JPH0318246A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH0318246A JPH0318246A JP1151844A JP15184489A JPH0318246A JP H0318246 A JPH0318246 A JP H0318246A JP 1151844 A JP1151844 A JP 1151844A JP 15184489 A JP15184489 A JP 15184489A JP H0318246 A JPH0318246 A JP H0318246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protection device
- groove
- temperature protection
- frame
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 14
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 6
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- KJLPSBMDOIVXSN-UHFFFAOYSA-N 4-[4-[2-[4-(3,4-dicarboxyphenoxy)phenyl]propan-2-yl]phenoxy]phthalic acid Chemical compound C=1C=C(OC=2C=C(C(C(O)=O)=CC=2)C(O)=O)C=CC=1C(C)(C)C(C=C1)=CC=C1OC1=CC=C(C(O)=O)C(C(O)=O)=C1 KJLPSBMDOIVXSN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電動機の固定子及び巻線を樹脂でモールドして
フレームを形成した温度保護装置を有する電動機に関す
る。
フレームを形成した温度保護装置を有する電動機に関す
る。
従来の技術
電動機には、過負荷になったり拘束状態になったりして
ある温度以上になった場合、自動的に電源を遮断して保
護する温度保護装置を備えることが必要である。そして
この温度保護装置の動作は、電動機の過負荷及び拘束時
での巻線の発熱によるものがほとんどであることから、
巻線部に接して温度保護装置を備えることが望ましい。
ある温度以上になった場合、自動的に電源を遮断して保
護する温度保護装置を備えることが必要である。そして
この温度保護装置の動作は、電動機の過負荷及び拘束時
での巻線の発熱によるものがほとんどであることから、
巻線部に接して温度保護装置を備えることが望ましい。
ところが、巻線部が樹脂でモールトされる電動機におい
ては、巻線部に接して温度保護装置を装着し、一体に樹
脂モールドすると、モールド時の温度や圧力により温度
保護装置が誤動作したり故障したりする原因になる。こ
のため、樹脂モールドに際して、第2図に示すようにモ
ールドフレーム21の外周部に、軸方向の溝22を有し
た突出部23により凹部を形威しておき、その内側に温
度保護装置24を仮置きし、爪を有する鉄板25を前記
軸方向に形威された突出部23の溝に引っかけ、温度保
護装置を固定していた。
ては、巻線部に接して温度保護装置を装着し、一体に樹
脂モールドすると、モールド時の温度や圧力により温度
保護装置が誤動作したり故障したりする原因になる。こ
のため、樹脂モールドに際して、第2図に示すようにモ
ールドフレーム21の外周部に、軸方向の溝22を有し
た突出部23により凹部を形威しておき、その内側に温
度保護装置24を仮置きし、爪を有する鉄板25を前記
軸方向に形威された突出部23の溝に引っかけ、温度保
護装置を固定していた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、温度保護装置と電動機フレームとの間に
は鉄板一枚が一部分にのみ存在するだけで、周囲の温度
や空気の流れなどの変化により、本来保護しなければな
らない巻線部などの温度は、正確に検知できないといっ
た問題を有していた。
は鉄板一枚が一部分にのみ存在するだけで、周囲の温度
や空気の流れなどの変化により、本来保護しなければな
らない巻線部などの温度は、正確に検知できないといっ
た問題を有していた。
さらに、温度保護装置を固定するために、先に述べた様
な鉄板が必要になるという問題も有していた。
な鉄板が必要になるという問題も有していた。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
電動機周囲の温度や空気の流れなどの変化による温度保
護装置の動作温度の不良原因をなくすと共に、温度保護
装置を電動機に取り付ける際の部品点数を減らした電動
機を提供することを目的としている。
電動機周囲の温度や空気の流れなどの変化による温度保
護装置の動作温度の不良原因をなくすと共に、温度保護
装置を電動機に取り付ける際の部品点数を減らした電動
機を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
本発明は、電動機のモールドフレーム端面に溝を形成し
、この溝の内側へ温度保護装置を挿入し、ブラケットで
固定するものである。
、この溝の内側へ温度保護装置を挿入し、ブラケットで
固定するものである。
作用
上記構成により温度保護装置は簡単に所定の位置に固定
されるとともに、温度保護装置の周囲は、電動機フレー
ムである樹脂とブラケットでとり囲まれており、電動機
周囲の温度や空気の流れなどの変化による温度保護装置
の動作不良がなくなり、巻線部の発熱を正確に検知する
ことができる。しかも温度保護装置の固定には従来必要
であった鉄板は不要である為、部品点数が減る。
されるとともに、温度保護装置の周囲は、電動機フレー
ムである樹脂とブラケットでとり囲まれており、電動機
周囲の温度や空気の流れなどの変化による温度保護装置
の動作不良がなくなり、巻線部の発熱を正確に検知する
ことができる。しかも温度保護装置の固定には従来必要
であった鉄板は不要である為、部品点数が減る。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例における電動機の保護装置
を装着する様子を示す分解斜視図である。
を装着する様子を示す分解斜視図である。
第1図において、電動機は、図示されない固定子鉄心に
巻線が施されてその外周を図の様に円筒状に樹脂でモー
ルドされフレーム1を形成している。そして、フレーム
1の外周には、リード線2が、ブッシング3を介して延
出されており、ブッシング3に隣接したモールドフレー
ム1のブラケット側の端面には溝4が形威されている。
巻線が施されてその外周を図の様に円筒状に樹脂でモー
ルドされフレーム1を形成している。そして、フレーム
1の外周には、リード線2が、ブッシング3を介して延
出されており、ブッシング3に隣接したモールドフレー
ム1のブラケット側の端面には溝4が形威されている。
この溝4には温度保護装置5が挿入されブラケット6を
モールFフレーム1の端面に取付けることにより固定さ
れる。前記溝4には温度保護装置のリード線用の溝部4
aを設けてある。
モールFフレーム1の端面に取付けることにより固定さ
れる。前記溝4には温度保護装置のリード線用の溝部4
