JPS609427Y2 - 機関点火用配電器 - Google Patents

機関点火用配電器

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JPS609427Y2
JPS609427Y2 JP7949880U JP7949880U JPS609427Y2 JP S609427 Y2 JPS609427 Y2 JP S609427Y2 JP 7949880 U JP7949880 U JP 7949880U JP 7949880 U JP7949880 U JP 7949880U JP S609427 Y2 JPS609427 Y2 JP S609427Y2
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JP
Japan
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power distribution
housing
cover
signal generator
semiconductor amplifier
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JP7949880U
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JPS573872U (ja
Inventor
正明 千葉
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は機関点火用配電器に関するもので、特に機関
点火用配電器の半導体増幅装置の取付は手段の改良に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、機関点火用配電器に、イグニションコイルの一次
電流の断続手段として、トランジスタ等による半導体増
幅装置を使用するものがあり、例えば実開昭53−64
923号のように、半導体増幅装置をハウジング内に設
置し、ハウジング内に設けた導電材からなる取付台で半
導体増幅装置を支持し、半導体増幅装置を異常な点火電
圧から保護するとともに、放熱効果を促進させるものが
あった。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし半導体増幅装置をハウジングに取り付けて放熱性
を良くするためには、ある程度の大きさを持った放熱面
を確保する必要があり、最近のように、機関への取付場
所が複雑化してくると、配電器の大きさに制限が生じ、
半導体増幅装置の放熱面を大きくすることができず、信
号発生器との兼ね合いにより、取付場所の関係で取付不
可になるなどの問題点があった。
又、信号発生器は1信号のみならず2信号を取り出す場
合もあり、このようなときには特に影響が大きかった。
この考案は、上記のような従来のものの問題点にかんが
みて、なされたもので、取付空間上有利であり、かつ放
熱性がよいように、導体増幅装置をハウジング内に取付
けた機関点火用配電器を提供することを目的としている
〔問題点を解決する手段〕
以上の問題点を解決するために、この考案による機関点
火用配電器は機関が所要とする時期に点火信号を発生す
る信号発生器と、点火コイルに高電圧を発生させるよう
に上記信号発生器からの信号を制御する半導体増幅器と
を収容しているハウジングと、このハウジングに固着さ
れ配電部を収容している配電部キャップとを備えている
ものにおいて、上記配電部キャップと上記ハウジングと
の間に位置しハウジング内部を配電部キャップ内部から
しやへいするカバーを設け、このカバーの信号発生器側
すなわちハウジング側表面に半導体増幅装置を固着し、
カバーで半導体増幅装置のほぼ全体を覆うようにするこ
とを特徴としている。
〔作 用〕
上記のように、ハウジングを配電部キャップからしやへ
いするカバーは半導体増幅装置の全体を覆うから、放熱
面の表面積が多く、放熱を盛んにする作用があると共に
、配電部キャップ内に面し、配電ロータの回転により生
ずる空気の流れに接するので、空冷作用もあり、さらに
、カバーに半導体増幅装置が固着されているため、半導
体増幅装置の取付けが信号発生器の取付けと無関係とな
り、配電器全体を小さくできる効果がある。
〔実施例〕
以下に、図示する一実施例についてこの考案を説明する
図に示すように、配電部キャップ1は点火コイル(図示
せず)よりの高電圧を受け、配電ロータ2が機関より駆
動される軸3により回転されることによって、機関の各
気筒に配電する配電部を収容している。
機関より駆動され、点火用信号を発生する信号発生器4
はノ\ウジング5内に収納され、ハウジング5には、ね
じ6によって配電部キャップ1が固定されている。
この考案においては、配電部キャップ1と配電ロータ2
の高圧火花放電によるノイズが信号発生器に乗らないよ
うに、信号発生器のほぼ全周を被って、配電部キャンプ
と信号発生器との間をしやへいしている金属性のカバー
7を設けると共に、信号発生器の信号を受け、図示しな
い点火コイルの一次電流をトランジスタ等により断続す
る手段を有する半導体増幅装置8をカバー7の信号発生
器4側に取り付けている。
この考案は以上のように構成することにより、配電部キ
ャップ1内に発生するノイズをカバー7でじゃへいし、
信号発生器4や半導体増幅装置8への影響をなくすると
共に、このカバー7は、シールド性のよいアルミ材等の
金属で形威し、放熱の効果をもたせることができる。
又このカバー7は半導体増幅装置のほぼ全体を覆ってい
るため、放熱面の表面積が多く取れると共に、配電ロー
タ2の回転により、空気の流れが発生するので一般的な
空冷が可能となる。
更にこのカバー7に半導体増幅装置8を取り付けること
により信号発生器4の取り付けに無関係に半導体増幅装
置を取り付けることができ、配電器全体の大きさを出来
るだけ小さくすることが可能となる。
なお、カバー7の配電ロータ2側の表面に耐リーク防止
用の樹脂をコーティングしてもよい。
又このカバー7の表面に(図示しないが)フィンを付け
たり、配電ロータ2にフィンを付けたりして放熱性を更
に向上させることができる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、配電部より発生スる
ノイズをしやへいするカバーの信号発生器側の表面に、
半導体増幅装置を取りつけているので取付空間上有利で
あると共に、半導体増幅装置の放熱向上が図れ、実用上
極めて有利となる効′果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の機関点火用配電器の一実施例の要部を示
す部分断面図である。 1・・・・・・配電部キャップ、2・・・・・・配電ロ
ータ、3・・・・・・軸、4・・・・・・信号発生器、
5・・・・・・ハウジング、6・・・・・・ねじ、7・
・・・・・カバー、8・・・・・・半導体増幅器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機関が所要とする時期に点火信号を発生する信号発生器
    と、点火コイルに高電圧を発生させるべく信号発生器か
    らの信号を制御する半導体増幅装置とを収容するハウジ
    ングと、このハウジングに固着され配電部を収容する配
    電部キャップとを備える機関点火用配電器において、上
    記配電部キャップと上記ハウジングとの間に位置し両者
    間をしやへいするカバーを設け、このカバーの信号発生
    器側表面にカバーによってほぼ全体をおおわれるように
    半導体増幅装置を固着したことを特徴とする機関点火用
    配電器。
JP7949880U 1980-06-06 1980-06-06 機関点火用配電器 Expired JPS609427Y2 (ja)

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JPS573872U JPS573872U (ja) 1982-01-09
JPS609427Y2 true JPS609427Y2 (ja) 1985-04-03

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ID=29441979

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JPH0411153U (ja) * 1990-05-17 1992-01-30

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JPS573872U (ja) 1982-01-09

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