JPH0641808B2 - 石油燃焼器 - Google Patents

石油燃焼器

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JPH0641808B2
JPH0641808B2 JP28000187A JP28000187A JPH0641808B2 JP H0641808 B2 JPH0641808 B2 JP H0641808B2 JP 28000187 A JP28000187 A JP 28000187A JP 28000187 A JP28000187 A JP 28000187A JP H0641808 B2 JPH0641808 B2 JP H0641808B2
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JP
Japan
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wick
lever
core
vertical
plate
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Expired - Lifetime
Application number
JP28000187A
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English (en)
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JPH01121606A (ja
Inventor
芳久 浦川
碩美 大田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は上下動自在な灯芯を有する石油燃焼器に関する
ものである。
従来の技術 一般にこの種の石油燃焼器は、灯芯を用いて灯油を燃焼
させ暖房等を行なうのであるが、最近は第6図、第7図
に示すように灯芯の上下を芯上下レバー1にて行なうも
のが多く見られる。そしてこの方式のものでは灯油を含
んだ灯芯が自重で燃焼中に降下しないよう灯芯レバー1
と消火板2との間に抵抗を与える為に加圧体3を組み込
み灯芯の自重降下を防ぐようになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このタイプのものは、一つの軸部4へ芯
上下レバー1、加圧体3、消火板2、ならびに基板5と
止め板6をセットしているので全ての部品へ加圧体3の
加圧が加わる為、消火板2へ付勢された消火用バネ7に
必要以上の力が必要となり、灯芯を燃焼位置へセットす
る力もその加圧分の2倍重くなるという問題があった。
本発明はかかる従来の問題を解決するもので、加圧体に
よる加圧力(抵抗)が灯芯の自重降下防上時のみに作用
するようにして、消火用バネの荷重を軽減させ、かつ灯
芯セット時の操作力の軽減化を図ることを目的としたも
のである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の石油燃焼器は、芯
上下レバー、加圧体、消火板のみを軸受部にユニット化
し、このレバーユニットを基板部の軸部に嵌合させて支
持す二軸支持構成としてある。
作用 本発明は上記構成によって、加圧体で燃焼時の灯芯の自
重降下を防止するとともに、軸部の二体化により操作力
の軽減化が図れるようになるので、操作感のよい安全な
石油燃焼器が得られるようになる。
実施例 以下本発明の実施例を添付の第1図〜第4図にもとずい
て説明する。第1図は本発明の要部断面図、第2図〜第
4図はその芯上下機構部の各状態図で、第2図は燃焼開
始前の側面図、第3図は燃焼状態における側面図、第4
図はその裏面図である。図において11はレバーユニッ
トで、中央に穴を持った軸受部12と、その軸受部12
の一方に固定された消火板13と、その消火板13によ
り圧縮された加圧体14と、加圧体14に加圧され適当
な抵抗感を持って軸受部12の外周を回動自在に動く芯
上下レバー15と、軸受部12外周を抵抗なく回動する
点火レバー16からなっている。17はレバーユニット
11を支持する基板部で、オモリ18、感知レバー1
9、クサリ20等からなる対震自動消火装置と、前記レ
バーユニット11の軸受部12の穴を回転自在に支持す
る軸部21からなっている。22は消火用バネで、消火
板13と基板部17との間に架設されている。23は消
火板13に咬められた消火ピンで、燃焼時、感知レバー
19のフック部19aへ係止させ消火バネ22の力を受
けるようになっている。24は点火レバー16を戻すた
めの戻しバネで、25はタンク内を上下自在に動く灯芯
で、芯上下ピン26を有している。27は芯上下軸で、
