JPH0643967A - 携帯型コンピュータ - Google Patents

携帯型コンピュータ

Info

Publication number
JPH0643967A
JPH0643967A JP5137370A JP13737093A JPH0643967A JP H0643967 A JPH0643967 A JP H0643967A JP 5137370 A JP5137370 A JP 5137370A JP 13737093 A JP13737093 A JP 13737093A JP H0643967 A JPH0643967 A JP H0643967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display unit
frame
main body
keyboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5137370A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Murase
潔 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5137370A priority Critical patent/JPH0643967A/ja
Publication of JPH0643967A publication Critical patent/JPH0643967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、クラムシェルタイプの携帯型コンピ
ュータにおいて、表示部を上カバーとして閉じた状態で
も表示内容を確認できる機構を搭載したことを特徴とす
る。 【構成】キーボード、CPU等のコンポーネントが実装
される本体部11と、本体部11にヒンジ機構を介して
回動自在に支持される表示フレーム12と、この表示フ
レーム12に回動自在に支持される表示ユニット13
と、この表示ユニット13を上部カバーとして閉じたと
き、表示ユニット13の表示面がキーボード面に対向す
る位置または表示面が外部に露出する位置に拘持する機
構とを具備してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クラムシェルタイプ
の携帯型コンピュータに用いて好適なフラットパネルデ
ィスプレイの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にクラムシェルタイプの携帯型コン
ピュータは、使用時には表示部を開けてオペレータが見
易い位置に設定し、非使用時は表示部を閉じてキーボー
ド本体を覆う構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した携帯
型コンピュータでは“キーボードには手を触れさせずに
表示のみを行なう”とか、“壁に掛けて表示させる”と
かいった使い方をすることができず、また、できたとし
ても構造が複雑となって利用者の要求に応えられなかっ
た。
【0004】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、表示部を開けた状態で表示部を見ながらキーボード
操作ができ、かつ表示部(上カバー)を閉じた状態でも
内容を確認できる機構を搭載した携帯型コンピュータを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯型コンピュ
ータは、キーボードが設けられた上面を有しCPU等の
コンポーネントが実装される本体部と、前記本体部に取
付けられて第1のヒンジ部とケーブル配線路とを有し、
前記第1のヒンジ部を介して前記上面を覆う閉位置と前
記上面を露出させる開位置との間で回転自在な表示フレ
ームと、前記表示フレームに取付けられて表示面と第2
のヒンジ部とを有し、前記第2のヒンジ部を介して前記
表示面が前記上面に対向する対向位置と前記表示面が外
部に露出する非対向位置との間で回転自在な表示ユニッ
トと、前記第1のヒンジ部、前記ケーブル配線路、及び
前記第2のヒンジ部を介して配線され前記表示ユニット
と前記コンポーネントとを電気的に接続するケーブルと
を具備してなることを特徴とする。
【0006】又、本発明の携帯型コンピュータは、キー
ボードが設けられた上面を有しCPU等のコンポーネン
トが実装される本体部と、前記本体部に取付けられ前記
上面を覆う閉位置と前記上面を露出させる開位置との間
で回転自在な表示フレームと、前記表示フレームに取付
けられ、表示面を有してその表示面が前記上面に対向す
る対向位置と前記表示面が外部に露出する非対向位置と
の間で回転自在な表示ユニットと、前記表示ユニットを
前記対向位置または前記非対向位置で前記表示フレーム
に固定する固定位置とその固定状態を解除する解除位置
との間で移動自在な固定部を有する固定手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0007】即ち、本発明の携帯型コンピュータは、キ
ーボード、CPU等のコンポーネントが実装される本体
部と、本体部にヒンジ機構を介して回動自在に支持され
る表示フレームと、この表示フレームに回動自在に支持
されるフラットパネルディスプレイデバイスを用いた表
示ユニットと、この表示ユニットを上部カバーとして閉
じたとき、表示ユニットの表示面がキーボード面に対向
する位置または表示面が外部に露出する位置に拘持する
機構とを具備してなることを特徴とする。
【0008】又、上記表示ユニットをロック機構を介し
て上記表示フレームに回動自在に支持して、表示フレー
ム及び表示ユニットを蓋体(上部カバー)として閉じた
とき、表示ユニットの表示面をキーボード面に対面する
位置と、表示面が外部に露出する位置との2位置をもっ
て固定化する機構を具備してなることを特徴とする。
【0009】
【作用】クラムシェルの上部カバーの部分を本体部に回
動自在に支持された表示フレームと、表示フレームに表
示面を反転可能な状態で回動自在に支持された表示ユニ
ット(フラットパネルディスプレイデバイス)とで構成
し、表示ユニットの表示面を内側(キーボード面に対面
する側)及び外側(表示面が外部に露出する側)のいず
れの向きに向けた状態でも上部カバーを閉じることがで
きる機構を実現する。このような機構をもつことによ
り、“キーボードを露出させずに表示のみを行なう”と
か、“本体を邪魔にならないよう壁に掛けて表示を行な
わせ、操作は10キーパッドやジョイスティックにより
行なう”といった、既存のコンピュータ装置では実現で
きない、種々の使い方ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を使用して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例を示す側面図である。
図において、11は本体部であり、キーボード、CPU
基盤等のコンポーネントにより構成されている。12は
フレームであり、表示ユニット13の保持及び本体部1
1と表示ユニット13の間の機械的接続を行なう。この
フレーム12は図示しないヒンジ機構を介して開閉が可
能である。13は表示ユニットであり、LCD、プラズ
マディスプレイ等のフラットパネルタイプの表示器が使
用される。この表示ユニットは、フレーム12に取付ら
れた状態で、フレーム12を閉じたとき、表示面がキー
ボード面に対面する位置と表示面が外部に露出する位置
との2位置に180°回転可能である。14は回転軸で
あり、表示ユニット13はこの軸14を中心にして回転
する。
【0011】図2は図1に示す表示ユニット13とフレ
ーム12との接続関係を示す図である。図において、2
1は接続ケーブルであり、本体部11と表示ユニット1
3を電気的に接続する。22は表示部リリースレバーで
