JPH0645943Y2 - セルフタイマー内蔵カメラ - Google Patents
セルフタイマー内蔵カメラInfo
- Publication number
- JPH0645943Y2 JPH0645943Y2 JP1236488U JP1236488U JPH0645943Y2 JP H0645943 Y2 JPH0645943 Y2 JP H0645943Y2 JP 1236488 U JP1236488 U JP 1236488U JP 1236488 U JP1236488 U JP 1236488U JP H0645943 Y2 JPH0645943 Y2 JP H0645943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- timer
- charging
- signal
- notification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案はセルフタイマー撮影が可能なカメラに関する。
B.従来の技術 例えば、セルフタイマー釦等の操作部材を操作してから
レリーズ釦を押圧することにより計時部を所定時間作動
させ、その計時終了に連動してシャッタレリーズを行う
いわゆるセルフタイマー撮影が可能なカメラが従来から
知られている。また、この種のカメラで、例えばセルフ
タイマー釦を複数回操作することによりその操作回数だ
けセルフタイマー撮影を連続して行うものも知られてい
る。
レリーズ釦を押圧することにより計時部を所定時間作動
させ、その計時終了に連動してシャッタレリーズを行う
いわゆるセルフタイマー撮影が可能なカメラが従来から
知られている。また、この種のカメラで、例えばセルフ
タイマー釦を複数回操作することによりその操作回数だ
けセルフタイマー撮影を連続して行うものも知られてい
る。
このようなカメラでは、例えば計時開始後所定時間はカ
メラ前部に設けられた表示部を点灯させて被撮影者に対
してセルフタイマー撮影であることを告知し、特にレリ
ーズ直前の数秒間は表示部を点滅させて撮影間近である
ことを告知している。
メラ前部に設けられた表示部を点灯させて被撮影者に対
してセルフタイマー撮影であることを告知し、特にレリ
ーズ直前の数秒間は表示部を点滅させて撮影間近である
ことを告知している。
C.考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述の従来カメラでは、閃光装置の発光
を伴ったセルフタイマー撮影を行う際、レリーズ釦押圧
時に充電が完了していない場合にはレリーズロックによ
り撮影を禁止しているため、使い勝手が悪い。
を伴ったセルフタイマー撮影を行う際、レリーズ釦押圧
時に充電が完了していない場合にはレリーズロックによ
り撮影を禁止しているため、使い勝手が悪い。
また、充電未完了によって撮影が禁止された場合でも上
述した態様で告知を行うため、撮影が行われないにも拘
らず被撮影者は、あたかも正規の撮影が行われたと誤認
するおそれがある。
述した態様で告知を行うため、撮影が行われないにも拘
らず被撮影者は、あたかも正規の撮影が行われたと誤認
するおそれがある。
本考案の目的は、閃光装置を使用したセルフタイマ撮影
時において、充電未完了によって撮影が禁止されるケー
スを極力減らしたセルフタイマー内蔵カメラを提供する
ことにある。
時において、充電未完了によって撮影が禁止されるケー
スを極力減らしたセルフタイマー内蔵カメラを提供する
ことにある。
また本考案の他の目的は、閃光装置を使用したセルフタ
イマー撮影時に被撮影者に誤認を招くことのないセルフ
タイマー内蔵カメラを提供することにある。
イマー撮影時に被撮影者に誤認を招くことのないセルフ
タイマー内蔵カメラを提供することにある。
D.問題点を解決するための手段 クレーム対応図である第1図(a)により説明すると、
請求項1の考案は、閃光放電管101発光用の電荷を蓄え
るメインコンデンサ102および該メインコンデンサ102へ
の充電動作を行い充電完了に伴って充電完了信号を出力
する充電回路103を含む閃光装置100と、セルフタイマー
撮影開始時にセルフタイマー信号を発生するセルフタイ
マー信号発生手段201と、セルフタイマー信号に応動し
て計時動作を開始し、所定時間の計時が完了すると計時
完了信号を出力する計時手段202と、計時完了信号に応
動してシャッタレリーズを行う制御手段203と、セルフ
タイマー信号に応動して告知動作を開始し、シャッタレ
リーズ時またはその直前あるいはその直後に告知を終了
させる告知手段204とを備えたセルフタイマー内蔵カメ
ラに適用される。そして上述の問題点は、告知手段204
を、セルフタイマー装置の計時動作開始後の第1の所定
時間に第1の態様で告知動作を行う第1の告知手段204a
と、計時の動作完了前の第1の所定時間に引き続く第2
の所定時間に第1の態様とな異なる第2の態様で告知動
作を行う第2の告知手段204bとにより構成し、制御手段
203を、充電動作,計時動作および告知動作を少なくと
も一時期並列して行わしめるとともに、セルフタイマー
信号発生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも
1回充電完了信号の有無を検知し、充電完了信号が出力
されていることを検知した場合には、所定時間だけ計時
動作および告知動作をそれぞれ行わしめ、所定の計時時
間が終了しても充電完了信号が未出力であることを検知
した場合には、少なくとも充電完了信号が出力されるま
で第1の所定時間の計時動作を延長するとともに、第1
の告知手段204aによる告知動作を延長するよう構成する
ことにより解決される。
請求項1の考案は、閃光放電管101発光用の電荷を蓄え
るメインコンデンサ102および該メインコンデンサ102へ
の充電動作を行い充電完了に伴って充電完了信号を出力
する充電回路103を含む閃光装置100と、セルフタイマー
撮影開始時にセルフタイマー信号を発生するセルフタイ
マー信号発生手段201と、セルフタイマー信号に応動し
て計時動作を開始し、所定時間の計時が完了すると計時
完了信号を出力する計時手段202と、計時完了信号に応
動してシャッタレリーズを行う制御手段203と、セルフ
タイマー信号に応動して告知動作を開始し、シャッタレ
リーズ時またはその直前あるいはその直後に告知を終了
させる告知手段204とを備えたセルフタイマー内蔵カメ
ラに適用される。そして上述の問題点は、告知手段204
を、セルフタイマー装置の計時動作開始後の第1の所定
時間に第1の態様で告知動作を行う第1の告知手段204a
と、計時の動作完了前の第1の所定時間に引き続く第2
の所定時間に第1の態様とな異なる第2の態様で告知動
作を行う第2の告知手段204bとにより構成し、制御手段
203を、充電動作,計時動作および告知動作を少なくと
も一時期並列して行わしめるとともに、セルフタイマー
信号発生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも
1回充電完了信号の有無を検知し、充電完了信号が出力
されていることを検知した場合には、所定時間だけ計時
動作および告知動作をそれぞれ行わしめ、所定の計時時
間が終了しても充電完了信号が未出力であることを検知
した場合には、少なくとも充電完了信号が出力されるま
で第1の所定時間の計時動作を延長するとともに、第1
の告知手段204aによる告知動作を延長するよう構成する
ことにより解決される。
クレーム対応図である第1図(b)により説明すると、
請求項2の考案は、閃光放電管101発光用の電荷を蓄え
るメインコンデンサ102および該メインコンデンサ102へ
の充電動作を行い充電完了に伴って充電完了信号を出力
する充電回路103を含む閃光装置100と、セルフタイマー
撮影開始時にセルフタイマー信号を発生するセルフタイ
マー信号発生手段201と、セルフタイマー信号に応動し
て計時動作を開始し、所定時間の計時が完了すると計時
完了信号を出力する計時手段202と、計時完了信号に応
動してシャッタレリーズを行う制御手段203と、セルフ
タイマー信号に応動して告知動作を開始し、シャッタレ
リーズ時またはその直前あるいはその直後に告知を終了
させる告知手段204とを備えたセルフタイマー内蔵カメ
ラに適用される。そして上述の問題点は、告知手段204
は、セルフタイマー装置の計時動作開始後の第1の所定
