JPS63165176A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS63165176A
JPS63165176A JP30917186A JP30917186A JPS63165176A JP S63165176 A JPS63165176 A JP S63165176A JP 30917186 A JP30917186 A JP 30917186A JP 30917186 A JP30917186 A JP 30917186A JP S63165176 A JPS63165176 A JP S63165176A
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JP
Japan
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ink ribbon
cassette
ink
ribbon cassette
photosensor
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JP30917186A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Sugiyama
範之 杉山
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/36Alarms, indicators, or feed disabling devices responsive to ink ribbon breakage or exhaustion

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録装置、特にインクリボンカセットに収納し
たインクリボンを用いる所定方式の記録機構を有する記
録装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より活字インパクトプリンタ、ワイヤドツトプリン
タ、熱転写プリンタなど、インクリボンを用いる記録装
置が知られている。インクリボンはインクリボンカセッ
トに収納し、カセットごと交換する構成が主に用いられ
る。
また、インクリボンをその幅方向にも有効に使用するた
め、あるいは幅方向に異なる色部分を選択して多色印字
を行なうため、インクリボンカセットごとインクリボン
を記録機構に対して複数の位置に変位させて用いる構造
も知られている。
一方、特にワンタイムリボンなどインクリボンの同一箇
所を1回のみしか用いないインクリボンでは、インクリ
ボンの終端を検出することによって動作を停止し、警報
などを発生してリボンカセットの交換を促す構成が知ら
れている。インクリボン終端の検出は、インクリボン終
端部の近くにインクリボンと反射率の異なる部材を設け
ておき、これを反射式のフォトセンサを用いて検出する
方法が知られている。そしてこの終端検出用のフォトセ
ンサによって、前記インクリボンカセットの変位を利用
してカセットに収納したリボンの種別、あるいはカセッ
トの種別を識別する構造が提案されている。第13図、
第14図にそのための構成を示す。
第13図の記録装置はディジーホイール9の活字をイン
クリボン3を介して記録へラド4によって後方から叩き
、プラテン11上に配置された紙などの記録媒体に当接
させて記録を行なう活字インパクトプリンタである。イ
ン久リボン3は、左右の腕の間にインクリボン3を張架
して記録ヘッドHおよびディジーホイール9の前方に位
置させるカセット1内に収納される0図示した構成は電
子タイプライタなどに用いられているもので、インクリ
ボン3は記録動作が行なわれる期間だけカセット1をン
レノイドSLによって符号1′の位置まで揺動させてデ
ィジーホイール9の前方にシフトされる。
第14図はカセッ)1の腕の部分を示している。カセッ
ト1の腕の内側部分には、インクリボン3を外部に臨ま
せる窓aが設けられており、発光素子および受光素子か
ら構成した反射型のフォトセンサCによって窓9内のイ
ンクリボン3の反射率を検出する。フォトセンサCの位
置は第13図に同じ符号Cで示されている。窓aの直上
には反射部材などから成る識別部材すを設ける。この識
別部材すは、これをカセット1に設けるか設けないかに
よって、カセットlに収納されたインクリボンの識別を
行なうようになっている。第13図に明らかなように、
インクリボンカセットlの揺動状態ではフォトセンサC
が窓aに正対し、また実線で示された印字体止状態では
反射部材すの位置にくる。従って、フォトセンサCによ
ってリボンカセットの揺動状態に応じて窓aないし識別
部材すのいずれかを検出することができる。符号1′の
記録位置では、フォトセンサCはインクリボン3の終端
近くに設けられた銀紙などから構成された終端検出部材
を検出することによってインクリボンの終端検出を行な
う、また、実線で示されたカセットの休止状態の位置で
は、識別部材すの有無によってインクリボンの種別を識
別する。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の構造は共通のフォトセンサを用いてインクリボン
