JPH064271Y2 - クロスコイル形指示計器 - Google Patents
クロスコイル形指示計器Info
- Publication number
- JPH064271Y2 JPH064271Y2 JP14973988U JP14973988U JPH064271Y2 JP H064271 Y2 JPH064271 Y2 JP H064271Y2 JP 14973988 U JP14973988 U JP 14973988U JP 14973988 U JP14973988 U JP 14973988U JP H064271 Y2 JPH064271 Y2 JP H064271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- pin
- coil bobbin
- shaped terminal
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクロスコイル形指示計器に係り、特に自動車の
速度計等に適したクロスコイル形指示計器に関する。
速度計等に適したクロスコイル形指示計器に関する。
一般に、クロスコイルに供給する所定の電流により、各
コイルが発生する磁界を合成した合成磁界の方向にマグ
ネットロータが回転し、マグネットロータの回転軸に固
着された指示針が所定量回転して計測量を表示するよう
にしたクロスコイル形指示計器は知られている。
コイルが発生する磁界を合成した合成磁界の方向にマグ
ネットロータが回転し、マグネットロータの回転軸に固
着された指示針が所定量回転して計測量を表示するよう
にしたクロスコイル形指示計器は知られている。
第３図は自動車の速度計ユニットを示し、特に指示針が
積算計のオドメータとトリップメータとの間に配置され
たタイプのものであり、上記速度計ユニット１は、上述
したようにクロスコイル形の計器用ムーブメント２を有
している。
積算計のオドメータとトリップメータとの間に配置され
たタイプのものであり、上記速度計ユニット１は、上述
したようにクロスコイル形の計器用ムーブメント２を有
している。
上記計器用ムーブメント２は、円筒状を有し一端部が開
放された遮磁用のケース体３の内部にコイルボビン４が
収納されたもので、このコイルボビン４には、一対のコ
イル５，５が互いに直交するように巻回されている。ま
た、上記コイルボビン４の内部には、円板状のマグネッ
トロータ６が配設されており、このマグネットロータ６
の中心部には、上記コイルボビン４の軸方向に延びる回
転軸７が取付けられており、上記マグネットロータ６
は、コイルボビン４の外周部に９０°の間隔をおいて形
成されたターミナル端子８を介して各コイル５に通電す
ることにより、所定角度回転駆動できるようになされて
いる。また、上記回転軸７先端部には、上記指示針９が
固着されており、この指示針９が所定量回転することに
より所定の計測量が表示されるようにしている。また、
上記回転軸７の中途部には、一端が上記コイルボビン４
に接続されたヒゲぜんまい１０が固着されており、この
ヒゲぜんまい１０の付勢力により上記指示針９が０位置
に戻るようになされている。
放された遮磁用のケース体３の内部にコイルボビン４が
収納されたもので、このコイルボビン４には、一対のコ
イル５，５が互いに直交するように巻回されている。ま
た、上記コイルボビン４の内部には、円板状のマグネッ
トロータ６が配設されており、このマグネットロータ６
の中心部には、上記コイルボビン４の軸方向に延びる回
転軸７が取付けられており、上記マグネットロータ６
は、コイルボビン４の外周部に９０°の間隔をおいて形
成されたターミナル端子８を介して各コイル５に通電す
ることにより、所定角度回転駆動できるようになされて
いる。また、上記回転軸７先端部には、上記指示針９が
固着されており、この指示針９が所定量回転することに
より所定の計測量が表示されるようにしている。また、
上記回転軸７の中途部には、一端が上記コイルボビン４
に接続されたヒゲぜんまい１０が固着されており、この
ヒゲぜんまい１０の付勢力により上記指示針９が０位置
に戻るようになされている。
上述のように構成されたムーブメント２は、上面にＩ
Ｃ、抵抗等が接続されると共に、下面に電気配線、はん
だ付け部が配設された硬質のプリント配線基板（ＨＰ
Ｃ）１１の上面に、上記ターミナル端子８を兼ねる固定
用ネジ部８ａとナット部８ｂとの螺合により固定されて
おり、また上記ムーブメント２の上面には、プリズムと
