JPH0641536A - 乾留装置 - Google Patents

乾留装置

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JPH0641536A
JPH0641536A JP5108846A JP10884693A JPH0641536A JP H0641536 A JPH0641536 A JP H0641536A JP 5108846 A JP5108846 A JP 5108846A JP 10884693 A JP10884693 A JP 10884693A JP H0641536 A JPH0641536 A JP H0641536A
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JP
Japan
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carbonization
drum
residue
discharge pipe
residue discharge
Prior art date
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Withdrawn
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JP5108846A
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English (en)
Inventor
Herbert Tratz
トラツツ ヘルベルト
Karl May
マイ カール
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Priority claimed from DE4212376A external-priority patent/DE4212376A1/de
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B1/00Retorts
    • C10B1/10Rotary retorts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B53/00Destructive distillation, specially adapted for particular solid raw materials or solid raw materials in special form

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属部材から成る残滓により乾留残留物の排
出及び/又は以後の搬送及び選別が妨げられるか又は阻
まれることがないように、金属部材を含む廃棄物の乾留
装置を改良する。 【構成】 乾留装置は回転する乾留ドラム11を有す
る。乾留ドラム11と結合された乾留残留物排出管1の
排出口1aにこれと共に回転する少なくとも一つの連行
体3aが配置されている。固定配置された残留物容器2
には排出口1aの下方で排出口1aを越えて容器内に突
入する棒5aが配置されている。連行体3aと棒5aに
より残留物排出管1を出る絡み合った残滓4が分断され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は一方では、長手軸線を
中心として回転し乾留残留物のための端面の排出口を有
する残留物排出管を備え、金属部材を含む物品特に金属
線材又は金属帯材を含む廃棄物を乾留する装置に関す
る。この発明は他方では、長手軸線を中心として回転す
る乾留ドラムを備え、金属部材を含む物品特に金属線材
又は金属帯材を含む廃棄物を乾留する装置に関する。残
留物排出管は乾留ドラムの一部品あるいは一部又は乾留
ドラムと結合された一部品とすることができる。
【0002】
【従来の技術】廃棄物の乾留のための装置はドイツ連邦
共和国特許出願公開第2713031 号明細書から知られてい
る。この装置では廃棄物は加熱され長手軸線を中心とし
て回転する乾留ドラム中へ送り込まれる。乾留ドラム中
では廃棄物はガス及び固体の残留物となるように乾留さ
れる。乾留ガス及び乾留残留物は、乾留ドラムと強固に
結合され乾留ドラムと共に回転する残留物排出管を経て
乾留ドラムから排出される。乾留ガスは排出管から乾留
ガス管路へ導かれ、固体の乾留残留物は下向きに排出装
置の中へ落ちる。排出装置には搬送装置及び/又は選別
装置を接続することができる。
【0003】乾留しようとする廃棄物中には金属線材又
は金属帯材が含まれていることがある。螺旋体、ばね又