時間に第1の態様で告知動作を行う第1の告知手段204a
と、計時の動作完了前の第2の所定時間に引き続く第2
の所定時間に第1の態様とな異なる第2の態様で告知動
作を行う第2の告知手段204bとにより構成し、制御手段
203を、充電動作,計時動作および告知動作を少なくと
も一時期並列して行わしめるとともに、セルフタイマー
信号発生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも
1回充電完了信号の有無を検知し、充電完了信号が出力
されていることを検知した場合には、所定時間だけ計時
動作および告知動作をそれぞれ行わしめ、所定の計時時
間が終了しても充電完了信号が未出力であることを検知
した場合には、少なくとも充電完了信号が出力されるま
で第2の所定時間の計時動作を延長するとともに、第2
の告知手段204bによる告知動作を延長するよう構成する
ことにより解決される。
請求項2の考案は、閃光放電管101発光用の電荷を蓄え
るメインコンデンサ102および該メインコンデンサ102へ
の充電動作を行い充電完了に伴って充電完了信号を出力
する充電回路103を含む閃光装置100と、セルフタイマー
撮影開始時にセルフタイマー信号を発生するセルフタイ
マー信号発生手段201と、セルフタイマー信号に応動し
て計時動作を開始し、所定時間の計時が完了すると計時
完了信号を出力する計時手段202と、計時完了信号に応
動してシャッタレリーズを行う制御手段203と、セルフ
タイマー信号に応動して告知動作を開始し、シャッタレ
リーズ時またはその直前あるいはその直後に告知を終了
させる告知手段204とを備えたセルフタイマー内蔵カメ
ラに適用される。そして上述の問題点は、告知手段204
は、セルフタイマー装置の計時動作開始後の第1の所定
時間に第1の態様で告知動作を行う第1の告知手段204a
と、計時の動作完了前の第2の所定時間に引き続く第2
の所定時間に第1の態様とな異なる第2の態様で告知動
作を行う第2の告知手段204bとにより構成し、制御手段
203を、充電動作,計時動作および告知動作を少なくと
も一時期並列して行わしめるとともに、セルフタイマー
信号発生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも
1回充電完了信号の有無を検知し、充電完了信号が出力
されていることを検知した場合には、所定時間だけ計時
動作および告知動作をそれぞれ行わしめ、所定の計時時
間が終了しても充電完了信号が未出力であることを検知
した場合には、少なくとも充電完了信号が出力されるま
で第2の所定時間の計時動作を延長するとともに、第2
の告知手段204bによる告知動作を延長するよう構成する
ことにより解決される。
請求項3,4の考案をクレーム対応図である第1図(c)
により説明すると、この考案は、閃光放電管101発光用
の電荷を蓄えるメインコンデンサ102およびこのメイン
コンデンサ102への充電動作を行い充電完了に伴って充
電完了信号を出力する充電回路103を含む閃光装置100
と、セルフタイマー撮影開始時にセルフタイマー信号を
発生するセルフタイマー信号発生手段201と、セルフタ
イマー信号に応動して計時動作を開始し、所定時間の計
時が完了すると計時完了信号を出力する計時手段202
と、計時完了信号に応動してシャッタレリーズを行う制
御手段203と、セルフタイマー信号に応動して告知動作
を開始し、シャッタレリーズ時またはその直前あるいは
その直後に告知を終了させる告知手段204とを備えたセ
ルフタイマー内蔵カメラに適用される。そして上述の問
題点は、制御手段203を充電動作,計時動作および告知
動作を少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、
セルフタイマー信号発生時からシャッタレリーズまでの
間に少なくとも1回充電完了信号の有無を検知し、充電
完了信号が出力されていることを検知した場合には、所
定時間だけ計時動作および告知動作をそれぞれ行わし
め、充電完了信号が未出力であることを検知した場合に
は、シャッタレリーズを禁止するよう構成することによ
り解決される。
により説明すると、この考案は、閃光放電管101発光用
の電荷を蓄えるメインコンデンサ102およびこのメイン
コンデンサ102への充電動作を行い充電完了に伴って充
電完了信号を出力する充電回路103を含む閃光装置100
と、セルフタイマー撮影開始時にセルフタイマー信号を
発生するセルフタイマー信号発生手段201と、セルフタ
イマー信号に応動して計時動作を開始し、所定時間の計
時が完了すると計時完了信号を出力する計時手段202
と、計時完了信号に応動してシャッタレリーズを行う制
御手段203と、セルフタイマー信号に応動して告知動作
を開始し、シャッタレリーズ時またはその直前あるいは
その直後に告知を終了させる告知手段204とを備えたセ
ルフタイマー内蔵カメラに適用される。そして上述の問
題点は、制御手段203を充電動作,計時動作および告知
動作を少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、
セルフタイマー信号発生時からシャッタレリーズまでの
間に少なくとも1回充電完了信号の有無を検知し、充電
完了信号が出力されていることを検知した場合には、所
定時間だけ計時動作および告知動作をそれぞれ行わし
め、充電完了信号が未出力であることを検知した場合に
は、シャッタレリーズを禁止するよう構成することによ
り解決される。
請求項5〜8の考案をクレーム対応図である第1図
(d)により説明すると、この考案は、閃光放電管101
発光用の電荷を蓄えるメインコンデンサ102および該メ
インコンデンサ102への充電動作を行い充電完了に伴っ
て充電完了信号を出力する充電回路103を含む閃光装置1
00と、セルフタイマー撮影開始時にセルフタイマー信号
を発生するセルフタイマー信号発生手段201と、セルフ
タイマー信号に応動して計時動作を開始し、所定時間の
計時が完了すると計時完了信号を出力する計時手段202
と、計時完了信号に応動してシャッタレリーズを行う制
御手段203と、セルフタイマー信号に応動して告知動作
を開始し、シャッタレリーズ時またはその直前あるいは
その直後に告知を終了させる告知手段204とを備えたセ
ルフタイマー内蔵カメラに適用される。そして上述の問
題点は、セルフタイマー信号発生手段201をダブルセル
フタイマー撮影開始時に1回目のセルフタイマー信号を
発生するとともに、シャッタレリーズ後2回目のセルフ
タイマー信号を発生するように構成し、制御手段203
を、1回目のセルフタイマー信号が発生したときに、充
電完了信号が未出力の場合には、充電完了信号が出力さ
れるまで計時動作の開始を延期し、1回目のセルフタイ
マー信号が発生したときに充電完了信号が出力されてい
れば計時動作を行わしめ、2回目のセルフタイマー信号
が発生すると、充電完了信号の有無に係らず計時動作を
行わしめるとともに、計時動作に並列して告知動作およ
び充電動作を行わしめるよう構成することにより解決さ
れる。
(d)により説明すると、この考案は、閃光放電管101
発光用の電荷を蓄えるメインコンデンサ102および該メ
インコンデンサ102への充電動作を行い充電完了に伴っ
て充電完了信号を出力する充電回路103を含む閃光装置1
00と、セルフタイマー撮影開始時にセルフタイマー信号
を発生するセルフタイマー信号発生手段201と、セルフ
タイマー信号に応動して計時動作を開始し、所定時間の
計時が完了すると計時完了信号を出力する計時手段202
と、計時完了信号に応動してシャッタレリーズを行う制
御手段203と、セルフタイマー信号に応動して告知動作
を開始し、シャッタレリーズ時またはその直前あるいは
その直後に告知を終了させる告知手段204とを備えたセ
ルフタイマー内蔵カメラに適用される。そして上述の問
題点は、セルフタイマー信号発生手段201をダブルセル
フタイマー撮影開始時に1回目のセルフタイマー信号を
発生するとともに、シャッタレリーズ後2回目のセルフ
タイマー信号を発生するように構成し、制御手段203
を、1回目のセルフタイマー信号が発生したときに、充
電完了信号が未出力の場合には、充電完了信号が出力さ
れるまで計時動作の開始を延期し、1回目のセルフタイ
マー信号が発生したときに充電完了信号が出力されてい
れば計時動作を行わしめ、2回目のセルフタイマー信号
が発生すると、充電完了信号の有無に係らず計時動作を
