JPH0641811Y2 - スクリュドライバ - Google Patents
スクリュドライバInfo
- Publication number
- JPH0641811Y2 JPH0641811Y2 JP1989139973U JP13997389U JPH0641811Y2 JP H0641811 Y2 JPH0641811 Y2 JP H0641811Y2 JP 1989139973 U JP1989139973 U JP 1989139973U JP 13997389 U JP13997389 U JP 13997389U JP H0641811 Y2 JPH0641811 Y2 JP H0641811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- main shaft
- clutch body
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/14—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
- B25B23/141—Mechanical overload release couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はスクリュドライバに関するものである。
従来技術を特開昭61-219581号公報を例にとり説明す
る。本公報によれば駆動軸上に歯車、中央ディスク、ク
ラッチディスクを配設し、各部位の当接面に山形カム、
爪、係合面を形成してなり、ネジ締め終了後は圧縮バネ
によって歯車と中央ディスクとに所定の隙間を生じさ
せ、クラッチ爪同志の打撃をなくしている。
る。本公報によれば駆動軸上に歯車、中央ディスク、ク
ラッチディスクを配設し、各部位の当接面に山形カム、
爪、係合面を形成してなり、ネジ締め終了後は圧縮バネ
によって歯車と中央ディスクとに所定の隙間を生じさ
せ、クラッチ爪同志の打撃をなくしている。
上記従来技術は駆動軸上に歯車が配設されているため、
SWを入れ歯車が回転を始めると、歯車内径部と駆動軸外
径部との間で回転による摩擦力が発生し、その摩擦力に
よってわずかながら駆動軸が共回りしてしまう欠点があ
った。また、歯車と中央ディスクとの間に直接圧縮バネ
が配設されているため、圧縮バネのバネ力によって歯車
と中央ディスクとが連結状態となり、クラッチディスク
を介して駆動軸に動力が伝達されてしまい前述と同様に
駆動軸が共回りしてしまう欠点があった。
SWを入れ歯車が回転を始めると、歯車内径部と駆動軸外
径部との間で回転による摩擦力が発生し、その摩擦力に
よってわずかながら駆動軸が共回りしてしまう欠点があ
った。また、歯車と中央ディスクとの間に直接圧縮バネ
が配設されているため、圧縮バネのバネ力によって歯車
と中央ディスクとが連結状態となり、クラッチディスク
を介して駆動軸に動力が伝達されてしまい前述と同様に
駆動軸が共回りしてしまう欠点があった。
すなわち、駆動軸が軸方向に移動し、噛合いクラッチに
より歯車の回転力が駆動軸に伝達される前に、無負荷運
転の状態で駆動軸が回転してしまうため、連続的にネジ
を締める場合、モータは回転状態のまま行うのでドライ
バビットが確実にネジに嵌合されず、作業能率が著しく
低下する欠点があった。
より歯車の回転力が駆動軸に伝達される前に、無負荷運
転の状態で駆動軸が回転してしまうため、連続的にネジ
を締める場合、モータは回転状態のまま行うのでドライ
バビットが確実にネジに嵌合されず、作業能率が著しく
低下する欠点があった。
本考案は以上の点に鑑みなされたものであり、連続運転
時のドライバビットの空転を防止することを可能とした
スクリュドライバを提供することを目的とするものであ
る。
時のドライバビットの空転を防止することを可能とした
スクリュドライバを提供することを目的とするものであ
る。
上記目的は、支承軸をハウジングにワッシャを介して固
定すると共に、ギヤを支承軸上に回転可能に配設し、か
つ支承軸の所定位置を段付部を設け、この段付部と中間
クラッチ体との間に、中間クラッチ体を主軸側に支承軸
をワッシャ側に押圧する圧縮バネを設けて、主軸と中間
クラッチ体との対向面に設けたクラッチは常時噛合い、
中間クラッチ体とギヤとの対向面に設けたクラッチは無
負荷時の回転時は所定の間隙を保持し、負荷時の回転時
は噛合うようにすることにより、達成される。
