JPS622917Y2 - - Google Patents
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- JPS622917Y2 JPS622917Y2 JP1981191044U JP19104481U JPS622917Y2 JP S622917 Y2 JPS622917 Y2 JP S622917Y2 JP 1981191044 U JP1981191044 U JP 1981191044U JP 19104481 U JP19104481 U JP 19104481U JP S622917 Y2 JPS622917 Y2 JP S622917Y2
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- Japan
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- capacitor
- lead wire
- base
- power cord
- cover
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 108
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 41
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電動ポンプ、特にモートルのハウジン
グ上にコンデンサを配置してなる電動ポンプに関
するものである。
グ上にコンデンサを配置してなる電動ポンプに関
するものである。
従来の電動機としては、実開昭55−40684号公
報に示されているように、モートルのハウジング
上に足を有するコンデンサベースを載置し、この
コンデンサベース上にコンデンサを載置し、この
コンデンサを覆うコンデンサカバーを設け、前記
ハウジングの上端部からリード線を取出し、この
リード線を前記コンデンサおよび電源コードと前
記コンデンサカバー内にて接続したものが公知で
ある。
報に示されているように、モートルのハウジング
上に足を有するコンデンサベースを載置し、この
コンデンサベース上にコンデンサを載置し、この
コンデンサを覆うコンデンサカバーを設け、前記
ハウジングの上端部からリード線を取出し、この
リード線を前記コンデンサおよび電源コードと前
記コンデンサカバー内にて接続したものが公知で
ある。
かかる電動機によれば次の問題点を有してい
た。
た。
コンデンサの位置決めの容易性については配
慮されていない。
慮されていない。
モートルからコンデンサへのリード線の結線
の容易性およびその浮上り防止について配慮さ
れていない。
の容易性およびその浮上り防止について配慮さ
れていない。
コンデンサとリード線および電源コードとの
接続部との電動絶縁性について十分に配慮され
ていない。
接続部との電動絶縁性について十分に配慮され
ていない。
電源コードに大きな外力が加えられた時の配
慮がなされておらず、その場合に電源コードの
ハウジングへの接触防止についても配慮されて
いない。
慮がなされておらず、その場合に電源コードの
ハウジングへの接触防止についても配慮されて
いない。
本考案は、かかる問題点を解決するためになさ
れたもので、モートル10のハウジング13上に
足75を有するコンデンサベース70を載置し、
このコンデンサベース70上にコンデンサ60を
載置し、このコンデンサ60を覆うコンデンサカ
バー30を設け、前記ハウジング13の上端部か
らリード線15,16を取出し、このリード線1
5,16を前記コンデンサ60および電源コード
51と前記コンデンサカバー30内に接続してな
る電動ポンプにおいて、前記コンデンサベース7
0に側壁71を設けて周辺立上り部を形成してこ
の中に前記コンデンサ60を位置させ、前記リー
ド線15,16が取出される部分に近接する前記
コンデンサベース70の側壁71の一部に周辺立
上り部をなくしてリード線口77を形成し、この
リード線口77の外方上部にリード線押え78を
前記コンデンサベース70と一体に形成し、前記
リード線15,16と前記コンデンサ60および
電源コード51との接続部の上方のみを覆う蓋7
2をヒンジ部76を介して前記コンデンサベース
70と一体に形成し、前記コンデンサカバー30
に側板34,35を設けて箱状とし、その側板3
5の両速先端からフランジ31を設け、このフラ
ンジ部31にねじ溝32を設けて小ねじ41を介
して前記ハウジング13に前記コンデンサベース
70を保持するように前記コンデンサカバー30
を固定し、この小ねじ41が取付けられている側
の側板35に前記電源コード51が貫通するブツ
シユ52を取付け、前記リード線口77から前記
ブツシユ52に至る途中の下部にリード線乗せ7
9を前記コンデンサベース70に一体に形成した
ことを特徴とする電動ポンプとしたものである。