行わしめるとともに、計時動作に並列して告知動作およ
び充電動作を行わしめるよう構成することにより解決さ
れる。
E.作用 −請求項1の考案− 制御手段203は、充電回路103による充電動作,計時手段
202による計時動作および告知手段204による告知動作を
少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、セルフ
タイマー信号発生手段201によるセルフタイマー信号発
生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも1回充
電完了信号の有無を検知する。所定の計時時間中に充電
完了信号が出力されていることを検知した場合には、所
定時間だけ前記計時動作および告知動作をそれぞれ行わ
しめ、所定の計時時間が終了しても充電完了信号が未出
力であることを検知した場合には、少なくとも充電完了
信号が出力されるまで第1の所定時間の計時動作を延長
するとともに、第1の告知手段204aによる告知動作を延
長する。これにより、レリーズロックされることなく充
電完了後に確実にシャッタレリーズが行われる。
202による計時動作および告知手段204による告知動作を
少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、セルフ
タイマー信号発生手段201によるセルフタイマー信号発
生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも1回充
電完了信号の有無を検知する。所定の計時時間中に充電
完了信号が出力されていることを検知した場合には、所
定時間だけ前記計時動作および告知動作をそれぞれ行わ
しめ、所定の計時時間が終了しても充電完了信号が未出
力であることを検知した場合には、少なくとも充電完了
信号が出力されるまで第1の所定時間の計時動作を延長
するとともに、第1の告知手段204aによる告知動作を延
長する。これにより、レリーズロックされることなく充
電完了後に確実にシャッタレリーズが行われる。
−請求項2の考案− 制御手段203は、充電回路103による充電動作,計時手段
202による計時動作および告知手段204による告知動作を
少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、セルフ
タイマー信号発生手段201によるセルフタイマー信号発
生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも1回充
電完了信号の有無を検知する。所定の計時時間中に充電
完了信号が出力されていることを検知した場合には、所
定時間だけ前記計時動作および告知動作をそれぞれ行わ
しめ、所定の計時時間が終了しても充電完了信号が未出
力であることを検知した場合には、少なくとも充電完了
信号が出力されるまで第2の所定時間の計時動作を延長
するとともに、第2の告知手段204bによる告知動作を延
長する。これにより、レリーズロックされることなく充
電完了後に確実にシャッタレリーズが行われる。
202による計時動作および告知手段204による告知動作を
少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、セルフ
タイマー信号発生手段201によるセルフタイマー信号発
生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも1回充
電完了信号の有無を検知する。所定の計時時間中に充電
完了信号が出力されていることを検知した場合には、所
定時間だけ前記計時動作および告知動作をそれぞれ行わ
しめ、所定の計時時間が終了しても充電完了信号が未出
力であることを検知した場合には、少なくとも充電完了
信号が出力されるまで第2の所定時間の計時動作を延長
するとともに、第2の告知手段204bによる告知動作を延
長する。これにより、レリーズロックされることなく充
電完了後に確実にシャッタレリーズが行われる。
−請求項3,4の考案− 制御手段203は、充電回路103による充電動作,計時手段
202による計時動作および告知手段204による告知動作を
少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、セルフ
タイマー信号発生手段201によるセルフタイマー信号発
生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも1回充
電完了信号の有無を検知する。充電完了信号が出力され
ていることを検知した場合には所定時間だけ計時動作お
よび告知動作を行わしめ、所定の計時時間が終了しても
充電完了信号が未出力であることを検知した場合には撮
影を禁止する。これにより、セルフタイマー開始時に充
電が未完了でも所定の計時時間内に充電が完了すればシ
ャッタレリーズが行われる。
202による計時動作および告知手段204による告知動作を
少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、セルフ
タイマー信号発生手段201によるセルフタイマー信号発
生時からシャッタレリーズまでの間に少なくとも1回充
電完了信号の有無を検知する。充電完了信号が出力され
ていることを検知した場合には所定時間だけ計時動作お
よび告知動作を行わしめ、所定の計時時間が終了しても
充電完了信号が未出力であることを検知した場合には撮
影を禁止する。これにより、セルフタイマー開始時に充
電が未完了でも所定の計時時間内に充電が完了すればシ
ャッタレリーズが行われる。
−請求項5〜8の考案− セルフタイマー信号発生手段201は、ダブルセルフタイ
マー撮影開始時に1回目のセルフタイマー信号を発生す
るとともに、シャッタレリーズ後2回目のセルフタイマ
ー信号を発生する。制御手段203は、1回目のセルフタ
イマー信号が発生したときに充電完了信号が未出力の場
合は、充電完了信号が出力されるまで計時動作の開始を
延期し、1回目のセルフタイマー信号が発生したときに
充電完了信号が出力されていれば計時動作を行わしめ
る。また、2回目のセルフタイマー信号が発生すると、
充電完了信号の有無に拘らず計時動作を行わしめるとと
もに、この計時動作に並列して告知動作および充電動作
を行わしめる。
マー撮影開始時に1回目のセルフタイマー信号を発生す
るとともに、シャッタレリーズ後2回目のセルフタイマ
ー信号を発生する。制御手段203は、1回目のセルフタ
イマー信号が発生したときに充電完了信号が未出力の場
合は、充電完了信号が出力されるまで計時動作の開始を
延期し、1回目のセルフタイマー信号が発生したときに
充電完了信号が出力されていれば計時動作を行わしめ
る。また、2回目のセルフタイマー信号が発生すると、
充電完了信号の有無に拘らず計時動作を行わしめるとと
もに、この計時動作に並列して告知動作および充電動作
を行わしめる。
F.実施例 −請求項1,2の実施例(第1の実施例) 第2図〜第4図に基づいて第1の実施例について説明す
る。
る。
第3図において、カメラの上面には、レリーズ釦11,セ
ルフタイマー釦12および閃光表示部13aとセルフタイマ
ー表示部13bとを備えた第1の表示部13が設けられてい
る。セルフタイマー釦12を操作すると、第2図のセルフ
タイマースイッチSW3がオンしセルフタイマー信号がCPU
1に入力される。後述する閃光モードが設定されると閃
光表示部13aが点灯するとともに、セルフタイマー釦12
の押圧によりセルフタイマーモードが設定されるとセル
フタイマー表示13bが点灯する。また、カメラの前面に
は第2の表示部14が設けられ、セルフタイマーモード
時、点灯または点滅を行う。
ルフタイマー釦12および閃光表示部13aとセルフタイマ
ー表示部13bとを備えた第1の表示部13が設けられてい
る。セルフタイマー釦12を操作すると、第2図のセルフ
タイマースイッチSW3がオンしセルフタイマー信号がCPU
1に入力される。後述する閃光モードが設定されると閃
光表示部13aが点灯するとともに、セルフタイマー釦12
の押圧によりセルフタイマーモードが設定されるとセル
フタイマー表示13bが点灯する。また、カメラの前面に
は第2の表示部14が設けられ、セルフタイマーモード
時、点灯または点滅を行う。
第2図において、CPU1には、被写体の輝度に関する測光
情報を出力する測光回路2および閃光装置の充電回路3
