JPH0641004B2 - 鋼板の熱間レバ−ス粗圧延における板幅制御方法 - Google Patents

鋼板の熱間レバ−ス粗圧延における板幅制御方法

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JPH0641004B2
JPH0641004B2 JP60023311A JP2331185A JPH0641004B2 JP H0641004 B2 JPH0641004 B2 JP H0641004B2 JP 60023311 A JP60023311 A JP 60023311A JP 2331185 A JP2331185 A JP 2331185A JP H0641004 B2 JPH0641004 B2 JP H0641004B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/16Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
    • B21B37/22Lateral spread control; Width control, e.g. by edge rolling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、熱延鋼板のシングルレバースミルに於ける
粗圧延で、圧延終了後の鋼板板幅を目標値通り全長に渡
って一定にする高精度自動板幅制御方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来の熱延鋼板を圧延するシングルレバースミルは、第
2図に示す様に、水平圧延機2の前後に堅型圧延機(以
後エッジャーと呼ぶ)1および3を配置した、V−H−
V圧延構造になっている。この様なミルに於いて従来の
自動板幅制御は、次に示す種類の方法でなされている。
第1の方法は、昭和52年度塑性加工春季講演会予稿
(p117〜p120)に示されている方法を適用した手法であ
り、第2図に示すシングルレバースミルよりもさらに上
流側の堅型圧延機28で検出したエッジャー荷重でもっ
て、第2図の堅型圧延機1で板幅制御をする方法であ
る。即ち、第3図に示す様に堅型圧延機28の圧延荷重
検出器30で圧延荷重を検出し、荷重検出部31に入力
する。この入力された圧延荷重をゲージメータ板幅計算
部32でゲージメータ板幅に交換し、堅型圧延機1の開
度制御部33でフィードフォワード自動板幅制御を実行
するものである。
第2の方法は、本出願人の特開昭58-148002号公報に示
されている様に、圧延下流側エッジャーに於いて鋼板の
先端部が圧延下流側エッジャーに到達した時点で、圧延
下流側エッジャーに数Ton前後の軽圧下圧延力を加え、
圧延下流側エッジャーの圧延反力を圧延荷重検出器によ
り検知して、その圧延反力が一定になる様に圧延下流側
エッジャーのロール開度を動かし、その開度を把握する
事により鋼板の板幅を測定し(一定圧力制御)、次パス
で板幅制御を実行する時点で上記の様にして検出した鋼
板の板幅を使用したフィードフォワード自動板幅制御を
実行する。
また、上述の一定圧力制御で鋼板の板幅を測定する代わ
りに、圧延下流側エッジャーの開度を一定にし、圧延下
流側エッジャー圧延反力を圧延荷重検出器により検出
し、ゲージメータ板幅として測定する一定開度制御でも
同様である。
さらに、上述した圧延下流側エッジャーにより測定した
鋼板の板幅を次パスの圧延の上流側エッジャーへフィー
ドフォワードする以外に、当該パスの圧延上流側エッジ
ャー(この圧延上流側エッジャーに於いても前パスの圧
延下流側エッジャーにより測定した鋼板の板幅を使用し
たフィードフォワードの板幅制御を実行する事も可能で
ある)へモニター値として与える事も可能である。
熱延鋼板を圧延するシングルレバースミルによる従来の
自動板幅制御は上述の2方法によりなされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の技術では、下記の示す3点の問題があ
る。
(1)第1の方法では、シングルレバースミルに於ける鋼
板の板幅制御は第1パス目しか実行できない。
(2)第2の方法では、第1パス目は前パスの圧延の下流
側エッジャーにより測定した鋼板の板幅が存在しないの
で板幅制御ができない。
従って全パスに渡る板幅制御を実行する為には、前述の
第1の方法と第2の方法を並用すればよい。しかし、第
3図に示す堅型圧延機28が存在しない熱延鋼板ミルで
は、第1パス目の板幅制御ができない。
そこで本発明の第1の目的は、第3図に示す堅型圧延機
28が存在しない熱延鋼板ミル、即ち、第2図に示すシ
ングルレバースミルだけで第1パス目から板幅制御を実
行しうる方法を提供することである。
また、従来の技術の第3点目の問題は、 (3)第1の方法,第2の方法ともエッジャー荷重から鋼
板の板幅を測定し、フィードフォワード制御を実行して
いる為、幅変動波形におけるスキッドマーク等の低周波
数成分は除去できるが、その他の高周波数成分は除去で
きない。
第4図において、は板幅制御実施前の板幅変動であ
り、は上述の第2の方法を実施した最終パス終了後の
板幅変動であり、スキッドマークである2〜3Hzの低
周波数変動は取り除かれているが高周波数変動は除去不
