いる
点以外では、図9と図10に示される1.25Mb/s
のデータ信号の副多重化の場合と同様である。
【0053】1.25Mb/sの4ビットパラレルデー
タ信号の副多重分離 図23は、外部のデータ源2002から1.25Mb/
sの4ビットパラレルデータ信号を副多重分離するイン
ターフェースカード2200のブロック図であり、図2
4は、このブロック図の要部に対応する回路図である。
このカードは、上述のインターフェース回路2000の
対応物である。設計と作用は、1の代わりに4ビットパ
ラレルラッチ回路2204を用いる点以外では、図11
と図12に示される1.25Mb/sのデータ信号の副
多重分離の場合と同様である。
【0054】10Mb/sのデータ信号の多重化 すべての上述のアプリケーションの例は、SDMデータ
チャンネルでTDMサブチャンネルのタイムスロットを
用いる。SDMデータチャンネルは、また、10Mb/
sのデータ信号を同期して多重伝送するために使用でき
る。図25は、外部のデータ源2402から10Mb/
sのデータ信号を同期して多重するインターフェースカ
ード2400のブロック図である。ラッチ回路2404
は、SDMチャンネルの10Mb/sビットレートと同
期して、外部のデータ源2402から10Mb/sのデ
ータ信号をサンプリングし、この多重サンプルを円で囲
まれた数字2で参照されるSDMデータチャンネルに入
力する。この多重サンプルデータは、SDMマルチプレ
クサ102の出力ライン104上の100Mb/sのビ
ットストリームの一部として送信される。10Mb/s
のデータ信号は、ラッチ回路2404のタイミングと同
期していなければならないので、C10クロック信号は、
参照信号として、データ信号源2402に出力される。
【0055】10Mb/sデータの信号の多重分離 図26は、10Mb/sの多重データ信号を同期して多
重分離するインターフェースカード2500のブロック
図である。このカードは、上述のインターフェース回路
2400の対応物である。このカードは、円で囲んだ数
字2で参照されるSDMデータチャンネルで多重化され
ていた10Mb/sデータ信号を再生する。ラッチ回路
2504は、元の10Mb/sデータ信号を抜き出し、
出力ライン2506に出力する。
【0056】非同期の1.00Mb/sのデータ信号の
副多重化 すべての上述のアプリケーション例は、データ信号がラ
ッチ回路の多重サンプリングと同位相であり同期してい
る同期多重化に関するものである。マルチプレクサデマ
ルチプレクサシステムの、1.25MHz、2.50M
Hz、5.00MHzおよび10MHzなどのクロック
レートに関して非同期のビットレートのデータ信号は、
もしビットレートが、利用できる1つのクロックレート
のビットレートに合うように調整されるなら、さらに、
同期して多重で伝送できる。非同期1.00Mb/sデ
ータ信号の多重伝送は以下で説明される。図27は、外
部のデータ源2602から非同期1.00Mb/sのデ
ータ信号を、円で囲んだ数字2で参照されるSDMデー
タチャンネルでのTDMサブチャンネルのタイムスロッ
ト010=2に、多重化するインターフェースカード2
600のブロック図である。クロック再生回路、ビット
スタッフ回路、バッファ回路などの回路を含む電子回路
2607の周知の組み合わせは、外部データ源2602
の1.00Mb/sデータ信号から1.00MHzのク
ロック周波数を再生するために使用され、データ信号の
ビットレートを1.25MHzに調整するために、余分
のスタッフビットは、元の1.00Mb/sのデータ信
号に加えられる。次に、調整されたデータ信号は、円で
囲まれた数字2で参照されるSDMデータチャンネル上
のTDMサブチャンネルのタイムスロット010=2に
同期して多重でサンプリングされる。電子回路2607
に含まれる周知の回路を用いて、スタッフビットは、同
定される。円で囲まれた数字3で参照されるSDMデー
タチャンネルのTDMサブチャンネルのタイムスロット
010=2を通って同期して多重に出力されるスタッフ
ビットインディケータ信号によって、スタッフビットが
同定される。同期多重化回路、3ビットバイナリコード
のコンパレータ1002およびラッチ回路2604の設
計と作用は、4個の代わりに2個のラッチ回路が使用さ
れる点以外では、図21と図22に示される回路と同一
である。
【0057】非同期1.00Mb/sのデータ信号の副
多重分離 図28は、1.00Mb/sのデータ信号を副多重分離
するインターフェースカード2700のブロック図であ
る。このカードは、図27に示されたインターフェース
カード2600の対応物である。このカードは、円で囲
んだ数字2で参照されるSDMデータチャンネル上のT
DMサブチャンネルのタイムスロット010=2に多重
化されていた1.00Mb/sのデータ信号を再生し、
