JP2002298958A - フレキシブル基板、及び、基板接続用コネクタ - Google Patents

フレキシブル基板、及び、基板接続用コネクタ

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JP2002298958A
JP2002298958A JP2001102467A JP2001102467A JP2002298958A JP 2002298958 A JP2002298958 A JP 2002298958A JP 2001102467 A JP2001102467 A JP 2001102467A JP 2001102467 A JP2001102467 A JP 2001102467A JP 2002298958 A JP2002298958 A JP 2002298958A
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JP
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connector
flexible
board
fpc
boards
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JP2001102467A
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Sayuri Watanabe
さゆり 渡邉
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2枚のフレキシブル基板を接続可能なコネク
タに関するもので、フレキシブル基板とコネクタの形状
を変更することにより、コネクタ挿入時にフレキシブル
基板の上下方向や表裏の間違いを防止する。 【解決手段】 硬質プリント配線基板もしくは、フレキ
シブル配線基板上に設けられたコネクタ(105)に複
数枚のフレキシブル基板を挿入可能であることを特徴と
する基板接続用コネクタ及びフレキシブル基板を用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブル基板
及び、基板接続用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術においては、特開平2000
−113933には、2枚のフレキシブル基板を挿入可
能なコネクタが開示されている。また、挿入されたフレ
キシブル基板とコネクタの導体パターンの接触を確実に
する為の押圧方法についても触れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、2枚の基板の形状・パターンについては、述べら
れておらず、2枚のフレキシブル基板を挿入するにあた
り、フレキシブル基板の上下や表裏を間違えて挿入しよ
うとした場合にもフレキシブル基板を挿入でき、これに
より、電気回路に設計外の電流が流れてしまうなどの誤
動作を生じてしまい、電気システム全体の故障を引き起
こす可能性がある。
【0004】本発明の目的は、2枚のフレキシブル基板
の上下や表裏を間違えて挿入することのない、フレキシ
ブル基板、及び、基板接続用コネクタを提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるフレキシブ
ル基板、及び、基板接続用コネクタは、硬質プリント配
線基板もしくは、フレキシブル配線基板上に形成されて
いる回路とフレキシブル配線基板上に形成されている回
路とを接続するコネクタにおいて、前記硬質プリント配
線基板もしくは、フレキシブル配線基板上に設けられた
コネクタに複数枚のフレキシブル配線基板を挿入可能で
あることを特徴とする。
【0006】また、第1の回路基板と前記第1の回路基
板に第2、第3のフレキシブル基板を同方向から重ねて
挿入することによって、前記第1の基板と第2、第3の
基板を電気的に接続するコネクタを具備し、前記コネク
タは、フレキシブル基板の挿入部の中心以外に凸部を設
け、前記第2、第3のフレキシブル基板は、前記コネク
タの凸部に対応した位置に凹部を設けることを特徴とす
る。
【0007】また、前記フレキシブル基板は、前記コネ
クタの上接点側と下接点側で、それぞれ対になる凹部凸
部の位置が相違していることを特徴とする基板接続用コ
ネクタである。
【0008】また、第1の回路基板と前記第1の回路基
板に第2、第3のフレキシブル基板を同方向から重ねて
挿入することによって、前記第1の基板と第2、第3の
基板を電気的に接続するコネクタを具備し、前記コネク
タは、フレキシブル基板の挿入部の中心以外に凸部を設
け、前記第2、第3のフレキシブル基板は、前記コネク
タの凸部に対応した位置に凹部を設けることを特徴とす
る。
【0009】また、前記フレキシブル基板は、前記コネ
クタの上接点側と下接点側で、それぞれ対になる凹部凸
部の位置が相違していることを特徴とするフレキシブル
基板である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下に図面を
用いて説明する。
【0011】まず、本発明の第1の実施形態について説
明する。図1は、フレキシブル基板(以下FPC)接続
用コネクタに2枚のFPCを装着する状態を示す斜視図
である。
【0012】図1に示すように、コネクタ100が、第
1の回路基板108上に実装されており、ハウジング1
01には、2枚のFPC(基板)挿入部102が設けら
れている。また、基板挿入部102の上側には、第2の
FPC106とコネクタのコンタクト部103が配列さ
れている。又、下側には第3のFPC107とコネクタ
のコンタクト部104が配列されている。そして、コネ
クタ挿入部内には、ハウジング101と同じ部材、もし
くは、導電性のない部材で形成されている凸部105が
ある。ただし、凸部105の位置は、コネクタ導入部の
中央を避けた位置にある。
【0013】次に、図2は、図1の基板接続用コネクタ
に装着される第2、第3のFPCの形状とFPC上に形
成される導体パターンの形状を示している。図2(a)
は、第2のFPCを示す。ハウジング内に形成されてい
る凸部105に対応した位置に凹部が形成されている。
また、図2(b)は、第3のFPCを上から見た図を示
しており、導体パターンは裏側に形成されている。
【0014】前記の図1(a)と同様に、ハウジング内
に形成されている凸部105に対応した位置に凹部が形
成されており、前記第2、第3のFPCを重ねてコネク
タ挿入部102に挿入する場合、前記第2、第3いずれ
のFPCも表裏逆に挿入しようとすると、コネクタ挿入
部102内に形成された凸部105が干渉し、間違って
挿入することがない。
