JPH0645292U - 自動点滅器 - Google Patents

自動点滅器

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JPH0645292U
JPH0645292U JP8108792U JP8108792U JPH0645292U JP H0645292 U JPH0645292 U JP H0645292U JP 8108792 U JP8108792 U JP 8108792U JP 8108792 U JP8108792 U JP 8108792U JP H0645292 U JPH0645292 U JP H0645292U
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JP
Japan
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unit
blade
case
load
power supply
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Withdrawn
Application number
JP8108792U
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English (en)
Inventor
中村  清
清幸 奥田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用用途に応じて回路部の設計を個別に行う必
要を無くす。 【構成】受光素子、照明負荷の動作制御を行う制御部
と、電源の供給を行う電源部とをケース4内部に一体に
収めて回路ユニットAを形成する。電源入力及び負荷制
御出力用の栓刃2をケース4に一体に設ける。刃受部1
3を備える受け台Bに対してプラグイン方式で接続自在
する。少なくとも使用用途に関係なく共通である回路部
をユニット化し、使用用途毎に全面的に設計をやり直す
無駄や手間を無くす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、周囲照度に応じて照明負荷の動作を自動的に制御する自動点滅器に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動点滅器としては、フォトトランジスタあるいはCdSセルなどの受光素子 を用いて周囲照度を検出し、周囲照度に応じて照明負荷への電源の供給を制御し て照明負荷の動作制御を行う。なお、照明負荷の制御としては、単なる点灯,消 灯制御以外に照明負荷の明るさを周囲照度に応じて制御するいわゆる調光制御を 行うものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のこの種の自動点滅器では、各種の使用用途、例えば、住宅照 明用、街路照明用あるいは施設照明用などに応じて夫々個別に設計されていた。 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、使 用用途に応じて特に回路部の設計を個別に行う必要を無くした自動点滅器を提供 することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、周囲照度を検出する受光素子と、こ の受光素子で検出された周囲照度に応じて照明負荷への電源の供給を制御して照 明負荷の動作制御を行う制御部と、回路部への電源の供給を行う電源部とをケー ス内部に一体に収めてユニット化し、電源入力及び負荷制御出力用のプラグをケ ースに一体に設け、負荷制御ライン及び電源ラインに接続された刃受部を構造材 に取り付けられる受け台に設け、上記ユニットを刃受部に対してプラグイン方式 で接続自在としてある。
【0005】
【作用】
本考案は、上述のように少なくとも使用用途に関係なく共通である回路部をユ ニット化し、各種の使用用途に共通に用い、使用用途毎に全面的に設計をやり直 す無駄や手間を無くす。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図1乃至図4に基づいて説明する。本実施例では、周囲照 度を検出する受光素子と、この受光素子で検出された周囲照度に応じて照明負荷 への電源の供給を制御して照明負荷の動作制御を行う制御部と、回路部への電源 の供給を行う電源部とからなる回路部を一体的にユニット化したものである。な お、以下このユニットを回路ユニットAと呼ぶ。
【0007】 回路ユニットAは、図3に示すように、受光素子としてフォトトランジスタP Tを用いてあり、制御部のスイッチング素子としてトライアックTRを用いてあ る。つまり、フォトトランジスタPTで検出される周囲照度に応じて、トライア ックTRのオン,オフあるいは導通角を制御して、照明負荷の点灯,消灯制御あ るいは調光制御を行う。
【0008】 上記フォトトランジスタPT、トライアックTRを含む制御部の回路部品、及 び電源部の回路部品は、プリント基板1に実装してある。ここで、トライアック TRは発熱が大きいため、放熱板3を用いて放熱を行うようにしてある。 このプリント基板1には、電源入力及び負荷制御出力用の栓刃2が一体的に取 り付けてある。ここで、栓刃2は3本とし、電源の負極ラインと負荷制御出力は 1本の栓刃2に共通に接続するようにしてある。
【0009】 上記回路ブロックを収納するケース4は、合成樹脂性であり、上面が開口する 箱状に形成され、両側面の下部を曲面的に絞ることにより、下端部に丸みを持た せて、デザイン性を良くしてある。このケース4の下面のフォトトランジスタP Tの受光面に対応する位置には、採光窓4aを設けてある。なお、採光窓4aは 図4に示すように、投光性のカバー4bで閉塞してある。
【0010】 ケース4の上面開口には、栓刃2を通す挿通孔7aが形成された肉厚のあるホ ルダ7が取り付けられる。このホルダ7の側面には突部7bを形成し、この突部 7bをケース4の圧入穴4dに圧入嵌合することにより、ホルダ7をケース4に 固定するようにしてある。また、栓刃2の基部には係止爪2aを形成し、ホルダ 7をケース4の上面開口に取り付けた状態で、図4に示すようにホルダ7に係止 爪2aが係止され、ホルダ7への強固な固定及びホルダ7の抜け止めとしての機 能を果たすものである。
