JPS59796Y2 - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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Publication number
JPS59796Y2
JPS59796Y2 JP11828879U JP11828879U JPS59796Y2 JP S59796 Y2 JPS59796 Y2 JP S59796Y2 JP 11828879 U JP11828879 U JP 11828879U JP 11828879 U JP11828879 U JP 11828879U JP S59796 Y2 JPS59796 Y2 JP S59796Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
motor
ceiling wall
ventilation hole
housing
Prior art date
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Expired
Application number
JP11828879U
Other languages
English (en)
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JPS5636198U (ja
Inventor
邦康 河内
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
Priority to JP11828879U priority Critical patent/JPS59796Y2/ja
Publication of JPS5636198U publication Critical patent/JPS5636198U/ja
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Publication of JPS59796Y2 publication Critical patent/JPS59796Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気機器に関するもので、特に内部の電気部
品を冷却するために筐体に設ける通気孔部分の構造に係
る。
一般に電気機器はモータや半導体部品などを冷却するた
めに筐体の一側に通気孔が設けられており、しかも通気
孔から手指が侵入することのないように通気孔を格子状
にするなどの構造がとられている。
しかし、なおかつ悪戯などから通気孔に細い棒状の物が
挿入されることがあり、モータや半導体部品を損傷した
り、針金などの導電体を挿入して感電事故を起こす危険
があった。
この考案は、上記欠点を解消するもので、通気孔と電気
部品との間に遮蔽壁を天井壁がら垂下して一体に設ける
ことにより通気孔に棒状の物を挿入しても遮蔽壁にて電
気部品へ達するのを阻止し、電気部品を損傷したり感電
事故を起こすことのないようにすると共に、しかも遮蔽
壁の下端または側縁に隙間を設けて冷却効果をそこなう
ことのないようにするものである。
以下この考案を電気調理機に具体化した図面にしたがっ
て詳しく説明する。
第1図において1は電動調理機の基台で、モータ2を内
装する隆起部10と、加工食品を収容する容器3を着脱
可能に載置する低位部11とから成る。
容器3はモータ2によりプーリ4,5およびベルト6を
介して駆動されるカッター8を内装する。
基台の隆起部10をなす筐体は、第2図に示すように天
井壁10 aとその天井壁の周囲から垂下する4個の周
側壁すなわち前面壁10b、背面壁10C1左右側面壁
10 d 、10 dとを合成樹脂材料にて一体に成形
し、かつ下方へ開放した逆容器状に製作しである。
12は筐体の開放底面を覆う底板、13は隆起部10の
上面に載置固定したキャップ部材で、それぞれ上記の各
周側壁と連続する周側壁12a、13aを有する浅い容
器状または逆容器状をなす。
14は底板12の下面に突設した脚である。モータ2は
、その下端に固着した取付腕21の外周部を、隆起部1
0の筐体内に垂下形成したボス10 eに防振ゴム22
を介してネジ23にて固定して支持されている。
モータ2は下方へ突出した出力軸2aに、前述のプーリ
4と共にモータ自身を冷却する空気流を発生する軸流型
ファン24を連結して有する。
底板12は、このファン24を囲んで円筒状に突出する
案内壁25を一体に成形して有し、またその案内壁25
内における底板を貫通して多数の通気孔26を有する。
27はモータ2の回転速度を切替えるスイッチで、隆起
部天井壁10 aに突出したボス28上にその天井壁1
0aの上面から間隔をあけて取付けられ、キャップ部材
13内に収容されて収容されて押ボタン27 aのみを
上面に突出させている。
スイッチ27はその接点を支持した絶縁板の下面にモー
タ制御用のダイオード、サイリスタなどの発熱素子21
9をスイッチの各接点と結線して取付けている。
30は基台隆起部10の背面壁10 Cに形成した格子
状の通気孔で、隆起部10内だけでなく、キャップ部材
13内部とも連通するように天井壁10aよりも上方へ
格子30 aが延長して形成しである。
31はその格子30 aの延長上端を相互に連結する壁