再生された信号を出力ライン2708に出力する。この
インターフェースカード2700は、また、円で囲んだ
数字3で参照されるSDMデータチャンネル上のTDM
サブチャンネルのタイムスロット010=2に多重化さ
れていた1.00Mb/sのデータ信号を再生し、再生
された信号を出力ライン2708に出力する。
【0058】ラッチ回路2704は、1.25Mb/s
のデータ信号に属するサンプルビットをスタッフビット
と共に抜き出し、1.25Mb/sのデータ信号を再構
成し、電子回路2707に送る。ラッチ回路2704
は、また、1.25Mb/sのスタッフビットインディ
ケータを抜き出し、電子回路2707に送る。電子回路
2707に含まれるビットデスタッファ回路、バッファ
回路、トラッキングクロック回路などの回路の周知の組
み合わせを用いて、スタッフビットは、スタッフビット
インディケータ信号によって同定され、元の1.00M
b/sデータ信号に逆に変換された1.25Mb/sか
ら除かれる。トラッキングクロック発生器は、出力ライ
ン2708に出力として出力される元の1.00MHz
クロック信号を再生成するために使用される。同期多重
分離回路、3ビットバイナリコードのコンパレータ27
02およびラッチ回路2704の設計と作用は、4個の
代わりに2個のみのラッチ回路が使用される点以外で
は、図23と図24に示される回路と同一である。
【0059】高速オーバサンプリングにより得られた信
号の非同期副多重化 図29は、外部のデータ源2802から、DCから12
5kb/sの範囲のビットレートを持ち得るデータ信号
を、円で囲んだ数字2で参照されるSDMデータチャン
ネルのTDMサブチャンネルのタイムスロット010=
2に非同期で副多重化するインターフェースカード28
00のブロック図である。回路の設計と作用は、クロッ
ク信号C1.25がデータ信号源によって供給されない点以
外では、図11と図12のと同一である。多重化は、
1.25MHzでの高速オーバサンプリングにより行わ
れる。回路の設計と作用は、クロック信号C1.25がデー
タ信号源によって供給されない点以外では、図9と図1
0のと同一である。
【0060】高速オーバサンプリングにより得られた信
号の非同期副多重分離 図30は、DCから125kb/sのデータ信号を副多
重分離するインターフェースカード2900のブロック
図である。このカードは、図29に記載されたインター
フェースカード28の対応物である。このカードは、円
で囲んだ数字2で参照されるSDMデータチャンネル上
のTDMサブチャンネルのタイムスロット010=2に
多重化されていたDCから125kb/sのデータ信号
を再生し、再生された信号を出力ライン1006に出力
する。回路の設計と作用は、図11と図12のと同一で
ある。
【0061】20Mb/sデータ信号のパラレル/シリ
アル変換による副多重化 SDMデータチャンネルの10Mb/sより速いビット
レートのデータ信号は、また、データ信号をパラレルビ
ットストリームにシリアル/パラレル変換することによ
り、副多重化できる。図31は、外部信号源3002か
らの20Mb/sのデータ信号を、このマルチプレクサ
の円で囲まれた数字2と3で参照されるSDMデータチ
ャンネルに、副多重化するインターフェースカード30
00のブロック図である。なお、以下では、シリアル/
パラレル変換をS/P変換、パラレル/シリアル変換を
P/S変換と記す。20Mb/sのデータ信号は、ま
ず、S/P変換器3004によって2個のパラレル10
Mb/s信号にS/P変換される。20MHzクロック
信号は、この目的のために、周波数2逓倍回路3006
によりS/P変換器3004に供給される。このパラレ
ル20Mb/s信号は、次に、円で囲まれた数字2と3
で参照されるSDMデータチャンネルに出力される。副
多重化されたパラレル10Mb/s信号は、次に、10
0Mb/sの多重化データのビットストリームの1部と
して伝送される。S/P変換された10Mb/sのデー
タ信号は、SDMデータチャンネルの10Mb/sのビ
ットレートのタイミングと同期せねばならないので、2
0MHzクロック信号は、参照信号としてデータ信号源
3002に供給される。
【0062】20Mb/sデータ信号の再P/S変換に
よる副多重分離 図32は、2つの10Mb/sパラレルデータ信号を副
多重分離するインターフェースカード3100のグロッ
クダイアグラムを示す。このカードは、図31で説明し
たインターフェースカード3000と対をなすものであ
る。このカードは図中、(2)、(3)で示すSDM
データチャネル上で多重化された2つの10Mb/sパ
ラレルデータ信号を再生し、これらを元の20Mb/s
データ信号にP/S変換し、出力ライン3006上に再
生信号を送出する。この動作のため、P/S変換器31