れたもので、モートル10のハウジング13上に
足75を有するコンデンサベース70を載置し、
このコンデンサベース70上にコンデンサ60を
載置し、このコンデンサ60を覆うコンデンサカ
バー30を設け、前記ハウジング13の上端部か
らリード線15,16を取出し、このリード線1
5,16を前記コンデンサ60および電源コード
51と前記コンデンサカバー30内に接続してな
る電動ポンプにおいて、前記コンデンサベース7
0に側壁71を設けて周辺立上り部を形成してこ
の中に前記コンデンサ60を位置させ、前記リー
ド線15,16が取出される部分に近接する前記
コンデンサベース70の側壁71の一部に周辺立
上り部をなくしてリード線口77を形成し、この
リード線口77の外方上部にリード線押え78を
前記コンデンサベース70と一体に形成し、前記
リード線15,16と前記コンデンサ60および
電源コード51との接続部の上方のみを覆う蓋7
2をヒンジ部76を介して前記コンデンサベース
70と一体に形成し、前記コンデンサカバー30
に側板34,35を設けて箱状とし、その側板3
5の両速先端からフランジ31を設け、このフラ
ンジ部31にねじ溝32を設けて小ねじ41を介
して前記ハウジング13に前記コンデンサベース
70を保持するように前記コンデンサカバー30
を固定し、この小ねじ41が取付けられている側
の側板35に前記電源コード51が貫通するブツ
シユ52を取付け、前記リード線口77から前記
ブツシユ52に至る途中の下部にリード線乗せ7
9を前記コンデンサベース70に一体に形成した
ことを特徴とする電動ポンプとしたものである。
かかる電動ポンプによれば、コンデンサベース
70に側壁71を設けて周辺立上り部を形成して
この中にコンデンサ60を位置させたので、コン
デンサ60の位置決めを容易に行うことができ
る。この場合、リード線15,16が取出される
部分に近接するコンデンサベース70の側壁71
の一部に周辺立上り部をなくしてリード線口77
を形成したので、リード線15,16をコンデン
サ60に結線するのに側壁71が邪魔になること
はない。更に、このリード線口77の外方上部に
リード線押え78をコンデンサベース70と一体
に形成したので、簡単な構造でリード線15,1
6および電源コード51の上方への浮上りを防止
することができる。又、リード線15,16とコ
ンデンサ60および電源コード51との接続部の
上方のみを覆う蓋72をヒンジ部76を介してコ
ンデンサベース70と一体に形成したので、コン
デンサカバー30を設ける前には蓋72を開けな
くてもコンデンサ60の有無を確認でき、リード
線15,16とコンデンサ60および電源コード
51との浮上り防止を図ることができると共にそ
の接続部の電気絶縁もできる。しかも、コンデン
サカバー30に側板34,35を設けて箱状と
し、その側板35の両側先端からフランジ31を
設け、このフランジ31にねじ溝32を設けて小
ねじ41を介してハウジング13にコンデンサベ
ース70を保持するようにコンデンサカバー30
を固定し、この小ねじ41を介して取付けられて
いる側の側板35に電源コード51が貫通するブ
ツシユ52を取付けたので、電源コード51に大
きな外力が加わつてもその側板35にて確実に保
持できる。この場合、リード線口77からブツシ
ユ52に至るまでの長さが長くなつて電源コード
51が弛んでハウジング13に接触する虞れがで
てくるが、リード線口77からブツシユ52に至
る途中の下部にリード線乗せ79をコンデンサベ
ース70に一体に形成したので、電源コード51
が弛むことを防止できる。
70に側壁71を設けて周辺立上り部を形成して
この中にコンデンサ60を位置させたので、コン
デンサ60の位置決めを容易に行うことができ
る。この場合、リード線15,16が取出される
部分に近接するコンデンサベース70の側壁71
の一部に周辺立上り部をなくしてリード線口77
を形成したので、リード線15,16をコンデン
サ60に結線するのに側壁71が邪魔になること
はない。更に、このリード線口77の外方上部に
リード線押え78をコンデンサベース70と一体
に形成したので、簡単な構造でリード線15,1
6および電源コード51の上方への浮上りを防止
することができる。又、リード線15,16とコ
ンデンサ60および電源コード51との接続部の
上方のみを覆う蓋72をヒンジ部76を介してコ
ンデンサベース70と一体に形成したので、コン
デンサカバー30を設ける前には蓋72を開けな
くてもコンデンサ60の有無を確認でき、リード
線15,16とコンデンサ60および電源コード
51との浮上り防止を図ることができると共にそ
の接続部の電気絶縁もできる。しかも、コンデン
サカバー30に側板34,35を設けて箱状と
し、その側板35の両側先端からフランジ31を
設け、このフランジ31にねじ溝32を設けて小
ねじ41を介してハウジング13にコンデンサベ
ース70を保持するようにコンデンサカバー30