および表示回路4が接続されている。充電回路3は、図
示せぬ閃光放電管を発光させるために、CPU1からの充電
開始信号に伴って閃光放電管発光用の電荷を蓄えるメイ
ンコンデンサの充電を行い、充電完了後に充電完了信号
を出力する。CPU1は測光回路2からの測光情報に基づい
て閃光放電管発光の必要性の有無を判断し、必要だと判
断すると閃光モードを設定し、充電回路3に充電開始信
号を出力するとともに、表示回路4を介して第1の表示
部13(第3図)の閃光表示13aを点灯させる。
情報を出力する測光回路2および閃光装置の充電回路3
および表示回路4が接続されている。充電回路3は、図
示せぬ閃光放電管を発光させるために、CPU1からの充電
開始信号に伴って閃光放電管発光用の電荷を蓄えるメイ
ンコンデンサの充電を行い、充電完了後に充電完了信号
を出力する。CPU1は測光回路2からの測光情報に基づい
て閃光放電管発光の必要性の有無を判断し、必要だと判
断すると閃光モードを設定し、充電回路3に充電開始信
号を出力するとともに、表示回路4を介して第1の表示
部13(第3図)の閃光表示13aを点灯させる。
また、CPU1には、シャッタや絞り等の露出制御部材5を
駆動制御する露出制御回路6およびレリーズ釦11の押圧
操作に連動したスイッチSW1,SW2が接続されている。ス
イッチSW1はレリーズ釦11が半押し状態でオンし、スイ
ッチSW2は全押し状態でオンする。CPU1は、スイッチSW1
のオンにより測光回路2等を作動させ、スイッチSW2の
オンにより露出制御回路6を介して露出制御部材5を駆
動して撮影を行う。
駆動制御する露出制御回路6およびレリーズ釦11の押圧
操作に連動したスイッチSW1,SW2が接続されている。ス
イッチSW1はレリーズ釦11が半押し状態でオンし、スイ
ッチSW2は全押し状態でオンする。CPU1は、スイッチSW1
のオンにより測光回路2等を作動させ、スイッチSW2の
オンにより露出制御回路6を介して露出制御部材5を駆
動して撮影を行う。
さらに、CPU1には、計時部7aを備えたセルフタイマー装
置7およびセルフタイマースイッチSW3が接続されてい
る。スイッチSW3は、第3図のセルフタイマー釦12の押
圧操作に連動してオンするスイッチであり、スイッチSW
3がオンされるとセルフタイマー信号がCPU1に入力され
る。CPU1は、セルフタイマー信号が入力されると、全押
しスイッチSW2のオンに伴ってセルフタイマー撮影を行
うべくセルフタイマーモードを設定する。このセルフタ
イマーモード時に上述のスイッチSW2がオンされると、
計時部7aが計時を開始し、所定時間計時後に計時完了信
号を出力する。また、セルフタイマー信号に伴って第1
の表示部13のセルフタイマー表示13bが点灯する。この
状態で全押しスイッチSW2がオンすると、カメラ前部に
設けられた第2の表示部14が点灯し、計時中であること
を告知する。なお、セルフタイマー釦12が押圧されない
ときは通常撮影モードが設定される。
置7およびセルフタイマースイッチSW3が接続されてい
る。スイッチSW3は、第3図のセルフタイマー釦12の押
圧操作に連動してオンするスイッチであり、スイッチSW
3がオンされるとセルフタイマー信号がCPU1に入力され
る。CPU1は、セルフタイマー信号が入力されると、全押
しスイッチSW2のオンに伴ってセルフタイマー撮影を行
うべくセルフタイマーモードを設定する。このセルフタ
イマーモード時に上述のスイッチSW2がオンされると、
計時部7aが計時を開始し、所定時間計時後に計時完了信
号を出力する。また、セルフタイマー信号に伴って第1
の表示部13のセルフタイマー表示13bが点灯する。この
状態で全押しスイッチSW2がオンすると、カメラ前部に
設けられた第2の表示部14が点灯し、計時中であること
を告知する。なお、セルフタイマー釦12が押圧されない
ときは通常撮影モードが設定される。
ここで本実施例のカメラでは、セルフタイマーモードに
おける所定の計時時間を10秒とし、全押しスイッチSW2
がオンしてから10秒後に計時完了信号が出力されるもの
とする。また、計時開始と同様に7秒間だけ第2の表示
部14を点灯させ、残りの3秒間は点滅させ、その後レリ
ーズを行うものとする。
おける所定の計時時間を10秒とし、全押しスイッチSW2
がオンしてから10秒後に計時完了信号が出力されるもの
とする。また、計時開始と同様に7秒間だけ第2の表示
部14を点灯させ、残りの3秒間は点滅させ、その後レリ
ーズを行うものとする。
以上の実施例の構成において、セルフタイマー釦12およ
びセルフタイマースイッチSW3がセルフタイマー信号発
生手段201を、計時部7aが計時手段202を、CPU1が制御手
段203を、表示回路5および第2の表示部14が告知手段2
04をそれぞれ構成する。
びセルフタイマースイッチSW3がセルフタイマー信号発
生手段201を、計時部7aが計時手段202を、CPU1が制御手
段203を、表示回路5および第2の表示部14が告知手段2
04をそれぞれ構成する。
次に第4図のフローチャートに基づいてCPU1内で行われ
る処理の手順を説明する。
る処理の手順を説明する。
半押しスイッチSW1がオンするとこのプログラムが起動
され、まず、ステップS1で測光処理を行う。次にステッ
プS2でセルフタイマー釦12(第3図)が押圧されたか否
か、すなわちセルフタイマースイッチSW3がオンされた
か否かを判定し、否定判定されるとステップS20に進
む。肯定判定されるとステップS3でセルフタイマーモー
ドを設定し、ステップS4で閃光装置を使用する閃光モー
ドであるか否かを判定する。否定判定されるとステップ
S6に進み、肯定判定されるとステップS5で充電回路3に
メインコンデンサの充電開始を指令する充電開始信号を
出力した後ステップS6に進む。ステップS6では全押しス
イッチSW2がオンか否かを判定し、肯定されるとステッ
プS7に進む。ステップS6が否定されるとステップS28で
半押しスイッチSW1がオンか否かを判定する。否定判定
されると処理を終了し、肯定判定されるとステップS6に
戻る。
され、まず、ステップS1で測光処理を行う。次にステッ
プS2でセルフタイマー釦12(第3図)が押圧されたか否
か、すなわちセルフタイマースイッチSW3がオンされた
か否かを判定し、否定判定されるとステップS20に進
む。肯定判定されるとステップS3でセルフタイマーモー
ドを設定し、ステップS4で閃光装置を使用する閃光モー
ドであるか否かを判定する。否定判定されるとステップ
S6に進み、肯定判定されるとステップS5で充電回路3に
メインコンデンサの充電開始を指令する充電開始信号を
出力した後ステップS6に進む。ステップS6では全押しス
イッチSW2がオンか否かを判定し、肯定されるとステッ
プS7に進む。ステップS6が否定されるとステップS28で
半押しスイッチSW1がオンか否かを判定する。否定判定
されると処理を終了し、肯定判定されるとステップS6に
戻る。
ステップS7では計時部7aにおいて計時を開始させるとと
もに、ステップS8で第2の表示部14を点灯させ、次いで
ステップS9に進む。ステップS9では閃光モードか否かを
判定し、否定判定されるとステップS11に進む。肯定判
定されるとステップS10で充電が完了したか否か、すな
わち充電完了信号が出力されたか否かを判定する。ステ
ップS10が肯定判定されるとステップS11に進み、否定判
定されると肯定判定されるまで、すなわち充電完了まで
ステップS10に留まり、その後ステップS11に進む。ステ
ップS11では、ステップS8での第2の表示部14点灯後7
秒経過したか否かを判定する。肯定判定されるとステッ
プS12に進み、否定判定されると肯定判定されるまでス
テップS11に留まり、その後ステップS12に進む。
もに、ステップS8で第2の表示部14を点灯させ、次いで
ステップS9に進む。ステップS9では閃光モードか否かを
判定し、否定判定されるとステップS11に進む。肯定判
定されるとステップS10で充電が完了したか否か、すな
わち充電完了信号が出力されたか否かを判定する。ステ
ップS10が肯定判定されるとステップS11に進み、否定判
定されると肯定判定されるまで、すなわち充電完了まで
ステップS10に留まり、その後ステップS11に進む。ステ
ップS11では、ステップS8での第2の表示部14点灯後7
秒経過したか否かを判定する。肯定判定されるとステッ
プS12に進み、否定判定されると肯定判定されるまでス
