JPH0644797A - ディスエーブルした行のパワーオンリセット制御を有する半導体メモリ - Google Patents

ディスエーブルした行のパワーオンリセット制御を有する半導体メモリ

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JPH0644797A
JPH0644797A JP4338225A JP33822592A JPH0644797A JP H0644797 A JPH0644797 A JP H0644797A JP 4338225 A JP4338225 A JP 4338225A JP 33822592 A JP33822592 A JP 33822592A JP H0644797 A JPH0644797 A JP H0644797A
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power
energizing
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 冗長行により置換されることにより、行デコ
ーダから切断されるワード線のパワーオンリセット制御
を有するメモリを提供することである。 【構成】 メモリ1はSRAMであり、複数個のブロッ
ク10内にメモリセルが行・列の形態に配列。アドレス
端子Ao〜Anはアドレスバッファ28へ接続、バッフ
ァはアドレス信号をバッファレデコーダ24a、24b
へ通信。行デコーダ24a、24bは選択されたワード
線をイネーブル(動作可能)とさせることにより一つの
行を選択し、従って好適にはブロック10の片側に沿っ
て位置される。電源電圧が適切な電圧に達したか否かを
決定するためにパワーオンリセット回路が本メモリ内に
設けられる。到達していない場合、各ワード線へ接続さ
れているトランジスタがターンオンされ、該ワード線を
脱付勢化電圧へバイアスさせる。これにより置換された
行に対するワード線は「オン」でパワーアップしない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路の技術分野に関
するものであって、更に詳細には、冗長要素を具備する
メモリ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路の技術分野においては、特に、
例えばダイナミックランダムアクセスメモリ(DRA
M)、スタチックランダムアクセスメモリ(SRA
M)、種々のタイプのリードオンリーメモリ、及びメモ
リを具備するマイクロプロセサ及びその他の論理回路な
どの比較的大型のメモリアレイを有する集積回路におい
ては、欠陥メモリセルを置換するために冗長要素を使用
することが広く行なわれている。この様な回路において
は、冗長行、冗長列、又はその両方が設けられており、
それらは、ヒューズ又はアンチヒューズにより、欠陥要
素に対応する行又は列アドレス値により選択すべくプロ
グラム即ち書込むことが可能である。従って、データ
は、プログラム即ち書込まれたアドレスが提供される場
合には、欠陥要素の代わりに、冗長要素に格納され且つ
そこから検索される。その結果、集積回路の製造歩留り
は、著しく改善され、特に、一つの極めて小さな欠陥で
もメモリ全体を使用不能な状態とさせることのある小さ
な特徴寸法を有する大型のメモリアレイ装置にとってそ
の効果は大なるものがある。
【0003】当該技術分野において公知の如く、集積回
路をパワーアップすると、回路内部の電圧及び論理状態
は、特に回路をパワーアップさせる非制御態様を考慮す
ると、初期的に、中間状態に入ることが可能である。こ
れらの状態のうちのあるものは極めて不所望なものであ
り、回路に対し内部的な損傷を発生することが可能であ
る。例えば、選択された行内のメモリセルを一つ又は一
対のビット線へ接続するワード線を具備する従来のSR
AMにおいては、複数本のワード線がオン状態において
パワーアップすることが可能な状態が存在する。その結
果、相補的な状態でパワーアップされる異なった行内の
メモリセルが同一のビット線を介して互いに接続される
場合があり、その結果過剰なDC電流が散逸されること
となる。更に、本願出願人に譲渡されている1990年
9月26日付で出願された米国特許出願第588,60
9号は、複数個のワード線が付勢状態にパワーアップす
ることがないことを確保するメモリについて記載してい
る。このメモリにおいては、ラッチ型リピータがメモリ
内のサブアレイ間に設けられており、選択されたサブア
レイ内の選択された行のみが付勢されることを可能とし
ており、従って通常動作におけるパワーを節約してい
る。このメモリにおいては、パワーオンリセット信号を
ラッチ型リピータの各々へ供給しパワーアップ時に全て
の行線部分を脱付勢化状態へ強制させることにより不所
望のパワーアップ状態を回避しており、従って複数個の
メモリセルが与えられたビット線対に対して選択される
ことによる過剰なDC電力散逸が発生することを防止し
ている。
【0004】しかしながら、2本以上の置換されるべき
主行がヒューズを開放させることにより行デコーダから
切断させる複数個の冗長行を有するメモリの場合には、
行デコーダ乃至はリピータを制御するためにパワーオン
リセットパルスを使用する場合であっても、複数本のデ
ィスエーブルされたワード線がオン状態のままでメモリ
