JPH0645048Y2 - プラスチック製リベット - Google Patents

プラスチック製リベット

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JPH0645048Y2
JPH0645048Y2 JP6224788U JP6224788U JPH0645048Y2 JP H0645048 Y2 JPH0645048 Y2 JP H0645048Y2 JP 6224788 U JP6224788 U JP 6224788U JP 6224788 U JP6224788 U JP 6224788U JP H0645048 Y2 JPH0645048 Y2 JP H0645048Y2
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誠 田村谷
公太郎 花田
比呂志 長田
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Nissan Motor Co Ltd
Nifco Inc
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Nissan Motor Co Ltd
Nifco Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は例えば自動車の車体パネルにトリムボードな
ど複数のワークを重合状態に、且つ取外し可能に固定す
るためのプラスチックで成形した雌部材と雄部材とから
なるプラスチック製リベットに関する。
(従来の技術) このようなプラスチック製リベットとして、筒形胴部
と、該胴部の上端外周から張出した鍔を備え、前記筒形
胴部には下端から上に切込んだ複数のスリットで複数の
拡張可能な切割り片を形成した雌部材と、円板状で、上
面に工具の係合溝を有する頭部と、該頭部の下面中心か
ら垂下し、前記雌部材の筒形胴部の内周に押込まれて前
記切割り片を外方に拡張する軸部を備えた雄部材とから
なるものは実公昭58−33298号公報により公知である。
上記公知のリベットの雌部材は筒形胴部の内周に雌ねじ
条を有すると共に、鍔の上に同心状で、上面に円周方向
に連続した山形のカムを有する円筒形の上向き突出部を
備え、又、雄部材は軸部の外周に、雄部材を雌部材の筒
形胴部の内周に押込むときは前記雌ねじ条に乗り上げな
がら通過する雄ねじ条と、円板状の頭部の下に同心状
で、前記雌部材の山形カムと正反対の山形カムを下面に
有する円筒形の下向き突出部を備えている。
従って、雄部材の下向き突出部の下面の山形カムの山
と、雌部材の鍔の上に設けられた上向き突出部の上面の
山形カムの谷とを上下方向に一致させ、雄部材の頭部を
上から雌部材の筒形胴部の内周に押し込むことにより雌
部材の切割り片は外方に拡張し、雌部材の鍔の下面に複
数のワークを重合状態に固定することができる。
(考案が解決しようとする課題) しかし、重合状態に固定した複数のワークの固定を解離
するために、工具、例えばドライバの刃先を雄部材の頭
部上面の係合溝に噛み合せ、雌部材に対して雄部材を回
し、雄部材の下向き突出部下面の山形カムの下向き頂部
を、雌部材の鍔の上に突設した上向き突出部上面の山形
カムの上向き頂部上に摺接させ、雄部材の頭部の下面を
雌部材の鍔の上面から上に離そうとしても雄部材の軸部
の雄ねじ条は雌部材の筒形胴部内周の雌ねじ条にねじ係
合しているため、円滑に雄部材を浮き上らせることはで
きないと共に、解離するには雄部材をドライバなどで何
回もグルグルと回すことが必要で、手数と時間がかか
る。更に雄部材の軸部を、雌部材筒形胴部の内周に押し
込む際に、雄部材の軸部の雄ねじ条と、筒形胴部内周の
雌ねじ条が強く擦れ合い、その一方又は双方が欠損する
ので多数回反復して利用することは不可能である。更
に、使用するまで雄部材と雌部材を別々にして置かねば
ならないので紛失する虞れがある。
(課題を解決するための手段) そこで本考案の雌部材と雄部材とからなるプラスチック
製リベットは、雌部材の各切割り片の下端に内向きの爪
を突設すると共に、鍔の上面には、筒形胴部の内周の回
りに沿って上面と下面が平らで、その中間が円周方向の
一方向に傾斜した段差がある複数の鋸歯形カムを円周方
向に等間隔に設け、 前記雄部材には頭部の下面に、下端が上記鋸歯形カムの
上面や下面に摺接できる下向きの突起を設け、又、軸部
の下端部外周には上記突起が鋸歯形カムの上面上或いは