を固定し、この小ねじ41を介して取付けられて
いる側の側板35に電源コード51が貫通するブ
ツシユ52を取付けたので、電源コード51に大
きな外力が加わつてもその側板35にて確実に保
持できる。この場合、リード線口77からブツシ
ユ52に至るまでの長さが長くなつて電源コード
51が弛んでハウジング13に接触する虞れがで
てくるが、リード線口77からブツシユ52に至
る途中の下部にリード線乗せ79をコンデンサベ
ース70に一体に形成したので、電源コード51
が弛むことを防止できる。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。モートル10はハウジング13、エンドブラ
ケツトA11、エンドブラケツトB12、シヤフ
ト14よりなつている。エンドブラケツトB12
のボルト孔103を持つフランジB102にはポ
ンプケーシング20をボルト40にて固着してい
る。シヤフト14の先端には羽根車21を取付け
てポンプ機能を有する。30はコンデンサカバー
で、側板A34と側板B35を有して箱状となつ
ており、両側板B35の先端からフランジA31
を有し、そのフランジA31にねじ溝32を有
し、側板B35に通気孔33を有している。70
はコンデンサベースで、側壁71にて周辺立上り
部を形成し、コンデンサ60を収納している。7
4はコンデンサ止め、75は足、76はコンデン
サ60に係合しない寸法とした蓋72を持つヒン
ジ部で、これはコンデンサベース70の一部を構
成している。77は周辺立上り部を廃止したリー
ド線を通すリード線口、78はこの通したリード
線の浮き上りを防止するリード線押え、79は立
上りストツパー701を持つリード線乗せ、70
3は通気孔33に合わせた足75間の空間部で、
これらはコンデンサベース70の一部によつて形
成されている。51はプラグ50を持つ電源コー
ドである。52はコンデンサカバー30を貫通す
る電源コード51を保護するブツシユAで、側板
B35に取付けられている。73はコンデンサベ
ース70の下面中央部より突き出したストツパー
ピンである。80は電源コード51とモートル1
0より出た電源リード線16を接続するコネクタ
ーである。15はコンデンサリード線でコンデン
サ60の端子61と接続している。19はブツシ
ユBで、ハウジング13に取付けられている。4
1は小ねじ、101は小ねじ41を通す小ねじ孔
で、ハウジング13に設けられている。702は
水抜き孔で、ハウジング13に設けられている。
702は水抜き孔で、コンデンサベース70の底
面に設けられている。尚、18は主コイル、19
は補助コイルである。
る。モートル10はハウジング13、エンドブラ
ケツトA11、エンドブラケツトB12、シヤフ
ト14よりなつている。エンドブラケツトB12
のボルト孔103を持つフランジB102にはポ
ンプケーシング20をボルト40にて固着してい
る。シヤフト14の先端には羽根車21を取付け
てポンプ機能を有する。30はコンデンサカバー
で、側板A34と側板B35を有して箱状となつ
ており、両側板B35の先端からフランジA31
を有し、そのフランジA31にねじ溝32を有
し、側板B35に通気孔33を有している。70
はコンデンサベースで、側壁71にて周辺立上り
部を形成し、コンデンサ60を収納している。7
4はコンデンサ止め、75は足、76はコンデン
サ60に係合しない寸法とした蓋72を持つヒン
ジ部で、これはコンデンサベース70の一部を構
成している。77は周辺立上り部を廃止したリー
ド線を通すリード線口、78はこの通したリード
線の浮き上りを防止するリード線押え、79は立
上りストツパー701を持つリード線乗せ、70
3は通気孔33に合わせた足75間の空間部で、
これらはコンデンサベース70の一部によつて形
成されている。51はプラグ50を持つ電源コー
ドである。52はコンデンサカバー30を貫通す
る電源コード51を保護するブツシユAで、側板
B35に取付けられている。73はコンデンサベ
ース70の下面中央部より突き出したストツパー
ピンである。80は電源コード51とモートル1
0より出た電源リード線16を接続するコネクタ
ーである。15はコンデンサリード線でコンデン
サ60の端子61と接続している。19はブツシ
ユBで、ハウジング13に取付けられている。4
1は小ねじ、101は小ねじ41を通す小ねじ孔
で、ハウジング13に設けられている。702は
水抜き孔で、ハウジング13に設けられている。
702は水抜き孔で、コンデンサベース70の底
面に設けられている。尚、18は主コイル、19
は補助コイルである。
而して、コンデンサ60はコンデンサベース7
0に収納され、モートル10のハウジング13上
にストツパーピン73、足75にて位置され空間
部100を形成している。モートル10からのリ
ード線15,16はコンデンサ60の端子61又
は、電源コード51と接続される。リード線16