して働く導光板１２を介して文字板１３が固定されてい
る。そして、上記回転軸７が上記導光板１２及び文字板
１３を貫通するようになされている。また、上述したよ
うに、上記ムーブメント２の回転軸７を挟んでムーブメ
ント２の上下には、積算計のオドメータ１４とトリップ
メータ１５が配設されている。
Ｃ、抵抗等が接続されると共に、下面に電気配線、はん
だ付け部が配設された硬質のプリント配線基板（ＨＰ
Ｃ）１１の上面に、上記ターミナル端子８を兼ねる固定
用ネジ部８ａとナット部８ｂとの螺合により固定されて
おり、また上記ムーブメント２の上面には、プリズムと
して働く導光板１２を介して文字板１３が固定されてい
る。そして、上記回転軸７が上記導光板１２及び文字板
１３を貫通するようになされている。また、上述したよ
うに、上記ムーブメント２の回転軸７を挟んでムーブメ
ント２の上下には、積算計のオドメータ１４とトリップ
メータ１５が配設されている。
上述した速度計ユニット１においては、車速を示す測定
信号がＨＰＣ１１に入力されると、ＨＰＣ１１で所定の
処理が行われて駆動信号としての所定計測量に応じた所
定電流が、ターミナル端子８を介して各コイル５に供給
される。そして、各コイル５に供給される所定電流によ
り、各コイル５が発生する磁界の合成磁界の方向に、マ
グネットロータ６が上記計測量に対応した角度回転す
る。これにより、回転軸７が回転し、指示針９が文字板
１３上で回転し、上記計測量を表示するようにしてい
る。この時、上記ヒゲぜんまい１０は、上記回転軸７の
回転により巻き込まれて付勢力が蓄積された状態となっ
ている。
信号がＨＰＣ１１に入力されると、ＨＰＣ１１で所定の
処理が行われて駆動信号としての所定計測量に応じた所
定電流が、ターミナル端子８を介して各コイル５に供給
される。そして、各コイル５に供給される所定電流によ
り、各コイル５が発生する磁界の合成磁界の方向に、マ
グネットロータ６が上記計測量に対応した角度回転す
る。これにより、回転軸７が回転し、指示針９が文字板
１３上で回転し、上記計測量を表示するようにしてい
る。この時、上記ヒゲぜんまい１０は、上記回転軸７の
回転により巻き込まれて付勢力が蓄積された状態となっ
ている。
そして、自動車を停止させた場合等、上記各コイル５に
通電しない状態で、上記マグネットロータ６が自由に回
転できるようになり、上記指示針９は、回転軸７に付与
されるヒゲぜんまい１０の付勢力により回転されて０位
置に戻るようになっている。
通電しない状態で、上記マグネットロータ６が自由に回
転できるようになり、上記指示針９は、回転軸７に付与
されるヒゲぜんまい１０の付勢力により回転されて０位
置に戻るようになっている。
しかし、上記速度計ユニット１は、ムーブメント２のタ
ーミナル端子８が、ムーブメント２をＨＰＣ１１上に固
定する固定用ネジ部８ａを兼用するため、端子自体が特
殊な形状となり、さらに上記ネジ部８ａと螺合するナッ
ト部８ｂも必要となり、製造コストが増大してしまうと
いう問題があった。
ーミナル端子８が、ムーブメント２をＨＰＣ１１上に固
定する固定用ネジ部８ａを兼用するため、端子自体が特
殊な形状となり、さらに上記ネジ部８ａと螺合するナッ
ト部８ｂも必要となり、製造コストが増大してしまうと
いう問題があった。
そのため、上記問題を解決するための考案者らは、第４
図に示すような端子１６を提案した。この端子１６は、
ピン状に形成され、コイルボビン４の外周縁部に形成さ
れたピン挿入孔１７に圧入されてなるもので、このピン
状端子１６は、一端部１６ａがＨＰＣ１１に形成された
端子孔１８を挿通してＨＰＣ１１下面の電気配線とはん
だ付け部１９を介して接続されると共に、他端部１６ｂ
が図示しないコイルの始端又は終端と接続されており、
ＨＰＣ１１で処理された所定電流がコイルに供給される
ようになされている。そして、コイルボビン４のＨＰＣ
１１上への固定は、ＨＰＣ１１下面からＨＰＣ１１を貫
通してコイルボビン４に螺入される汎用の固定ネジ２０
で固定されている。
図に示すような端子１６を提案した。この端子１６は、
ピン状に形成され、コイルボビン４の外周縁部に形成さ
れたピン挿入孔１７に圧入されてなるもので、このピン
状端子１６は、一端部１６ａがＨＰＣ１１に形成された
端子孔１８を挿通してＨＰＣ１１下面の電気配線とはん
だ付け部１９を介して接続されると共に、他端部１６ｂ
が図示しないコイルの始端又は終端と接続されており、
ＨＰＣ１１で処理された所定電流がコイルに供給される