04には周波数2逓倍回路3106によって20MHz
のクロック信号が入力されている。
【0063】SDMデータチャネルの電子的な選択 マルチプレクサ−デマルチプレクサ内でのSDMデータ
チャネルの選択は、PCボードソケットにおいて、イン
ターフェースカードのPCボードの接続部上の接点、接
点へのワイヤ接続、接点への機械的スイッチによる接
続、接点への電子回路(即ち空間的)スイッチによる接
続のいずれか一によって達成される。図33および図3
4は、夫々マルチプレクサとデマルチプレクサにおける
SDMデータチャネルのスイッチ選択のための構成を示
す。ここに示した例は、図17および図19の実施例と
同様、同期的に5.00Mb/sデータ信号を副多重
化、副多重分離するためのものである。DIPスイッチ
等のSPST(単極単投型)機械式スイッチ配列320
2および3302が10個のSDMデータチャネルを指
定する自由度を得るために用いることができる。
【0064】遠隔的な選択のためには、電気リレーの直
列を用いることができるが、より実際的には、シリコニ
ックス インコーポレイテッド(Siliconix
Inc.)社により製造されたモデルDG535のよう
な単一の集積回路に内蔵された電子的に制御される半導
体スイッチ群を用いることができる。マイクロコントロ
ーラ、マイクロプロセッサ、パーソナルコンピュータか
らの電子論理信号が、これら半導体スイッチを制御する
ために用いられる。一度スイッチが閉じられると、信号
が印加されている間閉じたままに保持されるので、スイ
ッチング速度はこのスイッチ配列にとって問題とはなら
ないことに注意すべきである。
【0065】TDMサブチャネルタイムスロットの電子
的な選択 TDMサブチャネルタイムスロットの選択は、バイナリ
ーコードコンパレータに、必要なバイナリーコードの論
理レベルを単にワイヤ接続することによって達成され
る。また一方、TDMサブチャネルタイムスロットの選
択は、前記DG535と同様の半導体スイッチセットを
用いて電子的に行なうこともできる。図9、図11、図
13、図15、図17、図19、図21、図23、図2
7、図28、図29、図30、図33および図34に示
したごときTDMサブチャネルタイムスロットの選択用
スイッチは上記のような半導体スイッチによって置き換
えることができる。TDMサブチャネルタイムスロット
選択のいま一つの方式は、TDMサブチャネルタイムス
ロット選択イネーブルパルスを生成するバイナリーコー
ドコンパレータへの論理アドレス信号をマイクロコント
ローラ、マイクロプロセッサ、パーソナルコンピュータ
から供給することである。
【0066】SDMデータチャネルおよびTDMサブチ
ャネルタイムスロットの選択 上述したマルチプレクサ−デマルチプレクサシステムに
あるインターフェースカードが挿入されると、そのカー
ドの機能並びにPCボードソケットの番号(即ち場所)
(即ち、図1、図3、図5、図9における番号100A
〜100Nおよび500A〜500N)の遠隔からの識
別は、ネットワークとしてのこれらシステムの集合の管
理を容易化するのに寄与する。さらに、ネットワークを
形成するマルチプレクサ−デマルチプレクサシステムの
集合のためのSDMデータチャネルおよびTDMサブチ
ャネルタイムスロットの遠隔割当てはネットワークとし
てのこれらシステムの全体の管理を容易なものとする。
【0067】図35はマルチプレクサ−デマルチプレク
サシステム3401および3403によって構築された
完全に双方向性のマルチプレクサ−デマルチプレクサに
おけるインターフェースカードの遠隔同定およびSDM
データチャネルとTDMサブチャネルタイムスロットの
遠隔割当てのための構成を示すブロック図である。図3
6および図37は、夫々2つのシステム3401と34
03のブロック図である。一方の方向の多重化伝送は、
SDMマルチプレクサ3411とSDMデマルチプレク
サ3409の組み合わせによって行われ、反対方向の多
重化伝送は、SDMマルチプレクサ3410とSDMデ
マルチプレクサ3412の組によって行われる。RS−
232Cデータラインを有するパーソナルコンピュータ
3408はインターフェースカードの識別をモニタし、
SDMデータチャネルおよびTDMサブチャネルタイム
スロットの割り当てるために用いられる。RS−232
Cデータラインインターフェース3407を有するイン
ターフェースカード3400は、インターフェースカー
ド3402上のマイクロコントローラ3406とパーソ
ナルコンピュータ3408との間の全2重通信ラインを
形成するために用いられる。
【0068】RS−232Cデータラインインターフェ
ースとTDMサブチャネル選択回路3407は図中
(1)で示されるSDMデータチャネルおよびSDMデ
ータチャネル上の適当なTDMサブチャネルタイムスロ
