JPH0641218B2 - カラーインクリボンの色識別コード読取装置 - Google Patents

カラーインクリボンの色識別コード読取装置

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JPH0641218B2
JPH0641218B2 JP33583687A JP33583687A JPH0641218B2 JP H0641218 B2 JPH0641218 B2 JP H0641218B2 JP 33583687 A JP33583687 A JP 33583687A JP 33583687 A JP33583687 A JP 33583687A JP H0641218 B2 JPH0641218 B2 JP H0641218B2
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田中  淳司
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カラーインクリボンの色識別コード読取装
置に関し、特に熱転写方式のプリンタにおいて用いられ
る多色インクリボンから色識別コードを読取る装置に関
する。
[従来の技術] 従来、熱転写方式のプリンタに用いられるインクリボン
として、複数の異なる色領域が形成された多色インクリ
ボン(以下、カラーリボンと称す)があった。
第4図は、三原色構成のカラーリボンの一例を示す図で
ある。図において、カラーリボン1の長手方向には、黄
領域1aと赤領域1bと青領域1cとが交互に配置され
ている。各色領域と色領域との間には、次の色領域が何
色であるかを識別するための色識別コード2が形成され
ている。この色識別コード2は、透明と不透明な部分が
一定間隔で交互に配置され、一定の長さ当たり何個の不
透明な部分があるかで色を識別し得る構成となってい
る。第4図では、黄領域1aに対して1本の色識別コー
ドが設けられており、赤領域1bに対して2本の色識別
コードが設けられており、青領域1cに対して3本の色
識別コードが設けられている。これらの色識別コード2
は、印字のために所望の色領域を頭出しするために用い
らいれる。
上記のような三原色のカラーリボン1を用いれば、各色
領域単独であるいは複数の色領域を組合わせて印字を行
なうことにより、最大7色までの印字が可能である。
第5図は、第4図に示すようなカラーリボン1を用いる
従来の熱転写方式のプリンタの構成を示す図である図に
おいて、カラーリボン1は、インクリボンカートリッジ
(以下、カートリッジと称す)3に収納され、このカー
トリッジ3の内部において巻取リール3aおよび送り出
しリール3bに巻回されている。カートリッジ3は、プ
リンタ本体4に対して着脱自在とされている。すなわ
ち、プリンタ本体4の内部には、キャリッジ(図示せ
ず)が設けられ、このキャリッジの上にカートリッジ3
が載置される。また、上記キャリッジには、印字ヘッド
(サーマルヘッド)5および識別コード読取センサ(た
とえば光透過型)6が取付けられている。さらに、上記
キャリッジは、プリンタ本体4の内部において、第5図
の左右方向に移動可能なように構成されている。キャリ
ッジの移動は、印字ヘッド移動用パルスモータ7によっ
て搬送される印字ヘッド移動用ベルト8によって行なわ
れる。なお、キャリッジの左右方向の移動によって、カ
ートリッジ3,印字ヘッド5および識別コード読取セン
サ6が一体的に移動することは言うまでもない。
また、プリンタ本体4の内部には、印字ヘッド5の移動
方向と平行にゴム等からなるプラテン9が設けられる。
このプラテン9は、紙10と印字ヘッド5との圧着を良
好に保つためのものである。紙10は、紙送り制御用パ
ルスモータ11によってその移動が制御される。
さらに、第5図には示されていないが、プリンタ本体4
の内部には、印字ヘッド5を第5図の上下方向に移動さ
せるための印字ヘッド上下用パルスモータが設けられて
いる。
次に、第5図に示すプリンタ装置におけるカラーリボン
の色領域頭出し動作について説明する。まず、図示しな