ようになされている。そして、コイルボビン４のＨＰＣ
１１上への固定は、ＨＰＣ１１下面からＨＰＣ１１を貫
通してコイルボビン４に螺入される汎用の固定ネジ２０
で固定されている。
そして、上記構成により、ピン状端子１６をコイルへの
通電専用とし、コイルボビン４の固定は汎用のネジを用
いたので、製造コストを抑えることができるものであ
る。
通電専用とし、コイルボビン４の固定は汎用のネジを用
いたので、製造コストを抑えることができるものであ
る。
しかしながら、上記従来の指示針器においては、ピン状
端子１６がコイルボビン４に圧入されているので、コイ
ルボビン４又はピン状端子の一端部１６ａがはんだ接続
されたＨＰＣ１１が熱膨張又は熱収縮すると、ピン状端
子１６はコイルボビン４と一体に移動させるような力が
働き、この移動力がピン状端子１６とＨＰＣ１１とのは
んだ付け部１９に集中し、はんだ付け部１９にクラック
が生じ、導通不良を起こしてしまうという問題を有して
いる。
端子１６がコイルボビン４に圧入されているので、コイ
ルボビン４又はピン状端子の一端部１６ａがはんだ接続
されたＨＰＣ１１が熱膨張又は熱収縮すると、ピン状端
子１６はコイルボビン４と一体に移動させるような力が
働き、この移動力がピン状端子１６とＨＰＣ１１とのは
んだ付け部１９に集中し、はんだ付け部１９にクラック
が生じ、導通不良を起こしてしまうという問題を有して
いる。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、ピン状端
子の配線板へのはんだ接続部分のクラックを防止し、コ
イルへの導通不良を防ぐことができるクロスコイル形指
示計器を提供することを目的とするものである。
子の配線板へのはんだ接続部分のクラックを防止し、コ
イルへの導通不良を防ぐことができるクロスコイル形指
示計器を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本考案に係るクロスコイル形
指示計器は、コイルボビンに２つのコイルを互いに直交
する方向に巻回してクロスコイルを構成し、このクロス
コイルの内側にマグネットロータを回転自在に配設する
と共に、上記コイルボビンに一端が配線板にはんだ接続
されたピン状端子を設け、このピン状端子を介した上記
各コイルへの通電によりコイルが発生する磁界の合成磁
界に応じて上記マグネットロータを所定角度回転駆動さ
せるクロスコイル形指示計器において、上記コイルボビ
ンに上記ピン状端子を保持する弾性保持手段を形成した
ことを特徴とするものである。
指示計器は、コイルボビンに２つのコイルを互いに直交
する方向に巻回してクロスコイルを構成し、このクロス
コイルの内側にマグネットロータを回転自在に配設する
と共に、上記コイルボビンに一端が配線板にはんだ接続
されたピン状端子を設け、このピン状端子を介した上記
各コイルへの通電によりコイルが発生する磁界の合成磁
界に応じて上記マグネットロータを所定角度回転駆動さ
せるクロスコイル形指示計器において、上記コイルボビ
ンに上記ピン状端子を保持する弾性保持手段を形成した
ことを特徴とするものである。
本考案によれば、コイルボビンにピン状端子を保持する
弾性保持手段を形成し、コイルボビンとピン状端子との
間でスラスト方向の相対移動ができるようにしたので、
コイルボビン等の熱変形による移動力によりピン状端子
が移動することはなく、ピン状端子と配線板とのはんだ
接続部分のクラックの発生を防止することができ、コイ
ルへの導通不良を防ぐことができる。
弾性保持手段を形成し、コイルボビンとピン状端子との
間でスラスト方向の相対移動ができるようにしたので、
コイルボビン等の熱変形による移動力によりピン状端子
が移動することはなく、ピン状端子と配線板とのはんだ
接続部分のクラックの発生を防止することができ、コイ
ルへの導通不良を防ぐことができる。
以下、本考案の実施例を第１図及び第２図を参照して説
明する。なお、従来と同一部分には同一符号を用いる。
明する。なお、従来と同一部分には同一符号を用いる。
第１図は本考案の一実施例を示したもので、コイルボビ
ン４の外周縁部には、コイルボビンの外周面４ａに沿っ
てコイルボビンの上端部から下方に向けて延びる押え片
２１が形成されており、上記押え片２１の基端部には、
コイルボビン４の軸方向に延び、ピン状端子１６が楽に
挿入できるピン挿入孔２２が穿設されると共に、上記押
え片２１の先端部には、コイルボビンの外周面４ａとの
間でピン状端子１６を押さえ付ける押圧突部２１ａが形