の終端検出およびインクリボンないしカセットの識別を
行なえる便利なものであるが、この構造によって識別で
きるリボンないしカセットの種別は2種類に限定される
という問題がある。
ところが活字インパクトプリンタでは、修正可能なコレ
クタプルリボン、同一筒所を1回のみ用いるワンタイム
リボン、インクを含浸させたファブリックリボンあるい
は同一箇所を複数回用いることができるマルチストライ
クリボン、さらにカラーリボンなど種々のインクリボン
が用いられており、これらのリボンでは各々種別に応じ
てインクリボンの送り量などの制御条件を変える必要が
ある。しかし、上記の構造ではリボンの識別を2種類し
か行なえないので、多数種のリボンに対応できないとい
う問題がある。上記の構造で識別部材すの反射率を複数
段階に変化させることも考えられないことではないが、
検出誤差が発生しやすいという欠点がある。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題を解決するため、本発明においては、インク
リボンを収納したインクリボンカセットを所定方式の記
録機構に対して3つ以上の位置に変位させて用いる記録
装置において、前記インクリボンカセットの所定位置に
配置されたインクリボン終端検出窓と、このインクリボ
ン終端検出窓に対してインクリボンカセットの変位方向
に配置された複数の識別部材と、前記検出窓と識別部材
の位置に配置した所定方式の検出手段を設け、前記イン
クリボンカセットを変位させることによって前記検出手
段により前記インクリボンの終端検出およびインクリボ
ンカセットないしこれに収納されたインクリボンの識別
、またインクリポンカセットの装着が行われたか否かを
判別する手段と、インクリボンカセットに応じたインク
リボンの送り量を設定する構成を採用した。
[作 用] 上記の構成によれば、インクリボンカセットを変位させ
ることによって、検出手段によって複数、すなわち2つ
以上の識別部材を検出できるので、少なくとも3種類以
上のインクリボンの種類を識別することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。ただし、以下の実施例では従来例と同一または相
当する部材には同一符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
未実施例では、単一の検出手段により、少なくとも3種
類以上のインクリボン(またはインクリボンカセット)
を判別するとともに、インクリボンの終端を検出する。
また、検出したインクリボンの種別に応じて、各々のイ
ンクリボンの方式に適切な搬送量を調節する。
第1図は本発明を採用した活字インパクト方式の記録装
置の構造を示している0本実施例ではインクリボンカセ
ットlはフレーム2を介してキャリッジ14上に搭載さ
れる。フレーム2はキャリッジ14に支点8を介して揺
動自在に支持されている。フレーム2はカム6のカム溝
13とピン7により係合しており、カム6をモータなど
により回動させることでインクリボンカセット1の揺動
角を(連続的に)制御できるようにしである。
第1図の状態はインクリボンカセット1がもっとも下方
に位置する印字体止時の状態であり、この状態からカム
6を矢印Aの方向に回転させることでインクリボンカセ
ットlをB方向に支点8を中心に回動させ、インクリボ
ンカセット1の腕に張架されたインクリボン3を記録ヘ
ッド10およびディジーホイール9の前方の印字位置ま
で移動させることができる。この状態で記録ヘッドlO
を駆動するとディジーホイール9の活字がインクリボン
3を介してプラテン11上の不図示の記録媒体に当接さ
れ、活字記録が行なわれる。
本実施例では、カム6の回転量を選択することで、イン
クリボン力セツ)1の揺動角度を4段階に制御する。す
なわち、第1図の非印字状態のほかに第2図から第4図
に示す3種類にインクリボンカセット1の角度を制御す
る。第1図ではインクリボン3がディジーホイール9の
活字の前方に位置していないが、カム6の調整により第
2図ではインクリボン3の上縁部が、第3図ではインク
リボン3の中央部が、そして第4図ではインクリボン3
の下縁部がそれぞれディジーホイール9の活字の前方に
位置するようにインクリボンカセット1の角度調整が行
なわれる。
第2図から第4図に示すように、印字状態においてイン
クリボンカセット1の角度を3段階に制御することによ
りインクリボン3の3箇所を用いることができる。した
がって、インクリボン3が同色のものであれば、イン、
クリポン上の1箇所のみを用いるのに比べてインクリボ
ンカセットの寿命は3倍になる。また、第2図から第4
UgJの揺動位置に応じてインクリボンを異なる色を有
する3条の部分から構成すればカセットの揺動位置によ
り印字色を選択してカラー印字を行なうことができる。
本実施例においても、インクリボン3の終端部を検出す
るとともに、インクリボンの種類を検出するために、反
射式センナから構成したフォトセンサ5を設けである。
フォトセンサ5は印字機構を搭載したキャリ7ジに固定
的に設けられているので、フォトセンサ5のインクリボ
ンカセット1に対する相対位置はインクリボンカセット