芯上下アーム28が固定してあり、その芯上下アーム2
8から芯上下ピン26を介して灯芯25を上下に移動す
る。前記芯上下軸27は一方を軸受具29と他方を軸受
金具30にて支持されるとともに、前記芯上下レバー1
5側にアーム部31とピン部32を有しそのピン部32
によって芯上下レバー15と接続状態となっている。3
3はレバーユニット11の芯上下レバー15と点火レバ
ー16の上下方向の回動を案内するレバーガイド板で、
軸部21に嵌合させただけの軸受部12が軸部21から
外れないよう横方向の動きを規制するようになってい
る。
上記構成において、本石油燃焼器の動作を説明する。ま
ず点火レバー16の先端を押し下げることにより芯上下
レバー15が同時に回動し、その芯上下レバー15下端
が消火基板13の下方突片(図示すず)を押し消火基板
13も同時に回動する。すなわちレバーユニット11が
軸受部12ごと基板部17の軸部21を中心に回動す
る。したがって加圧体14の加圧力は芯上下レバー15
にはまったく作用せず、芯上下操作は軽く行なえる。一
方芯上下レバー15の回動によりこの芯上下レバー15
の端部とピン部32を介して接続された芯上下軸27と
芯上下軸27に固定された芯上下アーム28が回動し、
芯上下ピン26を押し上げ灯芯25を上昇させる。灯芯
25が点火位置まで上昇すると、点火レバー16にて点
火装置(図示せず)を作動させ点火するとともに、消火
基板ピン23が感知レバー19のフック部19aに係止
される。この時消火バネ22は、灯芯25を消火位置ま
で下げるに十分な力が出る状態となっている。また灯芯
25は、灯油を含み重くなり、それ自体は常に下方へ降
下しようとする為、それを防止すべく加圧体14が芯上
下レバー15に抵抗を与え、常に一定位置に灯芯25を
キープするようになる。なお、地震、転倒などの消火の
際は、オモリ18が倒れクサリ20が感知レバー19を
引き上げフック部19aから消火ピン23がはずれるこ
とにより、消火バネ22の力により各部品を介して灯芯
25を降下させ、消火する。
発明の効果 以上の実施例の説明で明らかなように本発明によれば、
レバー部をユニット化して基板部に支持させているの
で、点火操作の際にはレバーユニットが一体となって回
動し加圧体による抵抗を受けなくなるので、従来に比べ
軽い力で操作できるとともに、消火の際は、消火用バネ
の力をロスなく有効に灯芯に伝達することができる。さ
らに本発明ではレバーユニットの基板部と反対側に、レ
バーガイド板と芯上下軸のアーム部を配置してレバーユ
ニットの抜け止めを行なうようにしているので、軸部へ
レバーユニットの抜け止め用ストッパーを設ける必要が
なくなり、組立性を向上することができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の石油燃焼器の要部を上面より見た断面
図、第2図は同側面図で燃焼開始前の状態、第3図は同
側面図で燃焼状態を示す、第4図は同燃焼状態における
裏面図、第5図は石油燃焼器の全体斜視図、第6図は従
来例の側面図、第7図は同従来例の上面より見た要部断
面図である。 11……レバーユニット、12……軸受部、13……消
火基板、14……加圧体、15……芯上下レバー、17
……基板部、21……軸部、25……灯芯、27……芯
上下軸、28……芯上下アーム、32……ピン部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】灯芯と、この灯芯を上下する芯上下アーム
    を固定した芯上下軸と、その芯上下軸の片方に設けたレ
    バー部をピンを介して回動させる芯上下レバーと、この
    芯上下レバーに抵抗を与える加圧体を介して芯上下レバ
    ーに重合配置した消火板と、上記消火板と芯上下レバー
    と加圧体とを貫通してこれらをレバーユニットとして一
    体化する軸受部と、このレバーユニットの軸受部を貫通
    してこれを支持する軸部を有する基板部と、上記芯上下
    レバーの上下動を案内するガイド板とを備え、かつ上記
    芯上下軸の芯上下アームとガイド板とはレバーユニット
    の基板部とは反対側に配設した石油燃焼器。
JP28000187A 1987-11-05 1987-11-05 石油燃焼器 Expired - Lifetime JPH0641808B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01121606A JPH01121606A (ja) 1989-05-15
JPH0641808B2 true JPH0641808B2 (ja) 1994-06-01

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