は類似の金属部材が廃棄物中に存在することもある。こ
の種の金属部材は例えばスチールコードタイヤ、ボーデ
ンケーブル、ケーブル、プラスチック複合材料又は電気
器具に由来する。乾留ドラム中に廃棄物を投入後にこれ
らの金属部材は乾留中に露出させられる。このことは、
乾留ドラム中に生じる約400°C〜700°Cの温度
により金属部材と結合された有機物の殆どが熱分解され
ることに起因する。金属は前記温度では破壊されないの
で、乾留処理によりプラスチック又はゴムから解放され
た金属部材は乾留ドラムの回転運動により互いに絡み合
う。特に比較的長い線材、帯材又は螺旋体が存在する場
合には、乾留処理の際に乾留ドラム中で回転運動のため
にひも状の絡み合った残滓が生じ、乾留ドラムの全長に
わたって延びることもある。この絡み合った残滓の直径
はドラムの大きさ及び廃棄物の種類に関係して約20〜
30cmとなることがある。
【0004】多くの金属部材特にスチールコードタイヤ
からのスチールカーカス及びボーデンケーブルは、これ
らの絡み合った残滓が乾留ドラムの排出口に至ってもな
おちぎれないほど安定している。これらの絡み合った残
滓は切れめなく乾留ドラムから出て乾留残留物の排出装
置中へ達する。それにより排出装置が詰まったり、残り
の乾留残留物の排出が妨げられるおそれがある。残留物
排出装置に搬送装置及び選別装置が接続されている場合
には、これらの装置の運転が残滓により妨げられるおそ
れがある。もしそうなれば乾留装置全体の運転が停止す
ることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、金
属部材から形成された残滓により乾留残留物の排出及び
/又は乾留残留物の以後の搬送及び選別が妨げられる又
は阻まれることがないように、前記の種類の乾留装置を
改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明に基
づき一方では、排出口の範囲に望ましくは棒状の少なく
とも一つの連行体が配置され、この連行体が残留物排出
管と共に回転することにより解決される。
【0007】絡み合った残滓はその重量に基づき乾留ド
ラム及び残留物排出管の一番低い個所を移動する。連行
体が絡み合った残滓にぶつかると、この残滓は連行体に
引っかかり残留物排出管中で持ち上げられる。連行体が
ドラムの回転により残留物排出管の一番高い個所に達す
ると、残滓は下に向かって落ちる。この機械的応力によ
り絡み合った残滓がほどけ、個々の残滓断片の形で残留
物排出管を離れる。これらの断片は極めて小さく、固体
残留物の排出、場合によっては固体残留物の選別を妨げ
るおそれがない。
【0008】この発明の一実施態様によれば、残留物排
出管の下方に軸線方向に、排出口が設けられた残留物排
出管の端部を越えて突出し残留物排出管と共に回転はし
ない棒が配置される。排出口から下に向かって動く絡み
合った残滓はまずこの棒によりつかまえられる。続いて
絡み合った残滓が連行体により持ち上げられると、残滓
断片が連行体と棒の間で伸ばされ引きちぎられる。これ
により強く絡み合った残滓でさえ分断できるという長所
が得られる。
【0009】この発明の別の実施態様によれば、排出口
の範囲にかつ回転する残留物排出管の上昇する側の範囲
に、下向きの切断縁を備える切断装置が配置される。こ
の切断装置は残留物排出管と共に回転はしない。絡み合
った残滓は連行体により持ち上げられると切断縁に向か
って押されそれにより切断される。切断縁が下向きであ
ることにより、切断された残滓部分は直ちに落下し排出
装置中へ達する。
【0010】連行体及び棒から成る組み合わせと同様
に、連行体及び切断装置とを組み合わせることにより機
械的に特に強く絡み合った残滓を分断することができ
る。
【0011】連行体、棒及び切断装置とを組み合わせる
ことも可能である。
【0012】連行体は残留物排出管の内面上に立てて配
置することができる。連行体は残留物排出管の排出口を
越えて突出するように配置することもできる。両実施態
様により絡み合った残滓が持ち上げられる。残留物排出
管の周囲上に望ましくは棒状の複数個の連行体を設ける
こともできる。
【0013】連行体は或る角度だけ残留物排出管の回転
方向へ傾けて配置することもできる。それにより絡み合
った残滓が連行体により連行されるということが特に良
好に保証される。特に連行体と切断装置とを組み合わせ
た場合には、絡み合った残滓が切断装置の切断縁にぶつ
かることが保証される。なぜならば絡み合った残滓は残
留物排出管の壁上の傾斜した連行体により押されるから
である。
【0014】残留物排出管と共に回転はしない棒は例え
ば或る角度だけ水平方向に対して下向きに傾けることが