【0011】 上記回路ユニットAが接続される受け台Bのハウジング10は、下面が開口す るボディ11と、このボディ11の開口下面に被着されるカバー12とで構成さ れている。ここで、カバー12の下面には略筒状の挿入部12aが形成され、こ の挿入部12a内に図2に示す形で回路ユニットAが挿入される。 ここで、上記受け台Bは電柱取付型のものであり、電柱に取り付けられる取付 金具Cの取付片20のねじ孔21に、カバー12の挿入孔12b及びボディ11 の挿通孔11aを通して取付ねじ22でねじ止めされ、電柱に取り付けられる。
【0012】 この受け台B内部には刃受部13が収納される。この刃受部13は、絶縁材製 の台座14と、この台座14に取り付けられ回路ユニットAの栓刃2を受ける刃 受ばね15とからなる。 刃受ばね15は、図2に示すように、一対のばね片15a,15bを互いに連 結して構成され、台座14に形成された収納部17に取り付けられる。ここで、 収納部17には上面側に貫通する貫通孔が形成してあり、この貫通孔に長い方の ばね片15bを通し、上面から突出する部分を折り曲げて、台座14に固定され る。なお、このばね片15bには係止爪15cを形成してあり、係止爪15cが 貫通孔に係止することで、刃受ばね15の抜け止めが施される。なお、上記ばね 片15bの折曲された部分に電源線や負荷線などの電線18が半田付けして接続 される。また、上記電線18はボディ11及びカバー12に形成される通線部を 通して外部に引き出す構造としてある。この通線部はカバー12の切欠12cと 、これに対応するボディ11の切欠で形成されている。
【0013】 刃受部13の台座14の両端には固定用の耳片14aが形成され、この耳片1 4aの挿通孔14bを通して固定ねじ16を、ボディ11のねじ孔16bにねじ 止めして、刃受部13をボディ11に固定するようになっている。 本実施例のように回路部をユニット化し、いわゆるプラグイン方式で受け台1 3に接続可能としておけば、使用用途を問わずに上記回路ユニットを共通に用い ることができる。つまり、住宅の外壁、電柱あるいはポールなどに取り付けられ る受け台B側に、上記回路ユニットAの栓刃2を受け負荷制御ライン及び電源ラ インが接続された刃受部13を設けておけば、受け台B側の構造変更を行うだけ で、回路ユニットは共通に用いることができる。従って、使用用途に応じて全面 的に設計をやり直すという無駄や手間を無くすることができる。
【0014】 しかも、このように回路ユニットAを着脱自在にすると、回路的な異常の際に は回路ユニットAを交換することで対応でき、メンテナンスが容易となる。また 、特性的に数種の回路ユニットAを作成しておけば、回路ユニットAの差替えを 行うだけで、ユーザの要望に対応できる利点もある。
【0015】
【考案の効果】
本考案は上述のように、周囲照度を検出する受光素子と、この受光素子で検出 された周囲照度に応じて照明負荷への電源の供給を制御して照明負荷の動作制御 を行う制御部と、回路部への電源の供給を行う電源部とをケース内部に一体に収 めてユニット化し、電源入力及び負荷制御出力用のプラグをケースに一体に設け 、負荷制御ライン及び電源ラインに接続された刃受部を構造材に取り付けられる 受け台に設け、上記ユニットを刃受部に対してプラグイン方式で接続自在として あるので、少なくとも使用用途に関係なく共通である回路部をユニット化し、各 種の使用用途に共通に用い、使用用途毎に全面的に設計をやり直す無駄や手間を 無くすことができる。しかも、ユニットが着脱自在であるので、回路的な異常の 際にはユニットを交換することで対応でき、メンテナンスが容易となる。また、 特性的に数種のユニットを作成しておけば、ユニットの差替えを行うだけで、ユ ーザの要望に対応できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の自動点滅器の構成を示す分
解斜視図である。
【図2】受け台の構造を示す断面図である。
【図3】回路ユニットの構造を示す分解斜視図である。
【図4】回路ユニットの組立後の断面図である。
【符号の説明】
A 回路ユニット B 受け台 2 栓刃 4 ケース 13 刃受部 PT フォトトランジスタ TR トライアック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲照度を検出する受光素子と、この受
    光素子で検出された周囲照度に応じて照明負荷への電源
    の供給を制御して照明負荷の動作制御を行う制御部と、
    回路部への電源の供給を行う電源部とをケース内部に一
    体に収めてユニット化し、電源入力及び負荷制御出力用
    のプラグをケースに一体に設け、負荷制御ライン及び電
    源ラインに接続された刃受部を構造材に取り付けられる
    受け台に設け、上記ユニットを刃受部に対してプラグイ
    ン方式で接続自在として成ることを特徴とする自動点滅
    器。
JP8108792U 1992-11-25 1992-11-25 自動点滅器 Withdrawn JPH0645292U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8108792U JPH0645292U (ja) 1992-11-25 1992-11-25 自動点滅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8108792U JPH0645292U (ja) 1992-11-25 1992-11-25 自動点滅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0645292U true JPH0645292U (ja) 1994-06-14

Family

ID=13736614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8108792U Withdrawn JPH0645292U (ja) 1992-11-25 1992-11-25 自動点滅器

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970306