で、天井壁10 aを盛上げて形成したものであり、内
側端においてキャップ部材13内に開口31aしている
その開口31 aと素子29との間に、天井壁10 a
の上面からリブ状案内壁32が突出し、また素子29と
対向する位置における天井壁10aに透孔33が設けら
れている。
34は通気孔30とモータ2との間で天井壁10aから
一体に垂下形成した遮蔽壁である。
この遮蔽壁34は、通気孔30から挿入された棒状の物
がモータ2に触れることのないように天井壁から下方の
通気孔30よりも上下左右にやや大きく形成してあり、
また下端と底板12との間および側縁と側面壁10dと
の間(第3図に示すように左右のうち一方のみ)に隙間
を残こして通気孔30とモータ2との間の空気の流路を
確保している。
この遮蔽壁34の左右両側縁はボス10 eと接続して
、遮蔽壁34の補強を図っている。
今、モータ2を駆動するとファン24が回転し、通気孔
30から基台隆起部10内に空気が吸引される。
その空気は遮蔽壁34の下端および側縁を迂回してモー
タ2に達し、モータ2の中を通ってモータを冷却し、フ
ァン24に吸引されて通気孔26から外部へ排出される
また上部の通気孔30からキャップ部材13内にも空気
が吸引され、その空気の流れは案内壁32によって上方
へ偏向され素子29に効果的に触れ、つまり素子29を
冷却して透孔33からモータ2へ吸引される。
上記実施例では素子29を冷却するために通気孔30か
ら空気を吸引しているが、素子29を設けない機器では
、底板12の通気孔26から空気を吸引して通気孔30
から排出するようにしてもよい。
また、モータを備えない機器では、冷却すべき半導体回
路部品と通気孔30との間に遮蔽壁34を設けてこの考
案を実施できる。
以上のようにこの考案は、筐体に設けた通気孔とモータ
などの電気部品との間に遮蔽壁を設けたものであるから
、通気孔に針金などの棒状の物を挿入してもモータなど
の電気部品を損傷したり感電事故を起こすことがないも
ので安心して使用することができる。
しかも遮蔽壁の下端または側縁(またはその双方)に隙
間を残こしであるので電気部品の冷却効果を何ら阻害す
ることがない。
また天井壁とその天井壁の周囲から垂下した周側壁とを
一体に成形して下方を開放した逆容器状に筐体を製作し
、その天井壁から遮蔽壁を一体に垂下成形したものであ
るから、余分な部品を必要とせず、かつ容易に成形する
ことができ、安価に提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案を電動調理機に具体化したもので第1図
は斜後方から見た斜視図、第2図は第1図のII−II
IV線断面図第3図は第2図のIIIIII線断面図、
第4図は第2図のIV−IV線断面図である。 符号の説明 10:筐体(基台隆起部)、10 a :
天井壁、10 b〜10d:周側壁、30:通気孔、3
4:遮蔽壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.電気部品を内装する筐体を、天井壁とその天井壁の
    周囲から垂下した周側壁とを一体に成形しかつ下方へ開
    放した逆容器状に製作し、その筐体の周側壁に格子状の
    通気孔を設け、電気部品と通気孔との間に位置しかつ下
    端または側縁に隙間を残こして天井壁から垂下する遮蔽
    壁を一体に成形してなる電気機器。 2、前記筐体はその開放底面を覆う底板にも通気孔を有
    し、両道気孔は筐体内の空間を通して連通している実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の電気機器。 3、前記電気部品は冷却用空気流を発生させるファンを
    有するモータである実用新案登録請求の範囲第1項また
    は第2項記載の電気機器。
JP11828879U 1979-08-28 1979-08-28 電気機器 Expired JPS59796Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11828879U JPS59796Y2 (ja) 1979-08-28 1979-08-28 電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11828879U JPS59796Y2 (ja) 1979-08-28 1979-08-28 電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5636198U JPS5636198U (ja) 1981-04-07
JPS59796Y2 true JPS59796Y2 (ja) 1984-01-10

Family

ID=29350495

Family Applications (1)

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JP11828879U Expired JPS59796Y2 (ja) 1979-08-28 1979-08-28 電気機器

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JPS5636198U (ja) 1981-04-07

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