と電源コード51とはコンデンサベース70の側
壁71とコンデンサ60との間に形成された空間
にてコネクター80を介して接続されている。蓋
72はコンジ部76にて開閉可能とし、接続部の
水かかり防止や充電部への接触の危険を防止する
ようになつている。モートル10よりリード線
は、コンデンサベースのリード線口77をブツシ
ユB19の位置に近接させることにより、高温と
なるハウジングに触れることなく配線が可能とな
る。又、電源コード51も、リード線乗せ79を
有するために、ハウジングに触れることがない。
更には、立上りストツパー701、リード線押え
78、蓋72を有しているので、リード線類はず
れたり浮き上つたり、外れたりすることがない。
コンデンサカバー30は上方より装着して小ねじ
41にてハウジング13の小ねじ孔101を介し
て固定されている。通気窓33は通気部703と
ほぼ合致し、第2図に示すように通気の役目を果
し、ハウジング13の温度上昇をコンデンサ60
に伝達することなく、小形にてコンデンサ60ま
で持つたポンプの供が出来るものである。
0に収納され、モートル10のハウジング13上
にストツパーピン73、足75にて位置され空間
部100を形成している。モートル10からのリ
ード線15,16はコンデンサ60の端子61又
は、電源コード51と接続される。リード線16
と電源コード51とはコンデンサベース70の側
壁71とコンデンサ60との間に形成された空間
にてコネクター80を介して接続されている。蓋
72はコンジ部76にて開閉可能とし、接続部の
水かかり防止や充電部への接触の危険を防止する
ようになつている。モートル10よりリード線
は、コンデンサベースのリード線口77をブツシ
ユB19の位置に近接させることにより、高温と
なるハウジングに触れることなく配線が可能とな
る。又、電源コード51も、リード線乗せ79を
有するために、ハウジングに触れることがない。
更には、立上りストツパー701、リード線押え
78、蓋72を有しているので、リード線類はず
れたり浮き上つたり、外れたりすることがない。
コンデンサカバー30は上方より装着して小ねじ
41にてハウジング13の小ねじ孔101を介し
て固定されている。通気窓33は通気部703と
ほぼ合致し、第2図に示すように通気の役目を果
し、ハウジング13の温度上昇をコンデンサ60
に伝達することなく、小形にてコンデンサ60ま
で持つたポンプの供が出来るものである。
尚、温水ポンプにおいて95℃の温水を使用し、
周囲温度20℃として実験したデーターを第7図に
示すと、ハウジング13は特性Cに示すように温
水の温度近くの80℃弱まで上昇する。この時、コ
ンデンサベース70の下面に通気路を設けたもの
においてはコンデンサ60部の温度が28℃と約8
℃の上昇しかない。又この通気孔をむさぐと、同
部の温度が56℃と上昇してしまう。一般にコンデ
ンサの耐熱性は55℃であり、耐熱用として作られ
たもので65℃である。
周囲温度20℃として実験したデーターを第7図に
示すと、ハウジング13は特性Cに示すように温
水の温度近くの80℃弱まで上昇する。この時、コ
ンデンサベース70の下面に通気路を設けたもの
においてはコンデンサ60部の温度が28℃と約8
℃の上昇しかない。又この通気孔をむさぐと、同
部の温度が56℃と上昇してしまう。一般にコンデ
ンサの耐熱性は55℃であり、耐熱用として作られ
たもので65℃である。
又、高温となるハウジング13に塩化ビニール
製のリード線15,16が触れることも好ましく
ない。これらはコンデンサベース79の接続、及
びコンデンサベース79等により、通常の組立を
行うことにより、ハウジング13に触れることが
ない。
製のリード線15,16が触れることも好ましく
ない。これらはコンデンサベース79の接続、及
びコンデンサベース79等により、通常の組立を
行うことにより、ハウジング13に触れることが
ない。
かかる電動ポンプによれば、コンデンサベース
70に側壁71を設けて周辺立上り部を形成して
この中にコンデンサ60を位置させたので、コン
デンサ60の位置決めを容易に行うことができ
る。この場合、リード線15,16が取出される
部分に近接するコンデンサベース70の側壁71
の一部に周辺立上り部をなくしてリード線口77
を形成したので、リード線15,16をコンデン
サ60に結線するのに側壁71が邪魔になること
はない。更に、このリード線口77の外方上部に
リード線押え78をコンデンサベース70と一体
に形成したので、簡単な構造でリード線15,1
6および電源コード51の上方へ浮上りを防止す
ることができる。又、リード線15,16とコン
デンサ60および電源コード51との接続部の上
方のみを覆う蓋72をコンジ部76を介してコン
デンサベース70と一体に形成したので、コンデ
ンサカバー30を設ける前には蓋72を開けなく
てもコンデンサ60の有無を確認でき、リード線
