JPH0645116B2 - 刷本打抜機における刷本移送方式 - Google Patents

刷本打抜機における刷本移送方式

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JPH0645116B2
JPH0645116B2 JP62233087A JP23308787A JPH0645116B2 JP H0645116 B2 JPH0645116 B2 JP H0645116B2 JP 62233087 A JP62233087 A JP 62233087A JP 23308787 A JP23308787 A JP 23308787A JP H0645116 B2 JPH0645116 B2 JP H0645116B2
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俊一 安富
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Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は刷本打抜機(落丁機あるいはストリッピングマ
シンとも称せられる)における刷本移送方法に関する。
〔従来の技術〕
上記刷本とは、平盤打抜機により数個所もしくはそれ以
上のニックを残して所定形状の製品ブランクに打抜かれ
たものであり、打抜機はこの刷本の多数枚を積層し、上
記ニックを外し製品ブランクを打抜くようにしたもので
ある。この打抜機の1例の概略を第2図に示す。
打抜機1は刷本Wを受入れる受入れテーブル2と、打抜
き機構3、製品ブランク送り出しコンベア4及び打抜粕
排出コンベア5を備え、受入れテーブル2には刷本送り
込み手段6が設けられる。この送り込み手段6は受入れ
テーブル2の下面一側に全長に亘って張設した無端ベル
ト10と、ベルト駆動モータ11及びテーブル上面に設けら
れるフック12とからなり、フック12はほぼ刷本Wの幅と
同一長さを有し、下端はベルト10に固着される。
打抜き機構3は下型13及び上型14とからなり、下型13は
昇降型15と、この昇降型15の昇降を案内する固定板16及
び駆動モータ17とを備え、昇降型15は打抜くべき製品ブ
ランクと略同一形状とする。
上型14は昇降型15の押上げによる打抜き時、刷本Wを支
承する支持ピン18を備える。19は上型昇降用モータであ
る。上記製品ブランク送り出しコンベア4は上型14の一
側に設けられ、上型14を挟んで他側にプッシャ20を配置
する。
図中21は粕排出コンベア4を形成するコンベアベルト、
22はコンベアベルト駆動モータ、また23は前記固定板16
とコンベアベルト21間に敷設されたアングル材である。
なお第4図は刷本Wの1例を示す。刷本Wは2列の製品
ブランクWa,Wbが断続的に打抜かれた切込線cによ
り形成されている。nはニックを示す。
上記構成において、受入れテーブル2上に供給された刷
本Wを送り込み手段6により打抜き機構3側に送り込
み、第1列の製品ブランクWaを正確に昇降型15上に位
置して停止し、上型14の支持ピン18により製品ブランク
Wa以外の点を押圧固定する。
ついで昇降型15を押し上げ製品ブランクWaを打抜き、
打抜き完了と共に上型14を上昇し、打抜かれた製品Wa
をプッシャ20により送り出しコンベア4上に移行し、昇
降型15を下降し上記操作を繰返す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記第1列の製品ブランクWaを打抜き昇降型15を下降
した状態を第3図に示す。ただし図中dは打抜きにより
形成されたシデ等の粕部である。この粕部dは極めて細
い部分があり昇降型15の昇降に伴う摩擦及び送り込み手
段6により移行する際下型13の昇降型15と固定板16との
間及びアングル材23に対する微小段差等により変形ある
いは切断され易い。特に排出コンベア5は通常停止した
状態にあり、かつコンベアベルト21は一般にラバーが用
いられている。従って粕部dはコンベアベルト21上に押
し出されたとき抵抗を有し、第5図に示す如く粕部dは
変形または切断し送り出しが円滑に行われず刷本Wの紙
揃い不良となり、打抜きに支障をきたす等の問題があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる点に鑑み少なくとも第1列の製品ブラン
クを打抜いた後の粕部の送り出しを円滑に行うことを目
的とするものである。即ち本発明の刷本移送方法は積層
した刷本を受入れる受入れテーブルと、製品ブランク打
抜き機構及び製品ブランクを打抜いた粕排出コンベアと
を一列に配し、受入れテーブルには刷本送り込み手段を
備えた刷本打抜機において、上記刷本には複数列の製品
ブランクを形成し、少なくとも第1列製品ブランクの打
抜き後送り込み手段による打抜き機構への刷本送り込み
と同時にこれと関連して排出コンベアを上記送り込み速
度と略同一速度にて回動し、打抜かれた粕部の引出しを
行うことを特徴とすることにある。
〔作用〕
第1列の製品ブランク打抜き後刷本は送り込み手段によ
り打抜き機構側に押し込まれると共に先端の粕部は排出
コンベアの回動により引き出される。従って刷本は粕部
が変形していても確実に所定位置に移行される。
〔実施例〕
第1図は本発明の方法の実施態様を示す。刷本打抜機1
は第2図に示す従来例と同様に刷本受入テーブル2と打
抜き機構3並びに打抜き粕排出コンベア5とを一列に配
してなる。その他の構造は従来例と同様であり、同一部
品に対しては同一符号を付して説明を省略する。なお本
実施例に適用する刷本Wは前述の第4図に示す構造のも
のとする。また30は打抜機1の各駆動モータ制御装置で
ある。
先ず第1列の製品ブランクWaの打抜きに当っては受入
れテーブル2上の刷本Wを送り込み手段6により打抜き
機構3に送り込み、前述と同様に第1列製品ブランクW
aを下型昇降型15上に定位して停止して上型14を下降し
