JPH0642362Y2 - フレキシブルプリント基板 - Google Patents
フレキシブルプリント基板Info
- Publication number
- JPH0642362Y2 JPH0642362Y2 JP1989122844U JP12284489U JPH0642362Y2 JP H0642362 Y2 JPH0642362 Y2 JP H0642362Y2 JP 1989122844 U JP1989122844 U JP 1989122844U JP 12284489 U JP12284489 U JP 12284489U JP H0642362 Y2 JPH0642362 Y2 JP H0642362Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible printed
- circuit board
- printed circuit
- conductive pattern
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はフレキシブルプリント基板に係り、特にカメラ
等の電子機器に使用されるフレキシブルプリント基板に
関する。
等の電子機器に使用されるフレキシブルプリント基板に
関する。
近年、フレキシブルプリント基板はカメラ等の電子機器
に使用されている。この種のフレキシブルプリント基板
を例えば第４図に示すコネクタ10に接続する場合、フレ
キシブルプリント基板12の接続部14をコネクタ10の取付
口16に挿入し、スライダ18を矢印Ａ方向に移動してコネ
クタピン20、20…と導電パターン22、22…とを接続す
る。
に使用されている。この種のフレキシブルプリント基板
を例えば第４図に示すコネクタ10に接続する場合、フレ
キシブルプリント基板12の接続部14をコネクタ10の取付
口16に挿入し、スライダ18を矢印Ａ方向に移動してコネ
クタピン20、20…と導電パターン22、22…とを接続す
る。
この時、フレキシブルプリント基板12の挿入部14は、接
続部14の両側縁14A、14Aがコネクタ10の取付口16で案内
されて位置決めされる。
続部14の両側縁14A、14Aがコネクタ10の取付口16で案内
されて位置決めされる。
しかしながら、フレキシブルプリント基板12は折り曲げ
可能なプラスチックシート上に回路を印刷したものなの
で、コネクタ10の取付口16に両側縁14A、14Aが変形して
位置決めが正確にできないという問題がある。更に、最
悪の場合にはコネクタピン20、20…と導電パターン22、
22…の位置ずれが発生し接触不良になるという問題があ
る。
可能なプラスチックシート上に回路を印刷したものなの
で、コネクタ10の取付口16に両側縁14A、14Aが変形して
位置決めが正確にできないという問題がある。更に、最
悪の場合にはコネクタピン20、20…と導電パターン22、
22…の位置ずれが発生し接触不良になるという問題があ
る。
また、フレキシブルプリント基板12にはカバーレイ24が
付着されているが、このカバーレイ24の境界部24Aでプ
ラスチックシートが曲がりやすく、更にプラスチックシ
ートの曲がりから導電パターン22、22…の断線が発生し
やすいという問題がある。
付着されているが、このカバーレイ24の境界部24Aでプ
ラスチックシートが曲がりやすく、更にプラスチックシ
ートの曲がりから導電パターン22、22…の断線が発生し
やすいという問題がある。
本考案はこのような事情に鑑みて成されたもので、コネ
クタに対して正確に位置決めを行うことが出来、カバー
レイの境界部で導電パターンが断線しにくいフレキシブ
ルプリント基板を提供することを目的とする。
クタに対して正確に位置決めを行うことが出来、カバー
レイの境界部で導電パターンが断線しにくいフレキシブ
ルプリント基板を提供することを目的とする。
本考案は、前記目的を達成する為に、導体パターンが形
成されたフレキシブルプリント基板に於いて、前記フレ
キシブルプリント基板の接続部の導電パターンのうち両
外側の導電パターンを側縁まで拡幅したことを特徴とし
ている。
成されたフレキシブルプリント基板に於いて、前記フレ
キシブルプリント基板の接続部の導電パターンのうち両
外側の導電パターンを側縁まで拡幅したことを特徴とし
ている。
また、本考案は、前記目的を達成する為に、前記接続部
近傍のカバーレイの両側部にそれぞれ突片が形成され、
前記導電パターンの拡幅部を前記カバーレイの突片まで
延長したことを特徴とする。
近傍のカバーレイの両側部にそれぞれ突片が形成され、
前記導電パターンの拡幅部を前記カバーレイの突片まで
延長したことを特徴とする。
本考案によれば、フレキシブルプリント基板の接続部の
両側縁まで導電パターンを拡幅したので、両側縁の強度
が増加する。従って、この両側縁をコネクタの取付口の
側壁に接触させても折れ曲がらないのでフレキシブルプ
リント基板の位置決めを容易に行うことができる。
両側縁まで導電パターンを拡幅したので、両側縁の強度
が増加する。従って、この両側縁をコネクタの取付口の
側壁に接触させても折れ曲がらないのでフレキシブルプ
リント基板の位置決めを容易に行うことができる。
また、前記導電パターンの拡幅部を接続部近傍のカバー
レイの内部まで延長したのでカバーレイの境界部が曲げ
に対する強度が増す為に導電パターンの断線を防止する
ことができる。
レイの内部まで延長したのでカバーレイの境界部が曲げ
に対する強度が増す為に導電パターンの断線を防止する
ことができる。
さらに、フレキシブルプリント基板の接続部近傍のカバ
ーレイの両側部に形成された突片まで導電パターンの拡
幅部を延長することにより、カバーレイの突片が曲がり
にくくなる。従って、作業者の手を突片に掛けて接続部
をコネクタに差し込むことができる。
ーレイの両側部に形成された突片まで導電パターンの拡
幅部を延長することにより、カバーレイの突片が曲がり
にくくなる。従って、作業者の手を突片に掛けて接続部
をコネクタに差し込むことができる。
以下添付図面に従って本考案に係るフレキシブルプリン
ト基板の好ましい実施例を詳説する。