【0015】以上、フレキシブル基板と基板接続用コネ
クタによれば、前記特徴を、コネクタのハウジングとフ
レキシブル基板が合わせ持つことにより、2枚のフレキ
シブル基板の上下の挿入の間違いを防ぐことが出来る。
【0016】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図3は、FPC接続用コネクタに2枚のFPC
を装着する状態を示す斜視図である。なお、図1と同番
号の部位は、同じ機構であることを示している。
【0017】図3に示すように、コネクタ100が、第
1の回路基板108上に実装されている。ハウジング1
01には、2枚のFPC挿入部102が設けられてい
る。基板挿入部102の上側には、第2のFPC303
とコネクタのコンタクト部103が配列されている。
又、下側には第3のFPC304とコネクタのコンタク
ト部104が配列されている。基板挿入部102内に
は、ハウジング101と同じ部材、もしくは、導電性の
ない部材で形成されている凸部がある。上側の凸部30
1は、第2のFPC303に対応した位置に凸部を形成
する。下側の凸部302は第3のFPC304に対応し
た位置に凸部を形成する。ただし、前記2つの凸部の位
置は、コネクタ導入部の中央を避けた位置にあり、か
つ、凸部301と凸部302の位置は、それぞれがコネ
クタ中央を中心とした場合に対称にならないように位置
を決める。
【0018】次に、図4は、図3の基板接続用コネクタ
に装着される第2、第3のFPCの形状とFPC上に形
成される導体パターンの形状を示す。図4(a)は、第
2のFPCを示す。ハウジング内に形成されている凸部
301に対応した位置に凹部が形成されている。また、
図4(b)は、第3のFPCを上から見た図を示す。導
体パターンは裏側に形成されている。図4(a)と同様
に、ハウジング内に形成されている凸部105に対応し
た位置に凹部が形成されている。第2、第3のFPCを
重ねてコネクタ挿入部102に挿入する場合、前記第
2、第3いずれのFPCも上下逆、表裏逆に挿入しよう
とすると、コネクタ挿入部102内に形成された凸部3
01、302が干渉し、誤挿入できない。
【0019】以上、本実施形態のフレキシブル基板と基
板接続用コネクタによれば、前記特徴を、コネクタのハ
ウジングとフレキシブル基板が合わせ持つことにより、
2枚のフレキシブル基板の上下表裏の挿入の間違いを防
ぐことが出来る。
【0020】
【発明の効果】2枚のFPCをコネクタに挿入するにあ
たり、FPCの上下や表裏を間違えて挿入しようとした
場合に挿入できない。これにより、電気システムの誤作
動、故障を未然に防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る基板接続用コネ
クタ及び、FPCの斜視図。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る第2、第3のF
PCの上面図。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る基板接続用コネ
クタ及び、FPCの斜視図。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る第2、第3のF
PCの上面図
【符号の説明】
100…コネクタ、101…ハウジング、102…基板
挿入部、103…コンタクト部、104…コンタクト
部、105…凸部、106…第2のFPC、107…第
3のFPC、108…第1の回路基板、301…凸部、
301.302…凸部、302…凸部、303…第2の
FPC、304…第3のFPC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FB02 FB08 FB13 FC31 FC38 JA04 JA11 5E023 AA04 AA16 AA18 BB09 BB22 BB23 BB29 CC02 CC23 CC26 DD03 DD07 DD11 DD18 GG02 HH08 HH30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質プリント配線基板もしくは、フレキ
    シブル配線基板上に形成されている回路とフレキシブル
    配線基板上に形成されている回路とを接続するコネクタ
    において、 前記硬質プリント配線基板もしくは、フレキシブル配線
    基板上に設けられたコネクタに複数枚のフレキシブル配
    線基板を挿入可能であることを特徴とする基板接続用コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 第1の回路基板と前記第1の回路基板に
    第2、第3のフレキシブル基板を同方向から重ねて挿入
    することによって、前記第1の基板と第2、第3の基板
    を電気的に接続するコネクタを具備し、前記コネクタ
    は、フレキシブル基板の挿入部の中心以外に凸部を設
    け、前記第2、第3のフレキシブル基板は、前記コネク
    タの凸部に対応した位置に凹部を設けることを特徴とす
    る基板接続用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブル基板は、前記コネクタ
    の上接点側と下接点側で、それぞれ対になる凹部凸部の
    位置が相違していることを特徴とする請求項2記載の基
    板接続用コネクタ。
  4. 【請求項4】 第1の回路基板と前記第1の回路基板に
    第2、第3のフレキシブル基板を同方向から重ねて挿入
    することによって、前記第1の基板と第2、第3の基板
    を電気的に接続するコネクタを具備し、前記コネクタ
    は、フレキシブル基板の挿入部の中心以外に凸部を設
    け、前記第2、第3のフレキシブル基板は、前記コネク
    タの凸部に対応した位置に凹部を設けることを特徴とす
    るフレキシブル基板。
  5. 【請求項5】 前記フレキシブル基板は、前記コネクタ
    の上接点側と下接点側で、それぞれ対になる凹部凸部の
    位置が相違していることを特徴とする請求項4記載のフ
    レキシブル基板。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006278814A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Konica Minolta Opto Inc 回路接続構造および回路接続方法
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Effective date: 20030624