定すると共に、ギヤを支承軸上に回転可能に配設し、か
つ支承軸の所定位置を段付部を設け、この段付部と中間
クラッチ体との間に、中間クラッチ体を主軸側に支承軸
をワッシャ側に押圧する圧縮バネを設けて、主軸と中間
クラッチ体との対向面に設けたクラッチは常時噛合い、
中間クラッチ体とギヤとの対向面に設けたクラッチは無
負荷時の回転時は所定の間隙を保持し、負荷時の回転時
は噛合うようにすることにより、達成される。
上記手段を設けたので、無負荷回転時の主軸の空転が防
止されるようになって、ドライバビットの空転が防止さ
れるようになる。
止されるようになって、ドライバビットの空転が防止さ
れるようになる。
以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明する。第
1図から第4図には本考案の一実施例が示されている。
同図に示されているようにスクリュトライバはハウジン
グ1、このハウジング1にその端部が配設された支承軸
2、この支承軸2上に設けられ、モータ軸3からの動力
が伝達されるギヤ4、このギヤ4からの回転力が伝達自
在な中間クラッチ体5、主軸6、この主軸6の先端に着
脱自在に組込まれたドライバビット7を備えている。そ
して中間クラッチ体5、主軸6は支承軸2に回転、かつ
軸方向に移動可能に配設され、中間クラッチ体5とギヤ
4、主軸6との軸方向の対向面には夫々主軸6の軸方向
の移動によってギヤ4の回転を伝達、遮断するクラッチ
4a、5a、5b、6aが設けられている。このように構成され
たスクリュドライバで本実施例では支承軸2をハウジン
グ1にワッシャ8を介して固定すると共に、ギヤ4を支
承軸2上に回転可能に配設し、かつ支承軸2の所定位置
に段付部2aを設け、この段付部2aを中間クラッチ体5と
の間に、中間クラッチ体5を主軸6側に支承軸2をワッ
シャ8側に押圧する圧縮バネ9を設けて、主軸6と中間
クラッチ体5との対向面に設けたクラッチ6a、5bは常時
噛合い、中間クラッチ体5とギヤ4との対向面に設けた
クラッチ5a、4aは無負荷時の回転時は所定の間隙を保持
し、負荷時の回転時は噛合うようにした。このようにす
ることにより無負荷回転時の主軸6の空転が防止される
ようになって、ドライバビット7の空転が防止されるよ
うになり、連転運転時のドライバビット7の空転を防止
することを可能としたスクリュドライバを得ることがで
きる。
1図から第4図には本考案の一実施例が示されている。
同図に示されているようにスクリュトライバはハウジン
グ1、このハウジング1にその端部が配設された支承軸
2、この支承軸2上に設けられ、モータ軸3からの動力
が伝達されるギヤ4、このギヤ4からの回転力が伝達自
在な中間クラッチ体5、主軸6、この主軸6の先端に着
脱自在に組込まれたドライバビット7を備えている。そ
して中間クラッチ体5、主軸6は支承軸2に回転、かつ
軸方向に移動可能に配設され、中間クラッチ体5とギヤ
4、主軸6との軸方向の対向面には夫々主軸6の軸方向
の移動によってギヤ4の回転を伝達、遮断するクラッチ
4a、5a、5b、6aが設けられている。このように構成され
たスクリュドライバで本実施例では支承軸2をハウジン
グ1にワッシャ8を介して固定すると共に、ギヤ4を支
承軸2上に回転可能に配設し、かつ支承軸2の所定位置
に段付部2aを設け、この段付部2aを中間クラッチ体5と
の間に、中間クラッチ体5を主軸6側に支承軸2をワッ
シャ8側に押圧する圧縮バネ9を設けて、主軸6と中間
クラッチ体5との対向面に設けたクラッチ6a、5bは常時
噛合い、中間クラッチ体5とギヤ4との対向面に設けた
クラッチ5a、4aは無負荷時の回転時は所定の間隙を保持
し、負荷時の回転時は噛合うようにした。このようにす
ることにより無負荷回転時の主軸6の空転が防止される
ようになって、ドライバビット7の空転が防止されるよ
うになり、連転運転時のドライバビット7の空転を防止
することを可能としたスクリュドライバを得ることがで
きる。
すなわちスクリュドライバはハウジング1、ハウジング
1に回転不能に固定された支承軸2、支承軸2上に回転
可能に支承され、モータ軸3からの回転を減速するギヤ
4、ハウジング1内に配設されたワッシャ8および軸受
10、ギヤ4同様に支承軸2上に回転可能に支承された中
間クラッチ体5、主軸6および圧縮バネ9、主軸6の先
端に着脱自在に組込まれたドライバビット7、ギヤカバ
11の先端に軸方向に移動可能に螺着され、ドライバビッ
ト7の突出量を調整するロケイター12により構成されて