ットを、パーソナルコンピュータ3408とマイクロコ
ントローラ3406間の全2重通信ラインの一部として
用いる。インターフェースカード3402上のTDMサ
ブチャネル選択回路3404と3405は、パーソナル
コンピュータ3408とマイクロコントローラ3406
の間の全2重通信ラインを完成する。PCボードソケッ
トの番号を固定する手段がソケット100Aのソケット
接点における4ビットの2進論理レベル3409、34
10,3411,および3412のセットによって構成
されている。これら論理レベルは適当な論理レベルへの
ワイヤ接続によって与えられる。第1ソケット(即ち1
00Aと500A)は、図35に示すように、“000
1”とラベル付けされ、相隣接するソケットは固有の4
ビットバイナリーコードによって順次固定される。
【0069】バイナリーコード“0000”はRS−2
32Cデータラインを通してコードをパーソナルコンピ
ュータに通信するマイクロコントローラ3406に送ら
れる。このように、インターフェースカードが装備され
ると、その位置は、遠隔のパーソナルコンピュータ34
08に知らされる。同じRS−232Cデータラインを
用いて、インターフェースカードの型式、マイクロコン
トローラのメモリに格納されたそのSDMデータチャネ
ルおよびTDMサブチャネルタイムスロット要求が遠隔
のパーソナルコンピュータ3408に通信される。イン
ターフェイスカードのチャネル要求が知られると、遠隔
のパーソナルコンピュータ3408はRS−232Cデ
ータラインを通して、適当なデジタルインストラクショ
ンをマイクロコントローラに伝送でき、図33および図
34に示したスイッチ3202,3302,1604お
よび1804の如き電子的に制御された半導体スイッチ
にバイナリーコードのインストラクションを与え、かつ
SDMデータチャネルおよびTDMサブチャネルタイム
スロットの割り当てを完了する。
【0070】上述した実施例は、異なるビットレートを
有する広範囲のデータ信号の多重伝送が行えるマルチプ
レクサ−デマルチプレクサシステムを提供するものであ
る。オプションとして、既に副多重化されたTDMサブ
チャネルをさらに副多重化する副・副・多重化方式を採
用しうる。多数回にわたって繰り返すことができる副・
副・多重化方式によって広範囲の低ビットレートのデー
タ信号を多重化伝送することができる。多重伝送は、同
期でも非同期では、また非同期高速オーバーサンプリン
グによっても行える。これら3つの方式は同時に使用す
ることができ、異なるビットレートを有するデータ信号
は同様に同時に多重伝送できることは特筆すべきことで
ある。以上述べたマルチプレクサ−デマルチプレクサシ
ステムの柔軟性は多数のSDMデータチャネルおよびT
DMサブチャネルタイムスロットを各インターフェース
カード毎に与えることができる適用性、および必要に応
じたこれらチャネルの割り当てにおける自由度に起因し
ている。遠隔制御によるこれらチャネルの割り当ての可
能性はこのマルチプレクサ−デマルチプレクサシステム
の柔軟性をさらに向上させることができる。本発明を理
解した者は、他の構造や実施例あるいは変形例を思いつ
くであろう。本特許請求の範囲に示された技術思想の範
囲に属するこれら全ての事項は本発明の一部であると考
えることができる。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、あ
る与えられた信号源によって要求された伝送ビットレー
トに従って、インターフェースカードでの接続によっ
て、又はリード線を介する接続によって、もしくはイン
ターフェースカード上に設けられた切り替えられる適当
な手動又はプロセッサによって動作する複数のスイッチ
によって、1個又はそれ以上のSDMデータチャンネル
を選択する柔軟性を提供する。本発明はまた、ある与え
れられた信号源によって要求された伝送ビットレートに
従って、リード線を介する接続によって、又はインター
フェースカード上の適当な手動又はプロセッサによって
動作される複数のスイッチによる接続によって、印加さ
れる1組の電子的な論理信号によって、同一のSDMデ
ータチャンネル又はSDMデータチャンネルの多重化さ
れたものの中で広がっている1個又はそれ以上のTDM
サブチャンネルを選択する柔軟性を提供する。上述した
複数の接続や複数のスイッチは固定された方法で、又は
手動的に、もしくは電子的に、SDMサブチャンネル及
び又はTDMサブチャンネルを選択するために用いるこ
とができる。1つのプロセッサによる遠隔制御の電子的
な選択はまた、2組のマルチプレクサ・デマルチプレク
サシステムが全二重伝送システムを確立するために用い
られる場合において可能である。
【0072】SDMデータチャンネル及び/又はTDM
サブチャンネルの遠隔制御であって自動的な電気的選択