それよりも上に位置するときに前記雌部材の各切割り片
の内向きの爪を受入れる凹部を円周方向に間隔を保って
設けると共に、該各凹部の上縁に前記突起が鋸歯形カム
の下面に摺接しているときに各切割り片の内向きの爪を
乗り上げさせ、該切割り片を外方に拡張した状態に維持
する係止隆起を円周方向に隣接間隔を保って設け、且つ
雄部材の軸部の下端部外周に設けた凹部は、雌部材の筒
形胴部に複数の切割り片を形成するスリット内に摺接す
る放射状で、前記係止隆起の隣接間隔に沿って軸方向下
向きに延びる仕切壁で区割したことを特徴とする。
(作用) 本考案のプラスチック製リベットによれば、雄部材の軸
部にある放射状の仕切壁と、雌部材の筒形胴部にあるス
リットの向きを合わせて、雄部材の軸部を雌部材の筒形
胴部の内周に上から軸方向に押し込むと、前記仕切壁は
スリットに摺接して入り、又、雌部材の各切割り片から
突出する内向きの爪は雄部材の軸部の下端部外周の凹部
に入ることによって雌・雄両部材は回動不能で且つ分離
することがない仮組立て状態になる。
この状態で雌部材の筒形胴部を、その鍔の下面が結合す
べき複数のワークの上面に当接するまで該複数のワーク
の揃えた孔に挿入し、それから雄部材の軸部を更に深く
雌部材の筒形部材の内周に押し込むと、前記雄部材の軸
部にある凹部の上縁の係止隆起を雌部材の各切割り片の
内向きの爪が上に乗り越えることにより各切割り片は外
方に拡張し、鍔の下面との間に複数枚のワークを重合状
態に固定し、各切割り片の内向きの爪は乗り越えた係止
隆起に係止されて元に戻らない。このとき、雄部材の頭
部にある下向き突起の下面は雌部材の鋸歯形カムの平ら
な下面に当接し、又、各切割り片は外方に拡張するので
切割り片相互の間のスリットは軸部の仕切壁の外方に離
れ、雄部材は雌部材に対して回転可能になる。
重合状態に固定した複数枚のパネルの固定を解離すると
きは、雄部材の頭部から突出する下向き突起の下面が、
雌部材の鍔にある鋸歯形カムの斜面を乗り上げる方向に
雄部材を回す。これによって雌部材の各切割り片の内向
きの爪は雄部材の軸部に円周方向に離して設けられた凹
部上縁沿いの係止隆起の隣接間隔に位置し、雌部材の各
切割り片が元通りに径を縮少しようとする弾性復元力で
前記爪は係止隆起の間隔を下に通過したのち、少し回っ
て雄部材の凹部に再び収容され、雌、雄両部材は元の仮
組立て状態に戻る。
(実施例) 図示の実施例において、Fは雌部材、Mは雄部材を示
し、両部材は夫々プラスチックの一体成形品である。
雌部材Fは円筒形の筒形胴部1と、該胴部1の上端外周
から張出した鍔2を備え、該筒形胴部1には下端から円
周方向に90°の位相で上に切込んだ四つのスリット3に
よりここでは四つの拡張可能な切割り片4が形成してあ
る。各切割り片4は夫々下端に内向きに突出した爪5を
有し、又、前記鍔2は筒形胴部1の内周と同心の円形の
窪み6を上面に備え、その窪み6の底には段差がある平
らな上面7a及び下面7bと、該上面7aと下面7bの間が例え
ば時計方向に下り斜面7cになった鋸歯形カム7を筒形部
材の内周沿いに等間隔に四つ設けてある。上記各鋸歯形
カムの平らな上面7aと、これに円周方向に隣接した鋸歯
形カムの平らな下面7bは相互に垂直な境界面8で区割さ
れ、この境界面8は夫々の切割り片4を仕切る前記スリ
ット3と円周方向に同位相で位置する。
雄部材Mは、前記雌部材の窪み6に没入する円盤状の頭
部11と、該頭部の下面中心部から垂下し、前記雌部材の
筒形胴部1の内周を貫通し、その下端から下に突出する
ことができる円形断面の軸部12を一体に備えている。
頭部11の上面中央部には雄部材を回すためにドライバな
ど、工具の刃先を差込むためのやの凹み13が設けて
あり、頭部の下面周縁部には180°の位相で、前記雌部
材の鍔に設けられた鋸歯形カム7の平らな上面と下面に
摺接できる下端を備えた下向き突起14が設けてある。
又、軸部12の下端部外周には、該軸部を雌部材の筒形胴
部の内周に上から押し込んだとき、雌部材の各切割り片
の内向きの爪5を収容する凹部15を円周方向に四つ等間
隔に設けてあり、この各凹部15の上縁沿いに軸部の外周
から少し突出した係止隆起16が設けてある。
上記凹部15は、前記係止隆起16の隣接間隔17に沿って軸
方向下向きに延びる放射状の四枚の仕切壁(この実施例
では十字形断面の仕切壁)18によって円周方向に区割さ
れ、且つ各凹部15の内部には上縁が係止隆起16に連なる