いる。(第1図参照)。
1に回転不能に固定された支承軸2、支承軸2上に回転
可能に支承され、モータ軸3からの回転を減速するギヤ
4、ハウジング1内に配設されたワッシャ8および軸受
10、ギヤ4同様に支承軸2上に回転可能に支承された中
間クラッチ体5、主軸6および圧縮バネ9、主軸6の先
端に着脱自在に組込まれたドライバビット7、ギヤカバ
11の先端に軸方向に移動可能に螺着され、ドライバビッ
ト7の突出量を調整するロケイター12により構成されて
いる。(第1図参照)。
第2図にも示されているように、ハウジング1内に形成
された係止部1aとワッシャ8の外径部に形成された係止
部8aとにより、ワッシャ8はハウジング1に回動不能の
状態で組込まれている。またワッシャ8の内径部に形成
された係止部8bと支承軸2の端部に形成した係止部2bと
により、支承軸2はワッシャ8に回動不能の状態で、か
つ挿脱自在に組込まれている。従って間接的に支承軸2
はハウジング1に対し回動不能の状態で組込まれてい
る。第1図に示されているように、支承軸2の外周の一
部に段付部2aが形成されており、段付部2aはギヤ4との
間にわずかな隙間Bが生じる位置に形成されている。こ
れはギヤ4の端面と段付部2aの端面とが回転接触して発
熱するのを防止するためであるが、本考案の機能上は支
承軸2が回転不能である点から隙間Bがなくても同等の
効果が得られる。ギヤ4の端面には第3図にも示されて
いるような凸形状のクラッチ4aが形成されている。同様
に中間クラッチ体5のギヤ4側の端面にも第3図に示さ
れているような凸形状のクラッチ5aが形成されており、
これらクラッチ4a、5aの凸形状の爪の角度αは55°から
65°の範囲で決定されている。
された係止部1aとワッシャ8の外径部に形成された係止
部8aとにより、ワッシャ8はハウジング1に回動不能の
状態で組込まれている。またワッシャ8の内径部に形成
された係止部8bと支承軸2の端部に形成した係止部2bと
により、支承軸2はワッシャ8に回動不能の状態で、か
つ挿脱自在に組込まれている。従って間接的に支承軸2
はハウジング1に対し回動不能の状態で組込まれてい
る。第1図に示されているように、支承軸2の外周の一
部に段付部2aが形成されており、段付部2aはギヤ4との
間にわずかな隙間Bが生じる位置に形成されている。こ
れはギヤ4の端面と段付部2aの端面とが回転接触して発
熱するのを防止するためであるが、本考案の機能上は支
承軸2が回転不能である点から隙間Bがなくても同等の
効果が得られる。ギヤ4の端面には第3図にも示されて
いるような凸形状のクラッチ4aが形成されている。同様
に中間クラッチ体5のギヤ4側の端面にも第3図に示さ
れているような凸形状のクラッチ5aが形成されており、
これらクラッチ4a、5aの凸形状の爪の角度αは55°から
65°の範囲で決定されている。
第1図の段付部2aと中間クラッチ体5との間には圧縮バ
ネ9が配設されているが、圧縮バネ9により中間クラッ
チ体5はドライバビット7側に押圧され、支承軸2はワ
ッシャ8の端面に押圧されている。その結果、中間クラ
ッチ体5に形成されたクラッチ5aとギヤ4に形成された
クラッチ4aとは、通常はある距離をもって離された状態
になっている。中間クラッチ体5の片側端面には第4図
にも示されているような凸形状のクラッチ5bが形成され
ており、同様に主軸6の中間クラッチ体5側の端面にも
凸形状のクラッチ6aが形成されている。そしてこれらク
ラッチ5b、6aの凸形状の爪の角度βは125°から135°の
範囲で決定されている。これらクラッチ5bと6aとは第1
図に示されているように、圧縮バネ9により常に噛合っ
た状態になっている。
ネ9が配設されているが、圧縮バネ9により中間クラッ
チ体5はドライバビット7側に押圧され、支承軸2はワ
ッシャ8の端面に押圧されている。その結果、中間クラ
ッチ体5に形成されたクラッチ5aとギヤ4に形成された
クラッチ4aとは、通常はある距離をもって離された状態
になっている。中間クラッチ体5の片側端面には第4図
にも示されているような凸形状のクラッチ5bが形成され
ており、同様に主軸6の中間クラッチ体5側の端面にも
凸形状のクラッチ6aが形成されている。そしてこれらク
ラッチ5b、6aの凸形状の爪の角度βは125°から135°の
範囲で決定されている。これらクラッチ5bと6aとは第1
図に示されているように、圧縮バネ9により常に噛合っ
た状態になっている。
