JPH0642613Y2 - Ｔ型剃刀 - Google Patents

Ｔ型剃刀

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Publication number
JPH0642613Y2
JPH0642613Y2 JP111191U JP111191U JPH0642613Y2 JP H0642613 Y2 JPH0642613 Y2 JP H0642613Y2 JP 111191 U JP111191 U JP 111191U JP 111191 U JP111191 U JP 111191U JP H0642613 Y2 JPH0642613 Y2 JP H0642613Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
razor head
razor
stoppers
mount
holder
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP111191U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04103872U (ja
Inventor
寿紀 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案はホルダの上端部に剃刀
ヘッドを取付けたＴ型剃刀において、そのホルダの形状
の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のＴ型剃刀としては、例え
ば実開昭５６−５８９７２号公報に示すものがある。こ
のＴ型剃刀のホルダにおいては、把持部の上端部に取付
台が把持部に対しＴ状に設けられて把持部の両側に延出
され、ホルダに対し分離して設けられた剃刀ヘッドがこ
の取付台上に対し着脱可能に支持されている。
【０００３】ところが、取付台に対する剃刀ヘッドの嵌
着が緩い場合、剃刀ヘッドに物が当たったりすると、剃
刀ヘッドがホルダに対し傾いたり、場合によっては一定
以上の傾きにより剃刀ヘッドが取付台から不用意に抜け
落ちるおそれがあった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】このように従来の問題
点は剃刀ヘッドが不用意に抜け落ちるおそれがある点に
あり、本考案はホルダの形状を改良して剃刀ヘッドの抜
け落ちを防止することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的に鑑み、本考案
にかかるＴ型剃刀は、後記する実施例の図面に示すよう
に、把持部２の上端部に取付台３を把持部２に対しＴ状
に設けて把持部２の両側に延出したホルダ１と、この取
付台３上に取付けた剃刀ヘッド５とからなる。取付台３
の延出方向に対し直交する取付台３の両側にはストッパ
８が突設されてこの両ストッパ８の上下両側で段差部
９，１０が形成されている。剃刀ヘッド５の下面５ａを
通る水平面Ｈと、この水平面Ｈに対し直交しかつ剃刀ヘ
ッド５の周縁を通る垂立面Ｖとにより囲まれる空間領域
Ｓ内で、前記両ストッパ８が設けられ、剃刀ヘッド５の
下面５ａと両ストッパ８との間に間隙１１が形成されて
いる。
【０００６】
【作用】剃刀ヘッド５が物に当たってホルダ１に対し傾
いてもいずれかのストッパ８に当たり、一定以上傾くの
を阻止する。
【０００７】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に従って説明
する。図１及び図２に示すように、ホルダ１において
は、把持部２の上端部に取付台３が把持部２に対しＴ状
に設けられて把持部２の左右両側に延出されている。こ
の取付台３上には嵌着凸部４が形成されている。剃刀ヘ
ッド５は刃体６を有し、その下側に嵌着凹部７が形成さ
れている。そして、取付台３の嵌着凸部４が剃刀ヘッド
５の嵌着凹部７に挿嵌されて剃刀ヘッド５が取付台３に
対し着脱できるようになっている。
【０００８】特に、前記取付台３の延出方向に対し直交
する取付台３の前後両側にはその左右両端全体に渡りス
トッパ８が前後方向に突設され、このストッパ８の上下
両側で段差部９，１０が形成されている。そして、剃刀
ヘッド５を取付台３上に嵌着した状態では、両ストッパ
８は下記の所定空間領域Ｓ内にある。すなわち、剃刀ヘ
ッド５の嵌着方向と平行でかつ剃刀ヘッド５の下面５ａ
を通る水平面Ｈと、同水平面Ｈに対し直交しかつ剃刀ヘ
ッド５の周縁を通る垂立面Ｖとにより囲まれる空間領域
Ｓ内で、両ストッパ８が前記水平面Ｈに対し平行に前後
方向へ同一長さだけ突設され、剃刀ヘッド５の下面５ａ
と両ストッパ８との間に間隙１１ができるようになって
いる。なお、図３に示すように剃刀ヘッド５上にはキャ
ップ１２が着脱可能に嵌められるようになっている。
【０００９】特に、本実施例においては、剃刀ヘッド５
が物に当たってホルダ１に対し傾くと、剃刀ヘッド５が
いずれかのストッパ８に当たるため、一定以上傾くのを
阻止する。従って、剃刀ヘッド５が取付台３から抜け落
ちるのを防止する。
【００１０】
【考案の効果】本考案にかかるＴ型剃刀によれば、ホル
ダ１に設けた両ストッパ８により、剃刀ヘッド５が取付
台３から抜け落ちるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施例にかかるホルダ及び剃刀ヘッドを示す
一部切欠き分解斜視図である。
【図２】ホルダに剃刀ヘッドを装着した状態を示すＴ型
剃刀の部分側面図である。
【図３】剃刀ヘッドにキャップを嵌めた状態を示すＴ型
剃刀の一部切欠き側面図である。
【符号の説明】
１ ホルダ、２ 把持部、３ 取付台、４ 嵌着凸部、
５ 剃刀ヘッド、５ａ下面、６ 刃体、７ 嵌着凹部、
８ ストッパ、９ 段差部、１０ 段差部、１１ 間
隙、１２ キャップ、Ｓ 空間領域、Ｈ 水平面、Ｖ
垂立面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 把持部（２）の上端部に取付台（３）を
    把持部（２）に対しＴ状に設けて把持部（２）の両側に
    延出したホルダ（１）と、この取付台（３）上に取付け
    た剃刀ヘッド（５）とを備えたＴ型剃刀において、前記
    取付台（３）の延出方向に対し直交する取付台（３）の
    両側にはストッパ（８）を突設してこの両ストッパ
    （８）の上下両側で段差部（９，１０）を形成し、剃刀
    ヘッド（５）の下面（５ａ）を通る水平面（Ｈ）と、こ
    の水平面（Ｈ）に対し直交しかつ剃刀ヘッド（５）の周
    縁を通る垂立面（Ｖ）とにより囲まれる空間領域（Ｓ）
    内で、前記両ストッパ（８）を設けて剃刀ヘッド（５）
    の下面（５ａ）と両ストッパ（８）との間に間隙（１
    １）を形成したことを特徴とするＴ型剃刀。
JP111191U 1991-01-18 1991-01-18 Ｔ型剃刀 Expired - Lifetime JPH0642613Y2 (ja)

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JPH04103872U JPH04103872U (ja) 1992-09-08
JPH0642613Y2 true JPH0642613Y2 (ja) 1994-11-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021516130A (ja) * 2018-03-30 2021-07-01 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーＴｈｅ Ｇｉｌｌｅｔｔｅ Ｃｏｍｐａｎｙ Ｌｌｃ 剃毛かみそりカートリッジ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021516130A (ja) * 2018-03-30 2021-07-01 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーＴｈｅ Ｇｉｌｌｅｔｔｅ Ｃｏｍｐａｎｙ Ｌｌｃ 剃毛かみそりカートリッジ
JP2021516577A (ja) * 2018-03-30 2021-07-08 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーＴｈｅ Ｇｉｌｌｅｔｔｅ Ｃｏｍｐａｎｙ Ｌｌｃ 剃毛かみそりカートリッジ

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JPH04103872U (ja) 1992-09-08

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