い印字ヘッド上下用パルスモータが印字ヘッド5を紙1
0の方向へ移動させ、印字ヘッド5を紙面に密着させた
状態(これをヘッドダウン状態と称す)にする。もちろ
ん、このとき印字ヘッド5と紙10との間にはインクリ
ボン1が介在している。ヘッドダウン状態になると、カ
ートリッジ3の内部においてラック機構(図示せず)が
働き、印字ヘッド用移動ベルト8の左右方向への運動
が、巻取リール3aに回転運動として伝達される。した
がって、このヘッドダウン状態で印字ヘッド移動用パル
スモータ7によりキャリッジかつしたがってカートリッ
ジ3,印字ヘッド5および識別コード読取センサ6を右
方向へ移動させると、それに応じて巻取リール3aが回
転し、カラーリボン1を巻取る。このカラーリボン1の
巻取時において、識別コード読取センサ6は第4図に示
す色識別コード2を読取る。所望の色領域の色識別コー
ド2が読取られた場合はカラーリボン1の巻取りを停止
してキャリッジを元の位置に復帰させる。一方、キャリ
ッジが紙10の右端まで移動されても所望の色識別コー
ドが得られない場合は、印字ヘッド上下用パルスモータ
によって印字ヘッド5をカートリッジ3の方向へ移動さ
せ印字ヘッド5と紙10を離した状態にする(この状態
をヘッドアップ状態と称す)。このヘッドアップ状態
で、印字ヘッド移動用パルスモータ7によりキャリッジ
を左へ移動させ、印字ヘッド5を元の位置に復帰させ
る。なお、このヘッドアップ状態では、カートリッジ3
の内部におけるラック機構による印字ヘッド移動用ベル
ト8と巻取リール3aとり連結が解除されているので、
カートリッジ3を左方向へ移動しても巻取リール3aは
回転しない。したがって、カラーリボン1は左右いずれ
の方向へも送られない。
識別コード読取センサから所望の色領域の色識別コード
読取出力が得られるまで、上記一連の動作、すなわち
ヘッドダウン、印字ヘッド右移動、ヘッドアップ、
印字ヘッドを元の位置に左移動を繰返し、所望の色領
域が印字ヘッド5の位置へ来るまでカラーリボン1を送
る。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のカラーリボンを用いた熱転写方式のプリンタ装置
は以上のように構成されているので、印字ヘッド5を元
の位置に復帰させるときにカラーリボン1に弛みが生
じ、識別コード読取センサ6が誤検出を行なう場合があ
るという問題点があった。このことを第6図および第2
図を参照して以下に説明する。
第6図は、カラーリボン1に弛みが生じる理由を説明す
るための図である。まず、カートリッジ3が右端まで移
動されて第6図(a)に示すヘッドダウン状態から第6
図(b)に示すヘッドアップ状態に移行されると、印字
ヘッド5の上部においてインクリボン1に弛みが生じ
る。その後、カートリッジ3が左端まで移動されると、
再びヘッドダウン状態とされる。このとき、印字ヘッド
5の右上端部にカラーリボン1が引掛かると送り出しリ
ール3bから余計にカラーリボン1が送り出れ、印字ヘ
ッド5の左端においてカラーリボン1に弛みが生じる。
そのため、識別コード読取センサ6におけるカラーリボ
ン1の位置が狂う。一方、第6図(b)に示すヘッドア
ップ状態からヘッドダウン状態に移行するとき、印字ヘ
ッド5の左上端部にカラーリボン1が引掛かると、第6
図(d)に示すように印字ヘッド5の右側においてカラ
ーリボン1に弛みが生じる。この場合、識別コード読取
センサ6においてもカラーリボン1に弛みが生じる。
次に、第2図を参照して、上記のような弛みが生じた場
合に起こる識別コード読取センサ6の誤検出について説
明する。この第2図は、印字ヘッド5の動作と識別コー
ド読取センサ6の出力との関係を示している。この第2
図で示すように、従来(すなわち第5図)のプリンタ装
置では、カラーリボン1の巻取動作と印字ヘッド5の復
帰動作とを交互に行なっている。なお、第2図では、カ
ラーリボン1は巻取動作時において一定距離Lだけ巻取
られ、復帰時においてlだけ弛むものとして示されてい
る。ここで、色識別コードが識別コード読取センサ6に
