JPH02194987A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH02194987A
JPH02194987A JP1309989A JP1309989A JPH02194987A JP H02194987 A JPH02194987 A JP H02194987A JP 1309989 A JP1309989 A JP 1309989A JP 1309989 A JP1309989 A JP 1309989A JP H02194987 A JPH02194987 A JP H02194987A
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JP
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ink
color
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ribbon
ink ribbon
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JP1309989A
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Tsutomu Shimada
勉 島田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクシートの有するインクを記録媒体に転写
して、記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置に関
するものである。
[従来の技術] 熱転写プリンタは取り扱いの容易さや保守性の良さ、更
には低コストであることなどの理由により、パーソナル
コンピュータ、ワードプロセッサあるいはファクシミリ
装置の記録装置として、−般に広く使用されてきている
。またこのような熱転写プリンタには、カラーインクシ
ートを用いてカラー記録を行うことができるカラー熱転
写プリンタが製品化され、カラー画像の記録などに幅広
く使用されている。このようなカラー熱転写プリンタで
使用されるインクリボンには、例えば特開昭56−98
190号公報に開示されたように、イエロー マゼンタ
、シアンもしくは赤、青、緑などというように異なる複
数の色のインクがインクリボンの長さ方向に周期的に塗
布されたものがある。
このようなインクリボンを用いてカラー画像の記録を行
う場合は、記録すべき色信号と転写すべきインク色とを
一致させるために、インクリボンの色を判別し、色信号
に対応してリボンの送り量を制御して、インクリボンの
所望の色部分を選択するようにしている。このような色
検出の方法として、各色のインクが塗布された部分の間
にバーコードのような色情報を記録した部分を設け、フ
ォトセンサなどによりそのコード部分を色情報として読
取る方法がある。
[発明が解決しようとしている課題] 一方、この種のインクリボンは一般に、同一部分を1回
しか使用できないワンタイムリボンであるため、ランニ
ングコストが高くなるという問題があった。このため、
最近同一部分で繰返し記録ができる、所謂マルチタイム
リボンを用いたインクリボンが開発され、このインクシ
ートを用いれば、繰返しこのインクリボンを使用して画
像の記録を行うことができる。このようなマルチプリン
ト可能なインクリボンを用いたリボンカセットでは、イ
ンクリボンが1方向に完全に巻取られた後、カセットを
反転して再装着し、再度画像の記録に使用することがで
きる。
しかしながら、インクリボンカセットを反転して装着し
た場合とそうでない場合とでは、インクリボンの巻取り
側と供給側か入替るため、塗布されたインクの色とイン
クリボンに記録された色情報とが、カセットの装着状態
により異なってしまう。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、インクリ
ボンカセットの装着状態を検出し、その状態とインクリ
ボンに記録された色情報とをもとに、記録に使用するイ
ンクリボンの色を検出するようにした熱転写記録装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の熱転写記録装置は以
下の様な構成からなる。即ち、インクシートの有するイ
ンクを記録媒体に転写して、記録媒体に画像の記録を行
う熱転写記録装置であって、インクシートに付された色
指定情報を読取る色情報読取手段と、前記インクシート
の取付状態を検出する検出手段と、前記インクシートの