成されている。そして、上記押圧突部２１ａの先端とコ
イルボビン外周面４ａとの間隙は、ピン状端子１６を挿
着しない状態で、端子の外径より小さくなるように形成
されており、これにより、ピン状端子１６を外方より押
さえ付ける押え片２１の弾性保持力が所定の荷重となる
ようにしている。
ン４の外周縁部には、コイルボビンの外周面４ａに沿っ
てコイルボビンの上端部から下方に向けて延びる押え片
２１が形成されており、上記押え片２１の基端部には、
コイルボビン４の軸方向に延び、ピン状端子１６が楽に
挿入できるピン挿入孔２２が穿設されると共に、上記押
え片２１の先端部には、コイルボビンの外周面４ａとの
間でピン状端子１６を押さえ付ける押圧突部２１ａが形
成されている。そして、上記押圧突部２１ａの先端とコ
イルボビン外周面４ａとの間隙は、ピン状端子１６を挿
着しない状態で、端子の外径より小さくなるように形成
されており、これにより、ピン状端子１６を外方より押
さえ付ける押え片２１の弾性保持力が所定の荷重となる
ようにしている。
なお、上記押え片２１で弾性保持されるピン状端子１６
の一端部１６ａが、ＨＰＣ１１に形成された端子孔１８
に挿通されてＨＰＣ１１下面の電気配線とはんだ付け部
１９を介して接続されると共に、上記端子の他端部１６
ｂがコイルに接続され、ＨＰＣ１１で処理された所定電
流がコイルに供給されるようになされている点、及びコ
イルボビン４がＨＰＣ１１下面からＨＰＣを貫通してコ
イルボビンに螺入される汎用の固定ネジ２０で固定され
る点は、従来と同じである。
の一端部１６ａが、ＨＰＣ１１に形成された端子孔１８
に挿通されてＨＰＣ１１下面の電気配線とはんだ付け部
１９を介して接続されると共に、上記端子の他端部１６
ｂがコイルに接続され、ＨＰＣ１１で処理された所定電
流がコイルに供給されるようになされている点、及びコ
イルボビン４がＨＰＣ１１下面からＨＰＣを貫通してコ
イルボビンに螺入される汎用の固定ネジ２０で固定され
る点は、従来と同じである。
本実施例においては、上記押え片２１でピン状端子１６
を弾性保持するようにしたので、コイルボビン４とピン
状端子１６とが完全に一体化しておらず、スラスト方向
に相対移動することが可能となる。このため、コイルボ
ビン４又はＨＰＣ１１の熱膨張又は熱収縮による移動力
を受けても、ピン状端子１６がコイルボビン４等と共に
移動するようなことはなく、ピン状端子１６とＨＰＣ１
１とのはんだ付け部１９に、熱変形に起因する荷重が集
中してクラックが生じ、導通不良になるようなことはな
い。
を弾性保持するようにしたので、コイルボビン４とピン
状端子１６とが完全に一体化しておらず、スラスト方向
に相対移動することが可能となる。このため、コイルボ
ビン４又はＨＰＣ１１の熱膨張又は熱収縮による移動力
を受けても、ピン状端子１６がコイルボビン４等と共に
移動するようなことはなく、ピン状端子１６とＨＰＣ１
１とのはんだ付け部１９に、熱変形に起因する荷重が集
中してクラックが生じ、導通不良になるようなことはな
い。
第２Ａ図乃至第２Ｃ図は本考案の他の実施例を示したも
ので、コイルボビンの外周面４ａには、一対の弾性係止
片２３，２３が対向して突設されており、この弾性係止
片２３，２３間にピン状端子１６が所定の荷重で弾性保
持されるようになされている。
ので、コイルボビンの外周面４ａには、一対の弾性係止
片２３，２３が対向して突設されており、この弾性係止
片２３，２３間にピン状端子１６が所定の荷重で弾性保
持されるようになされている。
しかして、本実施例においても、コイルボビン４とピン
状端子１６との間でスラスト方向の相対移動が可能とな
り、コイルボビン４等の熱変形による移動力を受けても
ピン状端子１６が移動することはなく、ピン状端子１６
とＨＰＣ１１とのはんだ接続部分のクラックの発生を防
止することができ、コイルへの導通不良を防ぐことがで
きる。
状端子１６との間でスラスト方向の相対移動が可能とな
り、コイルボビン４等の熱変形による移動力を受けても
ピン状端子１６が移動することはなく、ピン状端子１６
とＨＰＣ１１とのはんだ接続部分のクラックの発生を防
止することができ、コイルへの導通不良を防ぐことがで
きる。
以上述べたように本考案に係るクロスコイル形指示計器
は、コイルボビンにピン状端子を保持する弾性保持手段
を形成し、コイルボビンとピン状端子との間でスラスト
方向の対向移動ができるようにしたので、コイルボビン
等の熱変形による移動力によりピン状端子が移動するこ