1の揺動によって第1図から第4図に示すように変化す
る。
第5図はインクリボンカセットlを、また第6図はイン
クリボンカセットlの腕部分とフォトセンサ5を示して
いる。第5図において、インクリボン3はインクリボン
カセット1内部の不図示のリールなどの巻き取り手段に
よって、印字の進行に応じて図の右側の腕から左側の腕
へと巻き取られる。インクリボンを巻き取る搬送機構に
は、従来よりよく知られた構造を用いることができる。
インクリボン3を供給する側のインクリボンカセット1
の腕の内側部分には、前述の従来例と同じくインクリボ
ン終端検出用に窓4が設けられている。
第6図はこの窓4内のインクリボン3の反射率を検出す
るため、また窓4の上部に設けた反射部材を検出するた
めのフォトセンサ5の配置位置を示している。フォトセ
ンサ5は従来と同じく光源および受光素子から構成され
たフォトセンサから構成しである。第1図から第4図に
示すように、フォトセンサ5は第4図の窓4の検出位置
のほかにインクリボン力セツ)lの揺動位置に応じて、
窓4の上部の3つの位置を検出することができる。この
4つの検出位置をわかりやすく示したのが第7図である
第7図の符号a−dはそれぞれ第1図から第4図の4段
階のインクリボンカセット1のシフト位置におけるフォ
トセンサ5によるインクリボンカセット1の腕の内側の
検出部位を示している。ここでは、第2図から第4図の
印字状態におけるインクリボンカセット1の揺動位置を
「シフト1」〜「シフト3」と示しである。したがって
、内蔵するインクリボン3の種類に応じてa−Cの3つ
の位置にインクリボンカセットの識別部材として反射テ
ープなどから構成した反射部材12を張っておけば、フ
ォトセンサ5によりこれを検出してインクリボンの種別
を検出できる。
第8図から第11図はインクリボン3の種類に応じた反
射部材12の配置の一例を示したものである。第8図か
ら第11図は、インクリボンカセット1が内蔵するイン
クリボンがそれぞれマルチストライクリボン、コレクタ
プルリボン、ワンタイムリボン、およびファブリックリ
ボンである場合で、第8図から第11図へと窓4の上部
に張り付ける反射部材の長さが上下方向に長くされてい
る。
第8図のマルチストライクリボンの場合には非印字位置
のみで7オトセンサ5により反射部材12を検出できる
。コレクタプルリボンの場合には第9図のようにシフト
1位置(第2図)でも、またワンタイムリボンの場合に
は第10図のようにシフト2 (i3図) 位置でもフ
ォトセンサ5により反射部材12を検出できる。
ファブリックリボンの場合には、第11図のようにシフ
ト3位置(第4図)でもフォトセンサ5により反射部材
12を検出できる。同一箇所を反復して何度でもファブ
リックリボンの場合にはインクリボンがインクリボンカ
セットl内にエンドレス状に巻かれており、終端検出は
必要ないので、第11図のように窓4を省略し、この部
分まで反射部材12を張り付けることにより上記のよう
に4種類のインクリボンを識別することができる。
第12図(A)は上記の構成を用いてインクリボンの識
別を行ない、その結果に応じて記録動作を制御するため
の制御系の構造を示している。
第12図(A)において符号21は装置全体の記録動作
を制御する制御部で、マイクロプロセッサなどから構成
される。制御部21はフォトセンサ5による検出結果に
応じてドライバ22を介してリボン送り用のモータ23
を制御する。制御プログラムはROM24に格納される
。モータ23はインクリボンカセットl内のインクリボ
ン3を搬送する不図示の機構を介して1文字印字ごとに
インクリボン3を所定量ずつ搬送する。また、制御部2
1はドライバ22を介してカム6を回転させるモータ2
6を回転させ、インクリボンカセット1の揺動角度を第
1図から第4図に示すように制御する。
この搬送量は印字文字の種類に応じて制御されるほか、
以下に示すプログラムによりフォトセンサ5によって検
出したインクリボンの種類に応じて制御される。また、
検出したインクリボンの種類を表示する、あるいはエラ
一時の警告を行なうため、I、ED、ブザーなどから構
成した表示/警告部25を設けである。
第12図CB)は制御部21による制御手順の一部を示
している0図示した手順は不図示の主制御手順とともに
ROM24に格納される。
装置の電源投入、あるいはリセット動作が行なわれると
、制御部21は第12図(B)のステップS1において
モータ26を所定量回転させてカム6を介してインクリ
ボンカセットlを第1図の非印字状態の角度(初期制御
位置)に制御する。
次に、ステップS2においてフォトセンサ5の出力(符
号Nにて表示)を調べ、反射部材12を検出しているか
どうかを判定する。第8図〜第11図に明らかなように
、非印字状態ではいずれのインクリボンカセット1が装
着されていても反射部材12を検出でき、反射部材12
からの反射光を検出できない場合にはインクリボン力セ
ツ)1が装着されていないことになる。したがって。
フォトセンサ5が反射部材12検出を示す論理lの信号
を出力していない場合にはステップS3において表示/
g告部25でブザー、LEDなどによりインクリボンカ
