JPH0643093A - 鶏卵中血液検出装置 - Google Patents
鶏卵中血液検出装置Info
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- JPH0643093A JPH0643093A JP20112592A JP20112592A JPH0643093A JP H0643093 A JPH0643093 A JP H0643093A JP 20112592 A JP20112592 A JP 20112592A JP 20112592 A JP20112592 A JP 20112592A JP H0643093 A JPH0643093 A JP H0643093A
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- Japan
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- blood
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- hen
- light emitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鶏卵の検卵の際、鶏卵中に混入した雌鶏の血
液を確実に検出する。 【構成】 鶏卵中に７００〜６１０ｎｍの赤色光を照射
する発光素子２と、発光素子２から照射され鶏卵中を透
過した赤色光を受光し光量に応じた電流信号を発生する
受光素子３と、受光素子３からの信号を演算処理する血
液有無判定回路５と、血液有無判定回路５で演算処理さ
れた結果を表示する表示部６とで構成させる。これによ
り、鶏卵中に混入した雌鶏の血液を確実に検出すること
ができる。
液を確実に検出する。 【構成】 鶏卵中に７００〜６１０ｎｍの赤色光を照射
する発光素子２と、発光素子２から照射され鶏卵中を透
過した赤色光を受光し光量に応じた電流信号を発生する
受光素子３と、受光素子３からの信号を演算処理する血
液有無判定回路５と、血液有無判定回路５で演算処理さ
れた結果を表示する表示部６とで構成させる。これによ
り、鶏卵中に混入した雌鶏の血液を確実に検出すること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は鶏卵中血液検出装置に
係わり、特に鶏卵中に混入した雌鶏の血液を光学的に検
査する鶏卵中血液検出装置に関する。
係わり、特に鶏卵中に混入した雌鶏の血液を光学的に検
査する鶏卵中血液検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら新鮮な鶏卵を消費者に供給させるために、農林水産省
から業界の取引に関する指導基準である鶏卵の規格検査
が指導されている。この鶏卵の規格検査のうち食品衛生
の観点から割卵前に卵殻の亀裂の有無、卵殻表面の状態
等を目視で外観検査してから透光検査が行なわれる。こ
の透光検査は暗室の中を鶏卵を回転させながら移動さ
せ、その間に鶏卵の下方から光を照射して前工程の外観
目視検査で判別できなかった卵殻表面の微細な傷の有無
の検査、鶏卵中に混入した雌鶏の血液の有無や気室の大
きさ等の検査を行なう。
ら新鮮な鶏卵を消費者に供給させるために、農林水産省
から業界の取引に関する指導基準である鶏卵の規格検査
が指導されている。この鶏卵の規格検査のうち食品衛生
の観点から割卵前に卵殻の亀裂の有無、卵殻表面の状態
等を目視で外観検査してから透光検査が行なわれる。こ
の透光検査は暗室の中を鶏卵を回転させながら移動さ
せ、その間に鶏卵の下方から光を照射して前工程の外観
目視検査で判別できなかった卵殻表面の微細な傷の有無
の検査、鶏卵中に混入した雌鶏の血液の有無や気室の大
きさ等の検査を行なう。
【０００３】しかし、透光検査においても卵殻表面の微
細な傷の有無や鶏卵中に混入した雌鶏の血液等は視覚を
通じて判断しなければならず、特に血液は正確な目視が
難しく、判断し難い場合は割卵して検査しなければなら
ない。この割卵検査は割卵の手間や加工卵の保管取扱の
簡便さ等から割卵後に保存する加工用或いは業務用の鶏
卵の検査には適しているが、殻付きの状態で市販される
一般家庭用の鶏卵には適さないという問題点があった。
細な傷の有無や鶏卵中に混入した雌鶏の血液等は視覚を
通じて判断しなければならず、特に血液は正確な目視が
難しく、判断し難い場合は割卵して検査しなければなら
ない。この割卵検査は割卵の手間や加工卵の保管取扱の
簡便さ等から割卵後に保存する加工用或いは業務用の鶏
卵の検査には適しているが、殻付きの状態で市販される
一般家庭用の鶏卵には適さないという問題点があった。
【０００４】
【目的】本発明は、このような従来の問題点を解決する
ためになされたもので、鶏卵の検卵の際、鶏卵中に混入
した雌鶏の血液を確実に検出することができる鶏卵中血