できる。それにより引きちぎられた残滓断片が絶えず棒
から滑り落ち、残滓断片が棒に引っかかって残るおそれ
がない。
【0015】切断装置は例えば下に向かって開いたはさ
みの形を有する。それにより連行体によって持ち上げら
れた残滓が切断装置を素通りするおそれがなくなる。絡
み合った残滓ははさみの開口中へ達し、そこから側方へ
迂回することなく切断される。
【0016】はさみは調節可能な開き角を有することが
できる。それにより絡み合った残滓の直径が変化する場
合に、残滓が常にはさみにより最適に受け入れられるよ
うに、開き角を調節することができる。
【0017】切断装置は例えば残留物排出管の長手軸線
の方向へ排出口からそれて曲げられている。それにより
絡み合った残滓を良好に導入できる。
【0018】この発明の別の実施態様によれば、切断装
置は残留物排出管の長手軸線の方向へ可動に配置されて
いる。
【0019】切断装置は例えば振り子として構成するこ
とができる。この切断装置は振り子状に排出口の上方に
振り子アームを介して装置の固定部分と結合することが
できる。それにより切断装置は管運動が軸線方向へ発生
するときでさえ常に排出口のすぐそばに配置されるとい
う長所が得られる。それにより絡み合った残滓を絶えず
切断装置に供給することができる。
【0020】排出口から出ていく物品のための切断装置
を有するこの発明に基づく乾留装置によれば、乾留でき
なかった物品特に金属線材及び別の金属廃棄物から成る
絡み合った残滓が、乾留残留物のための排出装置及び選
別装置を閉塞する又は妨害するおそれがないという長所
が達成される。
【0021】この発明の課題は他方では、金属部材から
形成され絡み合った残滓のための少なくとも一つの連行
体が乾留ドラムに配置され、少なくとも一つの連行体が
乾留ドラムと共に回転することにより解決される。
【0022】例えば少なくとも一つの連行体が乾留ドラ
ムの内部空間中へ突入する。
【0023】絡み合った残滓はその重さに基づき乾留ド
ラムの最も低い個所を移動する。連行体が絡み合った残
滓にぶつかると、残滓は連行体に引っかかって乾留ドラ
ム中で持ち上げられる。絡み合った残滓の自重により連
行体と共に残滓断片が引きずり出され、絡み合った残滓
がほどける。個々の残滓断片だけが乾留ドラムを出てい
く。これらの断片は小さく、固体残留物の継続排出及び
場合によっては固体残留物の選別を妨げるおそれはな
い。
【0024】連行体は例えばかぎ形に構成されている。
それにより絡み合った残滓を連行体により良好に持ち上
げることができる。このためにかぎ形は回転する乾留ド
ラムの上昇する側で上を向くように湾曲させられてい
る。
【0025】少なくとも一つの連行体は例えば乾留ドラ
ムの高温の領域中に配置される。また連行体は乾留ドラ
ムの別の領域に配置することもできる。高温範囲は乾留
ドラム内の乾留ガス及び残留物の出口の直前に設けられ
る。高温範囲に連行体を配置することにより絡み合った
残滓の機械的な解体は、絡み合った残滓が既に高温によ
りその材料強度を失っている個所で行われるので有利で
ある。
【0026】この発明の更に別の実施態様によれば、少
なくとも一つの連行体が乾留ドラムの内側円筒面に取り
付けられる。少なくとも一つの連行体は保持装置を介し
て乾留ドラムの内面に取り付けることもできる。保持装
置は連行体が乾留ドラムの組み込み体の無い内部空間中
に配置されるような長さとすることができる。すなわち
乾留ドラムは内側円筒面上に組み込み体を備えることが
できる。これらの組み込み体の間にすきまが残っている
場合にも、絡み合った残滓がこのすきまの中でなく乾留
ドラムの中心の方向へ組み込み体上で形成される。従っ
て連行体は乾留ドラムの内面上でなく組み込み体のすぐ
上方に配置されるのが有利である。連行体は保持装置を
介してこの位置に保持することができる。
【0027】例えば少なくとも一つの補助連行体を保持
装置の側面に配置することができる。
【0028】保持装置に沿って相前後して段階状に連行
体を設けることにより絡み合った残滓は更に良好に捕捉
される。
【0029】保持装置は例えば桟とすることができる。
この桟は直接に乾留ドラムと又は乾留ドラム内に強固に
設置された装置と結合することができる。
【0030】保持装置は加熱管のための又は元来乾留ド
ラム内に設けられる別の組み込み体のための支持ブラケ
ットとすることもできる。加熱管は乾留ドラムの内面に
沿って延び乾留ドラムの加熱のために用いられる。
【0031】特に保持装置は、支持ブラケットと結合さ
れた桟従って支持ブラケット及び桟の組み合わせ体とす
ることができる。
【0032】少なくとも一つの連行体を乾留ドラム内に
設置された加熱管に又は組み込み体に取り付けることも