支持ピン18により押圧する。ついで昇降型15を押し上げ
前記従来要領にて第1列製品ブランクWaを打抜き、打
抜かれた第1列の製品ブランクWaはプッシャ20により
送り出しコンベア4上に移行した後、前記昇降型15を下
降し、上面を固定板16の上面と同一面に停止する。
ついで送り込み手段6により刷本Wを送り込むと共に排
出コンベア5もこれと同期して始動し、刷本送り込み速
度と略同一速度にてコンベアベルト21を回動する。ただ
し送り込み手段6の刷本送り込み速度とコンベアベルト
21の回転速度とは厳密に一致させる必要はないが、刷本
Wが定位置即ち第2列製品ブランクWbが昇降型15上に
位置した後もコンベアベルト21が回転することは好まし
くない。これは載置する粕部dを引き出し刷本の停止位
置を狂わすおそれがある。従ってコンベアベルト21の惰
性回転を考慮してコンベアベルト21の回転は刷本Wが定
位置到達前に停止し、その後送り込み手段6のみにより
若干の刷本Wを押し込み定位置に到達することが好まし
い。
このため1つの手段として図例は制御装置30にタイマT
を備えた構造を示す。これは実験結果から送り込み手段
6による送り込み時間を測定し、タイマTをそれより若
干短時間に設定する。そして排出コンベア5は送り込み
手段6と同時に起動し、タイマTにより停止時期を設定
するようにしたものである。その他の手段としては送り
込み手段6による刷本Wが定位置に至る以前の適所で信
号を発し、排出コンベア5を停止するようにしてもよ
い。
これにより排出コンベアによる刷本の必要以上の引き出
しを防止することができ送り出し手段6により刷本Wを
正しく定位することができる。
なお、上記実施例は刷本Wに2列の製品ブランクを設け
た例を示したが、製品ブランクが3列もしくはそれ以上
の場合でも同一要領で排出コンベア5を送り込み手段6
と関連作動させる。即ち第1列の製品ブランク打抜きの
刷本送り込み時は停止し、第2列以下の製品ブランク打
抜きのための送り込み時はそれぞれ上記要領にて排出コ
ンベア5を送り込み手段6と関連作動させるようにして
も可い。
〔発明の効果〕
本発明方法によるときは刷本から第1列の製品ブランク
打抜後において打抜き機構への第2列目の製品ブランク
打抜きのための送り込みに際し、この送り込みと関連し
て排出コンベアを送り込み速度と略々同一速度にて回動
するようにしたから、該排出コンベアは第1列の製品ブ
ランク打抜きにより生じた粕部を受取り、かつ引出しが
正確且つ容易に行うことができ、従って刷本は送り込み
手段による押し込みと相俟って確実に移行され、従来の
粕部の押し出しに抵抗を有し積層した刷本に不揃いを発
生すると共に所定打抜位置への移行に誤差を生じる等の
欠点を解消することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施態様説明図、第2図は刷本打
抜機の全体正面図、第3図は第1列製品ブランク打抜後
の斜視説明図、第4図は刷本の斜視図、第5図はシデ部
の変形状態説明図である。 1は刷本打抜機、2は受入れテーブル、3は打抜き機
構、5は粕排出コンベア、6は刷本送り込み手段、Wは
刷本、Wa,Wbは製品ブランクである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層した刷本を受入れる受入れテーブル
    と、製品ブランク打抜き機構及び製品ブランクを打抜い
    た粕排出コンベアとを一列に配し、受入れテーブルには
    刷本送り込み手段を備えた刷本打抜機において、上記刷
    本には複数列の製品ブランクを形成し、少なくとも第1
    列製品ブランクの打抜き後送り込み手段による打抜き機
    構への刷本送り込みと同時にこれと関連して排出コンベ
    アを上記送り込み速度と略同一速度にて回動し、打抜か
    れた粕部の引出しを行うことを特徴とする刷本打抜機に
    おける刷本移送方法。
JP62233087A 1987-09-17 1987-09-17 刷本打抜機における刷本移送方式 Expired - Lifetime JPH0645116B2 (ja)

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JP62233087A JPH0645116B2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17 刷本打抜機における刷本移送方式

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JP62233087A JPH0645116B2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17 刷本打抜機における刷本移送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6478798A JPS6478798A (en) 1989-03-24
JPH0645116B2 true JPH0645116B2 (ja) 1994-06-15

Family

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JP62233087A Expired - Lifetime JPH0645116B2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17 刷本打抜機における刷本移送方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60263698A (ja) * 1984-06-11 1985-12-27 松下電工株式会社 金属ベ−ス積層板の加工方法
JPH0221221Y2 (ja) * 1985-06-27 1990-06-08

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