上向きに拡径した円錐形斜面19が形成してある。尚、こ
の各仕切壁18は雌部材のスリット3内に摺接する厚さを
有し、外面は軸部の外周と同曲率の円弧になっている。
軸部12は上記凹部15を有する下端部の下に、外径が係止
隆起16と同じで、且つ各仕切壁18の下端が連接した円錐
形の先端部20を有する。尚、雌部材の筒形胴部1の内周
の半径は、雄部材の軸部にある係止隆起16の曲率半径な
いし上記円錐形先端部20の大径な上端の半径に合わせて
ある。又、雄部材の軸部12にある仕切壁18の向きを雌部
材の筒形胴部1にあるスリット3に合わせると、雄部材
の頭部下面にある突起14は鋸歯形カム7の下面7b上に位
置するように定めてある。
これにより雄部材の軸部の仕切壁18と、雌部材の筒形胴
部にあるスリット3の向きを合せ、軸部12を筒形胴部の
内周に上から押込むと、軸部下端の円錐形先端部20が各
切割り片4の内向きの爪5の間を下に通過する際に切割
り片は夫々外向きに撓んで反るが、通過し終ると第2図
に示すように、その内向きの爪5は軸部12の回りの凹部
15に入って切割り片4は元通りに復元し、凹部15を区割
する仕切壁18は隣接した内向きの爪5の間でスリット3
に入って摺接し、雄部材の頭部下面の突起14は雌部材の
鍔2にある鋸歯形カムの下面7bの上方に位置した仮組立
て状態になる。
使用するには、重ねて固定すべき複数枚のパネルP1,P2
に雌部材の筒形胴部1の外径に適合した孔をあけてその
孔を揃え、前記仮組立てした雌部材の鍔2の下面が最上
層のパネルP1の上面に当接するまで筒形胴部1をその孔
に上から差し込み、次いで、雄部材の頭部11を押し下げ
る。
これにより雄部材の軸部12は雌部材の筒形胴部1の内周
を降下し、上記軸部の回りにあって雌部材の各切割り片
4の内向きの爪5を入れていた凹部15の円錐形斜面19は
該爪5を外向きに押し、各切割り片4を最下層のパネル
P2の下で弾性に抗して花弁状に拡開する。こうして相対
的に爪5の内端が円錐形斜面19に乗り上げて外向き押さ
れながら係止隆起16を上に通り過ぎると、第3図に示す
ように、該隆起に引掛かって下に戻れなくなり、各切割
り片4は外方に最大に拡開し、複数枚のパネルP1、P2
下面に押付けて該パネルを積層状態に固定する、この状
態で雄部材の頭部から下に突出する突起14の下面は雌部
材の鍔にある鋸歯形カムの平らな下面7bに当接し、雄部
材の頭部11の上面は雌部材の鍔2の上面と同一面にな
り、又、外方に拡開した各切割り片のスリット3は各仕
切壁18の外方に離れ、雌部材に対して雄部材は回転可能
になる。
積層状態に固定したパネルP1、P2を解離するには、雄部
材Mの前記突起14が雌部材の鍔にある鋸歯形カム7の斜
面7cに乗り上げる方向に雄部材を回す。この実施例では
ドライバなどの工具の刃先を雄部材の頭部上面の凹み13
に差し込んで雄部材を約90゜、反時計方向に回す。これ
により、雄部材の頭部にある下向きの突起14は鋸歯形カ
ム7の斜面7cからその上面7aに乗り上げて雄部材は上向
きに移動し、同時に雌部材の各切割り片4の爪5は、雄
部材の軸部12上にある係止隆起16の隣接間隔17上に移動
して係止隆起16との引掛りが外れ、外方に拡開された各
切割り片4の下部が元通りに復元しようとする収縮力で
雄部材の軸12を更に引き上げる。従って、雌部材の各切
割り片の内向きの爪は上昇する雄部材の各仕切壁18の外
周面に摺接すると共に、各切割り片4の収縮によって仕
切壁18は切割り片の隣接間隔のスリット3に入ろうとし
て雄部材は更に回り、各切割り片の爪5は仕切壁18上か
ら横に滑って凹部15に落ち込み、雄部材の頭部の突起14
は雌部材の鍔にある鋸歯形カムの下面7bの上方に位置
い、雄部材と雌部材は再び第2図の仮組立て状態に戻
り、再度パネルP1、P2を重合状態に固定する態勢をと
る。
この実施例のように切割り片4を円周方向に等間隔の四
つのスリット3により四つ形成した場合、各鋸歯形カム
は円周方向に90°にわたってのびるが、この場合、上面
7aは15°、下面7bは30°、斜面7cは45°程度にするのが
好ましい。また、雄部材の頭部の下向き突起14には、積
層固定したパネルP1、P2を解離するために工具で回され
る方向の端部を斜面14′にして置くことが好ましい。
以上、好適な一実施例を説明したが、雌部材の切割り片
は円周方向に等間隔の複数のスリットにより任意の数N
だけ形成することができ、その数に合わせて鋸歯形カ