の目的のためにユニークな電子的識別子コードが電子的
なメモリを用いることによってインターフェースカード
上に提供することができる。上記識別子コードを用いる
ことによって、インターフェースカードに接続されるデ
ータ信号源又はデータ受信機の伝送ビットレートは自動
的に収容することができる。インターフェースカードソ
ケットの位置(すなわちソケットナンバー)に対する電
子的な識別子コードはまた、マルチプレクサ・デマルチ
プレクサシステムの1群によって形成されたネットワー
クを管理する目的のために電子的メモリに対して提供さ
れることができる。インターフェースカードのユニーク
な識別子やソケットナンバーコードは、2組のマルチプ
レクサ・デマルチプレクサシステムから構成される全二
重伝送システムにおけるTDMサブチャンネルの1つを
介してSDMデータチャンネル及びTDMサブチャンネ
ルの選択を制御する遠隔制御のプロセッサに伝送される
ことができる。このようにチャンネル及びビットレート
を選択するための能力やそれらを変更するための能力を
単に、1群のスイッチのスイッチの開閉を変化すること
に、又はインターフェースカードを置き換えすること
に、もしくは例えばマイクロプロセッサ又はパーソナル
コンピュータのような遠隔制御のプロセッサからスイッ
チの開閉を制御することに減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施例であるマルチプレクサ
におけるSDMデータチャンネルを示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明に係る一実施例であるマルチプレクサ
における副多重変換TDMサブチャンネルを示すブロッ
ク図である。
【図3】 上記デマルチプレクサシステムにおいてTD
Mサブチャンネルの識別を可能にするために同期信号が
発生される方法を示す付加的な構成要素を備えた図2の
実施例を示すブロック図である。
【図4】 図3の実施例の一部を形成するために用いる
ことができる回路の回路図である。
【図5】 本発明の一実施例であるデマルチプレクサに
おけるSDMデータチャンネル及び同期化を示すブロッ
ク図である。
【図6】 上記デマルチプレクサにおけるTDMサブチ
ャンネルを、上記マルチプレクサにおけるTDMサブチ
ャンネルと1対1の対応関係に設定するために用いるこ
とができる回路の第1の部分の回路図である。
【図7】 上記デマルチプレクサにおけるTDMサブチ
ャンネルを、上記マルチプレクサにおけるTDMサブチ
ャンネルと1対1の対応関係に設定するために用いるこ
とができる回路の第2の部分の回路図である。
【図8】 本発明の一実施例に係るデマルチプレクサに
おけるTDMサブチャンネルを示すブロック図である。
【図9】 1.25Mb/sのデータ信号を同期して副
多重化するためのインターフェースカードを示すブロッ
ク図である。
【図10】 図8の実施例の一部を形成するために用い
ることができるマルチプレックスサンプリング回路の回
路図である。
【図11】 1.25Mb/sのデータ信号を多重分離
するためのインターフェースカードを示すブロック図で
ある。
【図12】 図8の実施例の一部を形成するために用い
ることができるデマルチプレックスサンプリング回路と
データ信号再構成回路のブロック図である。
【図13】 2.50Mb/sのデータ信号を同期して
副多重化するためのインターフェースカードを示すブロ
ック図である。
【図14】 図12の実施例の一部を形成するために用
いることができるマルチプレックスサンプリング回路の
ブロック図である。
【図15】 2.50Mb/sを多重分離するためのイ
ンターフェースカードのブロック図である。
【図16】 図14の実施例の一部を形成するために用
いることができるデマルチプレックスサンプリング回路
とデータ信号再構成回路のブロック図である。
【図17】 5.00Mb/sデータ信号を同期して副
多重化するためのインターフェースカードを示すブロッ
ク図である。
【図18】 図16の実施例の一部を形成するために用
いることができるマルチプレックスサンプリング回路の
回路図である。
【図19】 5.00Mb/sデータ信号を多重分離す
るためのインターフェースカードを示すブロック図であ
る。
【図20】 図18の実施例の一部を形成するために用
いることができるデマルチプレックスサンプリング回路
とデータ信号再構成回路の回路図である。
【図21】 4ビットパラレルの1.25Mb/sのデ
ータ信号を同期して副多重化するためのインターフェー
スカードを示すブロック図である。
【図22】 図20の実施例の一部を形成するために用
いることができるマルチプレックスサンプリング回路の
回路図である。
【図23】 4ビットパラレルの1.25Mb/sデー
タ信号を多重分離するためのインターフェースカードを
