JPH0642365U - 自動車用車体カバー - Google Patents

自動車用車体カバー

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Publication number
JPH0642365U
JPH0642365U JP8588092U JP8588092U JPH0642365U JP H0642365 U JPH0642365 U JP H0642365U JP 8588092 U JP8588092 U JP 8588092U JP 8588092 U JP8588092 U JP 8588092U JP H0642365 U JPH0642365 U JP H0642365U
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JP
Japan
Prior art keywords
protector
vehicle body
body cover
fastener
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP8588092U
Other languages
English (en)
Inventor
秀一郎 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Access Corp
Original Assignee
Honda Access Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0642365U publication Critical patent/JPH0642365U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車体カバーによりドア等の損傷を防止する。 【構成】車体カバー1のサイド部分4内側プロテクタ5
を着脱自在に取付ける。プロテクタ5は折りたたみ自在
であり、面ファスナーを介して着脱できる。面ファスナ
ーは雌側ファスナーをサイド部分4側へ、雄側ファスナ
ーをプロテクタ5側へそれぞれ取付けてある。このよう
にすると、プロテクタ5によりドア等の車体側部が駐車
中に損傷することを防止できる。また、面ファスナーの
雌側ファスナーをサイド部分4側に設けたので、プロテ
クタ5を取外して車体カバー1のみで使用しても、面フ
ァスナーで車体側を傷付けないようにできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車用車体カバーに係り、特に、ドア等の車体側部を保護する ことのできる車体カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車体をすっぽりと覆う車体カバーは周知である。この車体カバーは全 体が薄い布で構成されているものが普通である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、複数の車両が比較的挟い間隔で並列駐車している場合、不用意に開 かれた隣の自動車のドアが強く接触することにより、自車のドア等の側面部分に 損傷を受けることがある。このとき、仮に車体カバーで覆ってあっても、車体カ バーは薄いので損傷防止にはあまり役立たない。そこで本考案の目的は、このよ うな場合の損傷を防止するために車体カバーを役立てるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の車体カバーは、車体の上面及び側面周囲を 覆うための車体カバーにおいて、車体側面を覆うサイド部分内側に、面ファスナ ーを介してプロテクタを着脱自在に取り付けるとともに、プロテクタを折りたた み自在とし、かつ面ファスナーの雌側をサイド部分内側に、雄側をプロテクタ側 へそれぞれ取り付けたことを特徴とする。
【0005】
【考案の作用】
車体カバーのサイド部分内側にプロテクタを取り付けると、このプロテクタに よりドア等の車体側部を保護する。また、プロテクタは面ファスナーを介して着 脱自在であるため車体カバーを使用しない場合はプロテクタを取り外して折りた たむとコンパクトな収納状態になる。そのうえ、サイド部分に取付けられた面フ ァスナーは柔い雌側ファスナーであるため、プロテクタを外して車体カバーのみ で使用しても、柔い雌側ファスナーが車体へ接触することにより車体を傷つけな い。
【0006】
【実施例】
図1及至図5に基づいて一実施例を説明する。図1は使用状態の車体カバー1 並びに車体カバーケース2、プロテクタケース3を併せて示した図である。
【0007】 この図に明らかなように、車体カバー1のサイド部分4の内側にプロテクタ5 が設けられている。
【0008】 プロテクタ5は、発泡プラスチック等からなる弾性及び緩衝性を有する材料か ら形成され、サイド部分4に対して着脱自在である。
【0009】 サイド部分4を取外した場合は、仮想線で示すように折りたんでプロテクタケ ース3へ収納できる。なお、車体カバー1も非使用時にはプロテクタ5と別に折 りたたんで車体カバーケース2内へ収納できる。
【0010】 図2及至図4はプロテクタ5を取付ける工程を示した図であり、まず図2は、 プロテクタ5を取付けていない車体カバー1を車体へ被せた状態を示す。この図 に明らかなように、サイド部分4はドア6等の車体の左右側面を覆う部分である 。
【0011】 図3はサイド部分4を含む車体カバー1の左側側部を折り返して車体上へめく り上げた状態であり、屋根7上に位置するサイド部分4の内側には前後方向へ平 行する複数条の雌側ファスナー8が取付けられている。
【0012】 雌側ファスナー8は後述する雄側ファスナーと対をなして公知の面ファスナー を構成する部材であり、比較的柔い起毛状をなしているため、車体へ直接接触し てもこれを傷付けないようになっている。
【0013】 図4は、この雌側ファスナー8へプロテクタ5を取付けた状態を示す。プロテ クタ5は平板状に長くサイド部分4上へ展開されており、プロテクタ5側に設け られている雄側ファスナーにより雌側ファスナー8へ結合される。図中の符号9 は折りたたみ用の溝である。
