JPS5841855Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JPS5841855Y2 JPS5841855Y2 JP2693278U JP2693278U JPS5841855Y2 JP S5841855 Y2 JPS5841855 Y2 JP S5841855Y2 JP 2693278 U JP2693278 U JP 2693278U JP 2693278 U JP2693278 U JP 2693278U JP S5841855 Y2 JPS5841855 Y2 JP S5841855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- retaining piece
- terminal unit
- outlet box
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、本体外側部の一部に形成した開口部に配設さ
れ、かつ絶縁体を介して取付けられた充電部を有するタ
ーミナルユニットと、このターミナルユニットを覆うよ
うに取付けたコンセントボックスとを備えた電気調理器
に関し、特にコンセントボックスを本体に確実に取付け
るとともに、本体上方からの水等の滴下があった場合、
ターミナルユニットの充電部への侵入を防止し、絶縁劣
化のない、安全度の高い電気調理器を提供しようとする
ものである。
れ、かつ絶縁体を介して取付けられた充電部を有するタ
ーミナルユニットと、このターミナルユニットを覆うよ
うに取付けたコンセントボックスとを備えた電気調理器
に関し、特にコンセントボックスを本体に確実に取付け
るとともに、本体上方からの水等の滴下があった場合、
ターミナルユニットの充電部への侵入を防止し、絶縁劣
化のない、安全度の高い電気調理器を提供しようとする
ものである。
従来、この種の電気調理器においては、コンセントボッ
クスで充電部を有するターミナルユニットを単に覆った
り、本体とコンセントボックスとの嵌合時のばらつきの
吸収および本体上方がらの水等の浸入の防止のために弾
性体、例えばゴムパツキンを介在させたりしていた。
クスで充電部を有するターミナルユニットを単に覆った
り、本体とコンセントボックスとの嵌合時のばらつきの
吸収および本体上方がらの水等の浸入の防止のために弾
性体、例えばゴムパツキンを介在させたりしていた。
しがしながら、前者の場合水等の浸入により絶縁劣化を
生じやすく、また後者の場合、部品点数が多いとともに
確実な取付けが行なわれないという欠点があった。
生じやすく、また後者の場合、部品点数が多いとともに
確実な取付けが行なわれないという欠点があった。
本考案は上記従来の電気調理器の欠点を解消し、弾性体
等の付属部品を介さず、より簡単な構成で、防水効果と
コンセントボックスの確実な取付けを可能にしたもので
あり、以下、本考案の実施例について添付図面を参照し
て説明する。
等の付属部品を介さず、より簡単な構成で、防水効果と
コンセントボックスの確実な取付けを可能にしたもので
あり、以下、本考案の実施例について添付図面を参照し
て説明する。
図において、1は有底筒状の本体であり、2は発熱体3
を底部に取付けた内鍋である。
を底部に取付けた内鍋である。
4は本体1の外側面に固定した把手、5は内鍋2に載置
される蓋、6は本体1の底部に固定した脚である。
される蓋、6は本体1の底部に固定した脚である。
7はコンセントボックスであり、本体1の外側部の一部
に形成した開口部8に取付けられ、この開口部8に配設
され、かつ絶縁体18を介して取付けられた角部9、角
板19よりなる充電部を有するターミナルユニット17
を覆っている。
に形成した開口部8に取付けられ、この開口部8に配設
され、かつ絶縁体18を介して取付けられた角部9、角
板19よりなる充電部を有するターミナルユニット17
を覆っている。
前記コンセントボックス7は上部に、ターミナルユニッ
ト17に取付けられた充電部を構成する角部9、角板1
9の幅方向の最外側部より外方へ延出し、がっ本体1の
内面側に位置する第1の保合片12と、本体1の外側面
に当接する第2の保合片13とを形成してこの第2の保
合片13と前記第1の保合片12との間に溝10を形成
し、この溝10を本体1の外側部の開口部上縁に係合さ
せるとともに、下部は本体1にねじ11で個定されてい
る。
ト17に取付けられた充電部を構成する角部9、角板1
9の幅方向の最外側部より外方へ延出し、がっ本体1の
内面側に位置する第1の保合片12と、本体1の外側面
に当接する第2の保合片13とを形成してこの第2の保
合片13と前記第1の保合片12との間に溝10を形成
し、この溝10を本体1の外側部の開口部上縁に係合さ
せるとともに、下部は本体1にねじ11で個定されてい
る。
前記溝10は前述したように本体1の内側に位置する第
1の係合片12と本体1の外側面に当接する第2の係合
片13とにより形成されているが、第1の係合片12は
、ターミナルユニット17に取付けられた充電部を構成
する角部9、角板19の幅方向の最外側部より外方へ延
出しているので、万一、本体1の上方から伝わって溝1
0内に水等が浸入したとしても、その水等は第1の係合
片12における両端から分流して滴下することになり、
したがってその水等が前記充電部を構成する角部9、角
板19等に滴下するということはなくなる。
1の係合片12と本体1の外側面に当接する第2の係合
片13とにより形成されているが、第1の係合片12は
、ターミナルユニット17に取付けられた充電部を構成
する角部9、角板19の幅方向の最外側部より外方へ延
出しているので、万一、本体1の上方から伝わって溝1
0内に水等が浸入したとしても、その水等は第1の係合
片12における両端から分流して滴下することになり、
したがってその水等が前記充電部を構成する角部9、角
板19等に滴下するということはなくなる。
さらに、第2の保合片13はその上面を前記本体1の外
側面に当接する側を高く、かつ本体1から離れるに従っ
て低くなるように構成しており、したがって本体1の外
側面を伝わる水等は第2の保合片13の上面の傾斜に沿
って本体1の外方に流出するので溝10に浸入し難い。
側面に当接する側を高く、かつ本体1から離れるに従っ
て低くなるように構成しており、したがって本体1の外
側面を伝わる水等は第2の保合片13の上面の傾斜に沿
って本体1の外方に流出するので溝10に浸入し難い。