液検出装置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、鶏卵の検卵の際、鶏卵中に混入
した雌鶏の血液を確実に検出することができる鶏卵中血
液検出装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の鶏卵中血液検出装置は、鶏卵中に７００〜６
１０ｎｍの赤色光を照射する発光手段と、発光手段から
照射され鶏卵中の血液と関連して吸光された検出光を受
光する受光手段と、受光手段で捉えた赤色光の強度の変
化に基づき鶏卵中の血液を判定する判定手段とを備えた
ものである。
る本発明の鶏卵中血液検出装置は、鶏卵中に７００〜６
１０ｎｍの赤色光を照射する発光手段と、発光手段から
照射され鶏卵中の血液と関連して吸光された検出光を受
光する受光手段と、受光手段で捉えた赤色光の強度の変
化に基づき鶏卵中の血液を判定する判定手段とを備えた
ものである。
【０００６】
【作用】鶏卵中に７００〜６１０ｎｍの赤色光を照射す
る発光手段を用いて鶏卵中に照射することにより、鶏卵
中に血液が混入していれば血液に赤色光が吸光された状
態で受光手段に照射される。このような赤色光の強度は
吸光されることにより急激に低下するので、この赤色光
を受光した受光手段は変化された信号を判定手段に送出
する。この変化された信号から鶏卵中の血液を確実に検
出することができる。
る発光手段を用いて鶏卵中に照射することにより、鶏卵
中に血液が混入していれば血液に赤色光が吸光された状
態で受光手段に照射される。このような赤色光の強度は
吸光されることにより急激に低下するので、この赤色光
を受光した受光手段は変化された信号を判定手段に送出
する。この変化された信号から鶏卵中の血液を確実に検
出することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図１に示す鶏卵中血液検出装置１は、主
として発光手段である発光素子２と、受光手段である受
光素子３と、これらを駆動制御するための電源、回路と
を備え、更に発光素子２を駆動させる駆動回路４と、受
光素子３からの信号に基づき鶏卵中の血液を判定するた
めの血液有無判定回路５と、血液有無判定回路５で判定
された結果を表示するための表示部６とを備えている。
発光素子２はリード線７によって駆動回路４に接続さ
れ、受光素子３はリード線８によって血液有無判定回路
５に接続され、この血液有無判定回路５はリード線９に
よって表示部６に接続される。この発光素子２と受光素
子３とはそれぞれ発光素子２は駆動回路４内に、受光素
子３は血液有無判定回路５内に設置して、発光及び受光
させるための光ファイバに接続させてもよい。
して説明する。図１に示す鶏卵中血液検出装置１は、主
として発光手段である発光素子２と、受光手段である受
光素子３と、これらを駆動制御するための電源、回路と
を備え、更に発光素子２を駆動させる駆動回路４と、受
光素子３からの信号に基づき鶏卵中の血液を判定するた
めの血液有無判定回路５と、血液有無判定回路５で判定
された結果を表示するための表示部６とを備えている。
発光素子２はリード線７によって駆動回路４に接続さ
れ、受光素子３はリード線８によって血液有無判定回路
５に接続され、この血液有無判定回路５はリード線９に
よって表示部６に接続される。この発光素子２と受光素
子３とはそれぞれ発光素子２は駆動回路４内に、受光素
子３は血液有無判定回路５内に設置して、発光及び受光
させるための光ファイバに接続させてもよい。
【０００８】また発光素子２及び受光素子３はそれぞれ
適当な設置手段、例えば自動透光検卵機に並設したり、
または鶏卵中血液検出装置単独でパッケージング場等で
ライン内に設置することが考えられる。更に鶏卵中血液
検出装置１で検査される鶏卵は鶏卵中に混入した血液を
効率よく捉えるために、鶏卵をローラー等を使用して回
転させる回転手段（図示せず）に載置される。
適当な設置手段、例えば自動透光検卵機に並設したり、
または鶏卵中血液検出装置単独でパッケージング場等で
ライン内に設置することが考えられる。更に鶏卵中血液
検出装置１で検査される鶏卵は鶏卵中に混入した血液を
効率よく捉えるために、鶏卵をローラー等を使用して回
転させる回転手段（図示せず）に載置される。
【０００９】発光素子２は血液の光吸光率の最も高い、
例えば６６０ｎｍの赤色光を照射するための発光ダイオ
ード（ＬＥＤ）であり、この赤色ＬＥＤは赤色光を鶏卵
の卵殻表面から鶏卵中に照射する。このような赤色ＬＥ
Ｄの材料は７００〜６１０ｎｍの赤色光を発光させるイ
ンジウム・リンとガリウム・ヒ素の混晶（ＧａＡｓＰ）
またはガリウム・ヒ素にアルミニウムを入れた混晶（Ｇ
ａＡ１Ａｓ）が用いられる。
例えば６６０ｎｍの赤色光を照射するための発光ダイオ
ード（ＬＥＤ）であり、この赤色ＬＥＤは赤色光を鶏卵
の卵殻表面から鶏卵中に照射する。このような赤色ＬＥ
Ｄの材料は７００〜６１０ｎｍの赤色光を発光させるイ
ンジウム・リンとガリウム・ヒ素の混晶（ＧａＡｓＰ）
またはガリウム・ヒ素にアルミニウムを入れた混晶（Ｇ