できる。このために連行体が常に乾留ドラム内の組み込
み体の無い空間中へ突入するように、内部加熱管のうち
の一つを選択するのが有意義である。
【0033】少なくとも一つの連行体の前記位置決めに
より、絡み合った残滓が連行体に常にぶつかることが保
証される。
【0034】乾留ドラムの全長にわたり例えば複数個の
連行体が分散配置される。それにより絡み合った残滓が
これを分断するために複数の個所で同時に捕捉される。
【0035】連行体は乾留ドラムの回転軸線の方向へ一
列に並べて配置される。その場合連行体は絡み合った残
滓全体を同時に持ち上げる。
【0036】別の実施態様によれば連行体は回転軸線の
方向へかつ乾留ドラムの内周にわたって分散配置されて
いる。それにより乾留ドラムの全長にわたって絡み合っ
た残滓を種々の個所で異なる時点に持ち上げることがで
きる。それにより二つの隣接する連行体の間で絡み合っ
た残滓の引き伸ばしが行われ、絡み合った残滓に対する
機械的応力が増し、絡み合った残滓の分断を容易にす
る。
【0037】例えば連行体は乾留ドラムの回転軸線の方
向に見て螺旋形に分散配置される。この構造的に簡単な
分布により、絡み合った残滓が一回転中に一様に持ち上
げられる。
【0038】
【発明の効果】乾留ドラム中に存在する物品のための切
断装置を有するこの発明に基づく乾留装置によれば、乾
留の際に形成され乾留不能な物品特に金属線材及び他の
金属廃棄物から成る絡み合った残滓が、乾留残留物のた
めの排出装置及び選別装置を妨害又は閉塞するおそれが
ないという長所が達成される。
【0039】
【実施例】次にこの発明に基づく乾留装置の複数の実施
例を示す図面により、この発明を詳細に説明する。
【0040】図1ないし図4に示すように、残留物排出
管1は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2713031
号明細書から知られている乾留装置の一部である。残留
物排出管1は乾留ドラム11と強固に結合でき、この乾
留ドラム11と共にその長手軸線を中心として回転する
ことができる。残留物排出管1は乾留ドラム11の一部
とすることもできる。残留物排出管1を経て乾留ガス及
び固体の乾留残留物が排出される。これらは残留物排出
管1が開口している残留物容器2中に到達する。そこで
際乾留ガスは上昇し固体の乾留残留物は落下する。図2
は固定配置された残留物容器2の壁だけが示されてい
る。
【0041】乾留ドラム11中で金属線材及び別の金属
部材から成る絡み合った残滓4が生じることがあり、こ
の残滓は残留物容器2及びこれに後置された設備部分を
詰まらせるおそれがある。
【0042】図1によれば、残留物排出管1の内部の排
出口1aの領域に、板状の望ましくは棒状の連行体3a
が半径方向に配置されている。内周に分散配置された複
数個の連行体3aを設けることもできる。連行体3aは
残留物排出管1の内面上に立てて配置されている。残留
物排出管1の回転と共に連行体3aは絡み合った残滓4
を持ち上げる。それにより絡み合った残滓4を個々の断
片に解体することができる。これを促進するために残留
物排出管1の下方に固定配置されている残留物容器2に
捕捉棒5aが配置されている。棒5aは排出口1aが設
けられている残留物排出管1の端部を越えて軸線方向へ
突出している。絡み合った残滓4は例えば棒5aにより
拘束されそして連行体3aにより持ち上げられる。それ
により残滓断片がこれらの両部品の間で引きちぎられ
る。
【0043】図2によれば、板状又は望ましくは棒状の
連行体3bが残留物排出管1の排出口1aを越えて突出
して配置されている。固定の残留物容器2に配置されて
いる棒5bは或る角度だけ水平方向に対し斜め下向きに
傾けられている。連行体3bにより(図1に示す連行体
3aによるのと同様に)絡み合った残滓4が持ち上げら
れる。絡み合った残滓4は連行体3bと棒5bとの間で
切断できる。棒5bが或る角度だけ水平方向に対し下向
きに傾けて配置されているので、絡み合った残滓4の断
片は直ちに棒5bから滑り落ちる。
【0044】また残留物排出管1の回転方向に排出管の
母線に対し或る角度だけ傾けて配置された連行体を用い
ることもできる。
【0045】これらの連行体のうちの一つ例えば連行体
3a又は3bと棒5a又は5bのうちの一つとから成る
すべての異なる組み合わせを用いることもできる。
【0046】図3によれば排出口1aの領域に残留物排
出管1の上昇する側(左側)の範囲に残留物排出管1の
端部の前に、下に向けられた刃又は切断縁7を備える切
断装置6が配置されている。切断装置6は残留物排出管
1と共に回転はしない。このために切断装置6は例えば
一部分だけ図示された残留物容器2に取り付けられてい