テップS11に留まり、その後ステップS12に進む。
ステップS12では第2の表示部14を点滅表示させ、ステ
ップS13に進む。ステップS13では点滅開始後3秒経過し
たか否かを判定し、肯定判定されるとステップS14に進
み、否定判定されると肯定判定されるまでステップS13
に留まり、その後ステップS14に進む。ステップS14では
第2の表示部14を消灯させ、次いでステップS15で露出
制御部材5を駆動して撮影を行うとともに、フィルムを
1駒巻き上げた後処理を終了させる。
ップS13に進む。ステップS13では点滅開始後3秒経過し
たか否かを判定し、肯定判定されるとステップS14に進
み、否定判定されると肯定判定されるまでステップS13
に留まり、その後ステップS14に進む。ステップS14では
第2の表示部14を消灯させ、次いでステップS15で露出
制御部材5を駆動して撮影を行うとともに、フィルムを
1駒巻き上げた後処理を終了させる。
一方、ステップS2が否定された場合には、ステップS20
で通常撮影モードを設定した後、ステップS21で閃光モ
ードか否かを判定する。否定判定されるとステップS23
に進み、肯定判定されるとステップS22で充電を開始し
てからステップS23に進む。ステップS23では全押しスイ
ッチSW2の状態を判定し、オンされていればステップS24
で閃光モードか否かを判定する。閃光モードでなければ
ステップS15に進んで撮影を行い、閃光モードであれば
ステップS25で充電完了か否かを判定する。肯定判定さ
れるとステップS15に進み、否定判定されるとステップS
26でレリーズロックして処理を終了させる。また、ステ
ップS23が否定されるとS27で半押しスイッチSW1がオン
か否かを判定し、オンであればステップS23に戻り、オ
フであれば処理を終了させる。
で通常撮影モードを設定した後、ステップS21で閃光モ
ードか否かを判定する。否定判定されるとステップS23
に進み、肯定判定されるとステップS22で充電を開始し
てからステップS23に進む。ステップS23では全押しスイ
ッチSW2の状態を判定し、オンされていればステップS24
で閃光モードか否かを判定する。閃光モードでなければ
ステップS15に進んで撮影を行い、閃光モードであれば
ステップS25で充電完了か否かを判定する。肯定判定さ
れるとステップS15に進み、否定判定されるとステップS
26でレリーズロックして処理を終了させる。また、ステ
ップS23が否定されるとS27で半押しスイッチSW1がオン
か否かを判定し、オンであればステップS23に戻り、オ
フであれば処理を終了させる。
以上の手順によれば、セルフタイマーモードでかつ閃光
モードの場合、ステップS7での計時開始後ステップS10
で充電状態を判定し、充電完了が判断されてからステッ
プS11で7秒経過しているか否かを判定しているので、
7秒経過後になおも充電が完了していない場合には、完
了するまで点灯時間が延長される。さらにこの場合に
は、充電が完了した時点から3秒間だけ第2の表示部14
の点滅が行われ、しかる後に撮影が行われる。
モードの場合、ステップS7での計時開始後ステップS10
で充電状態を判定し、充電完了が判断されてからステッ
プS11で7秒経過しているか否かを判定しているので、
7秒経過後になおも充電が完了していない場合には、完
了するまで点灯時間が延長される。さらにこの場合に
は、充電が完了した時点から3秒間だけ第2の表示部14
の点滅が行われ、しかる後に撮影が行われる。
−変形例1− また、第5図に示すように、第2の表示部14の点滅時間
を延長させるようにしてもよい。すなわち、ステップS7
で計時を開始させ、ステップS8で第2の表示部14を点灯
させた後、ステップS11で7秒経過したことが判定され
るとステップS12において第2の表示部14を点滅させ
る。その後、ステップS9で閃光モードが判断された場合
には、ステップS10で充電が完了したか否かを判定し、
ステップS10が肯定されてから、すなわち充電が完了し
てからステップS13で3秒経過したか否かを判定する。
ステップS13が肯定判定されるとステップS14で第2の表
示部14を消灯させた後、ステップS15で撮影およびフィ
ルム巻き上げを行う。以上の処理によれば点灯時間は通
常通り7秒となり点滅時間が延長される。
を延長させるようにしてもよい。すなわち、ステップS7
で計時を開始させ、ステップS8で第2の表示部14を点灯
させた後、ステップS11で7秒経過したことが判定され
るとステップS12において第2の表示部14を点滅させ
る。その後、ステップS9で閃光モードが判断された場合
には、ステップS10で充電が完了したか否かを判定し、
ステップS10が肯定されてから、すなわち充電が完了し
てからステップS13で3秒経過したか否かを判定する。
ステップS13が肯定判定されるとステップS14で第2の表
示部14を消灯させた後、ステップS15で撮影およびフィ
ルム巻き上げを行う。以上の処理によれば点灯時間は通
常通り7秒となり点滅時間が延長される。
−その他の変形例− さらに、7秒間の点灯表示および3秒間の点滅表示の後
に充電完了の検知を行い、未完了の場合には、完了する
まで点滅時間を延長させるようにしてもよい。
に充電完了の検知を行い、未完了の場合には、完了する
まで点滅時間を延長させるようにしてもよい。
さらにまた、以上では、充電完了と同時にレリーズを行
うようにしたが、レリーズは充電完了の多少後になって
もよい。例えば上述と同様に7秒間の点灯表示および3
秒間の点滅表示の終了時に充電完了の検知を行い、未完
了の場合には、所定時間だけ点滅表示を延長させ、その
所定時間後に再び充電完了の検知を行い、未完了の場合
にはさらに所定時間点滅表示を延長させるといった動作
を繰り返し行うようにしてもよい。この場合、第2の表
示部14の点滅の途中に充電の完了が検知されると、点滅
完了後に第2の表示部14が消灯してからレリーズが行わ
れる。すなわち、充電完了後よりも多少後にレリーズが
行われることもある。
うようにしたが、レリーズは充電完了の多少後になって
もよい。例えば上述と同様に7秒間の点灯表示および3
秒間の点滅表示の終了時に充電完了の検知を行い、未完
了の場合には、所定時間だけ点滅表示を延長させ、その
所定時間後に再び充電完了の検知を行い、未完了の場合
にはさらに所定時間点滅表示を延長させるといった動作
を繰り返し行うようにしてもよい。この場合、第2の表
示部14の点滅の途中に充電の完了が検知されると、点滅
完了後に第2の表示部14が消灯してからレリーズが行わ
れる。すなわち、充電完了後よりも多少後にレリーズが
行われることもある。
−請求項5〜8の実施例(第2の実施例)− 第2図,第3図および第6図に基づいて本考案をダブル
セルフタイマー撮影が可能なカメラに適用した第2の実
施例について説明する。
セルフタイマー撮影が可能なカメラに適用した第2の実
施例について説明する。
本実施例のカメラは、上述したセルフタイマー撮影を2
回連続して行うダブルセルフタイマー撮影が可能とされ
ている。すなわち、第3図のセルフタイマー釦12を2回
押圧操作することによりスイッチSW3(第2図)が2回
オンすると、CPU1は、半押しスイッチSW1のオンに伴っ
てダブルセルフタイマーモードを設定する。また、CPU1
は、このダブルセルフタイマーモードが設定されると、
上述と同様カメラ上部に設けられた第1の表示部13のセ
ルフタイマー表示13bを点灯させるとともに、ダブルセ
ルフタイマー表示部13cも点灯させる。なお、セルフタ
イマー釦12が1回押圧操作されると第1の実施例と同様
セルフタイマー撮影を1回のみ行うシングルセルフタイ
マーモードが設定され、押圧操作されない場合は通常撮
影モードが設定される。
回連続して行うダブルセルフタイマー撮影が可能とされ
ている。すなわち、第3図のセルフタイマー釦12を2回
押圧操作することによりスイッチSW3(第2図)が2回
オンすると、CPU1は、半押しスイッチSW1のオンに伴っ
てダブルセルフタイマーモードを設定する。また、CPU1
は、このダブルセルフタイマーモードが設定されると、
上述と同様カメラ上部に設けられた第1の表示部13のセ
ルフタイマー表示13bを点灯させるとともに、ダブルセ
ルフタイマー表示部13cも点灯させる。なお、セルフタ
イマー釦12が1回押圧操作されると第1の実施例と同様
セルフタイマー撮影を1回のみ行うシングルセルフタイ
マーモードが設定され、押圧操作されない場合は通常撮