あり、このリリースレバー22をスライドすることによ
り、フレーム12と表示ユニット13を固定していたロ
ック機構が外れ、表示ユニット13が回転できるように
なる。31はかみ合い突起であり、フレーム12と表示
ユニット13の位置精度を出すための機構である。32
はストッパーかみ合い突起であり、かみ合い突起31と
同じ働きをもつ他、表示ユニット13が180°以上回
転しないようにするストッパーの作用をする。33は表
示ユニット13の表示面であり、この表示面に文字、図
形等が表示される。表示器としてはLCDディスプレ
イ,プラズマディスプレイ等のフラットパネルが使用さ
れる。
【0012】図3は図1に示すフレーム12と表示ユニ
ット13のロック機構の詳細を示す図である。図におい
て、23はスライドピースであり、このスライドピース
23が上側にスライドすることにより、ロックピン24
が引込み、ロックピン24とロック用凹部34とのかみ
合いが外れる。24はロックピンであり、このロックピ
ン24によりフレーム12と表示ユニット13を固定す
る。25はスプリングであり、スライドピース23を下
側(ロックポジション)に引き戻す働きをする。26は
スプリングであり、ロックピン24を押し出す働きをす
る。34はロック用凹部であり、ロックピン24がこの
凹部の中に入ることによりフレーム12と表示ユニット
13が固定される。
【0013】本発明による携帯型コンピュータでは、ク
ラムシェル構造の上部カバーを開いた状態で表示ユニッ
トを180°回転させることにより表示面を外向きにし
たまま上部カバーを閉じることが可能となる。このこと
を図1乃至図3を用いて説明する。上部カバーは回転軸
14を中心に上下方向に180°回転できる表示ユニッ
ト13と、それを支えるフレーム12により構成されて
いる。本体と表示ユニット13の間の電気的な接続はフ
レーム12の中を通る接続ケーブル21により行なわ
れ、この接続ケーブル21を通して電源及び表示のため
に必要な信号が伝えられる。表示部リリースレバー22
をスライドさせることにより、ロックピン24とロック
用凹み34により固定されていたロックが外れ、表示ユ
ニット13が回転可能となる。この際のロック機構の詳
細を図3に示す。
【0014】かみ合い突起31及びストッパ付きかみ合
い突起32は以下に示す2つの働きをする。第1の働き
はフレーム12と表示ユニット13との位置決めであ
り、この突起31,32とフレーム12の凹みとがかみ
合うことにより、フレーム13と表示ユニット12との
位置関係が定まる。かみ合った状態でフレーム12の上
部を引ぱってもフレーム12と表示ユニット13の間に
隙間ができない。第2の働きは、過回転の防止でありス
トッパー付きかみ合い突起と相手方の凹みの中に有る突
起とが相互に当たることにより表示ユニットが180°
以上回転するのを防止する。この突起の構造を第2図に
示す。
【0015】以上表示部分が回転できる構造について説
明したが、本発明による細工を活用するためには次に示
すような応用が考えられる。その一つはタブレットとの
一体化である。表示ユニットとして表示器と透明タブレ
ット又は透明タッチパネルを組合せた物を使用すること
により、この装置一台で通常の携帯型コンピュータとし
ての用途、及びキーボード無しでタブレット又はタッチ
パネルからのみ操作を行なう用途等に対応できる。他の
一つはキーボードと表示器との距離の調整である。クラ
ムシェルタイプの携帯型コンピュータの場合、表示器の
角度を調整すると、必然的にキーボードと表示器との距
離が変化してしまう。このような場合、本発明の構造の
回転軸部分にフリクション機構を付加し、表示ユニット
を任意の角度で固定できるようにすることによりキーボ
ードと表示器との距離を変えずに角度調整を行なうこと
ができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、キー
ボード、CPU等のコンポーネントが実装される本体部
と、本体部にヒンジ機構を介して回動自在に支持される
表示フレームと、この表示フレームに回動自在に支持さ
れるフラットパネルディスプレイデバイスを用いた表示
ユニットと、この表示ユニットを上部カバーとして閉じ
たとき、表示ユニットの表示面がキーボード面に対向す
る位置または表示面が外部に露出する位置に拘持する機
構とを備えて、表示ユニットの表示面を内側(キーボー
ドに対向する側=前向き)及び外側(外部に露出する側
=後向き)のいずれに向けた状態でも上部カバーを閉じ
ることができる構成としたことにより、“キーボードを
露出させずに表示のみを行なう”とか“パソコン本体は
邪魔にならないよう壁に掛けて表示を行なわせ、操作は
10キーパッドやジョイスティックにより行なう”とい
った種々の使い方ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による構成を示す側面図。
【図2】上記実施例に於ける表示ユニットとフレームの
接続関係を示す図。
【図3】上記実施例に於ける表示ユニットとフレームの
ロック機構を示す図。
【符号の説明】
11…本体部、12…表示フレーム、13…表示ユニッ
ト、14…回転軸。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードが設けられた上面を有し、C
    PU等のコンポーネントが実装される本体部と、 前記本体部に取付けられ、第1のヒンジ部とケーブル配
    線路とを有し、前記第1のヒンジ部を介して、前記上面
    を覆う閉位置と前記上面を露出させる開位置との間で回
    転自在な表示フレームと、 前記表示フレームに取付けられ、表示面と第2のヒンジ
    部とを有し、前記第2のヒンジ部を介して、前記表示面
    が前記上面に対向する対向位置と前記表示面が外部に露
    出する非対向位置との間で回転自在な表示ユニットと、 前記第1のヒンジ部、前記ケーブル配線路、前記第2の
    ヒンジ部を介して配線され、前記表示ユニットと前記コ
    ンポーネントとを電気的に接続するケーブルとを具備す
    ることを特徴とする携帯型コンピュータ。
  2. 【請求項2】 キーボードが設けられた上面を有し、C
    PU等のコンポーネントが実装される本体部と、 前記本体部に取付けられ、前記上面を覆う閉位置と前記
    上面を露出させる開位置との間で回転自在な表示フレー
    ムと、 表示面を有し、前記表示フレームに取付けられ、前記表
    示面が前記上面に対向する対向位置と前記表示面が外部
    に露出する非対向位置との間で回転自在な表示ユニット
    と、 前記表示ユニットを前記対向位置または前記非対向位置
    で前記表示フレームに固定する固定位置と前記表示ユニ
    ットと前記表示フレームとの固定状態を解除する解除位
    置との間で移動自在な固定部を有する固定手段とを具備
    することを特徴とする携帯型コンピュータ。
JP5137370A 1993-06-08 1993-06-08 携帯型コンピュータ Pending JPH0643967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5137370A JPH0643967A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 携帯型コンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5137370A JPH0643967A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 携帯型コンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0643967A true JPH0643967A (ja) 1994-02-18