位置しているときに復帰時における弛みが生じたとする
と、次の巻取時において識別コード読取センサ6からは
誤ったコード読取パルスが出力される。たとえば、第2
図の例では、青領域のための色識別コードの最初のバー
が読み飛ばされ、2個のコード読取パルスしか得られな
い。そのため、本来青領域と認識すべきところ、黄領域
と誤判断してしまう。もし、所望の色領域が黄領域であ
った場合は、青領域によって印字がなされ、誤った着色
が行なわれる。
上記のごとく、従来のプリンタ装置では、印字ヘッド5
を復帰させるときに生じるカラーリボン1の弛みによっ
て誤った色領域の頭出しが行なわれる場合があるという
問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、印字ヘッドの復帰時にカラーリボンに弛み
が生じても、常に色識別コードを正確に読取ることがで
きるようなカラーインクリボンの色識別コード読取装置
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るカラーインクリボンの色識別コード読取
装置は、カラーインクリボンをその長手方向に移動させ
るための移動機構と、カラーインクリボンに関連して配
置され色識別コードを読取るためのセンサと、移動機構
がカラーインクリボンを移動させるとき所定移動距離の
間センサの出力が変化しないことを検出する検出手段
と、検出手段の検出出力が得られた以降のセンサの出力
のみを有効とするセンサ出力有効化手段とを備えるよう
にしたものである。
[作用] この発明においては、カラーインクリボンの移動開始直
後に生じたセンサの出力変化を無効とすることにより、
カラーインクリボンの弛みによって生じる誤検出を防止
するようにしている。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例の電気回路部分を示す概略
ブロック図である。なお、この実施例が適用される熱転
写方式のプリンタ装置の機構としては、第5図に示す従
来装置と全く同様であってよい。第1図において、CP
U20には、ROM21およびRAM22が接続され
る。ROM21には、CPU20の動作プログラムが格
納されている。また、RAM22は、CPU20におけ
る種々の動作制御に必要な情報を記憶する。また、CP
U22は、識別コード読取センサ6,印字ヘッド移動用
パルスモータ7,紙送り制御用パルスモータ11および
印字ヘッド上下用パルスモータ23が接続される。これ
ら識別コード読取センサ6,印字ヘッド移動用パルスモ
ータ7,紙送り制御用パルスモータ11および印字ヘッ
ド上下用パルスモータ23は、それぞれ第5図で既にそ
の詳細を説明しているので、重複を避けるためにここで
は説明を省略する。
次に、第1図に示す実施例の詳細な動作を説明する前
に、第2図を参照して上記実施例の動作原理について説
明しておく。第2図に示すように、本実施例では、印字
ヘッド5を復帰させた直後のカラーリボン1の巻取動作
開始時に、予め定める一定距離の安定領域xだけ識別コ
ード読取センサ6の出力が変化しないことを検出し、こ
の検出出力が得られた後の巻取動作時におけるセンサ出
力のみを有効とするようにしている。たとえば、第2図
において、最初の巻取領域y1では、カラーリボン1の
巻取り開始直後から一定の巻取距離xの間、識別コード
読取センサ6の出力レベルに変化が生じないので、その
後に続く残りの巻取領域y1−xがセンサ出力有効領域
として用いられる。すなわち、このセンサ出力有効領域
の間に識別コード読取センサ6から読取出力が得られた
場合は有効とされる。一方、第2図において、第2回目
の巻取領域y2では、巻取開始時から一定距離xに達す
るまでの間に識別コード読取センサ6の出力レベルが変
化しているので、カラーリボン1の弛みによって誤検出
のおそれがあるとみなし、そのときの識別コード読取セ
ンサ6の読取出力を無効にする。そして、識別コード読
取センサ6の出力レベルが一定巻取距離xだけ安定した
後に、その後に続く残りの巻取領域をセンサ出力有効領
域として用いている。