影モードが設定される。
ここで、本実施例では、ダブルセルフタイマーモードの
際の計時時間は通常2回とも10秒とし、いずれの場合
も、計時開始から7秒間は第2の表示部14を点灯させ、
残りの3秒間は点滅させるものとする。
際の計時時間は通常2回とも10秒とし、いずれの場合
も、計時開始から7秒間は第2の表示部14を点灯させ、
残りの3秒間は点滅させるものとする。
次に、第6図のフローチャートによりCPU1による制御の
手順を説明する。なお、第4図と同様のステップには同
一の符号を付す。
手順を説明する。なお、第4図と同様のステップには同
一の符号を付す。
第6図において、半押しスイッチSW1がオンするとこの
プログラムが起動され、まず、ステップS31で測光処理
を行う。次いでステップS32でセルフタイマースイッチS
W3がオンされたか否かを判定する。否定判定されるとス
テップS20に進み、肯定判定されるとステップS33でセル
フタイマースイッチSW3が2回押圧されたか否かを判定
する。ステップS33が肯定判定されるとステップS35でダ
ブルセルフタイマーモードを設定してステップS4に進
み、否定判定されるとステップS34でシングルセルフタ
イマーモードを設定してステップS4に進む。その後、第
4図のステップS4〜S15の処理を行い、ステップS15で撮
影を行った後、ステップS36でダブルセルフタイマーモ
ードでかつ1駒目の撮影が終了したか否かを判定する。
肯定判定されるとステップS4に戻り上述の処理を再度行
い、否定判定されると処理を終了させる。
プログラムが起動され、まず、ステップS31で測光処理
を行う。次いでステップS32でセルフタイマースイッチS
W3がオンされたか否かを判定する。否定判定されるとス
テップS20に進み、肯定判定されるとステップS33でセル
フタイマースイッチSW3が2回押圧されたか否かを判定
する。ステップS33が肯定判定されるとステップS35でダ
ブルセルフタイマーモードを設定してステップS4に進
み、否定判定されるとステップS34でシングルセルフタ
イマーモードを設定してステップS4に進む。その後、第
4図のステップS4〜S15の処理を行い、ステップS15で撮
影を行った後、ステップS36でダブルセルフタイマーモ
ードでかつ1駒目の撮影が終了したか否かを判定する。
肯定判定されるとステップS4に戻り上述の処理を再度行
い、否定判定されると処理を終了させる。
なお、以上では、2駒とも計時動作中に並列して充電を
行うようにしたが、1駒目は、充電完了信号の出力後に
計時を開始させるようにし、2駒目は、充電と計時とを
並列して行い、計時時間が終了しても充電が未完了の場
合は充電が完了するまで計時と告知とを延長させるよう
にしてもよい。また、2駒目に充電と計時とを並列して
行い、所定時間の計時終了後、充電完了の有無に拘らず
シャッタレリーズを行うようにしてもよい。さらに、所
定時間の計時終了後に充電完了信号が未出力の場合は、
レリーズロック等によりシャッタレリーズを禁止するよ
うにしてもよい。これらによれば少なくとも1駒目は確
実にシャッタレリーズが行われるとともに、2駒目も計
時と充電とが並列して行われるので、従来と比べてシャ
ッタレリーズが行われる可能性が高くなる。
行うようにしたが、1駒目は、充電完了信号の出力後に
計時を開始させるようにし、2駒目は、充電と計時とを
並列して行い、計時時間が終了しても充電が未完了の場
合は充電が完了するまで計時と告知とを延長させるよう
にしてもよい。また、2駒目に充電と計時とを並列して
行い、所定時間の計時終了後、充電完了の有無に拘らず
シャッタレリーズを行うようにしてもよい。さらに、所
定時間の計時終了後に充電完了信号が未出力の場合は、
レリーズロック等によりシャッタレリーズを禁止するよ
うにしてもよい。これらによれば少なくとも1駒目は確
実にシャッタレリーズが行われるとともに、2駒目も計
時と充電とが並列して行われるので、従来と比べてシャ
ッタレリーズが行われる可能性が高くなる。
−請求項3,4の考案の実施例(第3の実施例)− 第2図,第3図および第7図に基づいて請求項4,5のカ
メラの実施例を説明する。なお、第2図および第3図の
構成は、第2の実施例で説明したと同様であり説明を省
略する。また、第7図において、第6図と同様のステッ
プには同一の符号を付す。
メラの実施例を説明する。なお、第2図および第3図の
構成は、第2の実施例で説明したと同様であり説明を省
略する。また、第7図において、第6図と同様のステッ
プには同一の符号を付す。
第7図において、ステップS6でスイッチSW2のオンが判
断されると、ステップS7で計時を開始するとともにステ
ップS8で第2の表示部14を点灯させる。次いで計時開始
後7秒間経過したか否かを判定し、肯定判定されるとス
テップS12で第2の表示部を点滅させてステップS13に進
む。ステップS13で、点滅後3秒経過したことが判定さ
れるとステップS41で閃光モードか否かを判定し、否定
判定されるとステップS15に進み、肯定判定されるとス
テップS42で充電完了信号の有無により充電が完了した
か否かを判定する。ステップS42が肯定判定されるとス
テップS14に進み、否定判定されるとステップS43で第2
の表示部14を再び点灯させるとともにステップS44でレ
リーズロックを行い処理を終了させる。
断されると、ステップS7で計時を開始するとともにステ
ップS8で第2の表示部14を点灯させる。次いで計時開始
後7秒間経過したか否かを判定し、肯定判定されるとス
テップS12で第2の表示部を点滅させてステップS13に進
む。ステップS13で、点滅後3秒経過したことが判定さ
れるとステップS41で閃光モードか否かを判定し、否定
判定されるとステップS15に進み、肯定判定されるとス
テップS42で充電完了信号の有無により充電が完了した
か否かを判定する。ステップS42が肯定判定されるとス
テップS14に進み、否定判定されるとステップS43で第2
の表示部14を再び点灯させるとともにステップS44でレ
リーズロックを行い処理を終了させる。
以上の手順によれば、充電開始後、第2の表示部14が7
秒間点灯した後に3秒間点滅し、その後充電がなおも完
了しない場合にはレリーズロックされるとともに、第2
の表示部14が再び点灯してレリーズロックが行われた旨
が表示される。したがって、被撮影者は、撮影が行われ
なかったことを確認でき、撮影が行われたと誤認するこ
とはない。
秒間点灯した後に3秒間点滅し、その後充電がなおも完
了しない場合にはレリーズロックされるとともに、第2
の表示部14が再び点灯してレリーズロックが行われた旨
が表示される。したがって、被撮影者は、撮影が行われ
なかったことを確認でき、撮影が行われたと誤認するこ
とはない。
なお、第7図のステップS41〜S44を削除し、3秒間の点
滅終了後、充電完了の有無に拘らず撮影を行うようにし
てもよい。
滅終了後、充電完了の有無に拘らず撮影を行うようにし
てもよい。
また、以上では、レリーズロックされた場合に第2の表
示部14を再び点灯してその旨を告知するようにしたが、
3秒間の点滅後、例えば点滅のスピードを速くしたり、
デューティを変化させて告知するようにしてもよい。
示部14を再び点灯してその旨を告知するようにしたが、
3秒間の点滅後、例えば点滅のスピードを速くしたり、
デューティを変化させて告知するようにしてもよい。
−全体の変形例− また、以上の実施例のカメラは、セルフタイマー釦12を
押圧操作した後、レリーズ釦11を操作することにより計
時が開始される形式としたが、セルフタイマー釦12の操
作のみで計時が開始されるようにしてもよい。さらに、
全押しスイッチSW2のオン時に計時を開始させ、同時に
第2の表示部14を点灯させるようにしたが、例えば全押
しスイッチSW2のオンから1秒後に計時を開始させ、さ
らにその1秒後に第2の表示部14を点灯表示させるとい
ったように、全押しスイッチSW2オン時と計時開始時と
が、または計時開始時と表示開始時とが時間的に多少ず
れていてもよい。さらにまた、充電完了信号出力の有無
をプログラム中で検知するようにしたが、例えばCPU1の
割込み端子で検知させ、その出力が検知された場合には
次の処理に割り込ませるようにしてもよい。
押圧操作した後、レリーズ釦11を操作することにより計
時が開始される形式としたが、セルフタイマー釦12の操
作のみで計時が開始されるようにしてもよい。さらに、