がパワーアップする場合がある。特に、置換される行が
電源電圧又は接地へ短絡される欠陥メモリセルを有する
場合を考えると、この様なメモリにおいて過剰な電力散
逸が発生する可能性が存在している。
【0005】次に、図1を参照すると、従来技術に基づ
いて構成され且つ制御される行デコーダの一部が詳細に
示されている。この従来のデコーダは予めデコードされ
た入力信号PDA(8個のうちの一つ)、PDB(4個
のうちの一つ)及びPDC(8個のうちの一つ)を受取
り、それに従って256本のワード線WL0 乃至WL
255 のうちの1本を選択する。ワード線WL0 乃至WL
255 は対毎にグループ化されており、且つ予めデコード
された入力信号PDA,PDB,PDCを受取る共用型
NANDゲート400 乃至40127 により駆動される。
【0006】共用型NANDゲート400 の構成が図1
に更に詳細に示されている。予めデコードされた信号P
DA0 はPチャンネルトランジスタ48a及びNチャン
ネルトランジスタ49aのゲートに入力され、それらの
トランジスタのソース/ドレイン経路は直列接続されて
おり、ワード線WL0 を駆動するための共用型NAND
ゲート400 の出力端はトランジスタ48a,49aの
共通ドレインノードへ結合している。Pチャンネルトラ
ンジスタ54a,55aは、それらのソース/ドレイン
経路をトランジスタ48aと並列接続しており、且つそ
れらのゲートは、それぞれ、予めデコードした信号PD
0 ,PDB0 を受取るべく接続されている。Nチャン
ネルトランジスタ50,52は、それらのソース/ドレ
イン経路を、共通ドレインノードと接地との間におい
て、トランジスタ49aのソース/ドレイン経路と直列
に接続している。トランジスタ50,52は、更に、ワ
ード線WL1 を駆動する共用型NANDゲート400
一部により共用されており、この他の部分は、更に、ト
ランジスタ48a,49aと同様に直列接続されている
が予めデコードされた入力信号PDA1 を受取るPチャ
ンネルトランジスタ48b及びNチャンネルトランジス
タ49bを有しており、並列なPチャンネルトランジス
タ54b,55bは、それらのソース/ドレイン経路を
トランジスタ48bのソース/ドレイン経路と並列に接
続しており、それらのゲートは、それぞれ、予めデコー
ドされた信号PDC0 ,PDB0 により制御される。従
って、ワード線WLは、それと関連する予めデコードさ
れた信号PDA,PDB,PDCのNANDにより付勢
させることが可能であり、例えば、ワード線WL1 は、
予めデコードされた信号PDA1 ,PDB0 ,PDC0
のNANDにより駆動させることが可能である。
【0007】各ワード線WLに対して、ヒューズ42が
共用型NANDゲート40の出力端の各々と直列接続さ
れており、該ヒューズを介して、それがそのままである
場合には、ワード線信号が駆動され、且つ、それが開放
状態にある場合には、ワード線信号はディスエーブル即
ち動作不能状態とされる。ヒューズ42は、メモリ回路
における冗長要素を実現する場合に使用される従来のヒ
ューズであり、例えば、レーザビームからのエネルギに
より開放状態とさせることの可能なポリシリコンヒュー
ズとすることが可能である。例えば、ヒューズ420
トランジスタ48a,49aの共通ドレインノードへ接
続されている。各ヒューズ42の反対側は、インバータ
45を介して、それと関連するワード線WLへ結合して
いる。小型のPチャンネルラッチ用トランジスタ46
は、そのソース/ドレイン経路を、Vccとそれと関連す
るインバータ45の入力端との間に接続しており、且つ
そのゲートはそれと関連するインバータ45の出力端へ
結合しており、従って、それと関連する共用型NAND
ゲート40がトランジスタ46の駆動に打ち勝つもので
ない限り、それと関連するワード線WLの脱付勢化状態
を維持すべく作用する。その結果、ワード線WLに対し
ヒューズ42を開放状態とさせると、共用型NANDゲ
ートがそれと関連するワード線WLの状態を制御するこ
とからディスエーブル即ち動作不能状態とさせる。
【0008】ヒューズ42の開放によりディスエーブル
される行に対してワード線WLは脱付勢化状態に維持さ
れることが必要である。従って、Pチャンネルトランジ
スタ44がラッチ用トランジスタ46の各々と並列接続
されており、且つそのゲートはラインCEc により駆動
され、ラインCEc はチップイネーブル信号に対応して
おり、それは、この例においては、NAND機能部41
の出力端における二つのチップイネーブル端子(CE
1 ,CE2 )の状態の論理的NANDにより発生され
る。従って、メモリがチップイネーブル端子CE1 が高
状態で且つチップイネーブル端子CE2 が低状態である
ことによりイネーブルされ、ラインCEc が低状態であ
り且つトランジスタ44がターンオンされると、ヒュー
ズ42が飛ばされたものを包含する各ワード線WLの状
態が脱付勢化状態へ設定される。トランジスタ44(同
様にトランジスタ46)は、好適には、共用型NAND
ゲート40がそれらの駆動に打ち勝ち且つ付勢されるべ
きワード線WLの一つに対しインバータ45の入力端を
低状態へプルすることが可能であるのに十分に小型のも
のである。
【0009】最近の低パワーメモリ、特にSRAM用の
仕様は、メモリチップがイネーブルされない期間を包含