aを設けてある。
この様な構成にすれば、電動機は図示されないが固定子
鉄心に巻線を施し、外周を樹脂でモールドしてフレーム
1を形成するに際して溝4も同時に形威することができ
る。この様な溝4はフレームの樹脂モールド金型の抜き
方向と同一方向に形成されている為、成形型から容易に
抜きとることができる。この装置であれば、温度保護装
置5はフレーム内部の巻線により近い場所に配置されブ
ラケットにより外部から遮断される。このため、電動機
周囲の温度や空気の流れなどの変化による温度保護装置
の動作不良がなくなり、巻線部の発熱を正確に検知する
ことができる。しかも、温度保護装置の固定には従来必
要であった鉄板は不要である為、部品点数も減り効果的
である。
鉄心に巻線を施し、外周を樹脂でモールドしてフレーム
1を形成するに際して溝4も同時に形威することができ
る。この様な溝4はフレームの樹脂モールド金型の抜き
方向と同一方向に形成されている為、成形型から容易に
抜きとることができる。この装置であれば、温度保護装
置5はフレーム内部の巻線により近い場所に配置されブ
ラケットにより外部から遮断される。このため、電動機
周囲の温度や空気の流れなどの変化による温度保護装置
の動作不良がなくなり、巻線部の発熱を正確に検知する
ことができる。しかも、温度保護装置の固定には従来必
要であった鉄板は不要である為、部品点数も減り効果的
である。
発明の効果
本発明によれば、温度保護装置の周囲は電動機フレーム
と一体である樹脂とブラケットにてとり囲まれており、
電動機周囲の温度や空気の流れなどの変化による温度保
護装置の動作不良がなくなり、巻線部の発熱を正確に検
知することができる。
と一体である樹脂とブラケットにてとり囲まれており、
電動機周囲の温度や空気の流れなどの変化による温度保
護装置の動作不良がなくなり、巻線部の発熱を正確に検
知することができる。
しかも、温度保護装置の固定には従来必要であった鉄板
は不要である為、部品点数を減らすことができ、その効
果は極めて大きいものである。
は不要である為、部品点数を減らすことができ、その効
果は極めて大きいものである。
第1図は、本発明の電動機に温度保護装置を装着する様
子を示す分解斜視図であり、第2図は従来の電動機に温
度保護装置を装着した様子を示す斜視図である。 1・・・・・・フレーム、4・・・・・・溝、5・・・
・・・温度保護装置、6・・・・・・ブラケット。
子を示す分解斜視図であり、第2図は従来の電動機に温
度保護装置を装着した様子を示す斜視図である。 1・・・・・・フレーム、4・・・・・・溝、5・・・
・・・温度保護装置、6・・・・・・ブラケット。
Claims (1)
- 固定子を樹脂モールドしてなる電動機フレームの端面に
溝を形成し、前記溝へ温度保護装置を挿入し、端面をブ
ラケットで覆って温度保護装置を固定した電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1151844A JPH0318246A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1151844A JPH0318246A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318246A true JPH0318246A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15527517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1151844A Pending JPH0318246A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0318246A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100368856B1 (ko) * | 1998-06-01 | 2003-12-31 | 삼성광주전자 주식회사 | 레진 팩 모터의 프로텍터 고정구조 |
WO2008122207A1 (en) * | 2007-04-04 | 2008-10-16 | Panasonic Corporation | A temperature protection device for a brushless dc motor |
US8188627B2 (en) | 2007-04-04 | 2012-05-29 | Panasonic Corporation | Temperature protection device for brushless DC motor |
CN102820739A (zh) * | 2011-06-10 | 2012-12-12 | 依必安-派特穆尔芬根股份有限两合公司 | 用于ec 电机的定子及具有这种定子的ec 电机 |
WO2014112013A1 (ja) | 2013-01-18 | 2014-07-24 | コベルコ建機株式会社 | 電動機 |
JP2015142498A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社東芝 | ブラシレスモータおよび電動送風機 |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP1151844A patent/JPH0318246A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100368856B1 (ko) * | 1998-06-01 | 2003-12-31 | 삼성광주전자 주식회사 | 레진 팩 모터의 프로텍터 고정구조 |
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US20120313462A1 (en) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | Holger Hartmann | Stator for an ec-motor and ec-motor with such a stator |
US9018810B2 (en) * | 2011-06-10 | 2015-04-28 | Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg | Stator for an EC-motor and EC-motor with such a stator |
WO2014112013A1 (ja) | 2013-01-18 | 2014-07-24 | コベルコ建機株式会社 | 電動機 |
US9935525B2 (en) | 2013-01-18 | 2018-04-03 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Electric motor |
JP2015142498A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社東芝 | ブラシレスモータおよび電動送風機 |
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