JPS5819278Y2 - 中間に移動柱のある伸縮門扉 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本案は間口の広い門や三角間口の門に使用する伸縮門扉
に関するもので、伸縮門扉の中間に移動柱を装備して門
扉の倒伏防止と間口を広く使用できるようにしようとす
る目的で゛ある。

以下その詳細を図面に就いて説明すると、−側に外向け
の凹状の係合口１を有する樋状体を形成した円筒の中間
柱Ａの表面に縦の蟻溝２・・・・・・を形威し、下端部
に地中の係止盤１１に係止自在にした係止杆１２の上下
用ハンドル１３を装備し、前記係合口１に第一伸縮門扉
Ｅの内端杆８に被着する突状筒体９を施錠１０で係合自
在にし、又、縦の蟻溝２・・・・・・の適当な位置の溝
の上下部に、両側に装備する係止縁３，３′によって係
止する上下保合片Ｂ、Ｃに、螺杵４で取付けたＵ状連結
片５を第二伸縮門扉りの内端杆６に被着する樋状体７の
上下に係合するように取付けてなる構成に係るものであ
る。

本案は上記のように、中間柱Ａの両側に伸縮門扉Ｅ、Ｄ
を装備しであるから、突状筒体９に装備する施錠１０に
よって伸縮門扉Ｅを開閉して出入口とし、伸縮門扉りを
閉止すれば出入口の間口を狭く使用でき門扉の開閉も栗
である。

又、自動車等の出入等で間口を広く使用する場合は、中
間柱が移動できるから門扉りを中間柱Ａと共に片方に移
動し、門扉Ｅを開くと間口が広く使用できる。

又、中間部が突出した三角間口の場合は角に中間柱Ａを
係止するようにすれば自分の家の出入口を他人の通行に
使用されることがない。

又、本案中間柱Ａの表面は蟻溝２・・・・・・を等間隔
に形成しであるから優雅な美観があるばかりでなく三角
間口の形状により中間柱Ａの蟻溝２・・・・・・に係合
片Ｂ、Ｃの係合する位置を自由に選んで任意の角度に取
付けることができる等各実用上有効な考案である。

【図面の簡単な説明】

第１図は正面図、第２図は要部の平面拡大図を示す。 Ａ；中間柱、Ｂ、Ｃ：係合片、Ｄ、Ｅ ；伸縮門扉、１
；係合口、２；蟻溝、３．３’ ；係止縁、４；螺杵、
５；連結片、６，８ ：門扉の両端杆、７；樋状体、９
；突状筒体、１０；施錠、１１；係止盤、１２；係止杆
、１３；ハンドル。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 一側に外向けの凹状の係合口を有する樋状体を形威した
   円筒の中間柱の表面に縦の蟻溝を形威し、下端部に地中
   の係止盤に係止自在にした係止杆の上下用ハンドルを装
   備し、前記係合口に第一伸縮門扉の内端杆に被着する突
   状筒体を施錠で保合自在にし、又、縦の蟻溝の適当な位
   置の溝の上下部に、両側に装備する係止縁によって係止
   する上下係止片に、螺杵で取付けたＵ状連結片を第二伸
   縮門扉の内端杆に被着する樋状体の上下に係合するよう
   に取付けてなる構成に係るものである。