取付状態及び読取った色指定情報をもとに記録位置にあ
るインクシートの色を判別する判別手段と、記録される
画像情報の色と前記判別手段により判別されたインクシ
ートの色とを一致させるように前記インクシートを移動
させて前記記録媒体に前記画像情報を記録するように制
御する制御手段とを有する。
[作用] 以上の構成において、インクシートの取付状態及び、イ
ンクシートに付された色指定情報をもとに、記録位置に
あるインクシートの色を判別する。そして、記録される
画像情報の色と、記録位置にあるインクシートの色とを
一致させるように、インクシートを移動させて記録媒体
にその画像情報を記録するように動作している。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[熱転写プリンタの説明(第1図、第2図)]第1図は
本発明の一実施例の熱転写プリンタの概略構成を示すブ
ロック図である。
図において、100は各種制御信号を入出力してプリン
タ全体を制御する制御部で、例えばマイクロプロセッサ
などのCPUI 11、第6図のフローチャートで示さ
れたCPUIIIの制御プログラムや各種データを記憶
しているROMlI2、CPUI l 1のワークエリ
アとして使用され、各種データの一時保存を行うRAM
113などを備えている。101はホストコンピュータ
などの外部機器で、この熱転写プリンタに記録データや
各種制御命令を出力して、画像記録を実行させている。
102及び104〜106はモータ用のドライバ回路で
、制御部100よりの駆動信号をもとにそれぞれ対応す
るモータに励磁信号を出力してモータを回転駆動してい
る。103は制御部100より入力された画像信号をも
とに、サーマルヘッド31を発熱駆動するドライバ回路
である。
次に、制御部100よりの信号をもとに画像記録を行う
記録部の構成を説明する。
30はキャリッジモータ34により水平方向に搬送駆動
されるキャリッジで、このキャリッジ30にはインクリ
ボンカセット10やサーマルヘッド31、リボン巻取り
用モータ33及びセンサなどが搭載されている。サーマ
ルヘッド31は走査方向にほぼ直交して直線状に配され
た複数の発熱素子からなり、キャリッジ30の走査に同
期し、記録される画像信号・に対応して発熱駆動される
ことにより、熱転写により記録紙上に画像の記録を行う
ことができる。
インクリボンカセット10は、インクリボンを捲回して
収納しており、このインクリボンはリボン巻取り用モー
タ33により駆動されて巻取られる。32はインクリボ
ンの有無及び残量を検出するセンサで、インクリボンの
終端近傍に付された反射マークなどを光学的に検知して
リボンエンドを検出している。20はフォトセンサで、
インクリボンに塗布されたインクの各色部分の空間に記
録されたバーコードを、その反射光をもとに読取って制
御部100に出力している。これにより、制御部100
はインクリボンの色を検知することができる。21はイ
ンクリボンカセットが反転して装着されているかどうか
を検出するための反転検出スイッチである。
34はキャリッジ3oを搬送駆動するためのキャリッジ
モータ、35は記録媒体をキャリッジ30の走査方向に
直交する方向に搬送するための紙送り用モータである。
なお、これら各種モータは、この実施例ではステッピン
グモータで構成されているがこれに限定されるものでな
く、例えばDCモータなどであっても良い。36はキャ
リッジ30がホームポジション位置にあることを検出す
るホーム位置センサや、キャリッジ30のオーバランを
検知するセンサなどを含む各種センサ群である。37は
サーマルヘッド31をアップ/ダウンさせるためのアッ
プダウン用モータで、実際にサーマルヘッド31をアッ
プ/ダウンさせる駆動系39を駆動して、サーマルヘッ
ド31を記録媒体より離反(アップ)させたり、記録媒
体に押圧(ダウン)させることができる。
第2図は実施例の熱転写プリンタの記録を行う部分の外
観斜視図で、第1図と共通する部分は同じ番号で示して
いる。
図において、記録媒体である記録紙38(用紙やプラス
チック薄板などの記録媒体)はプラテン29にバックア
ップされている。このプラテン29は紙送り用モータ3
5の回転により回転し、記録紙38を矢印P方向に搬送
することができる。
キャリッジ30上にはサーマルヘッド31やインクリボ
ンカセット10などが搭載されており、キャリッジ30
はキャリッジモータ34の回転により、ガイドシャフト
25に沿ってプラテン29の長手方向と平行する方向(
主走査方向)に移動される。28はキャリッジ30に固
定されたワイヤで、キャリッジモータ34の回転軸に取