ム、雄部材の凹部、仕切壁を設ければよい。又、雄部材
の頭部の下向き突起は、鋸歯形カムの全部に作用するよ
う該カムと同数設けてもよいし、この実施例のように四
つの鋸歯形カムに対して二つしか設けないのと同様に鋸
歯形カムよりも少ない数設けてもよい。
(考案の効果) リベットの雄部材と雌部材を分離することが無い仮組立
て状態に保てる。そして、雄部材の軸部外周と雌部材の
筒形胴部内周はねじ係合していないため、ワークを積層
状に固定する際に雄部材を筒形胴部の内周にスムースに
押し込むことができると共に、ワークの固定を解離する
際は雄部材を雌部材に対して少し回すと、あとは拡張し
た切割り片が元通りになろうとする復元力で雄部材を押
し上げて仮組立て状態に戻り、従来のリベットのように
雄部材をドライバなどで何回もグルグル回す必要がな
い。
こうして本考案によれば雄部材と雌部材を紛失する虞れ
がなく、又、ワークを重合状態に固定するための雄部材
の押し込みが容易に行えると共に、ワークの固定の解離
にも手数がかからないリベットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のプラスチック製リベットの一実施例を示
すもので、第1図は雌、雄両部材の分解斜視図、第2図
は雌雄両部材の仮組立て状態の一部を断面にした正面
図、第3図は複数枚のワークを重合、固定した状態の一
部を断面にした正面図、第4図は雌部材の一部を断面に
した正面図、第5図は雌部材を一半は上から、他半は下
から見た平面図、第6図は雄部材の正面図、第7図は雄
部材を一半は上から、他半は下から見た平面図、第8図
は第7図のVIII−VIII線での断面図、第9図は第8図の
IX−IX線での一部の断面図である。図中、Fは雌部材、
1はその筒形胴部、2は鍔、3はスリット、4は切割り
片、5はその爪、6は窪み、7は鋸歯形カム、7a、7b、
7cはその上面、下面、斜面、Mは雄部材、11はその頭
部、12は軸部、14は下向き突起、15は凹部、16は係止隆
起、17はその間隔、18は仕切壁を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒形胴部と、該胴部の上端外周から張出し
    た鍔を備え、前記筒形胴部には下端から上に切込んだ複
    数のスリットで複数の拡張可能な切割り片を形成した雌
    部材と、円板状で、上面に工具の係合溝を有する頭部
    と、該頭部の下面中心から垂下し、前記雌部材の筒形胴
    部の内周に押込まれて前記切割り片を外方に拡張する軸
    部を備えた雄部材とからなるプラスチック製リベットに
    おいて、 前記雌部材の各切割り片の下端に内向きの爪を突設する
    と共に、鍔の上面には、筒形胴部の内周の回りに沿って
    上面と下面が平らで、その中間が円周方向の一方向に傾
    斜した段差がある複数の鋸歯形カムを円周方向に等間隔
    に設け、 前記雄部材には頭部の下面に、下端が上記鋸歯形カムの
    上面や下面に摺接できる下向きの突起を設け、又、軸部
    の下端部外周には上記突起が鋸歯形カムの上面上或いは
    それよりも上に位置するときに前記雌部材の各切割り片
    の内向きの爪を受入れる凹部を円周方向に間隔を保って
    設けると共に、該各凹部の上縁に前記突起が鋸歯形カム
    の下面に摺接しているときに各切割り片の内向きの爪を
    乗り上げさせ、該切割り片を外方に拡張した状態に維持
    する係止隆起を円周方向に隣接間隔を保って設け、且つ
    雄部材の軸部の下端部外周に設けた凹部は、雌部材の筒
    形胴部に複数の切割り片を形成するスリット内に摺接す
    る放射状で、前記係止隆起の隣接間隔に沿って軸方向下
    向きに延びる仕切壁で区割したことを特徴とするプラス
    チック製リベット。
  2. 【請求項2】請求項第1項記載のプラスチック製リベッ
    トにおいて、雌部材は鍔の上面に、雄部材の円板状の頭
    部を収容する円形の窪みを備え、複数の鋸歯形カムは上
    記窪みの底に円周方向に等間隔に設けられていることを
    特徴とするプラスチック製リベット。
JP6224788U 1988-05-13 1988-05-13 プラスチック製リベット Expired - Lifetime JPH0645048Y2 (ja)

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