JPH0739330Y2 - 密閉型圧縮機用過負荷保護装置の取付装置 - Google Patents
密閉型圧縮機用過負荷保護装置の取付装置Info
- Publication number
- JPH0739330Y2 JPH0739330Y2 JP1985067566U JP6756685U JPH0739330Y2 JP H0739330 Y2 JPH0739330 Y2 JP H0739330Y2 JP 1985067566 U JP1985067566 U JP 1985067566U JP 6756685 U JP6756685 U JP 6756685U JP H0739330 Y2 JPH0739330 Y2 JP H0739330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overload protection
- protection device
- compressor
- mounting
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、密閉型圧縮機における過負荷保護装置の取付
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術 従来、密閉型圧縮機の過負荷保護装置の取付装置は、第
3図に示すように過負荷保護装置1を鏡板2に直接当接
し、保護カバー3を介して、板金具4および取付金具5
にて固定する構成であった。
3図に示すように過負荷保護装置1を鏡板2に直接当接
し、保護カバー3を介して、板金具4および取付金具5
にて固定する構成であった。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、近年密閉型圧縮機の超小型が進み、上記
の様な構成は、過負荷保護装置の取付けに大きな面積を
必要とし、場合によっては、鏡板平坦部より外へ過負荷
保護装置がはみ出し、耐水洩れ性が著しく悪化するとい
う問題点を有していた。
の様な構成は、過負荷保護装置の取付けに大きな面積を
必要とし、場合によっては、鏡板平坦部より外へ過負荷
保護装置がはみ出し、耐水洩れ性が著しく悪化するとい
う問題点を有していた。
本考案は、上記問題点に鑑み、過負荷保護装置の取付ス
ペースおよび、耐水洩れ性を確保するための過負荷保護
装置の取付装置を提供するものである。
ペースおよび、耐水洩れ性を確保するための過負荷保護
装置の取付装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本考案は熱伝導材からな
りかつ温度または、温度と電流の両者を検出する過負荷
保護装置を取り付けた平板を、密閉容器外壁を構成する
鏡板の平坦部に固定し、さらにこの平板の一部を鏡板の
平坦部より外方に延出し、保護カバーと前記平板を密着
させ、密閉性を確保したものである。
りかつ温度または、温度と電流の両者を検出する過負荷
保護装置を取り付けた平板を、密閉容器外壁を構成する
鏡板の平坦部に固定し、さらにこの平板の一部を鏡板の
平坦部より外方に延出し、保護カバーと前記平板を密着
させ、密閉性を確保したものである。
作用 本考案は、上記した構成によって、過負荷保護装置を鏡
板平坦部より外へはみ出して固定することから圧縮機を
小型にしても確実に圧縮機温度を検出して圧縮機を停止
させることができ、また耐水洩れ性を保ち、さらに電極
部と過負荷保護装置の取付距離を、近づけることが可能
となる。
板平坦部より外へはみ出して固定することから圧縮機を
小型にしても確実に圧縮機温度を検出して圧縮機を停止
させることができ、また耐水洩れ性を保ち、さらに電極
部と過負荷保護装置の取付距離を、近づけることが可能
となる。
実施例 以下、本考案の一実施例の過負荷保護装置の取付装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
第1図、第2図において、11は過負荷保護装置13を搭載
する平板で、熱伝導材よりなり、その両端に一対の支持
方(11a)を具備している。12は密閉容器を構成する鏡
板、13は過負荷保護装置、14は保護カバー、15は取付金
具で、両端が前記支持方(11a)の穴(11b)に係止され
る。
する平板で、熱伝導材よりなり、その両端に一対の支持
方(11a)を具備している。12は密閉容器を構成する鏡
板、13は過負荷保護装置、14は保護カバー、15は取付金
具で、両端が前記支持方(11a)の穴(11b)に係止され
る。
ここで、過負荷保護装置13の平板11は一部が鏡板12の平
坦部より外へはみ出して取付けられている。
坦部より外へはみ出して取付けられている。
したがって、過負荷保護装置13を本体よりはみ出して取
付けることにより、圧縮機が小型化となって保護装置13
が取付けられない大きさとなっても確実に圧縮機の温度
上昇を検出して、過負荷による圧縮機の保護がはかれ
る。また保護カバー14と平板11は密着しており、耐水洩
れ性が確保できる。過負荷保護装置13の耐水洩れ性が確
保できることにより、密閉容器内の電動機(図示せず)
駆動用の電極部(図示しないが、密閉容器外壁に設け
る)を過負荷保護装置13に近接して設けることが可能と
なる。このことは、電極部からの取付距離を大きく取る
ことなく過負荷保護装置13が設置できるので、結果とし
て過負荷保護装置13の取付に必要なスペースを削減化す
ることができる。
付けることにより、圧縮機が小型化となって保護装置13
が取付けられない大きさとなっても確実に圧縮機の温度
上昇を検出して、過負荷による圧縮機の保護がはかれ
る。また保護カバー14と平板11は密着しており、耐水洩
れ性が確保できる。過負荷保護装置13の耐水洩れ性が確
保できることにより、密閉容器内の電動機(図示せず)
駆動用の電極部(図示しないが、密閉容器外壁に設け
る)を過負荷保護装置13に近接して設けることが可能と
なる。このことは、電極部からの取付距離を大きく取る
ことなく過負荷保護装置13が設置できるので、結果とし
て過負荷保護装置13の取付に必要なスペースを削減化す
ることができる。
考案の効果 以上の様に、本考案は、過負荷保護装置を本体よりはみ
出して取付けることにより、圧縮機が小型化となって過
負荷保護装置が取付けられない大きさとなっても確実に