る。板状又は望ましくは棒状の連行体3cが残留物排出
管1の内面に立てて或る角度だけ残留物排出管1の回転
方向へ傾けて配置されている。回転方向は矢印により示
されている。絡み合った残滓4は残留物排出管1の回転
の際に、連行体3cにより捕捉されて切断装置6に供給
され切断縁7で切断される。この過程は残留物排出管1
の回転運動により繰り返される。半径方向に配置された
連行体3a(図1参照)又は残留物排出管1の長手方向
に配置された連行体3b(図2参照)が、残留物排出管
1の回転運動中に切断装置6に接触しない程度に排出口
1aから突出しているにすぎない限り、連行体3cの代
わりに連行体3a又は3bを用いることもできる。
【0047】すべての連行体3a、3b、3cは乾留装
置のすべての構成に用いることができる。切断装置6は
下に向けて開放されたはさみの形を有することができ
る。それにより絡み合った残滓4が切断縁7により切断
されて滑り落ちることが保証される。はさみ状の切断装
置6の開き角は調節することができる。このために切断
装置6は、ヒンジ8を介して相互に結合された二つの脚
から構成されている。調節可能な切断装置6は絡み合っ
た残滓4の直径に適合させることができる。
【0048】図4によれば切断装置6は振り子形アーム
9を介して残留物容器2と結合されている。振り子の支
点10は、湾曲可能な切断装置6が残留物排出管1の端
面に常に接触するように位置決めされている。支点10
は残留物排出管1の排出口1aの上方に設けられてい
る。切断装置がまっすぐな場合には支点10は排出口1
aの左上方に設けられる。切断装置が湾曲している場合
(図4参照)には支点10は排出口1aの僅かに右上方
に設けることができる。これにより切断装置6が所定の
力により常に残留物排出管1の端面に接触することが保
証される。この場合左向きの軸線方向への管運動は想定
させずに、例えば残留物排出管1の熱膨張による右に向
かう軸線方向への管運動のみを想定しており、この場合
振り子アーム9及び切断装置6から成る振り子は右へ向
かって偏位する。従って切断装置6は残留物排出管1の
予想される膨張の際に常に残留物排出管1の端面に接触
する。
【0049】それにより、絡み合った残滓が連行体3a
により持ち上げられるときに絡み合った残滓4を切断す
るために、切断装置6が絶えず正しい位置を取ることが
保証される。
【0050】この発明に基づく乾留装置の図1ないし図
4に示された実施例により、絡み合った残滓4を残留物
排出管1の出口で個々の比較的小さい断片に分割するこ
とができる。従って固体残留物の以後の処理は何等妨げ
られない。
【0051】図5によれば、乾留ドラム21自体の中に
絡み合った残滓22のための複数個の連行体23aが配
置されている。これらの連行体はまっすぐな桟24を介
して乾留ドラム21の内面に結合されている。連行体2
3aを乾留ドラム21の組み込み体の無い内部空間中に
設けるために桟24が必要である。乾留ドラム21中の
組み込み体は加熱管25を想定している。また複数個の
連行体23bを直接に加熱管25に取り付け、乾留ドラ
ム21の組み込み体の無い内部空間中へ突入するように
することもできる。連行体23a、23bは、これらが
乾留ドラム21の上昇する部分に来たときに、かぎ形に
上に向かって曲がるように形成されている。乾留ドラム
21の回転方向は矢印により示されている。
【0052】同じ効果が図6に示す乾留装置により達成
される。図6では、各一つの連行体23cが乾留ドラム
21の中心点に最も近い支持ブラケット26の部分に配
置されている。支持ブラケット26は複数の加熱管25
を支持する。連行体23dをそれぞれ支持ブラケット2
6上に支持して配置された桟24aに配置することもで
きる。
【0053】少なくとも一つの補助連行体23eを支持
ブラケット26又は他の保持装置の側面に配置すること
もできる。それにより絡み合った残滓22を一層良好に
捕捉することができる。
【0054】図7によれば、乾留ドラム21中には組み
込み体が設けられていない。従って連行体23fは乾留
ドラム21の内面に直接取り付けられている。この種の
乾留ドラム21は外部から加熱することができる。
【0055】連行体23a〜d、23fは常に乾留ドラ
ム21の組み込み体の無い内部空間中に設けられてい
る。すなわちこの発明によれば、絡み合った残滓22は
組み込み体の間にではなく常に組み込み体の無い空間内
に存在する。組み込み体は加熱管25、支持ブラケット
26などの乾留ドラム21中に配置された装置とするこ
とができる。
【0056】連行体23a〜eのための保持装置として
は特にこのために設計された保持装置24又は24aを