するスタンバイ期間中にDC電流経路が存在しないこと
を必要とする。このことは、チップイネーブル端子CE
1 ,CE2 における脱選択状態に応答して全てのトラン
ジスタ44をターンオフさせ、ラインCEc を高状態と
させることにより達成される。この様なスタンバイ条件
においては、一つの行に対する行アドレス値はその共用
型NANDゲート40の出力端における低論理レベルと
して表わされるが、選択された共用型NANDゲート4
0におけるNチャンネルトランジスタ49,50,52
及びオントランジスタ44を介してDC電流が引出され
ることはなく、選択されたワード線WLの場合、そのワ
ード線WLが付勢されるのでそのラッチ用トランジスタ
46はオフである。全ての脱選択状態にあるワード線W
Lの場合、Pチャンネルトランジスタ46はオン状態を
維持し、脱選択状態を維持する。
【0010】しかしながら、図1のデコーダにおけるイ
ンバータ45への入力は、ヒューズ42が開放状態にあ
る行に対してのパワーアップ時に中間状態とさせること
が可能であり、ディスエーブルされた行がパワーアップ
時にそれらのワード線WLを付勢させることが可能であ
ることが判明している。このことが発生すると、スタン
バイ期間中(即ち、ラインCEc が高状態)又はスタン
バイ後の第一アクセスの初期的部分の期間中(トランジ
スタ44が比較的小型である)、複数個のワード線選択
が発生する場合があり、高い電流を流出させ、初期的ア
クセスにおいてアクセス時間をプッシュアウト即ち押し
出し、又は回路障害などのその他の誤動作が発生する場
合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
とするところは、冗長行により置換されることにより行
デコーダから切断されるワード線のパワーオンリセット
制御を有するメモリを提供することである。
【0012】本発明の別の目的とするところは、通常動
作期間中に脱選択状態をディスエーブルさせたワード線
上に維持するラッチをワード線が有するその様なメモリ
を提供することである。
【0013】本発明の更に別の目的とするところは、ス
タンバイ期間中に行選択回路においてDC電流が引出さ
れることのないその様なメモリを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワード線と行
デコーダとの間の直列ヒューズを超えた点に全てのワー
ド線の状態を設定するためにパワーオンリセット信号を
使用するメモリ内に組込むことが可能である。該直列ヒ
ューズは、行デコーダから欠陥行に対するワード線を切
断するために使用される。その結果、ディスエーブル即
ち動作不能状態とされたワード線は、強制的に、パワー
アップ時に脱選択状態とされ、複数個の行が中間パワー
アップ条件によって選択されることがないことを確保し
ている。
【0015】
【実施例】図2を参照して、本発明の好適実施例に基づ
いて構成された集積回路の一例について説明する。この
実施例においては、メモリ1はスタチックランダムアク
セスメモリ(SRAM)であり、複数個のブロック10
内にメモリセルが配設されており、それらのブロック
は、図2において、この様なメモリにおけるそれらの物
理的な位置の一例に従って図示されている。尚、長尺状
のデータ導体を使用するその他のタイプの集積回路も本
発明を適用することが可能であり、その様な集積回路と
しては、マイクロプロセサ、論理装置、及びリードオン
リーメモリ、FIFO、DRAMなどを具備するその他
のタイプのメモリなどがある。
【0016】従来公知の如く、メモリ1内の複数個のメ
モリセルは行及び列の形態に配列されており、且つアド
レス端子A0 乃至An において受取られるアドレス信号
に従って選択される。アドレス端子A0 乃至An はアド
レスバッファ28へ接続されており、該バッファは、受
取ったアドレス信号をバッファし且つアドレス信号のう
ちの一部をバスROWを介して行デコーダ24a,24
bへ通信即ち送給し、且つ残りの部分をバスCOLを介
して列デコーダ26a,26bへ通信即ち送給する。行
デコーダ24a,24bは、従来の態様で選択されたワ
ード線をイネーブル即ち動作可能状態とさせることによ
り複数個のメモリセルからなる一つの行を選択し、従っ
て、好適にはメモリアレイブロック10の片側に沿って
位置されている。この実施例においては、列デコーダ2
6a,26bが、アドレスの列部分に従ってセンスアン
プ13により検知されるべき選択された行内の8個のメ
モリセルを選択する。
【0017】この実施例によれば、メモリ1において、
メモリセルが16個のアレイブロック100 乃至1015
にグループ化されている。このメモリの16個のアレイ
ブロック10への区画化は、特に、例えば小型のコンピ
ュータなどにおいて使用することの可能な低パワーメモ
リにおいて有用である。なぜならば、選択されたメモリ
セルが位置されているブロック10のみがサイクル期間
中にイネーブル即ち動作可能状態とされることを必要と
するに過ぎないからである。ブロックの選択は、行アド
レスビットのうちの一つ(上側半分か下側半分かを表わ
す)及び列アドレスビットのうちの4個(選択されるべ
き16個のアレイブロック10のうちの一つを表わす)
に従って行なうことが可能である。本願出願人に譲渡さ
れている1990年9月26日付で出願された米国特許