ａＡ１Ａｓ）が用いられる。
【００１０】受光素子３は、発光素子２から照射され鶏
卵中を透過した赤色光を受光し光量に応じた電流信号を
発生する光電センサであり、リード線８を介して血液有
無判定回路５に接続される。このような光電センサは赤
色光に対して高い感受性を有するもので、例えばＰＩＮ
シリコンフォトダイオード等が使用できる。血液有無判
定回路５は受光素子３からの信号を演算処理し、鶏卵中
に血液が混入していると血液に赤色光が吸光され光吸光
率としてその変動をリード線９を介して表示部６に送
り、その結果が表示部６に表示される。
卵中を透過した赤色光を受光し光量に応じた電流信号を
発生する光電センサであり、リード線８を介して血液有
無判定回路５に接続される。このような光電センサは赤
色光に対して高い感受性を有するもので、例えばＰＩＮ
シリコンフォトダイオード等が使用できる。血液有無判
定回路５は受光素子３からの信号を演算処理し、鶏卵中
に血液が混入していると血液に赤色光が吸光され光吸光
率としてその変動をリード線９を介して表示部６に送
り、その結果が表示部６に表示される。
【００１１】このような構成において、鶏卵中の血液を
検出する方法について説明する。鶏卵中血液検出装置１
に備えられた発光素子２及び受光素子３間の鶏卵を回転
させる回転手段に鶏卵を載置する。駆動回路４からの電
気信号により発光素子（赤色ＬＥＤ）２をオンすると、
発光素子２から６６０ｎｍの赤色光が鶏卵の卵殻から鶏
卵中に照射され、この鶏卵中を透過した赤色光は受光素
子（光電センサ）３に捉えられる。また発光素子２と受
光素子３とは鶏卵を挟んで対向した状態で、移動手段に
より鶏卵の外周に添わせて移動させることができ、更に
鶏卵を載置する回転手段が鶏卵を回転させるので鶏卵中
に混入した血液を確実に捉えることができる。
検出する方法について説明する。鶏卵中血液検出装置１
に備えられた発光素子２及び受光素子３間の鶏卵を回転
させる回転手段に鶏卵を載置する。駆動回路４からの電
気信号により発光素子（赤色ＬＥＤ）２をオンすると、
発光素子２から６６０ｎｍの赤色光が鶏卵の卵殻から鶏
卵中に照射され、この鶏卵中を透過した赤色光は受光素
子（光電センサ）３に捉えられる。また発光素子２と受
光素子３とは鶏卵を挟んで対向した状態で、移動手段に
より鶏卵の外周に添わせて移動させることができ、更に
鶏卵を載置する回転手段が鶏卵を回転させるので鶏卵中
に混入した血液を確実に捉えることができる。
【００１２】この発光素子２からの赤色光の強度は鶏卵
中に血液が混入していなければ一定であり、その赤色光
の強度に対応する信号Ｖ0が光電センサから血液有無判
定回路５に送られる。しかし、鶏卵中に血液が混入して
いる場合には発光素子２からの赤色光は鶏卵中の血液に
相関して吸光され、その赤色光の強度に対応する信号Ｖ
1は血液が混入していない場合に発信される信号Ｖ0より
小さくなって光電センサから血液有無判定回路５に送ら
れる。
中に血液が混入していなければ一定であり、その赤色光
の強度に対応する信号Ｖ0が光電センサから血液有無判
定回路５に送られる。しかし、鶏卵中に血液が混入して
いる場合には発光素子２からの赤色光は鶏卵中の血液に
相関して吸光され、その赤色光の強度に対応する信号Ｖ
1は血液が混入していない場合に発信される信号Ｖ0より
小さくなって光電センサから血液有無判定回路５に送ら
れる。
【００１３】血液有無判定回路５はこれら信号の差をと
り、Ｖ1＜Ｖ0の場合には鶏卵中に血液ありとして表示部
６に信号を送り、表示される。また予め信号の差（Ｖ0
−Ｖ1）と鶏卵中の血液の度合いとの相関を求めてお
き、差（Ｖ0−Ｖ1）が所定の閾値を越えたときに鶏卵中
に血液ありの表示をさせることもできる。さらに差（Ｖ
0−Ｖ1）に基づき鶏卵中の血液の度合いを表示させても
よい。
り、Ｖ1＜Ｖ0の場合には鶏卵中に血液ありとして表示部
６に信号を送り、表示される。また予め信号の差（Ｖ0
−Ｖ1）と鶏卵中の血液の度合いとの相関を求めてお
き、差（Ｖ0−Ｖ1）が所定の閾値を越えたときに鶏卵中
に血液ありの表示をさせることもできる。さらに差（Ｖ
0−Ｖ1）に基づき鶏卵中の血液の度合いを表示させても
よい。
【００１４】また、この鶏卵中血液検出装置１は図２に
示すように発光素子２と受光素子３とで鶏卵を挟んで対
向させた状態で、鶏卵の外周に添わせて移動させる移動
手段７が備えられた鶏卵中血液検出装置１′により、鶏
卵中に混入した血液を更に効率よく捉えることができ
る。鶏卵中血液検出装置１′の移動手段７は鶏卵の外周
を囲むようなレール上に発光素子２及び受光素子３を滑
動させる機構や、３次元で動作可能なアームへ発光素子
２及び受光素子３を固定させる機構等を利用することが
できる。これにより回転手段と連動させれば鶏卵中に混
入した血液を確実に捉えることができる。
示すように発光素子２と受光素子３とで鶏卵を挟んで対
向させた状態で、鶏卵の外周に添わせて移動させる移動