圧縮機の温度上昇を検出して、過負荷に対して圧縮機の
保護をはかることができる。また保護カバーと平板が密
着しており、耐水洩れ性が確保できる。そして、過負荷
保護装置の耐水洩れ性が確保できることにより、過負荷
保護装置の周囲に絶縁のためのスペースを取る必要がな
く、電極部と過負荷保護装置の取付距離を近づけること
ができ、結果として過負荷保護装置の取付けスペースの
削減化がはかれる。
出して取付けることにより、圧縮機が小型化となって過
負荷保護装置が取付けられない大きさとなっても確実に
圧縮機の温度上昇を検出して、過負荷に対して圧縮機の
保護をはかることができる。また保護カバーと平板が密
着しており、耐水洩れ性が確保できる。そして、過負荷
保護装置の耐水洩れ性が確保できることにより、過負荷
保護装置の周囲に絶縁のためのスペースを取る必要がな
く、電極部と過負荷保護装置の取付距離を近づけること
ができ、結果として過負荷保護装置の取付けスペースの
削減化がはかれる。
第1図は本考案の一実施例における圧縮機の主要拡大
図、第2図は同圧縮機の全体図、第3図は従来例を示す
第1図相当図である。 11……平板、12……鏡板、13……過負荷保護装置、14…
…保護カバー、15……取付金具。
図、第2図は同圧縮機の全体図、第3図は従来例を示す
第1図相当図である。 11……平板、12……鏡板、13……過負荷保護装置、14…
…保護カバー、15……取付金具。
Claims (1)
- 【請求項1】熱伝導材からなり、かつ、温度または温度
と電流の両者を検出する過負荷保護装置を取付けた平板
を、密閉容器外壁を構成する鏡板の平坦部に固定し、さ
らにこの平板の一部を鏡板の平坦部より外方に延出し、
保護カバーと前記平板を密着させ密閉性を確保した密閉
型圧縮機用過負荷保護装置の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985067566U JPH0739330Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 密閉型圧縮機用過負荷保護装置の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985067566U JPH0739330Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 密閉型圧縮機用過負荷保護装置の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185261U JPS61185261U (ja) | 1986-11-19 |
JPH0739330Y2 true JPH0739330Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=30601514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985067566U Expired - Lifetime JPH0739330Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 密閉型圧縮機用過負荷保護装置の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739330Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5064902U (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-12 | ||
JPS57183068U (ja) * | 1981-05-13 | 1982-11-19 |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP1985067566U patent/JPH0739330Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61185261U (ja) | 1986-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0199504B1 (en) | Terminal structure for an automotive ac generator | |
JPS6198120A (ja) | 電動機保護装置 | |
JP4047651B2 (ja) | 送風機 | |
JPH0739330Y2 (ja) | 密閉型圧縮機用過負荷保護装置の取付装置 | |
CN100374721C (zh) | 热启动开关 | |
US4658164A (en) | Vehicle generator | |
JP3952432B2 (ja) | 熱応動スイッチ | |
FR2590398B1 (fr) | Dispositif de protection d'un capot d'isolateur electrique de suspension contre la corrosion | |
JPS6357628B2 (ja) | ||
CN219868218U (zh) | 一种传感机构以及空调器 | |
JPH0447433Y2 (ja) | ||
JP2548889Y2 (ja) | 避雷ユニット付き碍子 | |
JPS6126783Y2 (ja) | ||
JPH0745890Y2 (ja) | 蓄電池 | |
JPS60173393A (ja) | 電気井戸ポンプ | |
JPH07151090A (ja) | 横型回転圧縮機 | |
JPS609427Y2 (ja) | 機関点火用配電器 | |
JPH025651Y2 (ja) | ||
JPS5915416Y2 (ja) | タ−ミナルカバ−用ガスケット | |
JPS6014941Y2 (ja) | 磁石発電機の断続器保護装置 | |
JP3368710B2 (ja) | 熱応動素子の取付機構 | |
JPS6345280Y2 (ja) | ||
JPS5921473Y2 (ja) | 柱上用開閉器 | |
JPH0333824Y2 (ja) | ||
JP2000161221A (ja) | コンプレッサ用接続器 |