示すブロック図である。
【図24】 図22の実施例の一部を形成するために用
いることができるデマルチプレックスサンプリング回路
及びデータ信号再構成回路の回路図である。
【図25】 10Mb/sのデータ信号を同期して副多
重化するためのインターフェースカードを示すブロック
図である。
【図26】 10Mb/sデータ信号を多重分離するた
めのインターフェースカードを示すブロック図である。
【図27】 非同期の1.00Mb/sのデータ信号を
副多重化するためのインターフェースカードを示すブロ
ック図である。
【図28】 1.00Mb/sのデータ信号を多重分離
するためのインターフェースカードを示すブロック図で
ある。
【図29】 非同期高速オーバーサンプリングによって
DCから125kb/sまでのデータ信号を副多重化す
るためのインターフェースカードを示すブロック図であ
る。
【図30】 DCから125kb/sまでのデータ信号
を多重分離するためのインターフェースカードを示すブ
ロック図である。
【図31】 データ信号をまず第1にパラレル・シリア
ル変換(P/S変換)することによって20Mb/sの
データ信号を同期して副多重化するためのインターフェ
ースカードを示すブロック図である。
【図32】 P/S変換を用いる再構成によって、20
Mb/sデータ信号を多重分離するためのインターフェ
ースカードを示すブロック図である。
【図33】 本発明の一実施例に係るSDMデータチャ
ンネルを配置するために1組のスイッチを用いたマルチ
プレクサを示すブロック図である。
【図34】 本発明の一実施例に係るSDMデータチャ
ンネルを配置するために1組のスイッチを用いたデマル
チプレクサを示すブロック図である。
【図35】 SDMデータチャンネル信号とTDMサブ
チャンネルがインターフェースカードのたいぷ識別し、
同時に上記インターフェースカードソケットのソケット
ナンバーを登録することによって遠隔の位置から自動的
に配置される方法を示すブロック図である。
【図36】 図35の第1の部分の拡大図である。
【図37】 図35の第2の部分の拡大図である。
【符号の説明】
100A乃至100N…PCボードソケット、 102…SDMマルチプレクサ、 104…出力チャンネル、 106…10MHzクロック、 108…同期カウンタ、 200…2分周器、 300…3ビットバイナリーコードコンパレータ及びラ
ッチ回路、 302…ラッチ回路、 500A乃至500N…ソケット、 502…SDMデマルチプレクサ、 508…同期カウンタ、 510…TDMタイムスロット同期ビット検出器、 512…3ビットバイナリーコードコンパレータ、 514…D型フリップフロップ、 516…イクスクルーシブNORゲート、 800…サブマルチプレクサインターフェースカード、 802…データ信号源、 804…機械的なスイッチ、 806…ラッチ回路、 1000…サブデマルチプレクサインターフェースカー
ド、 1002…3ビットバイナリーコードコンパレータ、 1004…ラッチ回路、 1200…サブマルチプレクサインターフェースカー
ド、 1202…データ信号源、 1204…機械的なスイッチ、 1206…2ビットバイナリーコードコンパレータ、 1400…サブデマルチプレクサインターフェースカー
ド、 1402…2ビットバイナリーコードコンパレータ、 1404…機械的なスイッチ、 1405…ラッチ回路、 1600…サブマルチプレクサインターフェースカー
ド、 1602…データ信号源、 1604…機械的なスイッチ、 1606…1ビットバイナリーコードコンパレータ、 1800…サブデマルチプレクサインターフェースカー
ド、 1802…1ビットバイナリーコードコンパレータ、 1804…機械的なスイッチ、 2000…サブマルチプレクサインターフェースカー
ド、 2002…データ信号源、 2004…ラッチ回路、 2200…サブデマルチプレクサインターフェースカー
ド、 2204…ラッチ回路、 2402…データ信号源、 2500…100Mb/sデマルチプレクサインターフ
ェースカード、 2504…ラッチ回路、 2600…サブマルチプレクサインターフェースカー
ド、 2602…データ信号源、 2604…ラッチ回路、 2607…電子回路、 2700…サブマルチプレクサインターフェースカー
ド、 2702…3ビットバイナリーコードコンパレータ、 2704…ラッチ回路、 2800…サブマルチプレクサインターフェースカー
ド、 2802…データ信号源、 2900…サブマルチプレクサインターフェースカー
ド、 3000…サブマルチプレクサインターフェースカー
ド、 3002…データ信号源、 3004…S/P変換器、 3006…20MHz周波数シンセサイザ、 3100…サブデマルチプレクサインターフェースカー
