JPH0641621U - 水容器付き電気調理器 - Google Patents

水容器付き電気調理器

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JPH0641621U
JPH0641621U JP7792792U JP7792792U JPH0641621U JP H0641621 U JPH0641621 U JP H0641621U JP 7792792 U JP7792792 U JP 7792792U JP 7792792 U JP7792792 U JP 7792792U JP H0641621 U JPH0641621 U JP H0641621U
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JP
Japan
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water container
water
overflow hole
cooker
electric cooker
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Application number
JP7792792U
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English (en)
Inventor
省造 森本
博文 榎崎
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水容器から水が溢れた場合に、調理器本体の
電気部品にその水が侵入しないようにすること及び水容
器に溢水手段を施しても、合成樹脂による成形に支障を
来さないようにすることである。 【構成】 水容器2の満水容量線7と上端縁との間に、
調理器本体1の外部に露出した電源スイッチ6の位置と
平面視でずれた位置に溢水孔8を設けた構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、コーヒーメーカーのように上端開放の水容器を調理器本体上に設 置してなる水容器付き電気調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
上端開放の水容器を調理器本体上に設置した水容器付き電気調理器においては 、水容器の下方の調理器本体にスイッチ等の電気部品がある場合、水容器から溢 水した水が電気部品の内部に侵入し、充電部を濡らせることがある。これを防ぐ ためには、電気部品自体を完全防水形にしたり、取付部分にパッキン等のシール 材を装着する手段があるが、いずれもコスト高になる問題がある。
【0003】 その他の手段として、スイッチ等の電気部品の取付位置と反対側へ溢水させる ために、その位置と平面視でずれた位置において、水容器の上端縁に切欠きを設 けることが考えられる。しかし、この場合は、切欠きの両端部分が合成樹脂の成 形時に変形しやすい欠点がある。
【0004】 そこで、この考案は、水容器の溢水構造に改良を加えて、成形上の問題を来た さない水容器付きの電気調理器を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は上端開放の水容器を調理器本体上に 設置してなる水容器付き電気調理器において、上記水容器の満水容量線と上端縁 との間に、調理器本体の外部に露出した電気部品の位置と平面視でずれた位置に 溢水孔を設けた構成としたものである。
【0006】
【作用】
水容器の満水容量線を越え、溢水孔から溢水した水は調理器本体の側面を流れ 落ちるが、その部分には電気部品が存在しないので、調理器本体の電気部品に溢 水した水が侵入することがない。また、水容器の上端縁に切欠による段差部分が 存在しないので、成形上の問題は生じない。
【0007】
【実施例】
添付の図面に示す水容器付き電気調理器の例は、ドリップ式のコーヒーメーカ ーである。このコーヒーメーカーは、調理器本体1の一側に合成樹脂製の水容器 2を取付けている。この水容器2の上端は開放され、蓋3が被せられる。また、 水容器2の底は本体1の加熱部と連通しており、沸騰すると湯が蒸気圧により吐 出パイプ4に押し出され、ジャグ5(図2参照)上に吐出される。
【0008】 上記本体1の一側面には、電源スイッチ6が設けられる。また、水容器2の上 記電源スイッチ6の位置と反対側の位置の満水容量線7と上端縁との間に水平方 向に複数の溢水孔8が一定間隔で設けられる。
【0009】 蓋3の一部には、上記の溢水孔8の内側に嵌る閉塞板9が下向きに設けられ、 この閉塞板9により溢水孔8をその内側から閉塞し、水容器2内にごみ等が入ら ないようにしている(図3参照)。この閉塞板9は、図3において二点鎖線で示 すように、溢水孔8の外側に沿うように設けてもよい。
【0010】 また、上記の閉塞板9に代えて、図4に示すように、水容器2の外側面にヒン ジ10により閉塞板11を開閉自在に取付けるようにしてもよい。この場合、溢 水孔8から水が溢れたとき、閉塞板11が水圧により外方へ開放される。溢水孔 8は、図5(a)のように傾斜したもの、同図5(b)のように、1つの孔で横 に長い等がある。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、この考案は溢水孔が電気部品の位置からずれているので、たと え溢水しても電気部品の内部に水が侵入するおそれがなく、従って電気部品に防 水構造を施す必要がない。また、水容器の上端縁に切欠きは設けておらず、孔を 設けているだけであるので、合成樹脂の成形時に変形することがなく、精度のよ い製品に仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の分解斜視図
【図2】同上の断面図
【図3】同上の一部拡大断面図
【図4】水容器の変形例の一部省略斜視図
【図5】(a)は溢水孔の他の例の一部省略正面図、
(b)は溢水孔のその他の例の一部省略正面図
【符号の説明】
1 本体 2 水容器 3 蓋 4 吐出パイプ 5 ジャグ 6 電源スイッチ 7 満水容量線 8 溢水孔 9 閉塞板 10 ヒンジ 11 閉塞板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端開放の水容器を調理器本体上に設置
    してなる水容器付き電気調理器において、上記水容器の
    満水容量線と上端縁との間に、調理器本体の外部に露出
    した電気部品の位置と平面視でずれた位置に溢水孔を設
    けたことを特徴とする水容器付き電気調理器。
JP7792792U 1992-11-12 1992-11-12 水容器付き電気調理器 Pending JPH0641621U (ja)

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