JP3125359U - コネクタ用コンタクト - Google Patents

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卿訳 唐
付金 彭
耀▲チ▼ 黄
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Abstract

【課題】良好な弾性変形能力を備え、ICパッケージと回路基板に接続する際に良好な導電性を提供できるコネクタ用コンタクトを提供する。
【解決手段】本考案のコネクタ用コンタクトは、主体部と、前記主体部の上下側縁からそれぞれ延出するように形成され、前記主体部に連接して延出する延出部と、ICパッケージと回路基板にそれぞれ接続する接触部と、前記延出部と接触部とを連接するための連接部とを有する一対の弾性アームとを含む。前記接触部の中間には凹溝が窪んで設けられ、前記凹溝により該接触部が少なくとも二つの接触区域に仕切られ、また、前記各連接部は他の弾性アームを遠離する方向へ向かって延出するように形成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、コネクタ用コンタクトに関し、特にICパッケージをプリント回路基板に電気的に接続するコネクタ用コンタクトに関するものである。
図3と図4を参照すると、ICパッケージ(図示せず)をプリント回路基板(図示せず)に電気的に接続するための従来のコネクタ用コンタクトであり、該従来のコネクタ用コンタクトはアーチ状を呈し、前記ICパッケージに接続するための第1弾性アーム10と、前記回路基板に接続するための第2弾性アーム12と、該第1弾性アーム10と第2弾性アーム12とを連接するための連接アーム14とを含み、前記連接アーム14の両側には、コネクタの絶縁ハウジングに干渉して係合するための位置決め凸部141がそれぞれ形成される。(例えば、特許文献1に示す)
米国特許第6719594号明細書
前記第1弾性アーム10と第2弾性アーム12とは、その一端が前記連接アーム14にそれぞれ連接する片持ち梁であり、且つ連接アーム14の両端部から連接アーム14の同じ一側向きにそれぞれ屈曲して延出するように形成される。前記第1弾性アーム10の自由端部に前記ICパッケージの導電パッドに接続するための第1接触部101が形成され、第2弾性アーム12の自由端部には回路基板の導電パッドに接続するための第2接触部121が形成される。
前記位置決め凸部141は、連接アーム14の両側からそれぞれ延在するように形成され、ICパッケージに隣接する上側凸部1411と、回路基板に隣接する下側凸部1412と、該コネクタ用コンタクトの絶縁ハウジングへの挿入をガイドするために形成されるガイド部1410と、を含む。絶縁ハウジングに干渉して係合するために、前記上側凸部1411の幅は前記下側凸部1412の幅より広い。
しかしながら、従来のコネクタ用コンタクトの一つの欠点は、第1弾性アーム10の第1接触部101と第2弾性アーム12の第2接触部121がICパッケージと回路基板の導電パッドの中間部に接触するが、ICパッケージと回路基板との導電パッドの中央が容易に酸化される箇所であるので、該コネクタ用コンタクトがICパッケージの導電パッドと回路基板の導電パッドに電気的に接続する導電性が低下されることがである。もう一つの問題は、前記第1接触部101と第2接触部102が前記第1弾性アーム10と第2弾性アーム12にそれぞれ直接に形成されるので、ICパッケージの導電パッドと回路基板の導電パッドにそれぞれ接続するための充分な弾性力を提供しない恐れがあることである。そこで、本考案は、以上の点に鑑みてなされたものであり、改良した新型のコネクタ用コンタクトを提供することを目的とする。
本考案は、良好な弾性変形能力を備え、ICパッケージと回路基板に接続する際に良好な導電性を提供できるコネクタ用コンタクトを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案のコネクタ用コンタクトは、主体部と、前記主体部の上下側縁からそれぞれ延出するように形成され、前記主体部に連接して延出する延出部と、ICパッケージと回路基板にそれぞれ接続する接触部と、前記延出部と接触部とを連接するための連接部とを有する一対の弾性アームとを含む。前記接触部の中間には凹溝が窪んで設けられ、前記凹溝により該接触部が少なくとも二つの接触区域に仕切られ、また、前記各連接部は他の弾性アームを遠離する方向へ向かって延出するように形成される。
