JPS59463Y2 - 観音開き式門扉 - Google Patents
観音開き式門扉Info
- Publication number
- JPS59463Y2 JPS59463Y2 JP1979171286U JP17128679U JPS59463Y2 JP S59463 Y2 JPS59463 Y2 JP S59463Y2 JP 1979171286 U JP1979171286 U JP 1979171286U JP 17128679 U JP17128679 U JP 17128679U JP S59463 Y2 JPS59463 Y2 JP S59463Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- conduit
- sliding rods
- guide hole
- conduits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は観音開き式門扉の改良に関する。
周知の門扉は、積雪地、寒冷地においては、積雪が門扉
の下部よりも高くなると、除雪してから開閉しなければ
ならず、もし、積雪が凍結してしまうと、とり除くのが
大変であり、甚しきは、該凍結のために、閉めておいた
門扉が全く開かなくなることがある。
の下部よりも高くなると、除雪してから開閉しなければ
ならず、もし、積雪が凍結してしまうと、とり除くのが
大変であり、甚しきは、該凍結のために、閉めておいた
門扉が全く開かなくなることがある。
本考案は、このような周知の門扉に着目してなしたもの
で、観音開き式門扉の扉本体に、移動扉を上下方向に摺
動可能にかつ高さ調節可能に具備せしめ、この移動扉を
扉本体の下方で上下方向に摺動ならしめ、積雪が高くな
ったら、そのぶんだけ移動扉を上方に移動せしめ、移動
扉を極限まで上方移動したときに、はじめて除雪すれば
よい、使用に便利な門扉を提供し、もって、周知の門扉
にみられる前記不利欠点のない有益な門扉の提供を目的
とする。
で、観音開き式門扉の扉本体に、移動扉を上下方向に摺
動可能にかつ高さ調節可能に具備せしめ、この移動扉を
扉本体の下方で上下方向に摺動ならしめ、積雪が高くな
ったら、そのぶんだけ移動扉を上方に移動せしめ、移動
扉を極限まで上方移動したときに、はじめて除雪すれば
よい、使用に便利な門扉を提供し、もって、周知の門扉
にみられる前記不利欠点のない有益な門扉の提供を目的
とする。
実施例を図面について説明すれば、一対の扉本体１，２
の適当な縦桟１０１、１ＯＬ２０１、２０１の裏面下方
に平面円形の導管５，５．６，６を溶接、その他適当な
手段で縦向に固着し、この導管に縦長導孔７，７．８゜
８を開穿し、かつこれらの導孔に連通せる係合孔部７０
１．７０１，８０１．８０１を上下方向へ複数個穿設し
、導管５，５．６，６に嵌合した摺動杆９，９．１０．
１０の係合突起１１．１１，１２．１２を縦長導孔７，
７．８，８から突出せしめて、摺動杆９，９．１０．１
０が案内摺動されるように構成すると共に、保合突起１
１．１Ｌ１２，１２を係合孔部７０１．７０１，８０１
．８０１に係合可能ならしめ、摺動杆９，９．１０．１
０の高さ位置を決定し得るように構成する。
の適当な縦桟１０１、１ＯＬ２０１、２０１の裏面下方
に平面円形の導管５，５．６，６を溶接、その他適当な
手段で縦向に固着し、この導管に縦長導孔７，７．８゜
８を開穿し、かつこれらの導孔に連通せる係合孔部７０
１．７０１，８０１．８０１を上下方向へ複数個穿設し
、導管５，５．６，６に嵌合した摺動杆９，９．１０．
１０の係合突起１１．１１，１２．１２を縦長導孔７，
７．８，８から突出せしめて、摺動杆９，９．１０．１
０が案内摺動されるように構成すると共に、保合突起１
１．１Ｌ１２，１２を係合孔部７０１．７０１，８０１
．８０１に係合可能ならしめ、摺動杆９，９．１０．１
０の高さ位置を決定し得るように構成する。
扉本体１，２の縦桟１０１．１０１，２０１．２０１は
断面角型の中空であり、内部には移動扉３，４の角型縦
桟３０１．３０１，４０１．４０１が摺動自在に嵌合さ
れる。
断面角型の中空であり、内部には移動扉３，４の角型縦
桟３０１．３０１，４０１．４０１が摺動自在に嵌合さ
れる。
また扉本体１，２の両側縦枠１０２，１０２．２０２、
２０２も断面角型の中空であり、これらの内部には移動
扉３，４の両側角型縦枠３０２，３０２．４０２．４０
２が摺動自在に嵌合される。
２０２も断面角型の中空であり、これらの内部には移動
扉３，４の両側角型縦枠３０２，３０２．４０２．４０
２が摺動自在に嵌合される。
移動扉３，４の縦桟３０１．３０１．４０１．４０１に
おいては、導管５，５．６，６が具備された扉本体１，
２の縦桟１０１．１０１，２０１．２０１に対応する縦
桟３０１゜３０１．４０１．４０１の裏面に沿いて摺動
杆９，９．１０．１０を備え、この摺動杆は、上側（上
端近く）に係合突起１１．１１，１２．１２をもち、下
側は移動扉３，４の下枠裏面に突設した保合片１３．１
４に貫通せしめ、下端には摺動杆９，９．１０．１０が
保合片１３．１４から上方に抜けないようにフランジ１
５．１６を突設する。
おいては、導管５，５．６，６が具備された扉本体１，
２の縦桟１０１．１０１，２０１．２０１に対応する縦
桟３０１゜３０１．４０１．４０１の裏面に沿いて摺動
杆９，９．１０．１０を備え、この摺動杆は、上側（上
端近く）に係合突起１１．１１，１２．１２をもち、下
側は移動扉３，４の下枠裏面に突設した保合片１３．１
４に貫通せしめ、下端には摺動杆９，９．１０．１０が
保合片１３．１４から上方に抜けないようにフランジ１
５．１６を突設する。
上記構成によるときは、扉本体１，２の縦桟１０１゜１
０１．２０１．２０１．両側角型縦枠１０２，１０２．
２０２．２０２内には、移動扉３，４の縦桟３０１．３
０１，４０１．４０１ 、両側角型縦枠３０２、３０２
．４０２．４０２が、いずれも上下方向に摺動可能に嵌
合され、扉本体１，２の適当な縦桟１０１゜１０１，２
０１．２０１の裏面下方に導管５，５．６，６が具備さ
れ、この導管内には移動扉３，４に備えられた摺動杆９