出願第588,609号に記載される如く、アレイブロ
ック10の間にラッチ型行線リピータを設けることによ
り活性パワーを更に減少させることが可能である。
【0018】最も最近のSRAM及びDRAMの場合に
おける如く、メモリ1は、メモリサイクルにおける特定
の点においてのあるノード(例えば、ビット線)のプレ
チャージ及び平衡化などのある程度の動的動作を包含し
ている。SRAM1におけるサイクルの開始は、アドレ
ス遷移検知(ATD)回路25により実施されるアドレ
ス遷移検知により行なわれる。ATD回路25は、好適
には、アドレスバッファ28の前に(図示した如く)、
アドレス入力端A0 乃至An の各々へ接続されており、
且つアドレス入力端A0 乃至An の任意の一つ又はそれ
以上における遷移を検知することに応答してラインAT
D上に1個のパルスを発生する。この様なパルスは、従
来の態様で且つ以下に説明する態様でメモリ1の内部動
作を制御する上で有用である。
【0019】その他の内部動作機能は、タイミング・制
御回路29により制御され、該回路はラインATDを介
してATD回路25からの信号を受取り、且つ例えば端
子CE1 ,CE2 におけるチップイネーブル信号や端子
R/W_における読取り/書込み選択信号などのある外
部制御信号を受取る。タイミング・制御回路29は、従
来の態様でメモリ1内の種々の機能を制御するために、
これらの入力に基づいて種々の制御信号を発生する。図
2に示した如く、制御バスCBUSが行デコーダ24
a,24bへ接続しており、以下に説明する態様でそれ
らの動作を制御する。
【0020】本実施例におけるメモリ1はバイト幅型の
ものであり、そうであるから、それは8個の入力/出力
端子DQ0 乃至DQ7 を有しており、そこにおいて、読
取り動作期間中に出力データが提供され、且つ書込み動
作期間中に入力データが受取られる。入力/出力回路2
0は出力データバス22と入力データバス38との間に
接続しており、且つ他方においては、端子DQへ接続し
ており、且つそれに接続された従来の入力バッファ及び
出力バッファを有している。出力バッファの好適なタイ
プのものは本願出願人へ譲渡されている1991年12
月17日付で出願された米国特許出願(代理人ドケット
番号91−C−110)に記載されている。
【0021】アレイブロック100 乃至1015の各々
が、図2に示した如く、対応するグループの検知/書込
み回路130 乃至1315と関連している。この実施例に
おいては、8個の個別的な検知/書込み回路が各グルー
プの検知/書込み回路130 乃至1315内に設けられて
おり、即ちアレイブロック100 乃至1015の選択され
た一つから内部データバス22を介して通信即ち送給さ
れるべき8個のビットの各々に対して1個の回路が設け
られている。検知/書込み回路13の各々は、センスア
ンプと書込みドライバの両方を有しており、それについ
ては以下に更に詳細に説明する。データドライバ15の
複数個のグループは、各々、対応するグループのセンス
アンプ130 乃至1315と関連しており、それらからデ
ータ信号を受取り且つ内部データバス22を駆動する。
個別的なデータドライバ15が各グループ内の個別的な
検知/書込み回路13と関連しており、1個のデータド
ライバ15がデータバス22における各ライン(線)を
駆動する。データドライバ15が高インピーダンスモー
ドを有しており、本願出願人に譲渡されており1991
年12月17日付で出願された米国特許出願(代理人ド
ケット番号91−C−111)に記載される如く、バス
競合を回避し且つプレチャージを可能とすることが望ま
しい。
【0022】この実施例においては、メモリアレイは半
分に分割されており、即ちアレイブロック100 乃至1
7 が一方のアレイの半分であり且つアレイブロック1
8乃至1015が他の半分である。内部データバス22
がアレイの半分と半分の長さに沿って走行しており、且
つ図2に示した如く、それらの間に位置されている。デ
ータバス22における各個別的データ導体が16個のア
レイブロック100 乃至1015の16個のデータドライ
バグループ15の各々における対応するデータドライバ
へ接続している。メモリ1のような読取り/書込みメモ
リの場合、入力データバス38が検知/書込み回路13
の各々へ接続しており、入力データを、端子DQから、
書込まれるべき入力/書込み回路20を介して従来の態
様で選択されたメモリセルへ通信即ち送給する。一方、
あるメモリ構成の場合に従来公知の如く、データバス2
2に沿って時間多重態様で入力データを通信即ち送給す
ることが可能である。
【0023】高速の読取りアクセス時間のために、デー
タバス22内に上述した米国特許出願(代理人ドケット
番号91−C−111)に記載される如き態様で、デー
タ導体の各々と関連する1個のダミーデータ導体を有す
ることが望ましい。その米国特許出願に記載される如
く、各ダミーデータ導体はそれと関連するデータ導体と
相対的に相補的な状態へ駆動され、データバス22内の
複数個のデータ導体のプレチャージを二つの間の電荷分
割により達成することが可能である。
【0024】本発明に基づくメモリ1は、更に、パワー
オンリセット回路34を有している。パワーオンリセッ
ト回路34は、電源端子Vccからバイアス電圧を受取り
(勿論、図示していない接続によりメモリ1のその他の
