JPS6226367Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6226367Y2 JPS6226367Y2 JP17154180U JP17154180U JPS6226367Y2 JP S6226367 Y2 JPS6226367 Y2 JP S6226367Y2 JP 17154180 U JP17154180 U JP 17154180U JP 17154180 U JP17154180 U JP 17154180U JP S6226367 Y2 JPS6226367 Y2 JP S6226367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- opening window
- box
- auxiliary
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は器具本体の上面に着脱自在にして覆着
する蓋体の表面に更に補助蓋を設けて成る蓋体装
置に関するものである。以下本案の実施例を図に
ついて説明すると１は食器を収納乾燥せしめる器
具本体で、該器具本体の上面開口には着脱自在に
して覆着せしめる深さ寸法を大にした箱状蓋体２
を具備せしめている。そして前記箱状蓋体２は前
記器具本体１内に収納せしめた収納物品（図示せ
ず）が外部から容易に目視により確認できるよう
透明な合成樹脂成型体から成つている。
する蓋体の表面に更に補助蓋を設けて成る蓋体装
置に関するものである。以下本案の実施例を図に
ついて説明すると１は食器を収納乾燥せしめる器
具本体で、該器具本体の上面開口には着脱自在に
して覆着せしめる深さ寸法を大にした箱状蓋体２
を具備せしめている。そして前記箱状蓋体２は前
記器具本体１内に収納せしめた収納物品（図示せ
ず）が外部から容易に目視により確認できるよう
透明な合成樹脂成型体から成つている。
そして収納物品の小出しを容易ならしめるため
に前記箱状蓋体２には小出し用の補助蓋３を装着
せしめている。
に前記箱状蓋体２には小出し用の補助蓋３を装着
せしめている。
而して前記箱状蓋体２には、前記補助蓋３を装
着するための開口窓４を側面壁５から上面壁６に
跨がつて開口形成すると共に該開口窓４の上辺７
の両端部には前記補助蓋３を枢着するための軸受
部８，８を形成せしめている。一方の前記補助蓋
３は前記開口窓４内に嵌合装着されるべく前記開
口窓４に沿つて且つ嵌まり込む大きさ寸法に形成
されその上辺一辺９の両端部には前記軸受部８，
８に係合枢着される回動ピン１０，１０を一体形
成して装着後は開閉自在となし且つ透明な合成樹
脂成型体で形成されている。
着するための開口窓４を側面壁５から上面壁６に
跨がつて開口形成すると共に該開口窓４の上辺７
の両端部には前記補助蓋３を枢着するための軸受
部８，８を形成せしめている。一方の前記補助蓋
３は前記開口窓４内に嵌合装着されるべく前記開
口窓４に沿つて且つ嵌まり込む大きさ寸法に形成
されその上辺一辺９の両端部には前記軸受部８，
８に係合枢着される回動ピン１０，１０を一体形
成して装着後は開閉自在となし且つ透明な合成樹
脂成型体で形成されている。
斯る構成において前記箱状蓋体２は射出成型後
における常温までの冷却過程において、前記開口
窓４の両側辺１１，１１は第３図に示す矢印方向
に収縮歪を起して次第に変形し常温に至れば変形
したままの形状となし、結果前記補助蓋３を装着
しても、その開閉は不能となり、使用できないも
のとなる。
における常温までの冷却過程において、前記開口
窓４の両側辺１１，１１は第３図に示す矢印方向
に収縮歪を起して次第に変形し常温に至れば変形
したままの形状となし、結果前記補助蓋３を装着
しても、その開閉は不能となり、使用できないも
のとなる。
従つて前記補助蓋３の両側端面１２，１２には
突片１３，１３を突出形成し、前記箱状蓋体２の
成型後に速やかに該補助蓋３を装着し、且つ閉塞
状態にすることで、その両側端面１２，１２に形
成した突片１３，１３は前述の収縮歪による矢印
方向の変形を阻止して、常温までの冷却過程をそ
のままの形で維持せしめる。然る後に前記補助蓋
３を開放し、そして前記突片１３，１３を適宜切
離せしめ該補助蓋の開閉をスムースにするもので
ある。
突片１３，１３を突出形成し、前記箱状蓋体２の
成型後に速やかに該補助蓋３を装着し、且つ閉塞
状態にすることで、その両側端面１２，１２に形
成した突片１３，１３は前述の収縮歪による矢印
方向の変形を阻止して、常温までの冷却過程をそ
のままの形で維持せしめる。然る後に前記補助蓋
３を開放し、そして前記突片１３，１３を適宜切
離せしめ該補助蓋の開閉をスムースにするもので
ある。
尚、前記突片１３，１３を、第５図に示す如く
屈曲自在の首部１４を形成し、前記開口窓４に嵌
合した際に前記首部１４で折曲される構成ならし
めると、該突片１３の切離は前記首部１４で容易
に行なえるため作業性は極めて良好となる。
屈曲自在の首部１４を形成し、前記開口窓４に嵌
合した際に前記首部１４で折曲される構成ならし
めると、該突片１３の切離は前記首部１４で容易
に行なえるため作業性は極めて良好となる。
上述の如く本考案における蓋体装置は器具本体
の上面に覆着せる合成樹脂成型体から成る箱状蓋
体に側面壁から上面壁に跨がる開口窓を形成し、
該開口窓に開閉自在にして嵌合装着せる合成樹脂
成型体の補助蓋に前記開口窓の収縮を阻止する切
離自在な突片を形成したものであるから簡単な構
成で箱状蓋体の変形を阻止し補助蓋の開閉をスム
ースならしめることができ実用的なる蓋体装置を
得られる。
の上面に覆着せる合成樹脂成型体から成る箱状蓋
体に側面壁から上面壁に跨がる開口窓を形成し、
該開口窓に開閉自在にして嵌合装着せる合成樹脂
成型体の補助蓋に前記開口窓の収縮を阻止する切
離自在な突片を形成したものであるから簡単な構
成で箱状蓋体の変形を阻止し補助蓋の開閉をスム
ースならしめることができ実用的なる蓋体装置を
得られる。
第１図は本案蓋体装置の外観斜視図、第２図は
第１図の−断面図、第３図は本案装置の要部
分解斜視図、第４図は第１図の−断面図、第
５図は他の実施例を示す第４図に対応せる断面図
である。 １……器具本体、２……箱状蓋体、３……補助
蓋、４……開口窓、５……側面壁、６……上面
壁、１３……突片。
第１図の−断面図、第３図は本案装置の要部
分解斜視図、第４図は第１図の−断面図、第
５図は他の実施例を示す第４図に対応せる断面図
である。 １……器具本体、２……箱状蓋体、３……補助
蓋、４……開口窓、５……側面壁、６……上面
壁、１３……突片。
Claims (1)
- 器具本体の上面に覆着せる合成樹脂成型体から
成る箱状蓋体に側面壁から上面壁に跨がる開口窓
を形成し、該開口窓に開閉自在にして嵌合装着せ
る合成樹脂成型体の補助蓋に前記開口窓の収縮を
阻止する切離自在の突片を形成したことを特徴と
する蓋体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17154180U JPS6226367Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17154180U JPS6226367Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792651U JPS5792651U (ja) | 1982-06-07 |
| JPS6226367Y2 true JPS6226367Y2 (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=29529890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17154180U Expired JPS6226367Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226367Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP17154180U patent/JPS6226367Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5792651U (ja) | 1982-06-07 |
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