15,16とコンデンサ60および電源コード5
1浮上り防止を図ることができると共にその接続
部の電動絶縁もできる。しかも、コンデンサカバ
ー30に側板34,35を設けて箱状とし、その
側板35の両側先端からフランジ31を設け、こ
のフランジ部31にねじ溝32を設けて小ねじ4
1を介してハウジング13にコンデンサベース7
0を保持するようにコンデンサカバー30を固定
し、この小ねじ41を介して取付けられている側
の側板35に電源コード51が貫通するブツシユ
52を取付けたので、電源コード51に大きな外
力が加わつてもその側板35にて確実に保持でき
る。この場合、リード線口77からブツシユ52
に至るまでの長さが長くなつて電源コード51が
弛んでハウジング13に接触する虞れがでてくる
が、リード線口77からブツシユ52に至る途中
の下部にコンデンサベース79をコンデンサベー
ス70に一体に形成したので、電源コード51が
弛むことを防止できる。
70に側壁71を設けて周辺立上り部を形成して
この中にコンデンサ60を位置させたので、コン
デンサ60の位置決めを容易に行うことができ
る。この場合、リード線15,16が取出される
部分に近接するコンデンサベース70の側壁71
の一部に周辺立上り部をなくしてリード線口77
を形成したので、リード線15,16をコンデン
サ60に結線するのに側壁71が邪魔になること
はない。更に、このリード線口77の外方上部に
リード線押え78をコンデンサベース70と一体
に形成したので、簡単な構造でリード線15,1
6および電源コード51の上方へ浮上りを防止す
ることができる。又、リード線15,16とコン
デンサ60および電源コード51との接続部の上
方のみを覆う蓋72をコンジ部76を介してコン
デンサベース70と一体に形成したので、コンデ
ンサカバー30を設ける前には蓋72を開けなく
てもコンデンサ60の有無を確認でき、リード線
15,16とコンデンサ60および電源コード5
1浮上り防止を図ることができると共にその接続
部の電動絶縁もできる。しかも、コンデンサカバ
ー30に側板34,35を設けて箱状とし、その
側板35の両側先端からフランジ31を設け、こ
のフランジ部31にねじ溝32を設けて小ねじ4
1を介してハウジング13にコンデンサベース7
0を保持するようにコンデンサカバー30を固定
し、この小ねじ41を介して取付けられている側
の側板35に電源コード51が貫通するブツシユ
52を取付けたので、電源コード51に大きな外
力が加わつてもその側板35にて確実に保持でき
る。この場合、リード線口77からブツシユ52
に至るまでの長さが長くなつて電源コード51が
弛んでハウジング13に接触する虞れがでてくる
が、リード線口77からブツシユ52に至る途中
の下部にコンデンサベース79をコンデンサベー
ス70に一体に形成したので、電源コード51が
弛むことを防止できる。
かかるポンプ装置によれば次の効果を有する。
コンデンサ60の位置決めを、コンデンサベ
ース70に側壁71を設けるという簡単な構造
で容易に行うことができる。この場合、リード
線15,16および電源コード51の結線する
のにリード線口77にて容易に行うことができ
る。
ース70に側壁71を設けるという簡単な構造
で容易に行うことができる。この場合、リード
線15,16および電源コード51の結線する
のにリード線口77にて容易に行うことができ
る。
リード線15,16および電源コード51の
浮上り防止を簡単な構造で行うことができる。
浮上り防止を簡単な構造で行うことができる。
コンデンサ60、リード線15,16および
電源コード51間の接続部の電気絶縁が可能で
ある。
電源コード51間の接続部の電気絶縁が可能で
ある。
電源コード51に大きな外力が加わつても確
実に保持でき、この場合にリード線乗せ79に
て電源コード51がハウジング13に接触する
のを防止することができる。
実に保持でき、この場合にリード線乗せ79に
て電源コード51がハウジング13に接触する
のを防止することができる。
第1図は電動ポンプの一部断面側面図、第2図
は同ポンプの裏面一部断面拡大図、第3図は同ポ
ンプのコンデンサ部分の一部断面上面図、第4図
は同ポンプの電気回路図、第5図は同ポンプの分
解斜視図、第6図は同ポンプに用いるコンデンサ
ベース単体の斜視裏面図、第7図はポンプの温度
上昇特性図である。 10……モートル、13……ハウジング、1
5,16……リード線、30……コンデンサカバ
ー、31……フランジ、32……ねじ溝、34,
35……側板、41……小ねじ、51……電源コ
ード、60……コンデンサ、70……コンデンサ
ベース、77……リード線口、79……リード線
乗せ。
は同ポンプの裏面一部断面拡大図、第3図は同ポ
ンプのコンデンサ部分の一部断面上面図、第4図
は同ポンプの電気回路図、第5図は同ポンプの分
解斜視図、第6図は同ポンプに用いるコンデンサ
ベース単体の斜視裏面図、第7図はポンプの温度