付けられたプーリ26と従属プーリ27とに捲回されて
いる。これにより、キャリッジモータ34が回転してワ
イヤ28を移動することにより、前述したようにキャリ
ッジ30を矢印Q方向に往復移動させることができる。
記録ヘッド31は、複数の発熱素子(例えば56個から
なる)を矢印Q方向に直交する方向に直線状に設けたサ
ーマルヘッドである。このサーマルヘッド31はヘッド
アップダウン用モータ37により、記録紙38に圧接し
たり、記録紙38より離反することができる。インクリ
ボンカセット10のインクリボンは、サーマルヘッド3
1の前面を通して送給されており、サーマルヘッド31
を発熱駆動して記録紙38に熱転写で記録することがで
きる。この記録動作中は、キャリッジ30の移動に同期
し、ドライバ回路103により画像データに対応してサ
ーマルヘッド31の発熱素子が通電されることにより、
記録紙38上に熱転写記録が行われる。
[インクリボンカセットの説明 (第3図〜第5図)] 第3図は実施例のインクリボンカセット10の展開図と
、キャリッジ30の斜視図である。
第3図において、リボンカセット10はケース部11及
び蓋部12で形成されており、ケース部11には回転自
在の1対のり−ル13A、13Bが設けられている。こ
のリールの一方、例えばリール13Bに捲回されたイン
クリボン14が、サーマルヘッド31の受入れ部15を
通して案内され、他方のリール(13A)に巻取られる
ように構成されている。
キャリッジ30にはインクリボン14を巻取るためのリ
ボン巻取り用モータ33が設けられておリ、この巻取り
用モータ33の回転軸にはリボン駆動軸22が取付けら
れている。このリボン駆動軸22はカセット10の装着
時、前述した1対のリール13A、13Bのうち巻取り
側のリールに嵌合される。これにより、リボン巻取り用
モータ33を回転駆動することにより、インクリボン1
4を巻取りリール側に巻取ることができる。
また、リール13Aがリボン駆動軸22に嵌合されてい
るとき、カセットケース11の開口部23に反転検出ス
イッチ21のアクチュエータ部24に係合されるように
、反転検出スイッチ21がキャリッジ30上に取付けら
れている。従って、リール13Aがリボン駆動軸22に
嵌合されるときは反転検出スイッチ21はオンされず、
カセット10が反転されて、リボン駆動軸22がリール
13Bに嵌合されるときに反転検出スイッチ21のアク
チュエータ24が蓋部12により押下されてオンされる
。よって、この反転検出スイッチ21の状態を調べるこ
とにより、制御部100はカセット10が反転して装着
されているかどうかを検知することができる。
20は反射型のフォトセンサで、リボンカセットIOの
穴部18あるいは19に係合するように取付けられてお
り、インクリボン14に付されているバーコードを読取
って、インクリボン14の塗布されたインクの色を検出
している。
第4図(A)(B)は実施例のインクリボンカセット1
0の外観図である。
第4図(A)は第3図に示すようにインクリボンカセッ
ト10が反転しないで取付けられるときのカセット10
の取付は方向を示す図、第4図(B)は第4図(A)よ
りカセット10を反転させた状態を示す図である。
第4図(A)の状態ではフォトセンサ20は穴部18に
挿通され、反転検出スイッチ21のアクチュエータ24
は開口部23に挿通される。これに対し第4図(B)で
は、フォトセンサ20は穴部19に挿通され、アクチュ
エータ24蓋部12により押下されて反転検出スイッチ
21がオン状態になる。なお、サーマルヘッド31の受
入れ部15は丁度カセット10の中央に位置しているた
め、カセット10を反転して装着しても、あるいは通常
の方向で装着しても丁度サーマルヘッド31の位置にく
るようになっている。
第5図はインクリボン14の詳細を示す図で、ここでは
赤、緑、青の順に周期的に繰返しインクが塗布されてい
るものとし、各色部分は繰返し画像記録ができる熱転写
用マルチリボンとして形成されている。
これら各色部分の間には、黒色のバーコード51〜53
が記録されている。ここで、バーコード51はカセット
10が通常に装着されている状態(リール13A側に巻
取られる状態)で、次に赤色がくることを示し、バーコ
ード52は次の色が緑色、バーコード53は次の色が青
色であることを示している。そして、このような配列が
周期的に繰返し構成されている。
[記録動作の説明 (第1図〜第7図)]第6図は実施
例の熱転写プリンタにおける画像記録処理を示すフロー
チャート、第7図はとのうちの赤色による記録処理を示
すフローチャートで、これらの処理を実行するCPUI