上記のように色識別コードの読取制御を行なうことによ
り、たとえカラーリボン1の弛みが色識別コード2の部
分で生じても、誤った色識別コードの読取りを防ぐこと
ができる。
第3図は、第1図に示す実施例におけるCPU20が実
行する色頭出し動作を説明するためのフローチャートで
ある。以下、この第3図を参照して、上記実施例の動作
をさらに詳細に説明する。
まず、CPU20は印字ヘッド上下用パルスモータ23
に指令を与えてヘッドアップ状態すなわち印字ヘッド5
を紙面10から離すように制御する(ステップS1)。
続いて、印字ヘッド移動用パルスモータ7に指令を与
え、キャリッジかつしたがってその上に搭載された印字
ヘッド5,識別コード読取センサ6およびカートリッジ
3を左端へ復帰させる(ステップS2)。次に、印字ヘ
ッド上下用パルスモータ23に指令を与え、ヘッドアッ
プ状態すなわち印字ヘッド5を紙面10に密着させる
(ステップS3)。続いて、FLAG1(RAM22に
設けられており、安定領域xを過ぎたことを示すフラグ
である)をリセットするとともに、Xカウンタ(RAM
22に設けられており、安定領域xを計数するカウンタ
である)に安定領域xに対応するパルス数aを設定する
(ステップS4)。次に、上記FLAG1がセットされ
ているか否かを判断する(ステップS5)。
当初は、FLAG1がリセットされているため、ステッ
プS6に進み、このステップS6で識別コード読取セン
サ6の出力レベルに変化が生じたか否かが判断される。
識別コード読取センサ6の出力レベルに変化が生じてい
ない場合、すなわち識別コード読取センサ6から色識別
コードの読取パルスが出力されていない場合は、ステッ
プS7でXカウンタが−1され、ステップS8でXカウ
ンタの計数値が0であるか否かが判断される。Xカウン
タの計数値0でない場合、すなわち安定領域xを通過し
ていない場合は、印字ヘッド5を第5図の右方向へ印字
ヘッド移動用パルスモータ7の1パルス分移動させる
(ステップS9)。その後、印字ヘッド5が右端の限界
まで移動されたか否かがステップS10で判断され、右
端まで移動されていない場合は再びステップS5の動作
に戻る。ここで、Xカウンタの計数値が0になるまで識
別コード読取センサ6の出力レベルが変化しなかった場
合は、ステップS11において、FLAG1がセットさ
れ、FLAG2(RAM22に設けられ、識別コード読
取センサ6の出力がハイレベルであることを示すフラグ
である)がリセットされ、識別コードカウンタC1(R
AM22に設けられ、識別コード読取センサ6の読取パ
ルス数を計数するカウンタである)に0が設定される。
一方、Xカウンタの計数値が0になる前に識別コード読
取センサ6の出力レベルが変化した場合はステップS1
2においてXカウンタに再び安定領域xに対応するパル
ス数aがせ設定され、安定領域xの計数が最初からやり
直される。
印字ヘッド5が安定領域xを通過した場合は、上記ステ
ップS11においてFLAG1がセットされているた
め、そのことがステップS5で判断されてステップS1
3へと進む。このステップS13ではFLAG2がセッ
トされているか否かが判断される。当初、FLAG2は
リセットされているため(ステップS11)、まずステ
ップS14において識別コード読取センサ6の出力がハ
イレベルであるか否か、すなわち識別コード読取センサ
6が色識別コードの読取パルスを出力しているか否かが
判断される。ここで、識別コード読取センサ6の出力が
ローレベルの場合はステップS15でFLAG2がリセ
ットされ、一方、ハイレベルの場合はステップS16で
識別コードカウンタC1が1だけインクリメントされ、
ステップS17でFLAG2がセットされる。次に、色
識別コードの形成幅(予め定められている)だけの検出
が終了したか否かが判断され(ステップS18)、終了
していない場合は印字ヘッド5を第5図の右方向へ1パ
ルス分移動させ(ステップS9)、さらに印字ヘッド5
が右端の限界まで移動されていない場合はステップS1
0およびS5の動作を経て再びステップS13の動作へ