主軸6はギヤカバ11に圧入された軸受11aにより、軸方
向に移動可能に支承されている。主軸6も中間クラッチ
体5と同様、圧縮バネ9によって軸受11aに当接する位
置で突当てされている。
向に移動可能に支承されている。主軸6も中間クラッチ
体5と同様、圧縮バネ9によって軸受11aに当接する位
置で突当てされている。
以上の構成によりSWをONすると、モータ軸3からの回転
がギヤ4に伝達される。ギヤ4は支承軸2上を回転する
が、支承軸2は回転不能のため、ギヤ4の回転力は支承
軸2に伝達されない。また、圧縮バネ9も直接ギヤ4に
は勢力を与えていないため、中間クラッチ体5にもギヤ
4の回転力は伝達されない。従ってギヤ4の回転力は絶
対に主軸6には伝達されないので、主軸6が空転するこ
とがない。
がギヤ4に伝達される。ギヤ4は支承軸2上を回転する
が、支承軸2は回転不能のため、ギヤ4の回転力は支承
軸2に伝達されない。また、圧縮バネ9も直接ギヤ4に
は勢力を与えていないため、中間クラッチ体5にもギヤ
4の回転力は伝達されない。従ってギヤ4の回転力は絶
対に主軸6には伝達されないので、主軸6が空転するこ
とがない。
このような状態からスクリュドライバ本体を押し付け、
ドライバビット7をネジに嵌合させてSWをONし、ネジ締
め作業を開始する。本体を押し付けると主軸6と中間ク
ラッチ体5とが圧縮バネ9の付勢力に抗してギヤ4側へ
押動され、クラッチ5aとクラッチ4aとが噛合い、モータ
軸3からの回転力がギヤ4および中間クラッチ体5を介
して主軸6に伝達され、ドライバビット7が回転を始め
る。ドライバビット7が回転を始めネジ締め終了までの
過程は前述の特開昭61-219581号公報と同じなので省略
するが、ネジ締め終了後はクラッチ4aとクラッチ5aとの
間に第4図に示す距離C分の隙間が生じるため、クラッ
チ4a、5a間の打撃がなくなり、騒音がなくクラッチ4a、
5aの摩耗がない点では同様である。
ドライバビット7をネジに嵌合させてSWをONし、ネジ締
め作業を開始する。本体を押し付けると主軸6と中間ク
ラッチ体5とが圧縮バネ9の付勢力に抗してギヤ4側へ
押動され、クラッチ5aとクラッチ4aとが噛合い、モータ
軸3からの回転力がギヤ4および中間クラッチ体5を介
して主軸6に伝達され、ドライバビット7が回転を始め
る。ドライバビット7が回転を始めネジ締め終了までの
過程は前述の特開昭61-219581号公報と同じなので省略
するが、ネジ締め終了後はクラッチ4aとクラッチ5aとの
間に第4図に示す距離C分の隙間が生じるため、クラッ
チ4a、5a間の打撃がなくなり、騒音がなくクラッチ4a、
5aの摩耗がない点では同様である。
このように本実施例によればギヤの支承軸をハウジング
に固定し、かつ圧縮バネの付勢力がギヤに関与しない構
造にしたので、ギヤの回転力によって発生する摩擦力が
主軸に伝達するのを防止することができ、無負時回転時
の主軸の空転を防止することができる。
に固定し、かつ圧縮バネの付勢力がギヤに関与しない構
造にしたので、ギヤの回転力によって発生する摩擦力が
主軸に伝達するのを防止することができ、無負時回転時
の主軸の空転を防止することができる。
上述のように本考案は連続運転時のドライバビットの空
転が防止されるようになって、連続運転時のドライバビ
ットの空転を防止することを可能としたスクリュドライ
バを得ることができる。
転が防止されるようになって、連続運転時のドライバビ
ットの空転を防止することを可能としたスクリュドライ
バを得ることができる。
第1図は本考案のスクリュドライバの一実施例の縦断側
面図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図
は同じく一実施例のギヤと中間クラッチ体との対向面に
設けられたクラッチの爪形状を示す展開図、第4図は同
じく一実施例の中間クラッチ体と主軸との対向面に設け
られたクラッチ爪形状を示す展開図である。 1はハウジング、2は支承軸、2aは段付部、3はモータ
軸、4はギヤ、4aはクラッチ、5は中間クラッチ体、5
a、5bはクラッチ、6は主軸、6aはクラッチ、7はドラ
イバビット、8はワッシャ、9は圧縮バネ。
面図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図
は同じく一実施例のギヤと中間クラッチ体との対向面に
設けられたクラッチの爪形状を示す展開図、第4図は同
じく一実施例の中間クラッチ体と主軸との対向面に設け