とはなく、ピン状端子と配線板とのはんだ接続部分のク
ラックの発生を防止することができ、コイルへの導通不
良を防ぐことができる等の効果を奏する。
は、コイルボビンにピン状端子を保持する弾性保持手段
を形成し、コイルボビンとピン状端子との間でスラスト
方向の対向移動ができるようにしたので、コイルボビン
等の熱変形による移動力によりピン状端子が移動するこ
とはなく、ピン状端子と配線板とのはんだ接続部分のク
ラックの発生を防止することができ、コイルへの導通不
良を防ぐことができる等の効果を奏する。
第１図は本考案の一実施例を示す端子部分の部分縦断面
図、 第２Ａ図乃至第２Ｃ図は本考案の他の実施例の端子部分
を示す図であって、第２Ａ図は部分縦断面図、第２Ｂ図
は部分正面図、第２Ｃ図は部分平面図、 第３図は従来の指示計器を示す縦断面図、 第４図は従来の端子部分を示す部分縦断面図である。 ２……ムーブメント、４……コイルボビン、１１……配
線板（ＨＰＣ）、１６……ピン状端子、１９……はんだ
付け部、２０……固定ネジ、２１……弾性保持手段（押
え片）、２３……弾性保持手段（弾性係止片）。
図、 第２Ａ図乃至第２Ｃ図は本考案の他の実施例の端子部分
を示す図であって、第２Ａ図は部分縦断面図、第２Ｂ図
は部分正面図、第２Ｃ図は部分平面図、 第３図は従来の指示計器を示す縦断面図、 第４図は従来の端子部分を示す部分縦断面図である。 ２……ムーブメント、４……コイルボビン、１１……配
線板（ＨＰＣ）、１６……ピン状端子、１９……はんだ
付け部、２０……固定ネジ、２１……弾性保持手段（押
え片）、２３……弾性保持手段（弾性係止片）。
Claims (1)
- 【請求項１】コイルボビンに２つのコイルを互いに直交
する方向に巻回してクロスコイルを構成し、このクロス
コイルの内側にマグネットロータを回転自在に配設する
と共に、上記コイルボビンに一端が配線板にはんだ接続
されたピン状端子を設け、このピン状端子を介した上記
各コイルへの通電によりコイルが発生する磁界の合成磁
界に応じて上記マグネットロータを所定角度回転駆動さ
せるクロスコイル形指示計器において、 上記コイルボビンに上記ピン状端子を保持する弾性保持
手段を形成したことを特徴とするクロスコイル形指示計
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14973988U JPH064271Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | クロスコイル形指示計器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14973988U JPH064271Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | クロスコイル形指示計器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0271222U JPH0271222U (ja) | 1990-05-30 |
| JPH064271Y2 true JPH064271Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31422247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14973988U Expired - Lifetime JPH064271Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | クロスコイル形指示計器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064271Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2658519B2 (ja) * | 1990-07-17 | 1997-09-30 | 株式会社デンソー | 電気式計器 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP14973988U patent/JPH064271Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0271222U (ja) | 1990-05-30 |
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