JPS631583Y2 - - Google Patents

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JPS631583Y2
JPS631583Y2 JP1979183357U JP18335779U JPS631583Y2 JP S631583 Y2 JPS631583 Y2 JP S631583Y2 JP 1979183357 U JP1979183357 U JP 1979183357U JP 18335779 U JP18335779 U JP 18335779U JP S631583 Y2 JPS631583 Y2 JP S631583Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
sensitive element
core
coil
temperature
Prior art date
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Expired
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JP1979183357U
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English (en)
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JPS56100071U (ja
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電動機に関するものである。
従来、第1図及び第2図に示すように、固定子
aのコイル巻回部bに感熱素子cを糸dやテープ
等で保持し、温度上昇を感熱素子cが検出して作
動し、これにより、電動機を過熱事故から保護す
るようにしたものが存する。しかし、感熱素子c
は固定子aの外部に露出していることにより、同
一仕様の電動機であつても取付位置や冷却風の流
れ方によつて感熱素子cの作動にバラツキを生
じ、温度設定も困難である。また、感熱素子cの
取付けも面倒で不安定である。また、複数ある巻
回部bとを切換自在に使用する場合はそれぞれ巻
回部bに感熱素子cを取付けなければならなくな
り、組立も面倒でコストアツプになる。
この考案は上述のような点に鑑みなされたもの
で、感熱素子をきわめて容易に安定状態で固定す
ることができ、温度変化に対して感熱素子を正確
に作動させうる電動機をうることを目的とするも
のである。
この考案は、感熱素子をコアの内面において隣
接するコイル巻回部に挿通することにより、感熱
素子をきわめて容易に安定状態で固定することが
でき、その取付位置は固定部材に遮ぎられて冷却
風の影響も受けにくく温度上昇を正確に検出して
作動させることができ、作動する温度の設定も行
い易くすることができるようにし、さらに、ひと
つの感熱素子で隣接する二個のコイルの温度を同
時に検出して作動しうることにより、片側のコイ
ルに通電する使用のし方をする場合でも、ひとつ
の感熱素子で足り、組立を容易にするとともにコ
ストダウンを図りうるるように構成したものであ
る。
この考案の一実施例を第3図ないし第5図に基
づいて説明する。1は固定子で、この固定子1は
コア2の二箇所にコイル3を巻回したものであ
る。コア2の一端には回転子4の上端を保持する
軸受部5を有する上部フレーム6が固定され、コ
ア2の下方にはフアンである吸込フアン7を保持
するとともに回転子4の下部を支承する軸受(図
示せず)を保持する下部フレーム(図示せず)が
固定されているものである。しかして、温度上昇
により開路となるスイツチ機能をもつ感熱素子8
が前記コア2の内面においてコイル3の二箇所の
巻回部9,10間に挿入されている。この感熱素
子8は巻回部9,10間における遊びが小さいの
で位置は安定し易いた、その少なくとも吸込フア
ン7側をワニスやシリコンゴム等の固定部材11
で充填することにより簡単かつ確実に位置固定す
ることができる。
しかして、このようにして構成した電動機A
は、第5図に示すようにカバー12に覆われつつ
超音波美顔機の本体ケース13に収納されてい
る。すなわち、吸込フアン7のフアンケース7a
はサポートゴム14を介して環状の取付部15に
支持され、カバー12の上部は環状のリブ16に
嵌合されている。本体ケース13の底部には吸込
孔17が形成され、上部にはカバー12に形成し
た通孔18に連通しつつ下から上に向う空気の流
通のみを許容する弁19が設けられている。
ついで、前記本体ケース13には水を収容する
容器20が支えられている。この容器20の底に
は気泡板21を支えるとともに通孔22を有する
底板23と、その下に位置する仕切板24とが設
けられ、この仕切板24を間にして対向する空間
25,26は容器20の側方に設けた通路27に
より接続されている。
このような構成において、吸込フアン7の回転
により外気は吸込孔17から吸込まれ、気泡板2
1により気泡化されつつ容器20に供給される。
すなわち、気泡が水面で破裂するときに超音波振
動が発生することにより、洗浄及びマツサージ作
用が得られる。長時間運転するとコイル3の巻回
部9,10の温度は上昇するが、一定温度に達す
るとその温度を感熱素子8が検出して制御信号を
発する。このとき、感熱素子8はコア2の内面に
おいてコイル3の巻回部9,10の間に位置し、
かつ固定部材11により覆われて吸込フアン7か
らの吸込気流から遮断されているので流通する冷
却風に触れにくく、したがつて、コイル3の温度
上昇を正確に検出して作動する。これにより、感
熱素子8の作動すべき温度も容易に設定すること
ができる。また、感熱素子8が存する位置は、超
音波美顔機及びそれ以外の使われ方をしても外部
に影響を及ぼし合うことなく熱伝導率の高い充填
剤で固めることができる。したがつて、感熱素子
8のコイル3の巻回部9,10の温度を検出する
精度はさらに高まる。
本実施例において、電動機Aは超音波美顔機に
用いて説明したが、電気掃除機や他の電気機器に
用いてもよいものである。また、感熱素子は単に
温度変化により電気信号を発するものでもよい。
また、フアンは送風のための吸込フアン7の他に
冷却用のフアンであつてもよい。
この考案は、コアの内面において感熱素子を隣
接するコイル巻回部に挿通して固定部材で覆うこ
とによりその感熱素子をきわめて容易に安定状態
で固定することができ、その取付位置は固定部材
に遮ぎられて冷却風の影響を受けにくく温度上昇
を正確に検出して作動させることができ、作動す
る温度の設定も行い易く、感熱素子は巻回部の間
に位置するので、スペース的にもデツドスペース
の利用を図ることができ、さらにコイルに切換自
在に通電する使用のし方をする場合ではひとつの
感熱素子で温度上昇する二個のコイルの温度を検
出し、これにより、組立を容易にし、コストダウ
ンを図ることができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動機の側面図、第2図はその
固定子の平面図、第3図はこの考案の一実施例を
示すコアの一部を切欠した電動機の側面図、第4
図はそのコアの平面図、第5図はその電動機の一
使用形態として示した超音波美顔機の縦断側面図
である。 1……固定子、2……コア、3……コイル、4
……回転子、7……吸込フアン、8……感熱素
子、9〜10……コイルの巻回部、11……固定
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コアの二箇所にコイルの巻回部が形成された固
    定子の軸心に、一端にフアンが連結された回転子
    を挿通し、前記コイルの上昇温度を検出して一定
    温度の検出時に制御信号を発する感熱素子を前記
    コアの内面における前記巻回部の間であつて前記
    コイルのそれぞれに隣接する位置に位置させて設
    け、前記感熱素子の少なくとも前記フアン側の外
    周面を覆う固定部材により前記感熱素子を保持し
    たことを特徴とする電動機。
JP1979183357U 1979-12-27 1979-12-27 Expired JPS631583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979183357U JPS631583Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979183357U JPS631583Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56100071U JPS56100071U (ja) 1981-08-06
JPS631583Y2 true JPS631583Y2 (ja) 1988-01-14

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ID=29693660

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JP1979183357U Expired JPS631583Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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JP2009050096A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Nidec Shibaura Corp ブラシレスモールドモータ

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JPS56100071U (ja) 1981-08-06

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