，９．１０．１０が上下方向に摺動可能かつ回転可能に
嵌合され、この摺動杆の係合突起１１．１１，１２．１
２が導管５，５．６，６の縦長導孔７，７．８，８から
突出すると共に、係合孔部７０１．７０１．８０１．８
０１に係合可能に配される。
０１．２０１．２０１．両側角型縦枠１０２，１０２．
２０２．２０２内には、移動扉３，４の縦桟３０１．３
０１，４０１．４０１ 、両側角型縦枠３０２、３０２
．４０２．４０２が、いずれも上下方向に摺動可能に嵌
合され、扉本体１，２の適当な縦桟１０１゜１０１，２
０１．２０１の裏面下方に導管５，５．６，６が具備さ
れ、この導管内には移動扉３，４に備えられた摺動杆９
，９．１０．１０が上下方向に摺動可能かつ回転可能に
嵌合され、この摺動杆の係合突起１１．１１，１２．１
２が導管５，５．６，６の縦長導孔７，７．８，８から
突出すると共に、係合孔部７０１．７０１．８０１．８
０１に係合可能に配される。
従って、摺動杆９，９．１０．１０の係合突起１１，１
１゜１２．１２を縦長導孔７，７．８，８から突出せし
めれば、移動扉３，４を上下方向に摺動せしめ得、摺動
杆９゜９．１０．１０を回わして係合突起１１．１１，
１２．１２を一つの保合孔部７０１，８０１に係合せし
めれば、移動扉３゜４は扉本体１，２の下方において上
下方向に移動し、高さが調節決定される。
１゜１２．１２を縦長導孔７，７．８，８から突出せし
めれば、移動扉３，４を上下方向に摺動せしめ得、摺動
杆９゜９．１０．１０を回わして係合突起１１．１１，
１２．１２を一つの保合孔部７０１，８０１に係合せし
めれば、移動扉３゜４は扉本体１，２の下方において上
下方向に移動し、高さが調節決定される。
本考案は、成上のように一対の扉本体の下方で上下方向
に摺動可能な一対の移動扉を高さ調節目在に具備せしめ
たから、積雪地、寒冷地などにおいては、積雪量に応じ
て移動扉の高さを調節決定すれば、除雪することなく扉
本体を開閉せしめることができて便利であり、移動扉が
極限まで上方へ移動したときのみ、必要に応じて除雪す
ればよく、除雪の手間が省ける効果がある。
に摺動可能な一対の移動扉を高さ調節目在に具備せしめ
たから、積雪地、寒冷地などにおいては、積雪量に応じ
て移動扉の高さを調節決定すれば、除雪することなく扉
本体を開閉せしめることができて便利であり、移動扉が
極限まで上方へ移動したときのみ、必要に応じて除雪す
ればよく、除雪の手間が省ける効果がある。
従って、温暖な地方はもとより、積雪地、寒冷地向けと
して好適な門扉を提供できる。
して好適な門扉を提供できる。
ゆえに、周知の門扉を著しく改良しえて所期の目的を達
成できる。
成できる。
第１図は本考案門扉の正面図、第２図はＸ−Ｘ線に沿え
る断面図、第３図は片方の扉本体の平面図、第４図は要
部の拡大斜視図である。 図中 １，２は扉本体、３，４は移動扉、５，６は導管
、７．８は縦長導孔、７０１，８０１は係合孔部、９，
１０は摺動杆、１１ｊ２は係合突起。
る断面図、第３図は片方の扉本体の平面図、第４図は要
部の拡大斜視図である。 図中 １，２は扉本体、３，４は移動扉、５，６は導管
、７．８は縦長導孔、７０１，８０１は係合孔部、９，
１０は摺動杆、１１ｊ２は係合突起。
Claims (1)
- 一対からなる扉本体の裏面下方に導管を縦向に取付け、
該導管に縦長導孔を開穿し、かつ該導管に係合孔部を上
下方向へ複数個穿設せしめ、それらの保合孔部を縦長導
孔に連通せしめ、上記扉本体と同幅に形成した一対の移
動扉を上記導管と同数の摺動杆の下側に取付け、該摺動
杆の上側に係合突起を突設し、摺動杆を導管に上下摺動
可能に嵌合せしめ、係合突起を縦長導孔から突出せしめ
ると共に、係合孔部に係合可能に配し、さらには扉本体
の下方に移動扉を配置した観音開き式門扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979171286U JPS59463Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 観音開き式門扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979171286U JPS59463Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 観音開き式門扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5688900U JPS5688900U (ja) | 1981-07-16 |
| JPS59463Y2 true JPS59463Y2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=29682122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979171286U Expired JPS59463Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 観音開き式門扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59463Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7287041B2 (ja) * | 2019-03-22 | 2023-06-06 | 中国電力株式会社 | 積雪量監視装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53150042U (ja) * | 1977-04-30 | 1978-11-25 |
-
1979
- 1979-12-11 JP JP1979171286U patent/JPS59463Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5688900U (ja) | 1981-07-16 |
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