16は温度調節器であり、コンセントボックス7に案内
されて、ターミナルユニット17に取付けられた充電部
を構成する角部9に接続され、角板1つおよびリード板
20を介して発熱体3への供給電力を制御する。
されて、ターミナルユニット17に取付けられた充電部
を構成する角部9に接続され、角板1つおよびリード板
20を介して発熱体3への供給電力を制御する。
なお、溝10の中央部を下方に彎曲し、溝10に浸入し
た水等をこの中央部に溜め、発熱体3からの対流熱等に
より蒸発させて、水等の電気部品への付着を防止するこ
ともできる。
た水等をこの中央部に溜め、発熱体3からの対流熱等に
より蒸発させて、水等の電気部品への付着を防止するこ
ともできる。
以上の説明から明らかなように、本考案の電気調理器は
、コンセントボックスの上部に、ターミナルユニットに
取付けられた充電部の幅方向の最外側部より外方へ延出
し、かつ本体の内面側に位置する第1の保合片と、本体
の外側面に当接する第2の保合片とを形成してこの第2
の保合片と前記第1の係合片との間に溝を構成し、この
溝を前記本体外側部の開口部上縁に係合させ、かつコン
センI・ボックスの下部を本体にねし止めし、さらに前
記第2の係合片の上面は前記本体の外側面に当接する側
を高く、かつ本体から離れるに従って低くなるように構
成したもので、万一本体上方から伝わって水等が溝内に
浸入したとしても、その水等は第1の係合片における両
端から分流して滴下することになるため、その水等が充
電部に滴下するということはなく、また本体の外側面に
伝わる水等は第2の保合片の上面の傾斜に沿って本体の
外方に流出させることができるため、特別な防水材料を
使用することなく、安全度の高い絶縁性能、信頼性およ
び経済性を得ることができ、かつその取付けも確実に行
うことができるという実用的効果を奏するものである。
、コンセントボックスの上部に、ターミナルユニットに
取付けられた充電部の幅方向の最外側部より外方へ延出
し、かつ本体の内面側に位置する第1の保合片と、本体
の外側面に当接する第2の保合片とを形成してこの第2
の保合片と前記第1の係合片との間に溝を構成し、この
溝を前記本体外側部の開口部上縁に係合させ、かつコン
センI・ボックスの下部を本体にねし止めし、さらに前
記第2の係合片の上面は前記本体の外側面に当接する側
を高く、かつ本体から離れるに従って低くなるように構
成したもので、万一本体上方から伝わって水等が溝内に
浸入したとしても、その水等は第1の係合片における両
端から分流して滴下することになるため、その水等が充
電部に滴下するということはなく、また本体の外側面に
伝わる水等は第2の保合片の上面の傾斜に沿って本体の
外方に流出させることができるため、特別な防水材料を
使用することなく、安全度の高い絶縁性能、信頼性およ
び経済性を得ることができ、かつその取付けも確実に行
うことができるという実用的効果を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す調理器の要部の分解斜
視図、第2図は同調理器の組立状態の断面図、第3図は
同要部の断面図である。 1・・・・・・本体、7・・・・・・コンセントボック
ス、8・・・・・・開口部、9・・・・・・充電部の角
部、10・・・・・・溝、12・・・・・・第1の係合
片、13・・・・・・第2の係合片、17・・・・・・
ターミナルユニット、18・・・・・・絶縁板。
視図、第2図は同調理器の組立状態の断面図、第3図は
同要部の断面図である。 1・・・・・・本体、7・・・・・・コンセントボック
ス、8・・・・・・開口部、9・・・・・・充電部の角
部、10・・・・・・溝、12・・・・・・第1の係合
片、13・・・・・・第2の係合片、17・・・・・・
ターミナルユニット、18・・・・・・絶縁板。
Claims (1)
- 本体外側部の一部に開口部を形成し、この開口部に、絶
縁体を介して取付けられた充電部を有するターミナルユ
ニットを配設し、このターミナルユニットを覆うように
コンセントボックスを本体に取付けた電気調理器におい
て、前記コンセントボックスの上部に、前記ターミナル
ユニットに取付けられた充電部の幅方向の最外側部より
外方へ延出し、かつ本体の内面側に位置する第1の保合
片と、本体の外側面に当接する第2の保合片とを形成し
てこの第2の保合片と前記第1の保合片との間に溝を構
成し、この溝を前記本体外側部の開口部上縁に係合させ
、がつコンセントボックスの下部を本体にわし止めし、
さらに前記第2の保合片の上面は前記本体の外側面に当
接する側を高く、かつ本体から離れるに従って低くなる
ように構成した電気調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2693278U JPS5841855Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2693278U JPS5841855Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 電気調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54130858U JPS54130858U (ja) | 1979-09-11 |
JPS5841855Y2 true JPS5841855Y2 (ja) | 1983-09-21 |
Family
ID=28870106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2693278U Expired JPS5841855Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 電気調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841855Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-01 JP JP2693278U patent/JPS5841855Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54130858U (ja) | 1979-09-11 |
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