部分と同様に)、且つラインPOR上に低論理レベル信
号を発生し、Vcc電源がメモリ1の初期的なパワーアッ
プ時に十分なレベルにいまだ到達していないことを表わ
す(例えば、2.5Vなど)。所望のスレッシュホール
ドに到達すると、ラインPORはパワーオンリセット回
路24により高論理レベルへ駆動される。ラインPOR
が、あるノードがパワーアップ前に安全な状態へ設定さ
せることが可能であるような態様でメモリ1の種々の部
分へ接続されており、従って該回路が不所望の状態にパ
ワーアップすることを防止している。以下に説明する如
く、且つ本願出願人に譲渡されている1990年8月1
7日付で出願された米国特許出願第569,000号に
記載される如く、パワーオンリセット回路34は、同様
にラインPORの図2におけるタイミング・制御回路2
9への接続により示唆される如く、メモリ1のその他の
部分を制御することが可能である。上述した米国特許出
願第569,000号は、更に、パワーオンリセット回
路34の好適な形態を示しているが、本発明の目的のた
めには、従来のパワーオンリセット回路を使用すること
も可能である。
【0025】上述した如く、電力消費を減少する目的の
ために、本実施例に基づくメモリ1は列アドレスに従っ
て選択された16個のアレイブロック10のうちの一つ
のみを付勢させる。このことは、好適には、列アドレス
に従ってアレイブロック10の各々に対するローカル行
線に対してゲート動作される行デコーダ24により駆動
されるグローバル行線を使用することによりメモリ1内
において実施される。その結果、選択されたアレイブロ
ック10内のワード線のその部分のみが全メモリ動作サ
イクルに対して付勢され、従ってメモリ1の活性パワー
消費を減少させている。
【0026】一方、本願出願人に譲渡されており199
0年9月26日付で出願された米国特許出願第588,
609号に記載される如く、アレイブロック10の間及
び行デコーダ24と隣接するアレイブロック100 及び
108 の各々との間にラッチ型リピータを設け、付勢さ
れた行線の印加を選択したアレイブロック10内に維持
し、且つ、所定の時間の後に、所望により、他のアレイ
ブロック10内の行線を脱付勢させることが可能であ
る。更に、米国特許出願第588,609号に記載され
る如く、ラッチ型リピータがその様に設けられている場
合には、ラインPOR上のパワーオンリセット信号がラ
ッチ型リピータの各々へ供給されて、ローカル行線の各
々が脱付勢化状態でメモリがパワーアップすることを確
保し、従って与えられたビット線対に対し複数個のメモ
リセルが選択されることにより過剰なDC電力散逸が発
生することを防止することが可能である。
【0027】勿論、本明細書に説明した本発明に関連し
メモリ1の多数の変形構成を使用することが可能であ
る。この様な構成の例としては、バイワン(by−on
e)メモリがあり、その場合には、単一のビットが通常
の動作において入力又は出力される。更に、各サブアレ
イが入力/出力端子の一つと関連しているワイドワード
メモリ、及び全アレイが通常動作期間中に付勢されるメ
モリを代替的に使用することが可能である。上述した如
く、勿論、例えばダイナミックRAM、EPROM、埋
め込み型メモリ、デュアルポートRAM、FIFOなど
の各々がそれ自身の構成を有するその他のメモリタイプ
に対しても本発明を適用することが可能である。
【0028】更に注意すべきことであるが、アレイブロ
ック10のその他の物理的及び電気的構成は、本発明と
共に代替的に使用することが可能である。例えば、二つ
の行デコーダ24をメモリ1内に組込むことが可能であ
り、それらの各々はメモリの半分の中への行線信号の印
加を制御する。行デコーダ即ちデコーダ24は図2に示
した如く中間部ではなく、関連するアレイブロック10
の一端部に沿って位置させることも可能である。特定の
メモリ設計及び製造プロセスに関して、興味のある特定
のパラメータに従って、当業者によりメモリ1の特定の
レイアウトを決定することが可能である。
【0029】本発明のこの実施例に基づくメモリ1は、
更に、冗長行25を有しており、それらはアレイの半分
の部分の各々と関連しており、例えば、各アレイの半分
に対して二つの冗長行25を設けることが可能であり、
メモリ1内において最大で四つの行を置換させることが
可能である。冗長行デコーダ30a,30bはバスRO
W上の行アドレスが従来の態様で冗長行デコーダ30内
のヒューズのパターンとマッチする場合に、冗長行25
に対する行線を付勢する。以下に更に詳細に説明する如
く、アレイブロック10内の主ワード線に対し行デコー
ダ24内にヒューズが設けられており、それらは冗長行
25のうちの一つにより置換される主行のものをディス
エーブルさせるために開放状態とされる。
【0030】次に、図3を参照して、図1に関連して上
述したのと同様の行デコーダ部分であるが、本発明の好
適実施例に従って制御されるものについて説明する。図
1に示したデコーダに対応する要素には、図3において
も同様の参照番号を付してある。図3に示した行デコー
ダ24の部分の構成及び動作は図1のものと実質的に同
一であり、トランジスタ44の全てのゲートがラインP
ORCEcを介して送給される制御信号により制御され
る点が異なる点である。以下の説明から明らかな如く、
ラインPORCEc上の信号は、そのヒューズ42を飛