ド、 3104…P/S変換器、 3106…20MHz周波数シンセサイザ、 3202…SDMデータチャンネルセレクタ、 3300…サブデマルチプレクサインターフェースカー
ド、 3302…機械的なスイッチ、 3400…インターフェースカード、 3401…マルチプレクサ・デマルチプレクサシステ
ム、 3402…インターフェースカード、 3403…マルチプレクサ・デマルチプレクサシステ
ム、 3404,3405…TDMサブチャンネルセレクタ、 3406…マイクロコントローラ、 3407…RS−232Cラインインターフェース及び
TDMサブチャンネルセレクタ、 3408…パーソナルコンピュータ、 3409…SDMデマルチプレクサ、 3410…SDMマルチプレクサ、 3411…SDMマルチプレクサ、 3412…SDMデマルチプレクサ。
フロントページの続き (72)発明者 タウンズ・ト・ホン・リー カナダ、エス4エヌ・1ブイ4、サスカチ ェワン、レジーナ、ディクソン・クレセン ト43番

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)空間分割多重データチャネルを第
    1の数備え、各チャネルは第2の数の時分割多重サブチ
    ャネルを第1のクロックレートで伝送するようになって
    いる空間分割マルチプレクサ; (b)上記第1のクロックレートに基づいて第2のクロ
    ックレート信号群を生成する手段; (c)上記第2のクロックレート、それらの組合せおよ
    び倍数の少なくとも一つを用いることによって少なくと
    も一つの上記時分割多重サブチャネルを選択する手段; (d)受信した、あるいは外部信号源から発せられた少
    なくとも一つのデータ信号を選択してこれを上記第2の
    クロックレート、それらの組合せおよび倍数の少なくと
    も一つで多重サンプリングするとともに、選択された多
    重サンプリングされたデータ信号を上記選択された少な
    くとも一つの時分割多重サブチャネルに送る手段; (e)上記選択された少なくとも一つの多重サンプリン
    グデータ信号が印加される空間分割多重データチャネル
    を選択する手段; (f)上記選択された少なくとも一つの多重サンプリン
    グデータ信号を上記少なくとも一つの選択された空間分
    割多重データチャネルに印加する手段;および (g)要求があると、上記第2のクロック、それらの組
    合せおよび倍数の少なくとも一つを一つもしくはそれ以
    上の外部データ信号源に供給する手段; を備えたデータマルチプレクサ・デマルチプレクサシス
    テム。
  2. 【請求項2】 (a)前記空間分割多重データチャネル
    の第1の数に等しい第2の数の空間分割多重データチャ
    ネルを有し、第2の数の空間分割多重データチャネルは
    前記時分割マルチプレクサの第1の数の空間分割多重デ
    ータチャネルと一対一に対応しており、第2の数の空間
    分割多重データチャネルの各々は前記第1のクロックレ
    ートで上記第2の数の時分割多重サブチャネルを伝送す
    る空間分割デマルチプレクサ; (b)第1のクロックレートの再生手段; (c)上記再生された第1のクロックレートから派生さ
    れる更に一連の第2のクロックレート信号を発生する手
    段; (d)上記更に一連の第2のクロックレート信号と上記
    時分割多重サブチャネルを前記空間分割マルチプレクサ
    の第2のクロックレート信号群と同期させかつ維持する
    ための手段; (e)前記マルチプレクサ内において選択された空間分
    割データチャネルに対応して第2の数の空間分割データ
    チャネルの少なくとも一つを更に選択する手段; (f)上記一連の第2のクロックレート、それらの組合
    せ、および倍数の一つもしくはそれ以上を用いて上記選
    択された時分割多重データチャネルの少なくとも一つを
    選択する手段; (g)上記一連の第2のクロックレート、それらの組合
    せおよび倍数の一つもしくはそれ以上を用いた多重分離
    サンプリングによって、上記少なくとも一つの選択され
    た時分割サブチャネルから少なくとも一つのサンプル多
    重化データ信号を抽出する手段; (h)上記多重分離サンプリングされたデータ信号から
    原データ信号を再生する手段; を更に備え、少なくとも一つの外部データ信号源から
    の、もしくはそれから派生された信号が空間分割マルチ
    プレクサの一つもしくはそれ以上の空間分割多重データ
    チャネルに印加されて多重分離サンプリングされ、得ら
    れたサンプルは一もしくはそれ以上の時分割サブチャネ
    ルによって空間分割マルチプレクサの一もしくはそれ以
    上の空間分割多重データチャネル上で伝送され、空間分