用いることができる。しかし保持装置として支持ブラケ
ット26又は別の適当な組み込み体のようなもともと設
けられている組み込み体を用いることもできる。
【0057】すべてのかぎ形の連行体23a〜fは、乾
留ドラム21の回転の際に上昇する側で上に向かって湾
曲するように曲げられている。それにより連行体は最適
に絡み合った残滓22へ食い込んでこれを持ち上げ、乾
留ドラム21の最高個所から残滓を下に向かって落下さ
せる。この機械的な応力により絡み合った残滓22が分
断される。従って連行体23a〜fは引きちぎり装置と
呼ぶこともできる。
【0058】この発明に基づく乾留装置の図5ないし図
7に示した実施例により、乾留ドラム21中の絡み合っ
た残滓22を固体残留物の以後の処理を妨げるおそれの
ない個々の断片に分割することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づく乾留装置の一実施例の要部縦
断面図である。
【図2】乾留装置の異なる実施例の要部縦断面図であ
る。
【図3】乾留装置の異なる実施例の要部端面図である。
【図4】乾留装置の異なる実施例の要部縦断面図であ
る。
【図5】乾留装置の異なる実施例の要部横断面図であ
る。
【図6】乾留装置の異なる実施例の要部横断面図であ
る。
【図7】乾留装置の異なる実施例の要部横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 残留物排出管 1a 排出口 3a〜3c、23a〜23f 連行体 5a、5b 捕捉棒 6 切断装置 7 切断縁 21 乾留ドラム 24、24a 保持装置 25 加熱管 26 支持ブラケット

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手軸線を中心として回転し乾留残留物
    のための端面の排出口(1a)を有する残留物排出管
    (1)を備え、金属部材を含む物品特に金属線材又は金
    属帯材を含む廃棄物を乾留する装置において、排出口
    (1a)の範囲に望ましくは棒状の少なくとも一つの連
    行体(3a、3b、3c)が配置され、この連行体が残
    留物排出管(1)と共に回転することを特徴とする乾留
    装置。
  2. 【請求項2】 残留物排出管(1)の下方に軸線方向
    に、排出口(1a)が設けられている残留物排出管
    (1)の端部を越えて突出して棒(5a、5b)が配置
    され、この棒は残留物排出管(1)と共に回転はしない
    ことを特徴とする請求項1記載の乾留装置。
  3. 【請求項3】 排出口(1a)の範囲にかつ回転する残
    留物排出管(1)の上昇する側の範囲に、下向きの切断
    縁(7)を備える切断装置(6)が配置され、この切断
    装置は残留物排出管(1)と共に回転はしないことを特
    徴とする請求項1又は2記載の乾留装置。
  4. 【請求項4】 連行体(3a、3c)が残留物排出管
    (1)の内面上に立てて配置されていることを特徴とす
    る請求項1ないし3の一つに記載の乾留装置。
  5. 【請求項5】 連行体(3b)が残留物排出管(1)に
    その排出口(1a)を越えて突出して配置されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし4の一つに記載の乾留装
    置。
  6. 【請求項6】 連行体(3c)が或る角度だけ残留物排
    出管(1)の回転方向へ傾けて配置されていることを特
    徴とする請求項1ないし5の一つに記載の乾留装置。
  7. 【請求項7】 棒(5b)が或る角度だけ水平線に対し
    て下向きに傾けて配置されていることを特徴とする請求
    項2ないし6の一つに記載の乾留装置。
  8. 【請求項8】 切断装置(6)が下に向かって開いたは
    さみの形を有することを特徴とする請求項3ないし7の
    一つに記載の乾留装置。
  9. 【請求項9】 切断装置(6)のはさみが調節可能な開
    き角を有することを特徴とする請求項8記載の乾留装
    置。
  10. 【請求項10】 切断装置(6)が残留物排出管(1)
    の長手軸線の方向へ排出口(1a)からそれて曲げられ
    ていることを特徴とする請求項3ないし9の一つに記載
    の乾留装置。
  11. 【請求項11】 切断装置(6)が残留物排出管(1)
    の長手軸線方向へ移動可能に配置されていることを特徴
    とする請求項3ないし10の一つに記載の乾留装置。
  12. 【請求項12】 切断装置(6)が振り子として構成さ
    れていることを特徴とする請求項11記載の乾留装置。