ト基板の好ましい実施例を詳説する。
第１図、第２図に示すようにフレキシブルプリント基板
50は例えばポリイミド樹脂で成形されている基板ベース
52を有し、基板ベース52の表面には導電パターン56を形
成する銅箔がプリントされている。フレキシブルプリン
ト基板50の外側部近傍の導電パターン56A、56Bは基板ベ
ース52の端部（範囲Ｌ間）の側縁まで拡幅されている。
従って、基板ベース52の両側縁の強度が増加する。
50は例えばポリイミド樹脂で成形されている基板ベース
52を有し、基板ベース52の表面には導電パターン56を形
成する銅箔がプリントされている。フレキシブルプリン
ト基板50の外側部近傍の導電パターン56A、56Bは基板ベ
ース52の端部（範囲Ｌ間）の側縁まで拡幅されている。
従って、基板ベース52の両側縁の強度が増加する。
導電パターン56及び基板ベース52の表面にはカバーレイ
58が付着され、カバーレイ58が付着されていない部分
（即ち接続部60）の導電パターン56には金属層62はメッ
キされている。
58が付着され、カバーレイ58が付着されていない部分
（即ち接続部60）の導電パターン56には金属層62はメッ
キされている。
このように構成されているフレキシブルプリント基板を
第１図に示すコネクタ66の取付口68へ挿入すると、接続
部60の両側縁60A、60Aで幅方向の位置決めができ、コネ
クタピン69、69…と導電パターンのメッキ層62、62…が
接触する。この状態で、スライダ70を矢印Ｂ方向に移動
してフレキシブルプリント基板50をコネクタ66に接続す
る。
第１図に示すコネクタ66の取付口68へ挿入すると、接続
部60の両側縁60A、60Aで幅方向の位置決めができ、コネ
クタピン69、69…と導電パターンのメッキ層62、62…が
接触する。この状態で、スライダ70を矢印Ｂ方向に移動
してフレキシブルプリント基板50をコネクタ66に接続す
る。
また、本考案に係るフレキシブルプリント基板50の外側
部近傍の導電パターン56A、56Bの拡幅を第１図、第３図
に示すようにカバーレイ58の内部まで延長しているの
で、カバーレイ58の境界部58Aの基板ベース52の部分が
減少する。従って、基板ベース52が境界線58Aで曲がり
にくくなり導電パターンの断線を防止することができ
る。
部近傍の導電パターン56A、56Bの拡幅を第１図、第３図
に示すようにカバーレイ58の内部まで延長しているの
で、カバーレイ58の境界部58Aの基板ベース52の部分が
減少する。従って、基板ベース52が境界線58Aで曲がり
にくくなり導電パターンの断線を防止することができ
る。
さらに、導電パターン56Aはカバーレイ58の左側突片58B
まで延長され、導電パターン56Bはカバーレイ58の右側
突片58Cまで延長されている。これにより、作業者の手
を突片58B、58Cに掛けて接続部60をコネクタ66の取付穴
68に挿入することができるので、接続部60をコネクタ66
の取付穴68に挿入しやすくなる。
まで延長され、導電パターン56Bはカバーレイ58の右側
突片58Cまで延長されている。これにより、作業者の手
を突片58B、58Cに掛けて接続部60をコネクタ66の取付穴
68に挿入することができるので、接続部60をコネクタ66
の取付穴68に挿入しやすくなる。
以上説明したように本考案に係るフレキシブルプリント
基板によれば、接続部の両側縁の強度増加を図り、コネ
クタ接続時のフレキシブルプリント基板の位置決めを容
易に行うことができるので、コネクタピンとフレキシブ
ルプリント基板の導電パターンとを確実に接続すること
ができる。
基板によれば、接続部の両側縁の強度増加を図り、コネ
クタ接続時のフレキシブルプリント基板の位置決めを容
易に行うことができるので、コネクタピンとフレキシブ
ルプリント基板の導電パターンとを確実に接続すること
ができる。
また、導電パターンの拡幅部を接続部近傍のカバーレイ
の内部まで延長したので、カバーレイの境界部での導電
パターンの断線を防止することができる。
の内部まで延長したので、カバーレイの境界部での導電
パターンの断線を防止することができる。
さらに、フレキシブルプリント基板の接続部近傍のカバ
ーレイの両側部に形成された突片まで導電パターンの拡
幅部を延長することにより、カバーレイの突片が曲がり
にくくなる。従って、作業者の手を突片に掛けて接続部
をコネクタに差し込むことができるので、接続部をコネ
クタに差し込みやすくなる。
ーレイの両側部に形成された突片まで導電パターンの拡
幅部を延長することにより、カバーレイの突片が曲がり
にくくなる。従って、作業者の手を突片に掛けて接続部
をコネクタに差し込むことができるので、接続部をコネ
クタに差し込みやすくなる。
第１図は本考案に係るフレキシブルプリント基板の一実
施例を示す斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視図、第
３図は本考案に係るフレキシブルプリント基板の一部断
面図、第４図は従来のプリント配線基板を示す斜視図で
ある。 50…フレキシブルプリント基板、52…基板ベース、56、
56A、56B…導電パターン、58…カバーレイ、60…接続
部、66…コネクタ、68…取付口、69…コネクタピン。
施例を示す斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視図、第
３図は本考案に係るフレキシブルプリント基板の一部断
面図、第４図は従来のプリント配線基板を示す斜視図で
ある。 50…フレキシブルプリント基板、52…基板ベース、56、
56A、56B…導電パターン、58…カバーレイ、60…接続
部、66…コネクタ、68…取付口、69…コネクタピン。
Claims (2)
- 【請求項１】導電パターンが形成されたフレキシブルプ
リント基板に於いて、 前記フレキシブルプリント基板の接続部の導電パターン
のうち両外側の導電パターンを側縁まで拡幅すると共に
前記拡幅された導電パターンの拡幅部を前記接続部の近
傍のカバーレイの内部まで延長したことを特徴とするフ
レキシブルプリント基板。 - 【請求項２】前記接続部近傍のカバーレイの両側部にそ
れぞれ突片を形成し、前記導電パターンの拡幅部を前記
カバーレイの突片まで延長したことを特徴とする請求項
１記載のフレキシブルプリント基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989122844U JPH0642362Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | フレキシブルプリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989122844U JPH0642362Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | フレキシブルプリント基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361366U JPH0361366U (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0642362Y2 true JPH0642362Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31670842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989122844U Expired - Lifetime JPH0642362Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | フレキシブルプリント基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642362Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9559449B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-01-31 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
| US9601853B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-03-21 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
| US9655241B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-05-16 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
| US9673545B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-06-06 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
| US9742086B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-08-22 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5797309B1 (ja) | 2014-07-22 | 2015-10-21 | 株式会社フジクラ | プリント配線板 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6157476U (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-17 | ||
| JPS6226882U (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-18 | ||
| JPS62109475U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-13 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1989122844U patent/JPH0642362Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9559449B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-01-31 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
| US9601853B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-03-21 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
| US9655241B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-05-16 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
| US9673545B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-06-06 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
| US9742086B2 (en) | 2013-09-05 | 2017-08-22 | Fujikura Ltd. | Printed wiring board and connector connecting the wiring board |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361366U (ja) | 1991-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |