JPS6357628B2 - - Google Patents
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- JPS6357628B2 JPS6357628B2 JP56062595A JP6259581A JPS6357628B2 JP S6357628 B2 JPS6357628 B2 JP S6357628B2 JP 56062595 A JP56062595 A JP 56062595A JP 6259581 A JP6259581 A JP 6259581A JP S6357628 B2 JPS6357628 B2 JP S6357628B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/10—Other safety measures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気井戸ポンプに関し、その温度上昇
を検知して電動機の給電回路を開とする感熱スイ
ツチを有する電気井戸ポンプに関するものであ
る。
を検知して電動機の給電回路を開とする感熱スイ
ツチを有する電気井戸ポンプに関するものであ
る。
従来のこの種電気井戸ポンプは、実開昭53−
152201号公報に示されているように、ポンプケー
シングに電動機を接続し、この電動機のポンプケ
ーシングとの接続部に温度上昇を検知して前記電
動機の給電回路を開とする感熱スイツチを設けた
ものが示されている。この感熱スイツチは、電動
機の一部からポンプケーシングにまたがつて設け
られた空所内に収納されている。
152201号公報に示されているように、ポンプケー
シングに電動機を接続し、この電動機のポンプケ
ーシングとの接続部に温度上昇を検知して前記電
動機の給電回路を開とする感熱スイツチを設けた
ものが示されている。この感熱スイツチは、電動
機の一部からポンプケーシングにまたがつて設け
られた空所内に収納されている。
かかる電気井戸ポンプによれば、次の問題点を
有していた。
有していた。
感熱スイツチを電動機の空所内に収納してい
るため、空所の入口を接着剤等でシールしない
とこの空所内に水が浸入した場合に残存して感
熱スイツチを劣化させてしまう。このため、空
所の入口を接着剤等でシールする必要があり、
その作業が面倒であると共に、感熱スイツチが
劣化した場合にその取換作業ができなかつた。
るため、空所の入口を接着剤等でシールしない
とこの空所内に水が浸入した場合に残存して感
熱スイツチを劣化させてしまう。このため、空
所の入口を接着剤等でシールする必要があり、
その作業が面倒であると共に、感熱スイツチが
劣化した場合にその取換作業ができなかつた。
感熱スイツチは空所に単に収納しただけであ
るため、輸送中等の振動、衝撃等により空所内
の壁面と衝突する虞れがあり、電動機からの熱
伝導も良好に行なわれるとは言い難いものであ
つた。
るため、輸送中等の振動、衝撃等により空所内
の壁面と衝突する虞れがあり、電動機からの熱
伝導も良好に行なわれるとは言い難いものであ
つた。
感熱スイツチのリード線の接続構造について
は示されておらず、リード線の接続の容易性お
よびその接続部のシール性については何等示さ
れていなかつた。
は示されておらず、リード線の接続の容易性お
よびその接続部のシール性については何等示さ
れていなかつた。
本発明は、かかる問題点を解決するためになさ
れたもので、ポンプケーシング20に円筒状の電
動機10を接続し、この電動機10のポンプケー
シング20との接続部に温度上昇を検知して前記
電動機10の給電回路を開とする感熱スイツチ4
0を設けた電気井戸ポンプにおいて、平面部を有
する袋状ケース41内に感熱スイツチ部を収納し
てそのリード線42に至るまでエポキシ樹脂43
を封入して前記感熱スイツチ40を形成し、前記
電動機10のポンプケーシング20への接続部の
外周面の上部に平面部25を形成し、前記感熱ス
イツチ40の平面部が前記電動機10の平面部2
5に接触し且つ前記リード線42側を下方に位置
するように取付金具44を介して着脱可能に取付
け、この取付金具44を前記電動機10に別途取
付けられるボルト17を兼用して取付け、前記電
動機10の側面に開閉可能な電源端子箱50を配
置し、この電源端子箱50内にはコンデンサ60
を収納し、その上方に前記感熱スイツチ40のリ
ード線42を着脱可能に接続する端子521,5
23を設けたことを特徴とする電気井戸ポンプと
したものである。
れたもので、ポンプケーシング20に円筒状の電
動機10を接続し、この電動機10のポンプケー
シング20との接続部に温度上昇を検知して前記
電動機10の給電回路を開とする感熱スイツチ4
0を設けた電気井戸ポンプにおいて、平面部を有
する袋状ケース41内に感熱スイツチ部を収納し
てそのリード線42に至るまでエポキシ樹脂43
を封入して前記感熱スイツチ40を形成し、前記
電動機10のポンプケーシング20への接続部の
外周面の上部に平面部25を形成し、前記感熱ス
イツチ40の平面部が前記電動機10の平面部2
5に接触し且つ前記リード線42側を下方に位置
するように取付金具44を介して着脱可能に取付
け、この取付金具44を前記電動機10に別途取
付けられるボルト17を兼用して取付け、前記電
動機10の側面に開閉可能な電源端子箱50を配
置し、この電源端子箱50内にはコンデンサ60
を収納し、その上方に前記感熱スイツチ40のリ
ード線42を着脱可能に接続する端子521,5
23を設けたことを特徴とする電気井戸ポンプと
したものである。
かかる電気井戸ポンプによれば、次の作用を奏
する。
する。
袋状ケース41内に感熱スイツチ部を収納し
てそのリード線42に至るまでエポキシ樹脂4
3を封入して感熱スイツチ40を形成し、感熱
スイツチ40のリード線42側を下方に位置し
て取付けたので、電動機10に空所を設けてそ
の中に感熱スイツチ40を収納してその入口部
をシールするようなことをしなくても十分にシ
ール性を保てることができ、感熱スイツチ40
を電動機10の表面に取付けることが可能であ
る。即ち、感熱スイツチ40に水がかかつても
感熱スイツチ部はエポキシ樹脂43に密閉され
ているので、電気絶縁は十分に保たれると共
に、リード線42とエポキシ樹脂43との隙間
から水が侵入することもない。
てそのリード線42に至るまでエポキシ樹脂4
3を封入して感熱スイツチ40を形成し、感熱
スイツチ40のリード線42側を下方に位置し
て取付けたので、電動機10に空所を設けてそ
の中に感熱スイツチ40を収納してその入口部
をシールするようなことをしなくても十分にシ
ール性を保てることができ、感熱スイツチ40
を電動機10の表面に取付けることが可能であ
る。即ち、感熱スイツチ40に水がかかつても
感熱スイツチ部はエポキシ樹脂43に密閉され
ているので、電気絶縁は十分に保たれると共
に、リード線42とエポキシ樹脂43との隙間
から水が侵入することもない。
又、円筒状の電動機10の外周面の上部に平
面部25を形成し、この平面部25に感熱スイ
ツチ40の平面部が接触するように取付金具4
4を介して取付けたので、感熱スイツチ40と
電動機10とを広い面接にて接触できて熱伝導
が良好に行なえると共に、輸送中等の振動・衝
撃等による空所内の壁面との衝突といつた不都
合もない。この場合、感熱スイツチ40の取付
けは、別途取付けられるボルト17を兼用して
いるので、その取付け構成が簡略化され、感熱
スイツチ40を電動機10の表面に取付けたこ
とによる不都合を防止できる。
面部25を形成し、この平面部25に感熱スイ
ツチ40の平面部が接触するように取付金具4
4を介して取付けたので、感熱スイツチ40と
電動機10とを広い面接にて接触できて熱伝導
が良好に行なえると共に、輸送中等の振動・衝
撃等による空所内の壁面との衝突といつた不都
合もない。この場合、感熱スイツチ40の取付
けは、別途取付けられるボルト17を兼用して
いるので、その取付け構成が簡略化され、感熱
スイツチ40を電動機10の表面に取付けたこ
とによる不都合を防止できる。
更には、感熱スイツチ40を電動機10の上
部に着脱可能に取付け、電動機10の側面に開
閉可能な電源端子箱50を配置し、この電源端
子箱50内にはコンデンサを収納し、その上方
に感熱スイツチ40のリード線42を着脱可能
に接続する端子521,523を設けたので、
リード線42の長さを短くすることができると
共に、感熱スイツチ40を取外して感熱スイツ
チ40を有しない電気井戸ポンプとすることが
でき、感熱スイツチ40のサービス性も良好に
でき、リード線42の接続部のシール性を良好
にすることができる。
部に着脱可能に取付け、電動機10の側面に開
閉可能な電源端子箱50を配置し、この電源端
子箱50内にはコンデンサを収納し、その上方
に感熱スイツチ40のリード線42を着脱可能
に接続する端子521,523を設けたので、
リード線42の長さを短くすることができると
共に、感熱スイツチ40を取外して感熱スイツ
チ40を有しない電気井戸ポンプとすることが
でき、感熱スイツチ40のサービス性も良好に
でき、リード線42の接続部のシール性を良好
にすることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図によ
り説明する。
り説明する。
第1図は本発明の電気井戸ポンプの全体の斜視
図、第2図は同ポンプの感熱スイツチ装着部の詳
細図で、ポンプケーシングと電動機のエンドブラ
ケツトの接続部から感熱スイツチを外した状態の
部分斜視図である。
図、第2図は同ポンプの感熱スイツチ装着部の詳
細図で、ポンプケーシングと電動機のエンドブラ
ケツトの接続部から感熱スイツチを外した状態の
部分斜視図である。
電動機10は、単相電動機で、その外枠として
金属性のハウジング11、エンドブラケツト1
2,13を備えている。エンドブラケツト13の
外周部上方にはボルト孔14を備えたフランジ部
15が形成されている。このフランジ部15の外
周面には平面部16が形成されている。この平面
部16は後述する感熱スイツチ40との接触を良
くするためである。
金属性のハウジング11、エンドブラケツト1
2,13を備えている。エンドブラケツト13の
外周部上方にはボルト孔14を備えたフランジ部
15が形成されている。このフランジ部15の外
周面には平面部16が形成されている。この平面
部16は後述する感熱スイツチ40との接触を良
くするためである。
ポンプケーシング20は内部に、電動機10に
て駆動される羽根車(図示せず)を収納し、その
他に水通路(図示せず)、メカニカルシール(図
示せず)等を備えている。このポンプケーシング
20の上部には呼び水注入キヤツプ21を有し、
下部には圧力タンク又はベース30等に固定する
固定用フランジ22を備えている。
て駆動される羽根車(図示せず)を収納し、その
他に水通路(図示せず)、メカニカルシール(図
示せず)等を備えている。このポンプケーシング
20の上部には呼び水注入キヤツプ21を有し、
下部には圧力タンク又はベース30等に固定する
固定用フランジ22を備えている。
また、ポンプケーシング20は、電動機10の
フランジ部15のボルト孔14と対応する箇所
に、ボルト孔を備えた電動機10と接続する接続
フランジ23を備えている。
フランジ部15のボルト孔14と対応する箇所
に、ボルト孔を備えた電動機10と接続する接続
フランジ23を備えている。
このポンプケーシング20の接続フランジ23
のボルト孔と電動機10のボルト孔14とを、接
続ボルト17を挿入し、締めつけることにより、
ポンプケーシング20に電動機10を接続してい
る。また、ポンプケーシング20は固定フランジ
22とベース30とを固定ボルト24で固定して
いる。
のボルト孔と電動機10のボルト孔14とを、接
続ボルト17を挿入し、締めつけることにより、
ポンプケーシング20に電動機10を接続してい
る。また、ポンプケーシング20は固定フランジ
22とベース30とを固定ボルト24で固定して
いる。
ポンプケーシング20の接続フランジ23の外
周部は、電動機10のフランジ部15の平面部1
6と同一平面を形成する平面部25が形成されて
いる。これは感熱スイツチ40との接触を良好に
するためである。電動機10の電源コード31は
先端に電源プラグ32を備えている。
周部は、電動機10のフランジ部15の平面部1
6と同一平面を形成する平面部25が形成されて
いる。これは感熱スイツチ40との接触を良好に
するためである。電動機10の電源コード31は
先端に電源プラグ32を備えている。
感熱スイツチ40は、直方形袋状のケース41
内に感熱スイツチ部を収納し、サーモリード線4
2の取付端部をエポキシ樹脂43で注型封入して
いる。
内に感熱スイツチ部を収納し、サーモリード線4
2の取付端部をエポキシ樹脂43で注型封入して
いる。
この構造により、感熱スイツチ40は呼び水キ
ヤツプ21からあふれた水を誤つて被つてもスイ
ツチ機能が損なわれないようにしている。尚、こ
の実施例の感熱スイツチ40は感熱部とスイツチ
部が一体になつているが、これに限られるもので
はない。
ヤツプ21からあふれた水を誤つて被つてもスイ
ツチ機能が損なわれないようにしている。尚、こ
の実施例の感熱スイツチ40は感熱部とスイツチ
部が一体になつているが、これに限られるもので
はない。
この感熱スイツチ40は、電動機10とポンプ
ケーシング20の接続部に位置する電動機10の
平面部16とポンプケーシング20の平面部25
にまたがつて装着している。この場合、平面部1
6,25と直方形のケース41とは熱的に良好に
接触することができる。
ケーシング20の接続部に位置する電動機10の
平面部16とポンプケーシング20の平面部25
にまたがつて装着している。この場合、平面部1
6,25と直方形のケース41とは熱的に良好に
接触することができる。
この感熱スイツチ40は、感熱スイツチ40に
取り付けられた取付金具44に形成されたボルト
逃げ部である開口部45を、電動機10とポンプ
ケーシング20を接続を行なう接続ボルト17に
挿入する兼用取付構造で装着される。
取り付けられた取付金具44に形成されたボルト
逃げ部である開口部45を、電動機10とポンプ
ケーシング20を接続を行なう接続ボルト17に
挿入する兼用取付構造で装着される。
電源端子箱50は、電動機10のハウジング1
1に、取付具34で取付けられている。
1に、取付具34で取付けられている。
第3図は電源端子箱50の分解斜視図である。
電源端子箱50はポンプ内の水から電気絶縁性を
確保すべく、合成樹脂から成るカバー51と箱部
52とから成つている。
電源端子箱50はポンプ内の水から電気絶縁性を
確保すべく、合成樹脂から成るカバー51と箱部
52とから成つている。
この箱部52の内部には4個の端子521,5
22,523,524とこの端子に対応する端子
接続ねじ525,526,527,528とを有
している。これらの端子には電源コード31、圧
力スイツチのリード線、電動機10のリード線3
3、感熱スイツチ40のリード線42等の接続が
される。
22,523,524とこの端子に対応する端子
接続ねじ525,526,527,528とを有
している。これらの端子には電源コード31、圧
力スイツチのリード線、電動機10のリード線3
3、感熱スイツチ40のリード線42等の接続が
される。
この箱部52には上記リード線を導入する窓5
3,54が形成され、更にコンデンサ収納凹部5
5が形成されている。
3,54が形成され、更にコンデンサ収納凹部5
5が形成されている。
コンデンサ収納凹部55には、コンデンサ端子
61,62を備えたコンデンサ60を収納してい
る。
61,62を備えたコンデンサ60を収納してい
る。
電流リレーから成る電動機ロツク保護リレー6
3は、電気井戸ポンプ運転後の不具合等による運
転一旦停止した後に再スタートさせるリセツトボ
タン64、リレー端子65,66を備えている。
3は、電気井戸ポンプ運転後の不具合等による運
転一旦停止した後に再スタートさせるリセツトボ
タン64、リレー端子65,66を備えている。
箱部52にはリセツトボタン逃げ部56を形成
しリセツトボタン64が箱部52の外部に突き出
るようにしている。
しリセツトボタン64が箱部52の外部に突き出
るようにしている。
箱部52の上部にはねじ孔58を形成し、下部
にはカバー51の下部に設けた係合凸部511と
係合する係合長孔57を形成している。
にはカバー51の下部に設けた係合凸部511と
係合する係合長孔57を形成している。
箱部52とカバー51との取付は、カバー51
の係合凸部511を箱部52の係合長孔57に係
合した後、取付ねじ512をカバー51の上部に
形成したねじ案内孔513を通して箱部52のね
じ孔58にねじ込むことにより行なわれる。
の係合凸部511を箱部52の係合長孔57に係
合した後、取付ねじ512をカバー51の上部に
形成したねじ案内孔513を通して箱部52のね
じ孔58にねじ込むことにより行なわれる。
第4図は本発明の電気井戸ポンプの電気回路図
で、電源端子箱内の端子を中心に接続関係を示し
ている。
で、電源端子箱内の端子を中心に接続関係を示し
ている。
端子521,522には一端に電源プラグ32
が接続された電源コード31の他端が接続されて
いる。端子521と端子523との間には非自動
式井戸ポンプの場合は短絡片67を接続し、圧力
タンクを有する自動式井戸ポンプの場合は圧力ス
イツチ68を接続する。
が接続された電源コード31の他端が接続されて
いる。端子521と端子523との間には非自動
式井戸ポンプの場合は短絡片67を接続し、圧力
タンクを有する自動式井戸ポンプの場合は圧力ス
イツチ68を接続する。
端子523と端子524との間には、リセツト
ボタン64を備えた電動機ロツク保護リレー63
が接続されている。端子524と端子522との
間には、直列に接された電動機10と感熱スイツ
チ40が接続されている。
ボタン64を備えた電動機ロツク保護リレー63
が接続されている。端子524と端子522との
間には、直列に接された電動機10と感熱スイツ
チ40が接続されている。
第5図は本発明の電動機のコイル等の電気回路
図である。
図である。
端子524に主コイル101の一端と補助コイ
ル102の一端を接続している。補助コイル10
2の他端にコンデンサ60を接続している。主コ
イル101と他端とコンデンサ60の他端とを感
熱スイツチ40の一端に接続している。感熱スイ
ツチ40の他端は端子522に接続している。
ル102の一端を接続している。補助コイル10
2の他端にコンデンサ60を接続している。主コ
イル101と他端とコンデンサ60の他端とを感
熱スイツチ40の一端に接続している。感熱スイ
ツチ40の他端は端子522に接続している。
この回路構成により、感熱スイツチ40の開閉
により電動機10への給電を開閉することが出来
る。
により電動機10への給電を開閉することが出来
る。
また、このような電源端子箱50を設け配線を
行なうことにより、感熱スイツチ40のリード線
42は電源端子箱50内に導入して端子に結線す
るため、水かかりによる漏電等の危険を防止出来
る。更に、感熱スイツチ40の保守点検・交換等
を行なう場合に端子から外して、電動機10と一
体でなく、感熱スイツチ40単体として扱うこと
が出来る利点がある。
行なうことにより、感熱スイツチ40のリード線
42は電源端子箱50内に導入して端子に結線す
るため、水かかりによる漏電等の危険を防止出来
る。更に、感熱スイツチ40の保守点検・交換等
を行なう場合に端子から外して、電動機10と一
体でなく、感熱スイツチ40単体として扱うこと
が出来る利点がある。
これは工場等での感熱スイツチ組込みの際にも
同様であり、特に感熱スイツチ40の不具合によ
る感熱スイツチ40のみを交換すれば良い。
同様であり、特に感熱スイツチ40の不具合によ
る感熱スイツチ40のみを交換すれば良い。
なお、別途異常温度上昇の検知器を備えた機器
に組込み使用する井戸ポンプの如く、感熱スイツ
チを井戸ポンプ自体には不要とする場合は、この
感熱スイツチを簡単に取り外すことができる。
に組込み使用する井戸ポンプの如く、感熱スイツ
チを井戸ポンプ自体には不要とする場合は、この
感熱スイツチを簡単に取り外すことができる。
電気井戸ポンプ組立工程において、感熱スイツ
チの組込みが不要な場合は、容易に感熱スイツチ
を外したポンプの生産が可能で、仕様に応じた井
戸ポンプを提供することが出来る。
チの組込みが不要な場合は、容易に感熱スイツチ
を外したポンプの生産が可能で、仕様に応じた井
戸ポンプを提供することが出来る。
第6図は電気井戸ポンプの異常温度上昇を伴な
い異常運転時の温度特性と、正常運転時の温度特
性を示している。Aは水涸れ運転による異常運転
時のポンプケーシングの羽根車外周部の温度特性
を示している。Bは同じく水涸れ運転による異常
運転時のポンプケーシング20の平面部25の温
度特性を示している。このA特性曲線とB特性曲
線から明らかなように、ポンプケーシング20の
平面部25は、その羽根車外周部の温度にほぼ追
随しており、この平面部25の温度でポンプケー
シング20の羽根車外周部の温度を想定すること
ができる。
い異常運転時の温度特性と、正常運転時の温度特
性を示している。Aは水涸れ運転による異常運転
時のポンプケーシングの羽根車外周部の温度特性
を示している。Bは同じく水涸れ運転による異常
運転時のポンプケーシング20の平面部25の温
度特性を示している。このA特性曲線とB特性曲
線から明らかなように、ポンプケーシング20の
平面部25は、その羽根車外周部の温度にほぼ追
随しており、この平面部25の温度でポンプケー
シング20の羽根車外周部の温度を想定すること
ができる。
C1は圧力タンク内の空気量をなくし、かつ蛇
口から細く水を流し、電動機の異常温度上昇を生
じさせた異常運転時の電動機の平面部16の温度
特性を示している。
口から細く水を流し、電動機の異常温度上昇を生
じさせた異常運転時の電動機の平面部16の温度
特性を示している。
なお、電動機ロツク保護リレー63が動作しな
い程度の電動機のコイルがレアーシヨートした場
合も、このCの温度特性と同様の特性となる。
い程度の電動機のコイルがレアーシヨートした場
合も、このCの温度特性と同様の特性となる。
感熱スイツチ40の開温度を例えば80℃に設定
しておけば、第6図に示すようにポンプケーシン
グ20の異常運転時には0.9時間で、電動機10
の異常運転時には1.9時間で感熱スイツチ40が
開するので、ポンプケーシング20および電動機
10を夫々保護することができる。
しておけば、第6図に示すようにポンプケーシン
グ20の異常運転時には0.9時間で、電動機10
の異常運転時には1.9時間で感熱スイツチ40が
開するので、ポンプケーシング20および電動機
10を夫々保護することができる。
D,E,Fは、井戸ポンプの正常運転時の温度
特性を示している。
特性を示している。
Dは電動機10のハウジング11の表面温度特
性を示している。Eは電動機10の平面部16の
表面温度特性を示し、Fは水の温度特性を示して
いる。
性を示している。Eは電動機10の平面部16の
表面温度特性を示し、Fは水の温度特性を示して
いる。
正常運転時の電動機10の平面部16の温度
は、羽根車の外周のポンプケーシング20の温度
がほぼ水温に等しいのに対し、電動機10のハウ
ジング11からの熱伝導により約10℃温度上昇を
生ずる。この温度上昇により、電動機10の平面
部16に装着された感熱スイツチ40は結露を生
じることない。これによつて感熱スイツチ40の
電気絶縁性を良好に保つことができる。この平面
部16に感熱スイツチ40を装着すると、感熱ス
イツチ40の取付金具44は腐食による劣化が少
ない。
は、羽根車の外周のポンプケーシング20の温度
がほぼ水温に等しいのに対し、電動機10のハウ
ジング11からの熱伝導により約10℃温度上昇を
生ずる。この温度上昇により、電動機10の平面
部16に装着された感熱スイツチ40は結露を生
じることない。これによつて感熱スイツチ40の
電気絶縁性を良好に保つことができる。この平面
部16に感熱スイツチ40を装着すると、感熱ス
イツチ40の取付金具44は腐食による劣化が少
ない。
本発明によれば、次の効果を有する電気井戸ポ
ンプを提供することができる。
ンプを提供することができる。
感熱スイツチ40を電動機10の表面に取付
けることが可能であるため、その構成が著しく
簡単にできる。
けることが可能であるため、その構成が著しく
簡単にできる。
感熱スイツチ40と電動機10とを広い面接
にて接触できて熱伝導が良好に行えると共に、
輸送中等の振動・衝撃等による空所内の壁面と
の衝突といつた不都合もないので、感熱スイツ
チ40の温度上昇の検知性能および信頼性を向
上することができる。
にて接触できて熱伝導が良好に行えると共に、
輸送中等の振動・衝撃等による空所内の壁面と
の衝突といつた不都合もないので、感熱スイツ
チ40の温度上昇の検知性能および信頼性を向
上することができる。
リード線42の長さを短くすることができる
と共に、感熱スイツチ40を有しない電気井戸
ポンプとすることができ、感熱スイツチ40の
サービス性も良好にできると共に、リード線4
2の接続部のシール性を良好にすることができ
るので、取扱い性および信頼性を良好にでき
る。
と共に、感熱スイツチ40を有しない電気井戸
ポンプとすることができ、感熱スイツチ40の
サービス性も良好にできると共に、リード線4
2の接続部のシール性を良好にすることができ
るので、取扱い性および信頼性を良好にでき
る。
第1図は本発明の電気井戸ポンプの全体の斜視
図、第2図は同ポンプの感熱スイツチ装着部の詳
細図、第3図は同ポンプの電源端子箱の分解斜視
図、第4図は同ポンプの電気回路図、第5図は同
ポンプのコイル等の電気回路図、第6図は同ポン
プの異常温度上昇に伴なう異常運転時と正常運転
時の温度特性説明図である。 10……電動機、13……エンドブラケツト、
15……フランジ部、16……平面部、20……
ポンプケーシング、23……接続フランジ、25
……平面部、40……感熱スイツチ。
図、第2図は同ポンプの感熱スイツチ装着部の詳
細図、第3図は同ポンプの電源端子箱の分解斜視
図、第4図は同ポンプの電気回路図、第5図は同
ポンプのコイル等の電気回路図、第6図は同ポン
プの異常温度上昇に伴なう異常運転時と正常運転
時の温度特性説明図である。 10……電動機、13……エンドブラケツト、
15……フランジ部、16……平面部、20……