 11の制御プログラムは制御部100のROM113
に記憶されている。
この処理は外部機器lotより記録すべき画像データや
制御命令などが入力されることにより開始される記録処
理を示している。まずステップSlで記録開始命令が入
力されると、紙送り用モータ35を駆動して記録紙38
を記録開始位置まで搬送する。ステップS2では制御部
100のRAM113に記憶されている画像データを読
出し、その記録色を判別する。こうしてステップS3で
記録すべき色が判別されると、ステップ84〜6でそれ
ぞれ対応する色での画像記録が行われ、ステップS7で
1ラインの記録が終了したかどうかをみる。■ラインの
記録終了でなければステップS2に戻り、次の色情報を
読出して画像の記録を実行する。このようにして、赤、
青、緑の3色で1ラインが記録されると、次のラインの
記録に進む。
1ラインの記録が終了するとステップS8に進み、記録
紙38を1ライン分搬送する。そしてステップS9に進
み、1頁の記録が終了したかどうかをみる。1頁の記録
処理が終了していなければステップS2に戻り、前述し
た記録処理を実行する。
第7図は第6図のステップS4における赤色による記録
処理を示すフローチャートで、ここでは他の色による記
録処理がほぼ同じであるため、代表例として赤色による
記録処理のみを示している。
赤色による記録処理が指示されるとステップS10に進
み、反転検出スイッチ21がオンかどうかをみる、オン
でなければ(カセット10が反転して装着されていない
とき)ステップSllに進み、フォトセンサ20により
バーコード51が検出できたかを調べることにより、次
のインクの色が赤色かどうかをみる。バーコード51が
検知されるとステップS12に進み、バーコード51の
部分から赤色のインクが塗布されている部分までの距離
分インクリボン14を搬送する。
次にステップS13に進み、キャリッジモータ34を回
転駆動してキャリッジ30の移動を開始し、ステップS
14でアップダウンモータ37を駆動してサーマルヘッ
ド31をダウンさせる。そしてステップS15で、キャ
リッジ30の移動に同期して、画像信号に対応してサー
マルヘッド31に通電することにより、記録紙38に熱
転写記録を行う。こうして1ライン分の赤色の画像デー
タの記録が終了するとステップS17に進み、キャリッ
ジ3oをホーム位置に戻して赤色による画像記録処理を
終了する。
一方、ステップSllでフォトセンサによりバーコード
51が検出されないとステップS18に進み、赤色のイ
ンク部分を検出するためにインクリボン14を巻取る。
ステップS19ではリボンエンドセンサ32によりイン
クリボン14が終了したかを調べ、終了していなければ
ステップS11に進み、フォトセンサ20によりバーコ
ード51が検知されるかどうかをみる。一方、ステップ
S19でリボンエンドになるとステップS20に進み、
カセット10が反転されてリボンエンドが解消されるの
を待ち、リボンエンドでなくなるとステップS10に戻
る。
ステップSIOでカセット10が反転されていることが
検知されるとステップS21に進み、フォトセンサ20
によりバーコード52が検知できたかどうかをみる。こ
れは、カセット10が反転して装着されているときは、
インクリボン14がリール13B側に搬送されるため、
赤色部分の前に次の緑色を示すバーコード52がくるた
めである。こうして、バーコード52が検知できるとス
テップS12に進み、バーコード52と赤色のインク部
分までの距離分インクリボン14をリール13B側に巻
取り、赤色による熱転写記録を行う。
ステップS21でバーコード52が検知できないときは
ステップS22に進み、リボン巻取り用モータ33を駆
動してインクリボンを巻取る。ステップS23でセンサ
32よりの信号をもとにインクリボン14が終了したか
どうかを調べ、リボン14が終了していればステップS
24に進むが、終了していなければステップS21に戻
り、バーコード52が検・出できるかどうかをみる。リ
ボンエンドになるとステップS24に進み、カセット1
0が反転されてリボンエンドが解消されたかをみる。こ
うして、リボンエンドでなくなるとステップSIOに戻
り、再び前述した記録処理を実行する。
なお、ステップS15での熱転写記録時、インクリボン
14は通常のワンタイムリボンのようにキャリッジ30
の移動に伴って巻取られるようにしても良く、マルチイ
ンクリボンである点を生かし、所定量熱転写記録する毎
に巻取るようにしても良い。また、ステップS15.1
6ではインクリボン14のリボンエンドの検出処理や赤
色部分の終了検出処理などを省略しているが、実際には