    割デマルチプレクサの対応する時分割多重サブチャネル
    および空間分割多重データチャネルに分配され、多重サ
    ンプリングされたデータ信号からデータ信号が再生され
    るようになっている、請求項1記載のマルチプレクサ・
    デマルチプレクサシステム。
  3. 【請求項3】 (a)外部信号源からの、もしくはそれ
    から派生された一もしくはそれ以上のデータ信号を選択
    して上記第1のクロックレートもしくはその倍数で多重
    サンプリングする手段; (b)少なくとも一つの多重サンプリングされたデータ
    信号が印加されるべき少なくとも一つの上記後者の空間
    分割多重データチャネルを選択する手段; (c)上記多重選択されサンプリングされたデータ信号
    を、選択された少なくとも一つの後者の空間分割データ
    チャネル上に印加する手段; (d)上記空間分割データチャネルからのサンプリング
    されたデータ信号を再生し、原データ信号を再生する手
    段; とを更に備える請求項1記載のマルチプレクサ・デマル
    チプレクサシステム。
  4. 【請求項4】 上記時分割多重サブチャネルを選択する
    ための手段が少なくとも一つのスイッチである請求項
    1、2および3のいずれかに記載のマルチプレクサ・デ
    マルチプレクサシステム。
  5. 【請求項5】 上記少なくとも一つの空間分割データチ
    ャネルを選択するための手段が少なくとも一つのスイッ
    チである請求項1、2および3のいずれかに記載のマル
    チプレクサ・デマルチプレクサシステム。
  6. 【請求項6】 上記スイッチは手動操作される請求項3
    記載のマルチプレクサ・デマルチプレクサシステム。
  7. 【請求項7】 上記スイッチは手動操作される請求項4
    記載のマルチプレクサ・デマルチプレクサシステム。
  8. 【請求項8】 上記スイッチは電気機械的に操作される
    請求項3記載のマルチプレクサ・デマルチプレクサシス
    テム。
  9. 【請求項9】 上記スイッチは電気機械的に操作される
    請求項4記載のマルチプレクサ・デマルチプレクサシス
    テム。
  10. 【請求項10】 上記スイッチは電子的に操作される請
    求項3記載のマルチプレクサ・デマルチプレクサシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 上記スイッチは電子的に操作される請
    求項4記載のマルチプレクサ・デマルチプレクサシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 上記スイッチはプロセッサにより遠隔
    より電子的に制御される請求項3記載のマルチプレクサ
    ・デマルチプレクサシステム。
  13. 【請求項13】 上記スイッチはプロセッサにより遠隔
    より電子的に制御される請求項4記載のマルチプレクサ
    ・デマルチプレクサシステム。
  14. 【請求項14】 インターフェースカードおよびカード
    ソケットが上記空間分割データチャネルへのアクセスを
    得るために使用される請求項1、2および3のいずれか
    に記載のマルチプレクサ・デマルチプレクサシステム。
  15. 【請求項15】 上記カードソケットの識別コードが該
    ソケットに挿入されたインターフェースカード上のプロ
    セッサメモリに与えられている請求項14記載のマルチ
    プレクサ・デマルチプレクサシステム。
  16. 【請求項16】 時分割多重サブチャネルおよび空間分
    割多重データチャネルに対する要求が、上記インターフ
    ェースカード上のプロセッサメモリ内に予め記録されて
    いる請求項14記載のマルチプレクサ・デマルチプレク
    サシステム。
  17. 【請求項17】 上記空間分割多重データチャネルおよ
    び時分割多重サブチャネルの割当ては、上記インターフ
    ェースカードに搭載されたプロセッサ内に格納された情
    報である上記要求に従ってプロセッサにより遠隔より行
    われる請求項16記載のマルチプレクサ・デマルチプレ
    クサシステム。
  18. 【請求項18】 上記ソケット識別コードは遠隔のプロ
    セッサによりモニターされる請求項15記載のマルチプ
    レクサ・デマルチプレクサシステム。
  19. 【請求項19】 上記空間分割多重データチャネルおよ
    び時分割多重サブチャネルの使用状況は遠隔のプロセッ
    サによりモニターされる請求項17記載のマルチプレク
    サ・デマルチプレクサシステム。
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