ばしたワード線WLはパワーアップにより脱付勢状態と
されることを確保し、ディスエーブルされた行がパワー
アップ時に不本意に付勢され且つそれがその共用型NA
NDゲート40から分離されることによりスタンバイ期
間中付勢されたままになることを防止する(即ち、ヒュ
ーズ42が開放状態にある場合にはどのアドレス値もワ
ード線WLを脱付勢状態とさせることはない)。
【0031】図4を参照して、ラインPORCEc上に
脱付勢化信号を発生する回路60について詳細に説明す
る。回路60は、好適には、タイミング・制御回路29
の一部であり、従って、チップイネーブル端子CE1,
CE2から及びパワーオンリセット回路34から入力信
号を受取る。以下に図1に関して同様に説明する如く、
メモリ1は2個のチップイネーブル端子CE1,CE2
を有しており、この実施例においては、メモリ1は、更
に、端子CE1における高論理レベルと端子CE2にお
ける低論理レベルとの組合わせによりイネーブルされ
る。そうであるから、回路60はPチャンネルトランジ
スタ61p,62pを有しており、それらのソース/ド
レイン経路はVccとノードPORCEとの間に直列接続
されており、且つそれらのゲートはチップイネーブル端
子CE1(インバータ67を介して)、CE2へそれぞ
れ結合されている(所望により、従来の入力バッファを
介して)。回路60は、更に、Nチャンネルトランジス
タ61n,62nを有しており、それらのドレインはノ
ードPORCEにおいて共通接続されており、それらの
ソースは共通接続されており、且つそれらのゲートはチ
ップイネーブル端子CE1(インバータ67を介し
て)、CE2へそれぞれ結合されている。回路60は、
更に、Nチャンネルトランジスタ63nを有しており、
そのドレインはトランジスタ61n,62nのソースへ
接続しており、そのソースは接地へバイアスされてお
り、且つそのゲートはラインPORへ接続しており、P
チャンネルトランジスタ63pは、逆に、そのドレイン
をノードPORCEへ接続しており、且つそのソースを
ccへバイアスしており、且つそのゲートはラインPO
Rを受取っている。ノードPORCEはインバータ64
の入力端へ接続しており、該インバータは図3に示した
行デコーダ24の部分にあるトランジスタ44のゲート
へ接続されたラインPORCEcを駆動する。
【0032】動作について説明すると、パワーアップの
後に、回路60は、図1におけるNANDゲート41と
同一の態様でラインPORCEcを制御する。なぜなら
ば、ラインPORは、Vcc電源があるスレッシュホール
ド電圧、例えば2.5Vに到達した後に高論理レベルに
あるからである。パワーアップの後にラインPORが高
状態にあると、トランジスタ63nはオンであり且つト
ランジスタ63pはオフであって、ラインPORCEc
は、トランジスタ61p,62pの両方がオンであり且
つトランジスタ61n,62nの両方がオフであること
により、端子CE1が高状態であり且つ端子CE2が低
状態である場合にのみイネーブル用低論理レベルへ駆動
される。チップイネーブル端子CE1,CE2における
その他の任意の論理的組合わせは、ラインPORCEc
をディスエーブル用高論理レベルへ駆動させる。
【0033】しかしながら、Vcc電源がそのパワーオン
スレッシュホールドに到達する前に、ラインPORはパ
ワーオンリセット回路34により低論理レベルへ駆動さ
れる。このことはトランジスタ63pをターンオンし且
つトランジスタ63nをターンオフし、ノードPORC
Eを高状態とさせ且つラインPORCEcを低論理レベ
ルとさせる。再度図3を参照すると、このことはそれら
の関連するヒューズ42が開放状態にあるワード線WL
に対するものを包含して全てのトランジスタ44をター
ンオンさせる。次いで、全てのインバータ45の入力端
がVccの高レベルへ向かってプルされ、それらの関連す
るヒューズ42が開放状態にあるものを包含して全ての
ワード線WLが脱付勢化状態でパワーアップすることを
確保する。共用型NANDゲート40の出力端はヒュー
ズ42の開放状態によりそれらの関連するワード線WL
から切断されるので、置換される行に対するワード線W
Lは、メモリ1がディスエーブルされる場合であっても
(且つラインPORCEcが再度高状態に復帰する)、
インバータ45及びラッチ用トランジスタ46のラッチ
により脱付勢状態に止どまる。
【0034】従って、本発明の結果として、主アレイブ
ロック10内の行のディスエーブル動作及び置換は、デ
ィスエーブルされたワード線がオン状態でパワーアップ
する危険性なしで実施することが可能である。この様な
パワーアップは、一時的な(且つ、永久的な場合もあ
る)機能障害を発生する場合がある。
【0035】本発明は、行などの要素がヒューズを開放
状態とさせることにより動作からディスエーブル状態と
される場合には、内部にメモリを有する集積回路に組込
むことが可能である。この様な回路としては、メモリ装
置(例えば、DRAM、SRAM、FIFO、ROM、
EPROM、EEPROMなど)、及び内部にメモリを
埋め込んだマイクロプロセサ及びその他の論理装置など
がある。
【0036】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術に基づいて制御される行デコーダの
一部を示した概略図。