これらの処理が赤色による記録処理の間に実行されてい
る。
以上説明したように本実施例によれば、インクリボンカ
セットが反転して装着されているときは、リボンに記さ
れた色情報として、通常の装着時の次の色情報を検出し
たときに、該当する色部分を検出したものとすることに
より、インクリボンの所望の色部分を検知できる。
なお、上述した実施例では繰返し使用できるマルチイン
クリボンの場合で説明したがこれに限定されるものでな
く、通常のワンタイムのインクリボンの場合でも同様に
適用できる。
また、インクリボンが幅広に構成されており、はじめは
下半分でリボンの終端まで記録を行い、次にリボンカセ
ットを反転して上部分が下側にくるようにして記録する
場合にも適用できる。 またこの実施例では、シリアル
型の熱転写プリンタの場合で説明したがこれに限定され
るものでなく、所謂ライン型のプリンタの場合でも同様
に実現できる。また、記録媒体としては記録紙に限らず
に、インク転写が可能な材質であれば、例えば布、プラ
スチックシートなどが挙げられる。
また更に、この実施例ではインクリボンの色が赤、緑、
青の3色のインクが周期的に塗布されたインクリボンの
場合で説明したが、他の色であっても良く、色の種類も
3色に限定されるものではない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、インクリボンカセ
ットの装着状態を検出し、その状態とインクリボンに記
録された色情報とをもとに、記録に使用するインクリボ
ンの色を検出できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の熱転写プリンタの概略構成を示すブロ
ック図、 第2図は実施例の熱転写プリンタの記録を行う部分の外
観図、 第3図は実施例のインクリボンカセットの形状とキャリ
ッジとの関連を示す展開図、 第4図はインクリボンカセットの形状を示す外観図、 第5図はインクリボンの色配置例を示す図、第6図と実
施例の熱転写プリンタにおける記録処理を示すフローチ
ャート、そして 第7図は第6図のステップS4の赤色による記録処理を
示すフローチャートである。 図中、10・・・リボンカセット、11・・・ケース、
12・・・蓋部、13A、13B・・・リール、14・
・・インクリボン、18.19・・・穴部、20・・・
フォトセンサ、21・・・反転検出スイッチ、22・・
・リボン駆動軸、24・・・アクチュエータ、25・・
・ガイドシャフト、30・・・キャリッジ、31・・・
サーマルヘッド、32・・・リボン有無センサ、33・
・・リボン巻取り用モータ、34・・・キャリッジモー
タ、35・・・紙送り用モータ、36・・・センサ群、
37・・・アップダウン用モータ、3日・・・記録紙、
39・・・駆動系、lOO・・・制御部、101・・・
外部機器、102〜106・・・ドライバ回路、111
・・・CPU、112・・・ROM、113・・・RA
Mである。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て、記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置であつ
    て、 インクシートに付された色指定情報を読取る色情報読取
    手段と、 前記インクシートの取付状態を検出する検出手段と、 前記インクシートの取付状態及び読取つた色指定情報を
    もとに記録位置にあるインクシートの色を判別する判別
    手段と、 記録される画像情報の色と前記判別手段により判別され
    たインクシートの色とを一致させるように前記インクシ
    ートを移動させて前記記録媒体に前記画像情報を記録す
    るように制御する制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  2. (2)前記検出手段は前記インクシートが反転して取付
    けられているかどうかを検出するようにしたことを特徴
    とする請求項第1項に記載の熱転写記録装置。
JP1309989A 1989-01-24 1989-01-24 熱転写記録装置 Pending JPH02194987A (ja)

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JP1309989A JPH02194987A (ja) 1989-01-24 1989-01-24 熱転写記録装置

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