手段７が備えられた鶏卵中血液検出装置１′により、鶏
卵中に混入した血液を更に効率よく捉えることができ
る。鶏卵中血液検出装置１′の移動手段７は鶏卵の外周
を囲むようなレール上に発光素子２及び受光素子３を滑
動させる機構や、３次元で動作可能なアームへ発光素子
２及び受光素子３を固定させる機構等を利用することが
できる。これにより回転手段と連動させれば鶏卵中に混
入した血液を確実に捉えることができる。
【００１５】このような鶏卵中血液検出装置１′は鶏卵
を挟んで発光素子２と受光素子３とを対向させた状態で
鶏卵の外周に添わせて移動させる移動手段７を使用し
て、鶏卵中に混入した血液を確実に捉えたが、本発明の
鶏卵中血液検出装置１は鶏卵を挟んで発光素子２と受光
素子３とを対向させた状態で鶏卵の外周に添わせて、鶏
卵中の血液を確実に捉えることができる数だけ発光素子
２と受光素子３とを並設させてもよい。そのような構成
を図３に示す。
を挟んで発光素子２と受光素子３とを対向させた状態で
鶏卵の外周に添わせて移動させる移動手段７を使用し
て、鶏卵中に混入した血液を確実に捉えたが、本発明の
鶏卵中血液検出装置１は鶏卵を挟んで発光素子２と受光
素子３とを対向させた状態で鶏卵の外周に添わせて、鶏
卵中の血液を確実に捉えることができる数だけ発光素子
２と受光素子３とを並設させてもよい。そのような構成
を図３に示す。
【００１６】図３は発光素子２と受光素子３とを鶏卵の
外周に添わせてそれぞれ複数並設させた鶏卵中血液検出
装置１″を示すもので、例えば６６０ｎｍの赤色光を照
射する発光素子２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆ、
２ｇが並設された発光面と、これら発光素子２ａ、２
ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆ、２ｇから赤色光を受光す
る受光素子３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ、３ｆ、３ｇ
が並設された受光面とが形成されており、これら発光面
と受光面とは鶏卵を挟んで対向するように設けられてい
る。従って、発光素子２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、
２ｆ、２ｇから照射された赤色光は鶏卵中を一定の狭小
間隔で透過し、この鶏卵中を透過した赤色光は受光素子
３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ、３ｆ、３ｇに捉えられ
る。これにより上記鶏卵中血液検出装置１′と同様に鶏
卵を回転させる回転手段と連動させれば鶏卵中に混入し
た血液を確実に捉えることができる。
外周に添わせてそれぞれ複数並設させた鶏卵中血液検出
装置１″を示すもので、例えば６６０ｎｍの赤色光を照
射する発光素子２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆ、
２ｇが並設された発光面と、これら発光素子２ａ、２
ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆ、２ｇから赤色光を受光す
る受光素子３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ、３ｆ、３ｇ
が並設された受光面とが形成されており、これら発光面
と受光面とは鶏卵を挟んで対向するように設けられてい
る。従って、発光素子２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、
２ｆ、２ｇから照射された赤色光は鶏卵中を一定の狭小
間隔で透過し、この鶏卵中を透過した赤色光は受光素子
３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ、３ｆ、３ｇに捉えられ
る。これにより上記鶏卵中血液検出装置１′と同様に鶏
卵を回転させる回転手段と連動させれば鶏卵中に混入し
た血液を確実に捉えることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の鶏卵中血液検出装置によれば、血液に対して７０
０〜６１０ｎｍの赤色光の波長が最も光吸光率が多くな
ることを利用して、赤色光を照射する発光手段と赤色光
を受光する受光手段を備えたので、鶏卵中に混入した雌
鶏の血液を確実に発見することができる。
発明の鶏卵中血液検出装置によれば、血液に対して７０
０〜６１０ｎｍの赤色光の波長が最も光吸光率が多くな
ることを利用して、赤色光を照射する発光手段と赤色光
を受光する受光手段を備えたので、鶏卵中に混入した雌
鶏の血液を確実に発見することができる。
【図１】本発明の鶏卵中血液検出装置の一実施例を示す
図。
図。
【図２】本発明の鶏卵中血液検出装置の他の実施例を示
す図。
す図。
【図３】本発明の鶏卵中血液検出装置の他の実施例を示
す図。
す図。
