JPH0344111Y2 - - Google Patents

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JPH0344111Y2
JPH0344111Y2 JP9102986U JP9102986U JPH0344111Y2 JP H0344111 Y2 JPH0344111 Y2 JP H0344111Y2 JP 9102986 U JP9102986 U JP 9102986U JP 9102986 U JP9102986 U JP 9102986U JP H0344111 Y2 JPH0344111 Y2 JP H0344111Y2
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JP
Japan
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soup
container
cooking device
buried
main body
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JP9102986U
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JPS62202224U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はジヤー式炊飯器などの調理器のつゆ受
け装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の調理器のつゆ受け装置は、第6
図および第7図に示すようなものであつた。すな
わち炊飯ヒーターおよび鍋などを内設した本体5
1の上方開口端には上枠52を取着してあり、保
温用ヒーターを内設した蓋体53は上記上枠52
より一体形成したヒンジ部54に回動自在に取付
けられている。前記上枠52にはヒンジ部54の
両側に位置するつゆ流下孔55を形成してあり、
器体51にはつゆ受け容器56を着脱自在に設け
ている。そして蓋体52を開いたとき、流れ落ち
るつゆは、つゆ流下孔52を通じてつゆ受け容器
56に集められるようになつている。容器内のつ
ゆは適宜それを外して捨てるようになつている
が、ときとしてその作業を忘れたり、誤つて水量
をたくさん入れて調理した場合、多くのつゆが一
度の調理で発生し、つゆ受け容器56があふれて
しまうので、つゆ受56の背面壁57の中央につ
ゆ溢出路となる溝58と、溝58の上部に切欠き
59を設け、つゆが一定量以上となれば、溝58
を案内として溢流させるようになつていた。
周知のようにジヤー式炊飯器のように蓋にヒー
ターを有するものでは、そのリード線を蓋開閉に
際しても最も回動変位の少ない支点部を介してつ
ゆ受け容器の上方部に導びき、そこで本体からの
リード線と接続するのが殆んどである。そのた
め、容器内に規定量以上のつゆがたまることは上
部電気接続部の絶縁性を維持する面で障害とな
り、安全性を損うことにつながるため上記構成を
とつていた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、つゆ受け容器内部
につゆ溢出路の溝の突出部ができ、つゆ受け容量
を小さくするばかりでなく、つゆ受け容器を洗う
場合、この突出部が指に当り、洗いにくいという
問題があり、また近年、本体部分からの出張り部
分はより小さく、コンパクトな外観という要求が
あり、つゆ受け容器を本体に埋設したりして対応
していたが、従来の構成では、せつかく埋設して
つゆ受け容量を大きくして、洗いやすくしたの
に、その効果が発揮できないという問題があつ
た。
本考案は、このような問題点を解決するもの
で、つゆ受け容器が溢水しても、つゆ受け容器上
部の電気接続部の絶縁性を損うことなく溢水さ
せ、また洗いやすいつゆ受け容器を構成すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、調理器
本体とこの上方開口を開閉する回動自在な蓋体
と、上記蓋体の回動支点部と対応して調理器本体
に埋設して取着したつゆ受け容器とを備え、上記
つゆ受け容器には、調理器本体埋設面と対応する
背面埋設部の両側に調理器本体埋設面とで形成さ
れるつゆ溢水路となる上下方向のスキ間が設けら
れ、かつそれにつらなる切欠きをつゆ受け容器の
下部に設けたものである。
作 用 この構成により、蓋体の開成時に蓋体より流れ
落ちたつゆはつゆ受け容器にためられるのである
が、溢水時には、調理器本体埋設面と対応する背
面埋設部の両側に調理器本体埋設面とで形成され
る溢水路となる上下方向のスキ間を通じ、それに
つらなるつゆ受け容器下部の切欠きを通じて流れ
るため、つゆ受け容器上部の電気接続部には、つ
ゆが流入せず電気絶縁性能は損なわない。また、
つゆ溢水路をつゆ受け容器の背面埋設部の両側に
設けているため、つゆ受け流入面は広く、指も入
つて洗いやすいのである。
実施例 以下、本考案の実施例について第1図〜第5図
を参照して説明する。第2図において1は、炊飯
ヒーターおよび鍋2などを内設した本体であり、
その上方開口端には上枠3を取着している。蓋4
には保温用ヒーター5を内設しており、この蓋4
は前記上枠3より一体成形したヒンジ部6に回動
自在に取付けられている。前記保温用ヒーター5
と本体電源部(図示していない)は電気接続部7
で接続され、この電気接続部7はつゆ受け容器8
の上部に位置している。第1図においてつゆ受け
容器8はヒンジ部6の両側に位置して上枠3に形
成したつゆ流下孔9を通じて流れてきたつゆをた
める目的で、上枠3に着脱自在に取付けられてい
る。また第3図〜第5図においてつゆ受け容器8
は、本体1よりの出張りを小さくするため、本体
1の埋設面10まで背面埋設部11が埋設してお
り、背面埋設部11の両側には、埋設面10とで
形成する溢水路12が上下方向に形成され、下部
に溢水路12につらなる切欠部13が設けられて
いる。
上記構成において、蓋4を開けたとき流れ落ち
るつゆは、つゆ流下孔9を通じて流れ、つゆ受け
容器8に流れ込む。溢れたつゆは、溢水路12を
通り切欠き13を通じて流れ落ちる。前記溢水路
12はつゆ受け容器8の背面埋設部11の両側に
形成されているので、つゆ受け容器8の内部には
突出するものがないので、底まで指が入り洗いや
すい。
考案の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本考
案によればつゆ受け容器の溢水時にも、つゆ受け
上部にある電気接続部の絶縁性を損うことなく、
十分効果のある溢水路を形成し、かつ洗いやすい
つゆ受け容器を構成することができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の調理器のつゆ受け
装置のつゆ流入経路を示す部分拡大断面図、第2
図は同ヒンジ部の部分拡大断面図、第3図は、同
横断面図、第4図は同つゆ受け容器の背面図、第
5図は同つゆ受け容器の斜視図、第6図は従来の
調理器のつゆ受け装置のつゆ流入経路を示す部分
拡大断面図、第7図は同つゆ受け容器の斜視図で
ある。 3……上枠、7……電気接続部、8……つゆ受
け容器、9……つゆ流入口、10……埋接面、1
1……背面埋接部、12……溢水路、13……切
欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理器本体と、この上方開口を開閉する回動自
    在な蓋体と、上記蓋体の回動支点部と対応して調
    理器本体に埋設して取着したつゆ受け容器とを備
    え、上記つゆ受け容器の調理器本体埋設面と対応
    する背面埋設部の両側には、調理器本体埋設面と
    で形成されるつゆ溢水路となる上下方向のスキ間
    が設けられ、かつそれにつらなる切欠きをつゆ受
    け下部に設けた調理器のつゆ受け装置。
JP9102986U 1986-06-13 1986-06-13 Expired JPH0344111Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9102986U JPH0344111Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9102986U JPH0344111Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62202224U JPS62202224U (ja) 1987-12-23
JPH0344111Y2 true JPH0344111Y2 (ja) 1991-09-17

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ID=30951435

Family Applications (1)

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JP9102986U Expired JPH0344111Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5650917B2 (ja) * 2010-03-26 2015-01-07 株式会社東芝 冷蔵庫

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Publication number Publication date
JPS62202224U (ja) 1987-12-23

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