  13. 【請求項13】 長手軸線を中心として回転し乾留残留
    物のための端面の排出口(1a)を有する残留物排出管
    (1)を備え、金属部材を含む物品特に金属線材又は金
    属帯材を含む廃棄物を乾留する装置において、排出口
    (1a)から張り出している物品のための引きちぎり装
    置(3a、5a;3b、5b;3c、6;3a、6)を
    備えることを特徴とする乾留装置。
  14. 【請求項14】 長手軸線を中心として回転する乾留ド
    ラム(21)を備え、金属部材を含む物品特に金属線材
    又は金属帯材を含む廃棄物を乾留する装置において、金
    属部材から成る絡み合った残滓のための少なくとも一つ
    の連行体(23a〜23f)が乾留ドラム(21)に配
    置され、少なくとも一つの連行体(23a〜23f)が
    乾留ドラム(21)と共に回転することを特徴とする乾
    留装置。
  15. 【請求項15】 ドラムの内部空間に突入する少なくと
    も一つの連行体(23a〜23f)が乾留ドラム(2
    1)中に配置されていることを特徴とする請求項14記
    載の乾留装置。
  16. 【請求項16】 連行体(23a〜23f)が乾留ドラ
    ム(21)の上昇する側ではかぎ形に上に向かって曲げ
    られていることを特徴とする請求項14又は15記載の
    乾留装置。
  17. 【請求項17】 連行体(23f)が乾留ドラム(2
    1)の内側円筒面に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項14ないし16の一つに記載の乾留装置。
  18. 【請求項18】 連行体(23a〜23d)が保持装置
    (24、26)を介して乾留ドラム(21)の内面に取
    り付けられ、乾留ドラム(21)の組み込み体の無い内
    部空間中へ突入することを特徴とする請求項14ないし
    17の一つに記載の乾留装置。
  19. 【請求項19】 少なくとも一つの補助連行体(23
    e)が保持装置(26)の側面に配置されていることを
    特徴とする請求項18記載の乾留装置。
  20. 【請求項20】 保持装置が桟(24)であることを特
    徴とする請求項18又は19記載の乾留装置。
  21. 【請求項21】 保持装置が加熱管(25)のための支
    持ブラケット(26)であることを特徴とする請求項1
    8ないし20の一つに記載の乾留装置。
  22. 【請求項22】 保持装置が桟(24a)及び支持ブラ
    ケット(26)の組み合わせ体であり、その際桟(24
    a)が支持ブラケット(26)と結合され、この支持ブ
    ラケットが乾留ドラム(21)の内面に取り付けられて
    いることを特徴とする請求項18ないし21の一つに記
    載の乾留装置。
  23. 【請求項23】 連行体(23b)が乾留ドラム(2
    1)内に固定設置された加熱管(25)に取り付けられ
    て、乾留ドラム(21)の組み込み体の無い内部空間中
    へ突入することを特徴とする請求項14ないし22の一
    つに記載の乾留装置。
  24. 【請求項24】 複数個の連行体(23a〜23f)が
    乾留ドラム(21)の全長にわたり分散配置されている
    ことを特徴とする請求項14ないし23の一つに記載の
    乾留装置。
  25. 【請求項25】 連行体(23a〜23f)が乾留ドラ
    ム(1)の回転軸線の方向へ一列に並べて配置されてい
    ることを特徴とする請求項24記載の乾留装置。
  26. 【請求項26】 複数個の連行体(23a〜23f)が
    回転軸線の方向へかつ乾留ドラム(21)の内周にわた
    って分散配置されていることを特徴とする請求項14な
    いし25の一つに記載の乾留装置。
  27. 【請求項27】 連行体(23a〜23f)が乾留ドラ
    ム(21)の回転軸線の方向へ螺旋形に分散配置されて
    いることを特徴とする請求項26記載の乾留装置。
  28. 【請求項28】 長手軸線を中心として回転する乾留ド
    ラム(21)を備え、金属部材を含む物品特に金属線材
    又は金属帯材を含む廃棄物を乾留する装置において、物
    品のための引きちぎり装置(23a〜23f)を備える
    ことを特徴とする乾留装置。
JP5108846A 1992-04-13 1993-04-12 乾留装置 Withdrawn JPH0641536A (ja)

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