JPH0515856Y2 - - Google Patents

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JPH0515856Y2
JPH0515856Y2 JP77987U JP77987U JPH0515856Y2 JP H0515856 Y2 JPH0515856 Y2 JP H0515856Y2 JP 77987 U JP77987 U JP 77987U JP 77987 U JP77987 U JP 77987U JP H0515856 Y2 JPH0515856 Y2 JP H0515856Y2
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recess
dew
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JP77987U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一般家庭で使用される調理器に関す
るものである。
従来の技術 一般に電気炊飯器やその他加熱調理器等におい
ては、調理物より生じる蒸気が蓋の内面に結露
し、蓋を開いたときに前記結露水が流れ落ち、テ
ーブルや床を漏らすという問題がある。このよう
なことから、この種の調理器においては蓋を開け
たとき、露を受けるべく、蓋の最下端となるヒン
ジ部に露受箱を装置している。
第5図は従来のこの種の調理器を示し、図中の
20は本体、21は鍋、22はヒータ、23は蓋
であり、前記蓋23のヒンジ部24の下方で、か
つ、本体20の外側には露受箱25を設けてい
る。この露受箱25の固定手段は図面では示され
ていないが、本体20の外側に凹所を形成し、露
受箱25を凹所に側方よりはめ込む構成となつて
いる。
考案が解決しようとする問題点 上記構成において、露受箱25が本体20より
大きく突出するものにおいては、露受箱25をつ
まむことができるので、前記露受箱25の着脱操
作に支障を生じないが、調理器外面に突部をなく
し、意匠効果を上げるために露受箱25の外面を
本体20の外面と同面になるようにすると、前記
露受箱25をつまむことができなく、その着脱操
作が行いにくい。一方、露受箱25を上方に抜き
取ることも考えられるが、蓋23のヒンジ部24
が存在しているので、設計上困難であるという問
題がある。
本考案は上記従来の問題に留意し、露受箱の着
脱を容易にすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決する本考案の技術的手段は、
本体の外側部で、かつ、蓋のヒンジ部の下方に前
方および上方が開放した凹部を形成し、この凹部
の両側壁にリブを突設し、上記凹部に嵌まり合う
形状の露受箱の背面板の下部を凹部の内底との間
に間隙をもたせるように傾斜させ、前記露受箱の
両側にリブを乗り越えるダボを設けてなる調理器
の露受箱の構成としたものである。
作 用 上記構成の露受装置は露受箱の下部を押圧する
と、露受箱の上部が本体の外面より外方に突出
し、この状態で露受箱をつまみやすくすることと
なる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図〜第4図にもと
づき説明する。
図において1は本体、2は鍋、3はヒータ、4
は蓋、5は蓋のヒンジ部、6は露受箱である。前
記露受箱6の構造および装着部の構造は次のよう
になつている。すなわち、本体1の外側面で、か
つ、ヒンジ部5の下方に位置する部分に上方と前
面が開放した矩形状の凹部7を形成してあり、こ
の凹部7の両側壁8には、その巾方向の中央とな
る部分に縦方向のリブ9を突設している。一方。
露受箱6は前記凹部7に嵌まり合う外形をなし、
奥行も凹部7の深さとほぼ同じにした形状をなし
ている。そして、その特徴的な構造としては、背
面板10の下部を凹部7の内底板11との間に隙
間12を形成するように形成すつとともに、両側
板13にリブ9より後方に位置する上下2つのダ
ボ14を形成している。
第1図は前記露受箱6を凹部7に装着した状態
を示し、ダボ14はリブ9を乗り越えてリブ9の
後方に位置し、露受箱6は安定に装着されてい
る。前記露受箱6を取りはずす場合には、露受箱
6の外部を本体1方向に指で押す。この場合、露
出箱6の下部背面と凹部7の内底間には隙間12
があるため、露受箱6の下部はその隙間の分だけ
押し込まれ、下方のダボ14を支点として第2図
のように回動し、すなわち、露受箱6の上部は本
体1の外面よりも大きく突出する。したがつて、
露受箱6の上部をつまんで簡単に露受箱6を取り
はずしできる。
なお、露受箱6を凹部7に装着する場合には、
外外側方より露受箱6に凹部7に押し込むことに
より、ダボ14がリブ9を乗り越え、節動的には
め込まれる。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本考案
の調理器の露受装置は、露受箱を本体の凹部に嵌
め込む構成であつて、前記露受箱の下部の背面を
凹部内底に対し隙間を成すように傾斜させ、ま
た、露受箱の両側にダボを設け、一方凹部には両
側壁に前記ダボを停止するリブを設けたため、露
受箱の取りはずしは、露受箱の下部を押すという
操作で簡単に行うことができ、特に露受箱の外面
を本体の外面とほぼ同じ面とするような調理器に
おいて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の調理器の露受装
置の断面図、第3図は同分解斜視図、第4図は同
調理器の断面図、第5図は従来の調理器の断面図
である。 1……本体、4……蓋、5……露受箱、7……
凹部、9……リブ、10……背面板、11……内
底板、14……ダボ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体の外側部で、かつ、蓋のヒンジ部の下方
    に前方および上方が開放した凹部を形成し、こ
    の凹部の両側壁にリブを突設し、上記凹部に嵌
    まり合う形状の露受箱の背面板の下部を凹部の
    内底との間に間隙をもたせるように傾斜させ、
    前記露受箱の両側にリブを乗り越えるダボを設
    けてなる調理器の露受装置。 (2) 露受箱は奥行を凹部の深さとほぼ等しくして
    なる実用新案登録請求の範囲第1項に記載の調
    理器の露受装置。
JP77987U 1987-01-07 1987-01-07 Expired - Lifetime JPH0515856Y2 (ja)

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JP77987U JPH0515856Y2 (ja) 1987-01-07 1987-01-07

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JP77987U JPH0515856Y2 (ja) 1987-01-07 1987-01-07

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JPS63175523U JPS63175523U (ja) 1988-11-15
JPH0515856Y2 true JPH0515856Y2 (ja) 1993-04-26

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ID=30778069

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JP77987U Expired - Lifetime JPH0515856Y2 (ja) 1987-01-07 1987-01-07

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JPS63175523U (ja) 1988-11-15

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