Family

ID=15197102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5137370A Pending JPH0643967A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 携帯型コンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0643967A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7679890B2 (en) * 2007-02-02 2010-03-16 Lai Yang Portable computer
JP2011134312A (ja) * 2009-11-30 2011-07-07 Panasonic Corp 電子機器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6137528B2 (ja) * 1977-12-12 1986-08-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6137528B2 (ja) * 1977-12-12 1986-08-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7679890B2 (en) * 2007-02-02 2010-03-16 Lai Yang Portable computer
JP2011134312A (ja) * 2009-11-30 2011-07-07 Panasonic Corp 電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5489924A (en) Computer and display apparatus with input function
JP3612036B2 (ja) 多用途操作用電子装置、多用途操作用移動通信装置、電子装置用フルファンクションキーボード、および移動通信装置用ファンクションキーボード
JP3676891B2 (ja) 小型携帯用情報処理装置
KR100204158B1 (ko) 분리형 키보드와 이분리형 키보드를 사용한 컴퓨터
JP2009015386A (ja) 電子機器
JP2016164426A (ja) ヒンジ装置及び携帯用情報機器
JPH08314569A (ja) 可搬型情報処理装置
KR20090006149A (ko) 개폐를 위한 돌림 및 미끄럼 개념의 기기
JP4772595B2 (ja) 電子機器
JPH0643967A (ja) 携帯型コンピュータ
JPH1139058A (ja) ペン入力型電子機器
JP2004240495A (ja) 情報処理装置
JP2001125668A (ja) ノート型パーソナルコンピュータのヒンジ機構
JP2001042780A (ja) 情報処理装置
JPH07334265A (ja) 電子機器
KR20080034646A (ko) 컨버터블 컴퓨터
JP2004164518A (ja) 情報処理装置
JPH113159A (ja) 小型電子機器のキーボード構造
JP2737667B2 (ja) 表示装置の保持機構
JP2513559Y2 (ja) 携帯用ノ―ト型パ―ソナルコンピュ―タ
JPH05289774A (ja) 情報処理装置
KR200260840Y1 (ko) 이중힌지 도어장치 및 이를 이용한 전자기기
JP3116392U (ja) ノートパソコンの液晶画面のデュアル化
JP5199210B2 (ja) 携帯型電子機器
JPH07319585A (ja) 情報処理装置