と戻る。ここで、FLAG2がセットされているすなわ
ち識別コード読取センサ6の出力がハイレベルであると
するとステップS19において識別コード読取センサ6
の出力の立下がりが判断される。識別コード読取センサ
6の出力がローレベルに立下がると、ステップS15に
おいてFLAG2がリセットされる。そのため、ステッ
プS18,S9,S10およびS5を介してS13に再
びリターンしてきた場合は、今度は前記S14の動作へ
と移行し、識別コード読取センサの出力の次の立上がり
で識別コードカウンタが1だけインクリメントされる
(ステップS16)。上記の動作を繰返して1つの色識
別コード分だけの読取りが終了するとステップS20の
動作に進み、識別コードカウンタC1の計数値が所望の
色領域に対応する色識別コードのバーコード数と一致す
るか否かが判断される。一致しなかった場合は再びステ
ップS9以下の動作を繰返すが、一致した場合は他の制
御ルーチン(たとえば印字制御ルーチン)へとリターン
する。
以上説明した第3図の動作によって、前述した第2図の
本実施例の動作が達成されることは容易に理解されよ
う。
なお、上記実施例では、カラーリボン1として三原色の
カラーリボンを用いたが、カラーリボンに形成される色
領域の種類は2以上であればよくたとえば4以上であっ
てもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、プリンタ装置におい
て印字ヘッドを復帰させるときにたとえカラーインクリ
ボンに弛みが生じたとしても、それに起因する色識別コ
ードの誤検出を防止することができる。したがって、常
に正確に色識別コードの検出が行なえ、正確な色領域の
頭出しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略ブロック図であ
る。 第2図は識別コード読取センサとカラーリボンの送り動
作との関係を第5図の従来装置および第1図の実施例と
の対比において示した図である。 第3図は第1図に示すCPU20が実行するカラーリボ
ンの色領域の頭出し動作を説明するためのフローチャー
トである。 第4図は従来の熱転写型プリンタ装置において用いられ
るカラーリボンの構成の一例を示す図である。 第5図は従来の熱転写方式のプリンタ装置の構成の一例
を示す図である。 第6図は従来のプリンタ装置において生じるカラーリボ
ンの弛みの原因を説明するための図である。 図において、1はカラーリボン、1a〜1cはそれぞれ
異なる色領域、2は色識別コード、3はカートリッジ、
3aは巻取リール、3bは送り出しリール、4はプリン
タ本体、5は印字ヘッド、6は識別コード読取センサ、
7は印字ヘッド移動用パルスモータ、8は印字ヘッド移
動用ベルト、10は紙、11は紙送り制御用パルスモー
タ、20はCPU、21はROM、22はRAM、23
は印字ヘッド上下用パルスモータを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の異なる色領域が形成され、各色
    領域と色領域の間には色識別コードが付されたカラーイ
    ンクリボンから当該色識別コードを読取るための装置で
    あって、 前記カラーインクリボンをその長手の方向に移動させる
    ための移動機構、 前記カラーインクリボンに関連して配置され前記色識別
    コードを読取るためのセンサ、 前記移動機構が前記カラーインクリボンを移動させると
    き、所定移動距離の間前記センサの出力が変化しないこ
    とを検出する検出手段、および 前記検出手段の検出出力が得られた以降の前記センサの
    出力のみを有効とするセンサ出力有効化手段を備える、
    カラーインクリボンの色識別コード読取装置。
JP33583687A 1987-12-28 1987-12-28 カラーインクリボンの色識別コード読取装置 Expired - Fee Related JPH0641218B2 (ja)

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