られたクラッチ爪形状を示す展開図である。 1はハウジング、2は支承軸、2aは段付部、3はモータ
軸、4はギヤ、4aはクラッチ、5は中間クラッチ体、5
a、5bはクラッチ、6は主軸、6aはクラッチ、7はドラ
イバビット、8はワッシャ、9は圧縮バネ。
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジング、このハウジングにその端部が
配設された支承軸、この支承軸上に設けられ、モータ軸
からの動力が伝達されるギヤ、このギヤからの回転力が
伝達自在な中間クラッチ体、主軸、この主軸の先端に着
脱自在に組込まれたドライバビットを備え、前記中間ク
ラッチ体、主軸は前記支承軸に回転、かつ軸方向に移動
可能に配設され、前記中間クラッチ体とギヤ、主軸との
軸方向の対向面には夫々前記主軸の軸方向の移動によっ
て前記ギヤの回転を伝達、遮断するクラッチが設けられ
ているスクリュドライバにおいて、前記支承軸を前記ハ
ウジングにワッシャを介して固定すると共に、前記ギヤ
を前記支承軸上に回転可能に配設し、かつ前記支承軸の
所定位置に段付部を設け、この段付部と前記中間クラッ
チ体との間に、中間クラッチ体を前記主軸側に前記支承
軸を前記ワッシャ側に押圧する圧縮バネを設けて、前記
主軸と中間クラッチ体との対向面に設けたクラッチは常
時噛合い、前記中間クラッチ体とギヤとの対向面に設け
たクラッチは無負荷時の回転時は所定の間隙を保持し、
負荷時の回転時は噛合うようにしたことを特徴とするス
クリュドライバ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989139973U JPH0641811Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | スクリュドライバ |
US07/742,243 US5138916A (en) | 1989-12-01 | 1991-08-08 | Power operated screwdriver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989139973U JPH0641811Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | スクリュドライバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379270U JPH0379270U (ja) | 1991-08-13 |
JPH0641811Y2 true JPH0641811Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=15257981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989139973U Expired - Lifetime JPH0641811Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | スクリュドライバ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5138916A (ja) |
JP (1) | JPH0641811Y2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2867107B2 (ja) * | 1994-02-03 | 1999-03-08 | 株式会社マキタ | 電動スクリュドライバのサイレントクラッチ |
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US5607023A (en) * | 1994-12-13 | 1997-03-04 | Milwaukee Electric Tool Corp. | Impact absorption mechanism for power tools |
US5689891A (en) * | 1994-12-13 | 1997-11-25 | Milwaukee Electric Tool Corp. | Clutch mechanism for reciprocating saws |
USRE37211E1 (en) | 1994-12-13 | 2001-06-12 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Clutch mechanism for reciprocating saws |
