JPH0645065U - アコーディオンドア装置 - Google Patents

アコーディオンドア装置

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Publication number
JPH0645065U
JPH0645065U JP8865092U JP8865092U JPH0645065U JP H0645065 U JPH0645065 U JP H0645065U JP 8865092 U JP8865092 U JP 8865092U JP 8865092 U JP8865092 U JP 8865092U JP H0645065 U JPH0645065 U JP H0645065U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
master
accordion door
frame
runner
slider
Prior art date
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Pending
Application number
JP8865092U
Other languages
English (en)
Inventor
康晴 中田
康弘 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
Priority to JP8865092U priority Critical patent/JPH0645065U/ja
Publication of JPH0645065U publication Critical patent/JPH0645065U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アコーディオンドア装置の高さ及び傾斜の調
整を簡単にするとともに、使用中にマスタランナのフレ
ームへの取付けが緩むことを防止する。 【構成】 マスタランナ(18)の下端に固着されたマ
スタピン(16)が、フレーム(14)の上端からこれ
の内部に固定されている固定枠(26)を軸方向に移動
可能に貫通している。固定枠(26)にはスライダ(3
0)がアコーディオンドア本体(12)伸縮方向に移動
可能に支持される。スライダ(30)は、本体(12)
に平行な面上に配置されるとともにマスタピン(16)
軸方向に対して傾斜した案内溝(32)と、本体(1
2)伸縮方向に軸心が配置されたねじ穴(36)と、を
有する。案内溝(32)には、マスタピン(16)に直
交するように固定されたスライドピン(34)の一端が
移動可能にはまり合う。ねじ穴(36)には、回転は可
能であるが軸方向には移動不可能であるとともにフレー
ム(14)の外側から回転操作可能な調整ねじ(28)
がかみ合わされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アコーディオンドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のアコーディオンドア装置として、次に示されるようなものがある。すな わち、アコーディオンドア本体両側部のフレームの上端から突出してマスタラン ナが設けられている。上記フレームの側面には、長手方向に伸びる長穴が形成さ れている。マスタランナは、上記フレームの長穴を長手方向に移動可能に貫通し て設けられるビスを締め付けることにより、上記フレームに固定される。マスタ ランナは、上記フレームの長穴へのビスの取付位置を移動させることにより、ア コーディオンドア上部からの突出の度合いが調節される。これにより、アコーデ ィオンドアの高さが調節される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のアコーディオンドア装置では、アコーディオンドア からのマスタランナの突出の度合いを調節するには、ビスを緩め、これを長穴の 長手方向に移動させて、再びビスを締め付け直さなければならない。このため、 微調整が困難であるという問題がある。また、マスタランナはビスによって上記 フレームへ固定されるため、長期間使用した場合には、開閉の際の振動でビスが 緩むという問題がある。 本考案は、このような課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、調整ねじの回転によってマスタランナのマスタピンを軸方向に移動 可能とすることにより上記課題を解決する。すなわち、本考案のアコーディオン ドア装置は、アコーディオン状に形成されたアコーディオンドア本体と、このア コーディオンドア本体の両側端部に取り付けられるフレームと、アコーディオン ドア本体の上部に所定間隔をあけて複数設けられるランナと、フレームの上端に 設けられるマスタランナと、ランナ及びマスタランナを移動可能に保持するハン ガレールと、を有するものにおいて、 マスタランナの下端に固着されたマスタピンが、フレーム内部に固定されてい る固定枠を軸方向に移動可能に貫通しており、 固定枠にはスライダがアコーディオンドア本体伸縮方向に移動可能に支持され ており、 スライダは、アコーディオンドア本体に平行な面上に配置されるとともにマス タピン軸方向に対して傾斜した案内溝と、アコーディオンドア本体伸縮方向に軸 心が配置されたねじ穴と、を有しており、 スライダの上記案内溝には、マスタピンにこれと直交するように固定されたス ライドピンの一端が移動可能にはまり合っており、 スライダの上記ねじ穴には、回転は可能であるが軸方向には移動不可能である とともにフレーム外側から回転操作可能な調整ねじがかみ合わされている、 ことを特徴とする。
【0005】
【作用】
調整ねじを回転させることにより、スライダがアコーディオンドア本体伸縮方 向に移動する。これにより、マスタランナのスライドピンは、傾斜した案内溝に 案内されて移動するため、マスタピンはこれの軸方向に移動し、マスタランナの フレームからの突出量が変化する。したがって、アコーディオンドア装置の高さ は、調整ねじを回転させるだけで調整することができるので、微調整が可能とな る。マスタランナは、マスタピンを固定枠に貫通させていることによりこれの軸 方向以外の移動が規制されているとともに、スライドピンを案内溝にはめ合わせ ていることにより軸方向の移動が規制されているため、使用によりフレームへの 取付けが緩むことはない。
【0006】
【実施例】
図1に本考案のアコーディオンドア装置の全体図を示す。アコーディオンドア 装置10は、アコーディオンドア本体12、及びこれの両側端部に連結されてい るフレーム14を有している。それぞれのフレーム14内にはマスタピン16が 挿入されている。マスタピン16の上部はフレーム14の上端から突出している 。マスタピン16の上端には連結された複数のヒンジ19上にマスタランナ18 が連結されている。アコーディオンドア本体12内部の上部には所定間隔をあけ て複数のランナ20が設けられている。マスタランナ18及びランナ20は、ア コーディオンドア本体12の上方に配置されるハンガレール22によって支持さ れており、ハンガレール22に案内されてこれの長手方向に移動可能である。マ スタランナ18及びランナ20がハンガレール22の長手方向に移動することに より、アコーディオンドア装置10を開閉可能である。アコーディオンドア本体 12は、互いに対面する2枚のジグザグ状の表装材23からなり、表装材23の 山同士及び谷同士が対向した位置に上下のヒンジ19によって保持されて伸縮可 能な構造になっている。アコーディオンドア本体12の表面の両側端部には、把 手24が設けられており、これを手で持って図1中左右方向に移動させることに より、アコーディオンドア装置10を開閉可能である。