【図2】 本発明の好適実施例を組込んだメモリを示し
た概略図。
【図3】 図2のメモリにおける行デコーダの一部を示
した概略図。
【図4】 図3の行デコーダ部分へ制御信号を発生する
回路を示した概略図。
【符号の説明】
10 アレイブロック 13 検知/書込み回路 20 入力/出力回路 22 内部データバス 24 行デコーダ 25 アドレス遷移検知(ATD)回路 25a,25b 冗長行 26 列デコーダ 28 アドレスバッファ 29 タイミング・制御回路 34 パワーオンリセット回路

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリにおいて、 電源電圧を受取る電源端子、 行及び列の形態に配列した複数個の主メモリセル、 アドレス値に従って前記複数個の主メモリセルのうちの
    一つを選択するデコーダ、前記デコーダはその出力端に
    おいて複数個の選択線を駆動し、前記選択線の各々が前
    記主メモリセルの少なくとも一つと関連しており、 複数個の冗長メモリセル、 特定のアドレス値に応答して前記主メモリセルのうちの
    一つの代わりに冗長メモリセルを選択する冗長デコー
    ダ、 各々が前記複数個の選択線のうちの一つとそれと関連す
    る主メモリセルとの間に直列接続されており且つ各々が
    前記デコーダをそれが接続された選択線から切断させる
    複数個のヒューズ、 前記電源電圧がスレッシュホールド値より低いことに応
    答して前記複数個の選択線の各々を脱付勢化する手段、
    前記脱付勢化手段は前記デコーダから前記ヒューズを超
    えた位置において前記選択線の各々へ接続されている、
    を有することを特徴とするメモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記デコーダが、行
    アドレスに応答して前記複数個の主メモリセルの一つの
    行を選択する行デコーダを有しており、前記複数個の選
    択線の各々は前記複数個の主メモリセルの一つの行に対
    応しており、且つ前記複数個の冗長メモリセルが一つの
    行の形態に配列されていることを特徴とするメモリ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記冗長行が、特定
    の行アドレス値に応答して前記複数個の冗長メモリセル
    からなる一つの行を選択する冗長行デコーダを有してい
    ることを特徴とするメモリ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記ヒューズの各々
    は、開状態にある場合に、前記デコーダをそれが接続さ
    れている選択線から切断させることを特徴とするメモ
    リ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、更に、複数個のラッ
    チが設けられており、各ラッチは前記複数個のヒューズ
    のうちの関連する一つに結合した入力端を具備すると共
    に前記複数個の選択線のうちの関連する一つへ結合した
    出力端を具備しており、前記選択線を脱付勢化状態に維
    持することを特徴とするメモリ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記脱付勢化手段
    が、 各々が一側部が前記デコーダから前記ヒューズを超えた
    位置において前記選択線のうちの一つへ結合され且つ他
    側部が脱付勢化電圧へ結合された導通経路を具備してお
    り且つ各々が制御端子を具備する複数個の脱付勢化トラ
    ンジスタ、 前記電源端子へ結合されており且つ前記電源端子におけ
    る電圧がスレッシュホールド値より低いか否かを表わす
    出力端を具備するパワーオンリセット回路、 前記パワーオンリセット回路の出力端へ結合した入力端
    を具備すると共に前記複数個の脱付勢化トランジスタの
    各々の制御端子へ結合した出力端を具備しており前記パ
    ワーオンリセット回路が前記電源端子における電圧がス
    レッシュホールド電圧より低いことを表わすことに応答
    して前記複数個の脱付勢化トランジスタの各々をターン
    オンさせる制御手段、を有することを特徴とするメモ
    リ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ラッチの各々の
    入力端が前記複数個の脱付勢化トランジスタの関連する
    一つの導通経路へ結合していることを特徴とするメモ
    リ。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記ラッチの各々が
    反転用ラッチであることを特徴とするメモリ。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記脱付勢化手段
    が、 各々が一側部において前記デコーダから前記ヒューズを
    超えた位置において前記選択線のうちの一つへ結合して
    おり且つ他側部が脱付勢化電圧へ結合した導通経路を具
    備すると共に各々が制御端子を具備する複数個の脱付勢
    化トランジスタ、前記電源端子へ結合されており且つ前