セットが未装着という警告を発生させ、インクリボンカ
セットが装着されるのを待つ。
次に、ステップS4では再度モータ26を回転させ、イ
ンクリボンカセット1を第2図のシフト1状態にする。
これにより、フォトセンサ5は第7図の符号すの部位を
検出できる。ステップS5ではフォトセンサ5の出力が
調べられ、反射部材12を検出していた場合にはステッ
プS7に進むが、反射部材12からの反射光を検出でき
なかった場合にはステップS6に移行する。
第8図に示すように、シフト1位置ではマルチストライ
クリボンの場合反射部材12を検出できないため、ステ
ップS6で表示/!F告部25のLEDなどにより当該
リボンが装着されたことを表示する。また、同時にステ
ップS6ではインクリボンを1文字の幅よりも小さい量
ずつ搬送させ、インクリボン上の使用部位をオーバーラ
ツプさせて用いることができるマルチストライクリボン
用のリボン送りができるようにリボン送り用のモータ2
3の搬送量を設定する。
ステップS7では、マルチストライクリボンの装着が否
定されたので、1文字分ずつインクリボンを搬送させる
ようにモータ23によるインクリボン送り量を通常の搬
送量に設定する。インクリボンの搬送量は印字文字など
に応じて調整される。
次に、ステップS8では再度モータ26を回転させ、イ
ンクリボンカセットlを第3図のシフト2状態にする。
これにより、フォトセンサ5は第7図の符号Cの部位を
検出できる。ステップS9ではフォトセンサ5の出力が
調べられ、反射部材12を検出していた場合にはステッ
プ510に進むが、反射部材12からの反射光を検出で
きなかった場合にはステップSttに移行する。
第9図に示すように、シフト2位置ではコレクタプルリ
ボンの場合反射部材12を検出できないため、ステップ
310で表示/W告部25のLEDなどにより当該リボ
ンが装着されたことを表示する。
次に、ステップ311では再度モータ26を回転させ、
インクリボンカセットlを第4図のシフト3状態にする
。これにより、フォトセンサ5は第7rgiの符号dの
部位を検出できる。ステップ512ではフォトセンサ5
の出力が調べられ、反射部材12を検出していた場合に
はステップS14に進むが、反射部材12からの反射光
を検出できなかった場合にはステップ513に移行する
第1O図に示すように、シフト3位置ではワンタイムリ
ボンの場合反射部材12を検出できないため、ステップ
513で表示/警告部25のLEDなどにより当該リボ
ンが装着されたことを゛表示する。
ステップ314では、以上の判定結果から第7図の全て
の検出部位で反射部材12を検出しているので、装着さ
れたインクリボンはファブリックリボンであることがわ
かる。従って、ここでは表示/警告部25によりファブ
リックリボンが装着されていることを表示する。それと
同時に、ファブリックリボンカセットにはインクリボン
の終端がないため、後述ステップ318によって説明す
るインクリボンの終端認識命令の検出を解除しておき、
インクリボンが終端になったことを表示し、知らせる動
作が行なわれないようにしておき、ステップ516の印
字開始状態に移行する。
以上のようにして、インクリボンカセットlの装着の有
無、インクリボンの種類が検出され、これに基づいてリ
ボン送り量を設定し、リボンの種別を表示する初期設定
処理が終了し、ステップS16で装置は印字可能状態に
なる。ステップ517で印字が開始されると、インクリ
ボンカセット1はリボンの色(カラーリボンの場合)に
応じて、あるいはインクリボンの全面を用いて記録を行
′なうために、第2図〜第4図に示す位置にシフトされ
て用いられる。
印字動作を通じて、ステップ318ではインクリボンカ
セット1が第4図のシフト3の位置に揺動された際にフ
ォトセンサ5の出力信号が制御部21により判定される
。この位置ではインクリボンカセット1の窓4を介して
内部のインクリボン3の反射率を検出することができる
。したがって、従来と同様にインクリボン3の終端部近
傍に反射部材を設けておくことにより、フォトセンサ5
によってインクリボン3の終端部を検出することができ
る。
ステップ318で反射部材12を検出した場合にはイン
クリボンの終端が近づいているので、ステップ320で
印字動作を停止し、ステップS21でインクリボン終端
検出を表示/警告部25のブザー、LEDなどにより表
示する。ステップ518、において反射部材12が検出
されなかった場合にはステップ319に進み、印字動作
を続行する。
以上のように、本実施例によれば、同一のセンサを用い
てインクリボンの終端検出、インクリボンの装着、未装
着の有無、および3種類以上のインクリボン(またはイ
ンクリボンカセット)の識別、またインクリボンに合わ
せたインクリボン送り量の自動設定を行なうことができ
る。従って簡単な構成により、多数の種類のインクリボ
ンに容易に対応できる。
以上に示した機械的構成、制御手順はあくまでも一例で
あり、他に種々の変形例が考えられるのはもちろんであ
る0例えば、フォトセンサ5および反射部材12の位置
はインクリボンカセット1の揺動位置に応じて異なる部
位を検出できれば、他の位置に設けてもよい、また、イ
ンクリボン力セツ)1の揺動機構はカムに限定されるこ