【0007】 図2にアコーディオンドア装置10上部の側面図を、図3に図2の3−3断面 図を示す。マスタランナ18はフレーム14の上端部の幅方向中央位置に配置さ れている。マスタランナ18のマスタピン16はフレーム14の上部から内部に 挿入されている。マスタピン16の下部は断面略コの字状の固定枠26の対向す る壁部26a及び26bを貫通している。これによって、マスタピン16は図3 中上下方向以外の移動は規制されている。固定枠26はフレーム14内部の側壁 に固定されている。固定枠26の内部にはスライダ30がはめ合わされている。 スライダ30は、図4に示されるように、略L字形をしており、これの一方の片 30aがアコーディオンドア本体12に平行な面上に配置される(図3参照)。 スライダ30の一方の片30aには、他方の片30bと隣接する側の上部角部か ら対角線上に片30aを貫通して案内溝32が形成されている。案内溝32には 、マスタピン16にこれと直交するように固定されたスライドピン34が移動可 能に挿通されている。スライダ30の他方の片30bには、調整ねじ28とかみ 合うめねじが形成されたねじ穴36が設けられている。調整ねじ28は、ワッシ ャ40によって回転は可能であるが軸方向への移動は規制されているため、これ を回転させることによりスライダ30をアコーディオンドア本体12伸縮方向に 移動させることができる。
【0008】 次に、本実施例の動作について説明する。まず、マスタランナ18のフレーム 14からの突出量を増加させる場合、調整ねじ28を図2中反時計方向に回転さ せる。これにより、スライダ30は図3中右方向に移動するため、スライドピン 34は案内溝32に案内されて相対的にスライダ30の斜め上方に移動していく 。したがって、マスタピン16も図3中上方に移動するため、マスタランナ18 はフレーム14から更に突出する。これにより、ハンガレール22の上端からア コーディオンドア装置10の下端までの寸法を大きくすることができる。なお、 両端のフレーム14のマスタランナ18をそれぞれ調整することにより、アコー ディオンドア本体12の傾斜を調節することができる。 次に、マスタランナ18のフレーム14からの突出量を減少させる場合、調整 ねじ28を図2中時計方向に回転させる。これにより、スライダ30は図3中左 方向に移動するため、スライドピン34は案内溝32に案内されて相対的にスラ イダ30の斜め下方に移動していく。したがって、マスタピン16も図3中下方 に移動していくため、マスタランナ18のフレーム14からの突出量は減少する 。これにより、ハンガレール22の上端からアコーディオンドア装置10の下端 までの寸法を小さくすることができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、アコーディオンドア装置の高さは、調整ねじを回転させるこ とによって調整することができるため、微調整が可能であるとともに、高さ調整 及び傾斜調整を簡単に確実に行うことができる。マスタランナは、スライドピン 及び案内溝によって軸方向の移動が規制されているため、使用によりフレームへ の取付が緩むことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のアコーディオンドア装置の全体図であ
る。
【図2】アコーディオンドア装置上部の側面図である。
【図3】図2の3−3断面図である。
【図4】スライダ部分の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 アコーディオンドア装置 12 アコーディオンドア本体 14 フレーム 16 マスタピン 18 マスタランナ 20 ランナ 22 ハンガレール 26 固定枠 28 調整ねじ 30 スライダ 32 案内溝 34 スライドピン 36 ねじ穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アコーディオン状に形成されたアコーデ
    ィオンドア本体と、このアコーディオンドア本体の両側
    端部に取り付けられるフレームと、アコーディオンドア
    本体の上部に所定間隔をあけて複数設けられるランナ
    と、フレームの上端に設けられるマスタランナと、ラン
    ナ及びマスタランナを移動可能に保持するハンガレール
    と、を有するアコーディオンドア装置において、 マスタランナの下端に固着されたマスタピンが、フレー
    ム内部に固定されている固定枠を軸方向に移動可能に貫
    通しており、 固定枠にはスライダがアコーディオンドア本体伸縮方向
    に移動可能に支持されており、 スライダは、アコーディオンドア本体に平行な面上に配
    置されるとともにマスタピン軸方向に対して傾斜した案
    内溝と、アコーディオンドア本体伸縮方向に軸心が配置
    されたねじ穴と、を有しており、 スライダの上記案内溝には、マスタピンにこれと直交す
    るように固定されたスライドピンの一端が移動可能には
    まり合っており、 スライダの上記ねじ穴には、回転は可能であるが軸方向
    には移動不可能であるとともにフレーム外側から回転操
    作可能な調整ねじがかみ合わされている、 ことを特徴とするアコーディオンドア装置。
JP8865092U 1992-11-30 1992-11-30 アコーディオンドア装置 Pending JPH0645065U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8865092U JPH0645065U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 アコーディオンドア装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8865092U JPH0645065U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 アコーディオンドア装置

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Publication Number Publication Date
JPH0645065U true JPH0645065U (ja) 1994-06-14

Family

ID=13948699

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8865092U Pending JPH0645065U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 アコーディオンドア装置

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JP (1) JPH0645065U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018105103A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 三協立山株式会社 戸車及び建具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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