上昇特性図である。 10……モートル、13……ハウジング、1
5,16……リード線、30……コンデンサカバ
ー、31……フランジ、32……ねじ溝、34,
35……側板、41……小ねじ、51……電源コ
ード、60……コンデンサ、70……コンデンサ
ベース、77……リード線口、79……リード線
乗せ。
Claims (1)
- モートル10のハウジング13上に足75を有
するコンデンサベース70を載置し、このコンデ
ンサベース70上にコンデンサ60を載置し、こ
のコンデンサ60を覆うコンデンサカバー30を
設け、前記ハウジング13の上端部からリード線
15,16を取出し、このリード線15,16を
前記コンデンサ60および電源コード51と前記
コンデンサカバー30内にて接続してなる電動ポ
ンプにおいて、前記コンデンサベース70に側壁
71を設けて周辺立上り部を形成してこの中に前
記コンデンサ60を位置させ、前記リード線1
5,16が取出される部分に近接する前記コンデ
ンサベース70の側壁71の一部に周辺立上り部
をなくしてリード線口77を形成し、このリード
線口77の外方上部にリード線押え78を前記コ
ンデンサベース70と一体に形成し、前記リード
線15,16と前記コンデンサ60および電源コ
ード51との接続部の上方のみを用う蓋72をヒ
ンジ部76を介して前記コンデンサベース70と
一体に形成し、前記コンデンサカバー30に側板
34,35を設けて箱状とし、その側板35の両
側先端からフランジ31を設け、このフランジ部
31にねじ溝32を設けて小ねじ41を介して前
記ハウジング13に前記コンデンサベース70を
保持するように前記コンデンサカバー30を固定
し、この小ねじ41が取付けられている側の側板
35に前記電源コード51が貫通するブツシユ5
2を取付け、前記リード線口77から前記ブツシ
ユ52に至る途中の下部にリード線乗せ79を前
記コンデンサベース70に一体に形成したことを
特徴とする電動ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19104481U JPS5897966U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 電動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19104481U JPS5897966U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 電動ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897966U JPS5897966U (ja) | 1983-07-04 |
JPS622917Y2 true JPS622917Y2 (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=30104528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19104481U Granted JPS5897966U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 電動ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897966U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5539256B2 (ja) * | 2011-04-14 | 2014-07-02 | 日立建機株式会社 | 電動モータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540684B2 (ja) * | 1976-06-17 | 1980-10-20 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540684U (ja) * | 1978-09-08 | 1980-03-15 | ||
JPS5587156U (ja) * | 1978-12-08 | 1980-06-16 |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP19104481U patent/JPS5897966U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540684B2 (ja) * | 1976-06-17 | 1980-10-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5897966U (ja) | 1983-07-04 |
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