となく、他の方式を用いてもよい、制御手順に関しては
、図示した判定ステップの順序を組みかえることも可能
である。
以上では、単一のセンサにより反射部材、窓内のインク
リボンを検出しており、3つの検出部位から3種のイン
クリボンを識別するようにしているが、たとえば第7図
の3つの検出部位のうち2つを同時に検出できるように
センサを増設すれば3つ以上の部位からそれ以上の数の
インクリボン種別を識別することができるようになる。
さらに、センサとしてはフォトセンサに限定されず他の
方式の検出手段を用いることができる。
また記録方式はインクリボンを用いる方式であれば活字
インパクト方式に限定されるものではない。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、インク
リボンを収納したインクリボンカセットを所定方式の記
録機構に対して3つ以上の位置に変位させて用いる記録
装置において、前記インクリボンカセットの所定位置に
配置されたインクリボン終端検出窓と、このインクリボ
ン終端検出窓に対してインクリボンカセットの変位方向
に配置された複数の識別部材と、前記検出窓と識別部材
の位置に配置した所定方式の検出手段を設け、前記イン
クリボンカセットを変位させることによって前記検出手
段により前記インクリボンの終端検出、およびインクリ
ボンカセットないしこれに収納されたインクリボンの識
別を行ない、またインクリボンカセットに合わせたリボ
ン送り量が設定でき、さらにインクリボンカセットが装
着されたか否かの識別を行う構成を採用しているので、
11i単安価な構造により多数種のインクリボンを識別
でき、インクリボンカセットの誤装着、またインクリボ
ンカセットが装着されていない状態で印字動作が行なわ
れるという誤操作も同時になくすことができる優れた記
録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第12図はそれぞれ本発明を採用した記録装
置の構成および動作を示すもので、第1図から第4図は
記録機構の側面図、第5図はインクリボンカセットの斜
視図、第6図はセンサおよびインクリボンカセットの一
部を示した斜視図、第7図は第5図のセンサによる検出
部位を示した説明図、第8図から第11図はインクリボ
ンの種別と反射部材の位置を示した説明図、第12図(
A)は記録装置の制御系のブロック図、第12図(B)
は装置の制御手順を示したフローチャート図、第13図
以降は従来構成を示したもので。 第13図は従来の記録機構の側面図、第14図はインク
リボンカセットの一部およびセンサを示した斜視図であ
る。。 l・・・インクリボンカセット 3・・・インクリボン 4・・・窓      5・・・フォトセンサ6・・・
カム     9・・・ディジーホイール10・・・記
録ヘッド 11・・・プラテン12・・・反射部材  
21・・・制御部23.26・・・モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インクリボンを収納したインクリボンカセットを所定方
    式の記録機構に対して3つ以上の位置に変位させて用い
    る記録装置において、前記インクリボンカセットの所定
    位置に配置されたインクリボン終端検出窓と、このイン
    クリボン終端検出窓に対してインクリボンカセットの変
    位方向に配置された複数の識別部材と、前記検出窓と識
    別部材の位置に配置した所定方式の検出手段を設け、前
    記インクリボンカセットを変位させることによって前記
    検出手段により前記インクリボンの終端検出、またイン
    クリボンカセットの装着が行われたか否か、およびイン
    クリボンカセットないしこれに収納されたインクリボン
    の識別を行うことを特徴とする記録装置。
JP30917186A 1986-12-27 1986-12-27 記録装置 Pending JPS63165176A (ja)

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JP30917186A JPS63165176A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 記録装置

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JP30917186A JPS63165176A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 記録装置

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ID=17989789

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JP30917186A Pending JPS63165176A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 記録装置

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