全押しスイッチSW2のオン時に計時を開始させ、同時に
第2の表示部14を点灯させるようにしたが、例えば全押
しスイッチSW2のオンから1秒後に計時を開始させ、さ
らにその1秒後に第2の表示部14を点灯表示させるとい
ったように、全押しスイッチSW2オン時と計時開始時と
が、または計時開始時と表示開始時とが時間的に多少ず
れていてもよい。さらにまた、充電完了信号出力の有無
をプログラム中で検知するようにしたが、例えばCPU1の
割込み端子で検知させ、その出力が検知された場合には
次の処理に割り込ませるようにしてもよい。
また、所定時間中に充電が完了しない場合には、第2の
表示部14の点灯または点滅を延長するようにしたが、点
灯および点滅は所定時間行い、延長された時間のみ第3
の表示を行うようにしてもよい。この第3の表示として
は、例えば点滅のスピードを速くしたり、そのデューテ
ィを変化させる等が考えられる。さらに、告知の方法は
表示に限らず2種類の音によるものでもよく、表示と音
とを組み合わせてもよい。
表示部14の点灯または点滅を延長するようにしたが、点
灯および点滅は所定時間行い、延長された時間のみ第3
の表示を行うようにしてもよい。この第3の表示として
は、例えば点滅のスピードを速くしたり、そのデューテ
ィを変化させる等が考えられる。さらに、告知の方法は
表示に限らず2種類の音によるものでもよく、表示と音
とを組み合わせてもよい。
さらにまた、セルフタイマー撮影を2回連続して行うダ
ブルセルフタイマー撮影可能なカメラに限らず、3回以
上連続してセルフタイマー撮影を行うカメラにも本考案
を適用できる。
ブルセルフタイマー撮影可能なカメラに限らず、3回以
上連続してセルフタイマー撮影を行うカメラにも本考案
を適用できる。
G.考案の効果 請求項1,2の考案によれば、充電動作,計時動作および
告知動作を少なくとも一時期並列して行わしめるととも
に、セルフタイマー信号発生時からシャッタレリーズま
での間に少なくとも1回充電完了信号の有無を検知し、
その信号が出力されていない場合には、少なくとも充電
完了信号が出力されるまで計時動作および告知動作を延
長させるようにしたので、従来のようにレリーズロック
されることなく充電完了後に確実にシャッタレリーズを
行うことができ、使い勝手が向上するとともに、被撮影
者に誤認を与えることが防止できる。
告知動作を少なくとも一時期並列して行わしめるととも
に、セルフタイマー信号発生時からシャッタレリーズま
での間に少なくとも1回充電完了信号の有無を検知し、
その信号が出力されていない場合には、少なくとも充電
完了信号が出力されるまで計時動作および告知動作を延
長させるようにしたので、従来のようにレリーズロック
されることなく充電完了後に確実にシャッタレリーズを
行うことができ、使い勝手が向上するとともに、被撮影
者に誤認を与えることが防止できる。
また、請求項3,4の考案によれば、充電動作,計時動作
および告知動作を少なくとも一時期並列して行わしめる
とともに、セルフタイマー信号発生時からシャッタレリ
ーズまでの間に少なくとも1回充電完了信号の有無を検
知し、出力されていない場合にはシャッタレリーズを禁
止するようにしたので、セルフタイマー撮影開始時に充
電が完了していなければ撮影が禁止される従来のカメラ
と比べてシャッタレリーズが行われる可能性が極めてに
高くなり、使い勝手が向上する。
および告知動作を少なくとも一時期並列して行わしめる
とともに、セルフタイマー信号発生時からシャッタレリ
ーズまでの間に少なくとも1回充電完了信号の有無を検
知し、出力されていない場合にはシャッタレリーズを禁
止するようにしたので、セルフタイマー撮影開始時に充
電が完了していなければ撮影が禁止される従来のカメラ
と比べてシャッタレリーズが行われる可能性が極めてに
高くなり、使い勝手が向上する。
特に請求項4の考案では、シャッタレリーズの禁止に応
動して告知手段によりその旨を告知するようにしたの
で、被撮影者に誤認を与えることが防止できる。
動して告知手段によりその旨を告知するようにしたの
で、被撮影者に誤認を与えることが防止できる。
さらに、請求項5〜8の考案によれば、ダブルセルフタ
イマー撮影時、1回目のセルフタイマー信号が発生した
ときには充電が完了するまで計時動作の開始を延期さ
せ、2回目のセルフタイマー信号が発生したときには、
充電完了の有無に拘らず計時動作,告知動作および充電
動作を並列して行わしめるようにしたので、1駒目は確
実にシャッタレリーズが行われ、2回目も、セルフタイ
マー撮影時に充電が完了していなければ撮影が禁止され
る従来のカメラと比べてシャッタレリーズが行われる可
能性が高くなり、使い勝手が向上する。
イマー撮影時、1回目のセルフタイマー信号が発生した
ときには充電が完了するまで計時動作の開始を延期さ
せ、2回目のセルフタイマー信号が発生したときには、
充電完了の有無に拘らず計時動作,告知動作および充電
動作を並列して行わしめるようにしたので、1駒目は確
実にシャッタレリーズが行われ、2回目も、セルフタイ
マー撮影時に充電が完了していなければ撮影が禁止され
る従来のカメラと比べてシャッタレリーズが行われる可
能性が高くなり、使い勝手が向上する。
第1図(a),(b)(c),(d)はクレーム対応図
である。 第2図〜第4図は本考案の第1の実施例を示し、第2図
は本考案に係るカメラの制御回路を示すブロック図、第
3図はカメラの上面斜視図、第4図は処理手順を示すフ
ローチャート、第5図は処理手順の変形例を示すフロー
チャートである。 第6図および第7図は本考案の第2および第3の実施例
の処理手順をそれぞれ説明するフローチャートである。 100:閃光装置 101:閃光放電管 102:メインコンデンサ 103:充電回路 201:セルフタイマー信号発生手段 202:計時手段 203:制御手段 204:告知手段
である。 第2図〜第4図は本考案の第1の実施例を示し、第2図
は本考案に係るカメラの制御回路を示すブロック図、第
3図はカメラの上面斜視図、第4図は処理手順を示すフ
ローチャート、第5図は処理手順の変形例を示すフロー
チャートである。 第6図および第7図は本考案の第2および第3の実施例
の処理手順をそれぞれ説明するフローチャートである。 100:閃光装置 101:閃光放電管 102:メインコンデンサ 103:充電回路 201:セルフタイマー信号発生手段 202:計時手段 203:制御手段 204:告知手段
Claims (8)
- 【請求項1】閃光放電管発光用の電荷を蓄えるメインコ
ンデンサおよび該メインコンデンサへの充電動作を行い
充電完了に伴って充電完了信号を出力する充電回路を含
む閃光装置と、 セルフタイマー撮影開始時にセルフタイマー信号を発生
するセルフタイマー信号発生手段と、 前記セルフタイマー信号に基づいて計時動作を開始し、
所定時間の計時が完了すると計時完了信号を出力する計
時手段と、 前記計時完了信号に応動してシャッタレリーズを行う制
御手段と、 前記セルフタイマー信号に応動して告知動作を開始し、
前記シャッタレリーズ時またはその直前あるいはその直
後に告知を終了させる告知手段とを備えたセルフタイマ
ー内蔵カメラにおいて、 前記告知手段は、前記セルフタイマー装置の計時動作開
始後の第1の所定時間に第1の態様で告知動作を行う第
1の告知手段と、計時の動作完了前の第1の所定時間に
引き続く第2の所定時間に第1の態様とは異なる第2の
態様で告知動作を行う第2の告知手段とを有し、 前記制御手段は、前記充電動作,計時動作および告知動
作を少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、前
記セルフタイマー信号発生時から前記シャッタレリーズ
までの間に少なくとも1回前記充電完了信号の有無を検
知し、所定の計時時間中に該充電完了信号が出力されて
いることを検知した場合には、所定時間だけ前記計時動
作および告知動作をそれぞれ行わしめ、所定の計時時間
が終了しても充電完了信号が未出力であることを検知し
た場合には、少なくとも充電完了信号が出力されるまで
第1の所定時間の計時動作を延長するとともに、第1の
告知手段による告知動作を延長することを特徴とするセ
ルフタイマー内蔵カメラ。 - 【請求項2】閃光放電管発光用の電荷を蓄えるメインコ
ンデンサおよび該メインコンデンサへの充電動作を行い
充電完了に伴って充電完了信号を出力する充電回路を含
む閃光装置と、 セルフタイマー撮影開始時にセルフタイマー信号を発生