US5538089A (en) * | 1995-06-05 | 1996-07-23 | The Black & Decker Corporation | Power tool clutch assembly |
DE19844064A1 (de) * | 1998-09-25 | 2000-03-30 | Hilti Ag | Schraubgerät |
US6758116B2 (en) * | 2001-06-28 | 2004-07-06 | Porter-Cable/Delta | Depth adjusting system for a screw gun |
US6665923B2 (en) | 2001-06-29 | 2003-12-23 | Porter-Cable/Delta | Clutch for a screw gun and utilizing method |
US7047848B2 (en) * | 2001-06-29 | 2006-05-23 | Portar-Cable/Delta | Manufacture of steel components for screw gun clutches |
DE10308272B4 (de) * | 2002-03-05 | 2012-05-24 | Makita Corp. | Schraubendreher |
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US8439763B2 (en) * | 2002-12-12 | 2013-05-14 | Brian K. Bosk | Wedge clutch assembly |
US6848998B2 (en) | 2002-12-12 | 2005-02-01 | Brian K. Bosk | Wedge clutch assembly |
US20060135267A1 (en) * | 2002-12-12 | 2006-06-22 | Bosk Brian K | Wedge clutch assembly |
DE10360282A1 (de) * | 2003-12-20 | 2005-07-14 | Hilti Ag | Handbohrschrauber mit geräuscharmer Drehmomentkupplung |
DE102006025703B4 (de) * | 2005-06-01 | 2019-11-14 | Milwaukee Electric Tool Corp. | Kraftwerkzeug, Antriebsanordnung und Betriebsverfahren davon |
JP5461334B2 (ja) * | 2010-07-28 | 2014-04-02 | 本田技研工業株式会社 | ドグクラッチ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2690090A (en) * | 1952-07-14 | 1954-09-28 | Clyde Engineering And Mfg Corp | Release device for torque wrenches |
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DE3510605A1 (de) * | 1985-03-23 | 1986-10-02 | C. & E. Fein Gmbh & Co, 7000 Stuttgart | Kupplung fuer kraftgetriebene schraubwerkzeuge |
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-
1989
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-
1991
- 1991-08-08 US US07/742,243 patent/US5138916A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0379270U (ja) | 1991-08-13 |
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