１…鶏卵中血液検出装置 ２…発光素子（発光手段） ３…受光素子（受光手段） ４…駆動回路 ５…血液有無判定回路 ６…表示部 ７、８、９…リード線
Claims (1)
- 【請求項１】鶏卵中に７００〜６１０ｎｍの赤色光を照
射する発光手段と、該発光手段から照射され前記鶏卵中
の血液と関連して吸光された検出光を受光する受光手段
と、該受光手段で捉えた赤色光の強度の変化に基づき前
記鶏卵中の血液を判定する判定手段とを備えたことを特
徴とする鶏卵中血液検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20112592A JPH0643093A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 鶏卵中血液検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20112592A JPH0643093A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 鶏卵中血液検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643093A true JPH0643093A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16435831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20112592A Pending JPH0643093A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 鶏卵中血液検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643093A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1027042C2 (nl) * | 2004-09-14 | 2006-03-15 | Staalkat Internat B V | Inspectie van eieren op aanwezigheid van bloed. |
| US7019821B2 (en) | 2002-02-08 | 2006-03-28 | Kyowa Machinery Co., Ltd. | Method and apparatus for detecting blood in shell eggs |
| WO2009044243A3 (en) * | 2007-10-05 | 2009-09-17 | Embrex, Inc. | Methods and apparatus for candling eggs via embryo heartbeat detection |
| JP2016161421A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | 株式会社籠谷 | 卵黄粘度判定方法及び卵黄粘度判定装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148995A (ja) * | 1974-10-24 | 1976-04-27 | Canon Kk | Hyojihoho |
| JPS56735A (en) * | 1979-04-09 | 1981-01-07 | Varian Associates | Inductive delay line and method of fabricating same |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP20112592A patent/JPH0643093A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| JP2010540954A (ja) * | 2007-10-05 | 2010-12-24 | エンブレックス・インコーポレイテッド | 胚の心拍検出を介して卵をキャンドリングするための方法及び装置 |
| US8107060B2 (en) | 2007-10-05 | 2012-01-31 | Embrex, Inc. | Methods and apparatus for candling eggs via embryo heartbeat detection |
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| JP2016161421A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | 株式会社籠谷 | 卵黄粘度判定方法及び卵黄粘度判定装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950530 |