するセルフタイマー信号発生手段と、 前記セルフタイマー信号に基づいて計時動作を開始し、
所定時間の計時が完了すると計時完了信号を出力する計
時手段と、 前記計時完了信号に応動してシャッタレリーズを行う制
御手段と、 前記セルフタイマー信号に応動して告知動作を開始し、
前記シャッタレリーズ時またはその直前あるいはその直
後に告知を終了させる告知手段とを備えたセルフタイマ
ー内蔵カメラにおいて、 前記告知手段は、前記セルフタイマー装置の計時動作開
始後の第1の所定時間に第1の態様で告知動作を行う第
1の告知手段と、計時の動作完了前の第1の所定時間に
引き続く第2の所定時間に第1の態様とは異なる第2の
態様で告知動作を行う第2の告知手段とを有し、 前記制御手段は、前記充電動作,計時動作および告知動
作を少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、前
記セルフタイマー信号発生時から前記シャッタレリーズ
までの間に少なくとも1回前記充電完了信号の有無を検
知し、所定の計時時間中に該充電完了信号が出力されて
いることを検知した場合には、所定時間だけ前記計時動
作および告知動作をそれぞれ行わしめ、所定の計時時間
が終了しても充電完了信号が未出力であることを検知し
た場合には、少なくとも充電完了信号が出力されるまで
第2の所定時間の計時動作を延長するとともに、第2の
告知手段による告知動作を延長することを特徴とするセ
ルフタイマー内蔵カメラ。 - 【請求項3】閃光放電管発光用の電荷を蓄えるメインコ
ンデンサおよび該メインコンデンサへの充電動作を行い
充電完了に伴って充電完了信号を出力する充電回路を含
む閃光装置と、 セルフタイマー撮影開始時にセルフタイマー信号を発生
するセルフタイマー信号発生手段と、 前記セルフタイマー信号に基づいて計時動作を開始し、
所定時間の計時が終了すると計時完了信号を出力する計
時手段と、 前記計時完了信号に応動してシャッタレリーズを行う制
御手段と、 前記セルフタイマー信号に応動して告知動作を開始し、
前記シャッタレリーズ時またはその直前あるいはその直
後に告知を終了させる告知手段とを備えたセルフタイマ
ー内蔵カメラにおいて、 前記制御手段は、前記充電動作,計時動作および告知動
作を少なくとも一時期並列して行わしめるとともに、前
記セルフタイマー信号発生時から前記シャッタレリーズ
までの間に少なくとも1回前記充電完了信号の有無を検
知し、所定の計時時間中に該充電完了信号が出力されて
いることを検知した場合には、所定時間だけ前記計時動
作および告知動作をそれぞれ行わしめ、所定の計時時間
が終了しても充電完了信号が未出力であることを検知し
た場合には、前記シャッタレリーズを禁止することを特
徴とするセルフタイマー内蔵カメラ。 - 【請求項4】前記制御手段は、前記シャッタレリーズの
禁止に応動して前記告知手段によりその旨の告知動作を
行わしめることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
3項に記載のセルフタイマー内蔵カメラ。 - 【請求項5】閃光放電管発光用の電荷を蓄えるメインコ
ンデンサおよび該メインコンデンサへの充電動作を行い
充電完了に伴って充電完了信号を出力する充電回路を含
む閃光装置と、 セルフタイマー撮影開始時にセルフタイマー信号を発生
するセルフタイマー信号発生手段と、 前記セルフタイマー信号に基づいて計時動作を開始し、
所定時間の計時が完了すると計時完了信号を出力する計
時手段と、 前記計時完了信号に応動してシャッタレリーズを行う制
御手段と、 前記セルフタイマー信号に応動して告知動作を開始し、
前記シャッタレリーズ時またはその直前あるいはその直
後に告知を終了させる告知手段とを備えたセルフタイマ
ー内蔵カメラにおいて、 前記セルフタイマー信号発生手段は、ダブルセルフタイ
マー撮影開始時に1回目のセルフタイマー信号を発生す
るとともに、前記シャッタレリーズ後2回目のセルフタ
イマー信号を発生し、前記制御手段は、前記1回目のセ
ルフタイマー信号が発生したときに前記充電完了信号が
未出力の場合は、充電完了信号が出力されるまで前記計
時動作の開始を延期し、前記1回目のセルフタイマー信
号が発生したときに前記充電完了信号が出力されていれ
ば前記計時動作を行わしめ、前記2回目のセルフタイマ
ー信号が発生したときは、前記充電完了信号の有無に拘
らず、前記計時動作を行わしめるとともに、該計時動作
に並列して前記告知動作および前記充電動作を行わしめ
ることを特徴とするセルフタイマー内蔵カメラ。 - 【請求項6】前記制御手段は、前記2回目のセルフタイ
マー信号発生時、所定の計時時間内に前記充電完了信号
が出力された場合には所定時間だけ前記計時動作および
告知動作を行わしめ、前記所定の計時時間が終了しても
前記充電完了信号が未出力の場合には少なくとも充電完
了信号が出力されるまで計時動作と告知動作とを延長す
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第5項に記
載のセルフタイマー内蔵カメラ。 - 【請求項7】前記制御手段は、前記2回目のセルフタイ
マー信号発生時、所定の計時時間後、前記充電完了信号
の有無に拘らずシャッタレリーズを行うことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第5項に記載のセルフタイマ
ー内蔵カメラ。 - 【請求項8】前記制御手段は、前記2回目のセルフタイ
マー信号発生時、所定の計時時間経過後に充電完了信号
が未出力のときはシャッタレリーズを禁止することを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第5項に記載のセルフ
タイマー内蔵カメラ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1236488U JPH0645943Y2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | セルフタイマー内蔵カメラ |
US07/617,266 US5097285A (en) | 1987-06-03 | 1990-11-21 | Camera with self-timer |
US07/816,971 US5229809A (en) | 1987-06-03 | 1992-01-03 | Camera with self-timer |
US08/213,565 USRE35592E (en) | 1987-06-03 | 1994-03-16 | Camera with self-timer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1236488U JPH0645943Y2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | セルフタイマー内蔵カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117627U JPH01117627U (ja) | 1989-08-09 |
JPH0645943Y2 true JPH0645943Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31221746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1236488U Expired - Lifetime JPH0645943Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1988-02-01 | セルフタイマー内蔵カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645943Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-01 JP JP1236488U patent/JPH0645943Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01117627U (ja) | 1989-08-09 |
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