ポンプケーシング、23……接続フランジ、25
……平面部、40……感熱スイツチ。
Claims (1)
- 1 ポンプケーシング20に円筒状の電動機10
を接続し、この電動機10のポンプケーシング2
0との接続部に温度上昇を検知して前記電動機1
0の給電回路を開とする感熱スイツチ40を設け
た電気井戸ポンプにおいて、平面部を有する袋状
ケース41内に感熱スイツチ部を収納してそのリ
ード線42に至るまでエポキシ樹脂43を封入し
て前記感熱スイツチ40を形成し、前記電動機1
0のポンプケーシング20への接続部の外周面の
上部に平面部25を形成し、前記感熱スイツチ4
0の平面部が前記電動機10の平面部25に接触
し且つ前記リード線42側を下方に位置するよう
に取付金具44を介して着脱可能に取付け、この
取付金具44を前記電動機10に別途取付けられ
るボルト17を兼用して取付け、前記電動機10
の側面に開閉可能な電源端子箱50を配置し、こ
の電源端子箱50内にはコンデンサ60を収納
し、その上方に前記感熱スイツチ40のリード線
42を着脱可能に接続する端子521,523を
設けたことを特徴とする電気井戸ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56062595A JPS57179387A (en) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | Electric well pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56062595A JPS57179387A (en) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | Electric well pump |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9286284A Division JPS60173393A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 電気井戸ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57179387A JPS57179387A (en) | 1982-11-04 |
JPS6357628B2 true JPS6357628B2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=13204827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56062595A Granted JPS57179387A (en) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | Electric well pump |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57179387A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4904161A (en) * | 1986-08-15 | 1990-02-27 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Apparatus for controlling hydrualic pump |
US5146763A (en) * | 1991-03-18 | 1992-09-15 | General Motors Corporation | Air conditioning compressor protection device |
CN110397604B (zh) * | 2019-08-09 | 2020-12-22 | 浙江绿美泵业有限公司 | 一种屏蔽泵 |
-
1981
- 1981-04-27 JP JP56062595A patent/JPS57179387A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57179387A (en) | 1982-11-04 |
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