    記電源端子における電圧がスレッシュホールド値より低
    いか否かを表わす出力端を具備するパワーオンリセット
    回路、 前記パワーオンリセット回路の出力端へ結合した入力端
    を具備すると共に前記複数個の脱付勢化トランジスタの
    各々の制御端子へ結合した出力端を具備しており前記パ
    ワーオンリセット回路が前記電源端子における電圧がス
    レッシュホールド電圧より低いことを表わすことに応答
    して前記複数個の脱付勢化トランジスタの各々をターン
    オンさせる制御手段、を有することを特徴とするメモ
    リ。
  10. 【請求項10】 請求項9において、更に、 前記メモリがイネーブルされるべきであるか否かを表わ
    すチップイネーブル信号を受取るチップイネーブル端
    子、を有しており、且つ前記制御手段が、 前記チップイネーブル端子へ結合した第一入力端を具備
    し、前記パワーオンリセット回路の出力端へ結合した第
    二入力端を具備し、且つ前記複数個の脱付勢化トランジ
    スタの各々の制御端子へ結合した出力端を具備しており
    前記パワーオンリセット回路が前記電源端子における電
    圧がスレッシュホールド電圧より低いことを表わすこと
    か又は前記チップイネーブル信号が前記メモリがイネー
    ブルされるべきであることを表わすことに応答して前記
    複数個の脱付勢化トランジスタをターンオンさせ且つそ
    うでない場合には前記複数個の脱付勢化トランジスタを
    ターンオフさせる論理機能部、を有することを特徴とす
    るメモリ。
  11. 【請求項11】 請求項10において、更に、 各々が前記複数個のヒューズの関連する一つへ結合した
    入力端を具備しており且つ前記複数個の選択線のうちの
    関連する一つへ結合した出力端を具備しており、前記選
    択線を脱付勢化状態に維持する複数個のラッチ、を有す
    ることを特徴とするメモリ。
  12. 【請求項12】 メモリを具備する集積回路の動作方法
    において、前記メモリは欠陥性の主メモリセルのアドレ
    スに応答して欠陥性の主メモリセルの代わりにアクセス
    することが可能な複数個の冗長メモリセルを具備してお
    り、 前記欠陥性の主メモリセルに結合されている選択線をデ
    コーダから切断し、尚前記デコーダは、そうでない場合
    には、該選択線を付勢することにより前記欠陥性の主メ
    モリセルを選択すべく動作可能であり、 前記集積回路へ印加される電源電圧をパワーアップし、 電源端子において受取られる電源電圧がスレッシュホー
    ルド電圧より高いか又は低いかを検知し、 前記電源電圧がスレッシュホールド電圧より低いことに
    応答して、切断した選択線を脱付勢化させる、上記各ス
    テップを有することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記切断ステッ
    プが、 前記デコーダと前記欠陥性のメモリセルと関連する選択
    線との間に直列接続されているヒューズを開放する、こ
    とを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項12において、更に、 前記脱付勢化ステップの後に、前記脱付勢化した状態を
    切断する選択線上にラッチさせる、ことを特徴とする方
    法。
  15. 【請求項15】 請求項12において、前記脱付勢化ス
    テップが、 前記切断した選択線と、そのトランジスタの位置におけ
    る前記切断した選択線に印加した場合に前記選択線を脱
    付勢化させる電圧との間に結合した導通経路を具備する
    脱付勢化トランジスタをターンオンする、ことを特徴と
    する方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、更に、 前記脱付勢化ステップの後に、前記脱付勢化した状態を
    前記切断した選択線上にラッチする、ことを特徴とする
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項15において、前記メモリ内の
    選択線の各々が関連する脱付勢化トランジスタの導通経
    路の一端へ結合しており、その他端は、前記トランジス
    タの位置において前記切断された選択線へ印加された場
    合に前記選択線を脱付勢化させる電圧へ結合されてお
    り、且つ、更に、 前記脱付勢化ステップ期間中に前記脱付勢化トランジス
    タの各々をターンオンさせる、ことを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項17において、更に、 前記メモリの選択を表わすチップイネーブル信号に応答
    して、前記脱付勢化トランジスタの各々をターンオンさ
    せる、ことを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、更に、 前記メモリの非選択を表わすチップイネーブル信号に応
    答して、前記脱付勢化トランジスタの各々をターンオフ
    させる、ことを特徴とする方法。
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