従来の技術に比べると、本考案は以下の長所がある。コネクタ用コンタクトの接触部は、凹溝により少なくとも二つの接触区域に仕切られるので、接触部の接触区域はICパッケージの導電パッドと回路基板の導電パッドとの中間部即ち容易に酸化される箇所に接続せず、容易に酸化される箇所に接続することが避けられ、これによりコンタクトのICパッケージと回路基板に接続する導電性が高められる。また、各連接部は他の弾性アームを遠離する方向へ向かって延出するように形成されることで、接触部の弾性変形能力が高められる。
以下、図1と図2を参照すると、本考案のコネクタ用コンタクト30は、コネクタの絶縁ハウジング(図示せず)に装着される。該コネクタ用コンタクト30は、上側縁310と下側縁311を有する主体部31と、前記主体部30の上側縁310と下側縁311からそれぞれ対称に延出するように形成される一対の弾性アーム32とを含む。前記主体部30の左右側縁には、前記絶縁ハウジングに干渉して係合するために複数の突刺312がそれぞれ形成される。
前記各弾性アーム32は、上側縁310と下側縁311からそれぞれ連接して延出するように形成される延出部320と、ICパッケージの導電パッドまたは回路基板の導電パッドにそれぞれ接続する接触部322と、延出部320と接触部322とを連接する連接部321と、を含む。
前記接触部322は、中間に窪んで設けられる凹溝323により二つの接触区域324に仕切られる。こうして、コンタクト30の接触部322がICパッケージの導電パッドと回路基板の導電パッドとの中間部即ち容易に酸化される箇所に接続せず、接触区域324によりICパッケージの導電パッドと回路基板の導電パッドに接続するので、コンタクト30のICパッケージと回路基板に接続する導電性が高められる。また、前記凹溝23の底面325が接触部322の厚さの方向に突出している。
図2を参照すると、前記各弾性アーム32の連接部321は延出部320から他の弾性アーム32を遠離する方向へ向かって延出するように形成され、接触部322は前記連接部321から屈曲して延出するように形成され、これによって接触部322の弾性変形能力が高められる。
コンタクト30の接触部322の幅が連接部321と延出部320との幅より大きく、前記連接部321の幅は延出部320の幅と同じか、または延出部320の幅より小さい。前記連接部321はアークで延出部320と接触部322とを連接し、前記接触部322が凹溝323で二つより多い接触区域に仕切られ得る。
以上、本考案について、よい実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態は、あくまでも例示的なものであり、これらに限定されるものではない。また、前記の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の登録請求範囲に属するものとする。
本考案に係るコネクタ用コンタクトの斜視図である。 本考案に係るコネクタ用コンタクトの側面図である。 従来例に係るコネクタ用コンタクトの斜視図である。 従来例に係るコネクタ用コンタクトの側面図である。
符号の説明
30 コネクタ用コンタクト
31 主体部
310 上側縁
311 下側縁
312 突刺
32 弾性アーム
320 延出部
321 連接部
322 接触部
323 凹溝
324 接触区域
325 底面

Claims (4)

  1. 主体部と、
    前記主体部の上下側縁からそれぞれ延出するように形成され、前記主体部に連接して延出する延出部と、ICパッケージと回路基板にそれぞれ接続する接触部と、前記延出部と接触部とを連接するための連接部とを有する一対の弾性アームと
    を含むコネクタ用コンタクトであり、
    前記接触部の中間には凹溝が窪んで設けられ、前記凹溝により該接触部が少なくとも二つの接触区域に仕切られ、また、前記各連接部は他の弾性アームを遠離する方向へ向かって延出するように形成されることを特徴とするコネクタ用コンタクト。
  2. 前記接触部の幅は、前記連接部の幅より広く、前記延出部の幅より広いことを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ用コンタクト。
  3. 前記連接部は、アークで前記延出部と接触部とを連接していることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ用コンタクト。
  4. 前記主体部は、左右側縁に複数の突刺がそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ用コンタクト。
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