【0014】 図5はプロテクタ5の長さ方向断面(図4のA−A線)を示し、ゴムや発泡プ ラスチック等の弾性並びに緩衝性を有する主体部10の表面を布等の適宜部材か らなる表皮11で覆ってあり、溝9において表裏の表皮11が縫糸12で縫合さ れている。
【0015】 図中の拡大部に示すように、表皮11の一面には雄側ファスナー13が縫合さ れている。雄側ファスナー13は雌側ファスナー8に比べて比較的硬い部材であ り、雌側ファスナー8の取付方向(前後方向)に対して、直交する方向すなわち 図1の使用状態において上下方向になるように取付けられている。
【0016】 なお、当然ながら車体カバー1の右側のサイド部分4にも同様の雌側ファスナ ー8が設けられ、同じプロテクタ5を着脱自在になっている。右側のサイド部分 4には左側と同様工程でプロテクタ5を取付けできる。
【0017】 次に、本実施例の作用を説明する。図2及至図4の方法でサイド部分4の内側 にプロテクタ5を取付け、再びサイド部分4を車体側方へ垂らすと、図1の使用 状態になる。
【0018】 この状態ではドア6(図2及至図4参照)の外方にプロテクタ5が位置するの で、図示しない隣りの駐車車両のドアを不用意に開いて、これを強くドア6へ接 触させても、プロテクタ5によりドア6の損傷を防止できる。
【0019】 また、プロテクタ5は面ファスナーを介して着脱自在であるから、非使用時に は、車体カバー1から外して折りたたむことによりコンパクトな収納状態にして プロテクタケース3内へ収納できるため、持ち運びが便利である。
【0020】 さらに、プロテクタ5をサイド部分4へ取り付ける場合は、雄側ファスナー1 3を雌側ファスナー8と直交する方向へ取付けてあるため、プロテクタ5のサイ ド部分4に対する取付位置を上下並びに前後方向へかなりの自由度を持って調節 移動できに、種々のサイズが異なる自動車に対しても共通使用できるので便利で ある。
【0021】 そのうえ、雌側ファスナー8をサイド部分4の内側に設けたので、プロテクタ 5を取外した状態で使用しても、柔い雌側ファスナー8がドア6等へ接触するだ けで、これを傷付けないので、車体カバー1の単独の使用も可能になる。
【0022】
【考案の効果】
本考案の車体カバーはサイド部分内側に面ファスナーを介してプロテクタを着 脱自在に設けるとともに、プロテクタは折りたたみ自在であり、かつ面ファスナ ーの雌側ファスナーをサイド部分側へ取付けた。
【0023】 ゆえに、サイド部分の内側へプロテクタを取付けることにより、駐車中におけ るドア等の車体側部の損傷を有効に防止できる。 また、プロテクタを折りたたみ自在にしたので、非使用時にはこれを折りたた んで、コンパクトに収納でき、持ち運びに便利である。
【0024】 そのうえ、面ファスナーの雌側ファスナーをサイド部分側へ取付けたので、プ ロテクタを取外した状態でも車体カバー単独で使用しても、雌側ファスナーが車 体へ接触してこれを傷付けることがないので、多様な使用方法が可能になり、極 めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の使用状態を付属部品と一緒に示す斜視
【図2】車体カバー(プロテクタ取付前)を車体へ被せ
た状態を示す斜視図
【図3】プロテクタを取付ける直前のサイド部分を示す
斜視図
【図4】プロテクタを取付けた状態を示す斜視図
【図5】図4のA−A線断面図
【符号の説明】
1:車体カバー、2:車体カバーケース、3:プロテク
タケース、4:サイド部分、5:プロテクタ、6:ド
ア、7:屋根、8:雌側ファスナー、13:雄側ファス
ナー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の上面及び側面周囲を覆うための車
    体カバーにおいて、車体側面を覆うサイド部分内側に、
    面ファスナーを介してプロテクタを着脱自在に取り付け
    るとともに、プロテクタを折りたたみ自在とし、かつ面
    ファスナーの雌側をサイド部分内側に、雄側をプロテク
    タ側へそれぞれ取り付けたことを特徴とする自動車用車
    体カバー。
JP8588092U 1992-11-20 1992-11-20 自動車用車体カバー Pending JPH0642365U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8588092U JPH0642365U (ja) 1992-11-20 1992-11-20 自動車用車体カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8588092U JPH0642365U (ja) 1992-11-20 1992-11-20 自動車用車体カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0642365U true JPH0642365U (ja) 1994-06-03

Family

ID=13871223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8588092U Pending JPH0642365U (ja) 1992-11-20 1992-11-20 自動車用車体カバー

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JP (1) JPH0642365U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5542692B2 (ja) * 1976-03-17 1980-11-01
JPS6030815B2 (ja) * 1980-11-22 1985-07-18 日本植生株式会社 岩盤植生工法
JPS60209325A (ja) * 1984-04-02 1985-10-21 Toyota Tsusho Kk ボデイカバ−装置

Patent Citations (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980818