可能である(第1の方法でも同様である)。
本発明の第2の目的は、この高周波数変動を除去するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
前述の問題点を解決するため本発明においては、シング
ルレバースミルのみに於いて第1パス目から板幅制御を
実行し、板幅変動の高周波成分を除去する。
本発明の特徴は、従来よりなされているフィードフォワ
ード制御,モニター制御に加えて、板幅制御を実行して
いるエッジャー自体の圧延反力を検出してエッジャー開
度を制御する荷重検出型フィードバック制御を実行する
事である。この荷重検出型フィードバック制御は、シン
グルレバースミルの第1パス目より実行でき、フィード
フォワード制御と組み合わす事により高精度の板幅制御
が可能となる。即ち、フィードフォワード制御でスキッ
ドマークに対する低周波数板幅変動除去が可能となり、
フィードバック制御で高周波数板幅変動除去が可能とな
る。以下に本発明を詳細に説明する。
まず、本発明の荷重検出型フィードバック制御の原理を
説明する。
第1a図のシングルレバースミルに熱延鋼板(バー)が
進入する前に、圧延入側のエッジャーの初期開度Eo〔m
m〕をシングルレバースミル圧延後の目標板幅よりあら
かじめ定めておく。熱延鋼板が圧延入側エッジャーに進
入し、圧延入側エッジャーの荷重検出器6で圧延荷重P
o〔ton〕を検出し、以後、このPoを基準荷重とする。
その後、荷重検出器6より検出した荷重をP〔ton〕と
すると、PのPoからの偏差ΔPを用いてPID制御則
により、入側エッジャー開度修正量を演算する。以下
に、比例項,積分項,微分項の考え方を説明する。
〔比例項〕
比例項では、入側エッジャー検出荷重からの偏差ΔPに
対応するエッジャーのミル伸び量を補償し、幅変化を抑
制する。ΔPに対応するエッジャーのミル伸び量は、エ
ッジャーのミル定数をMとして(ΔP/M)で求まるた
め、これに比例ゲインGPを掛けた G×(ΔP/M)=(G/M)・ΔP を比例項の出力とする。
〔積分項〕
積分項および後述する微分項では、エッジャーのミル伸
び量ではなく圧延材の板幅変化分を対象とした制御出力
を演算する。積分項を設ける狙いは、制御オフセットの
吸収である。
エッジャー圧延前の板幅変化分は、エッジャーで圧延す
る際の荷重変化分として間接的に検出できる。但し、エ
ッジャーでの圧延荷重は圧延材の板厚にも依存する。す
なわち同一の板幅変化量に対しても、圧延材の板厚が厚
いほどエッジャーで圧延時の荷重変化量は大きくなる。
そこで、入側エッジャー検出荷重の基準荷重からの偏差
ΔPを板厚で除した値を用いて制御出力を演算する。な
お、制御出力演算に用いる板厚は、入側エッジャー圧延
時の板厚、すなわち水平圧延機の入側板厚となるが、簡
易的に水平圧延機出側板厚で代替することも可能であ
る。
積分項の制御出力は、以上の考え方より、 G×(ΔP/M)・(1/S) =(G/H)・(1/S)・ΔP G:積分ゲイン 1/S:積分演算子 H:水平圧延機出側板厚 とする。
〔微分項〕
比例項や積分項だけでは応答遅れがあるため、高応答化
の狙いで微分項を用いる。積分項と同様、ΔPを板厚で
除した値を用いて、 G×(ΔP/M)・S=(G/H)・S・ΔP G:微分ゲイン,S:微分演算子 を微分項の出力とする。
荷重検出型フィードバック制御による入側エッジャー開
度修正量ΔEFBは、上記3項を足し合わせたものであ
り、 ΔEFB=(GP/M)ΔP+(G/H)(1/S)ΔP+(G/H)SΔP
…(1) となる。
さて本発明による板幅制御の出力は、荷重検出型フィー
ドバック制御の出力,フィードフォワード制御の出力、
及び、モニター制御の出力、を組み合わせたものとな
る。ここで、荷重検出型フィードバック制御とフィード
フォワード制御は、いずれもエッジャー圧延前の幅変化
量を吸収するものであるため、両者の出力をそのまま足
し合せると、過剰出力となる。従って両者の出力に対し
て配分係数を設け、本発明による制御出力は、 ΔE=α・ΔEFB+(1−α)・ΔEEF+ΔEM…(2) α:制御重み係数(0≦α≦1) ΔEFB:荷重検出型フィードバック制御の出力 ΔEEF:フィードフォワード制御の出力 ΔEM:モニター制御の出力 とする。
なお、モニター制御(ΔEM)は、荷重検出型フィード
バック制御及びフィードフォワード制御の制御誤差分を
補償する機能であるため、配分係数を設ける必要はな
い。
上記(2)式において、荷重検出型フィードバック制御の
出力ΔEFBは、前述の(1)式で表されるため、本発明に
よる板幅制御の演算基本式は、 ΔE=α・〔(GP/M)ΔP+(G1/H)(1/S)ΔP+(GD/H)SΔP〕
+(1−α)・ΔEFF+ΔEM …(3) となる。
ここで、ΔEFFおよびΔEMについては、従来技術の範
囲であり、これらの演算式は本発明固有のものではない
ため、(3)式において詳述していないが、以下に演算式
の一例のみ示す。
ΔEFFは、前パスでの圧延下流側エッジャーにより検
出された板幅Wiと、目標板幅Waimとの差に、水平圧延
での幅戻り率η(0<η<1)を加味し、次式で求め
る。
ΔEFF=(Wi−Waim)/(1−η) モニター制御出力ΔEMは、従来技術の第2方法によ
り当該パスの出側エッジャーで検出した板幅と目標板幅
との差ΔWmを積分し、水平圧延での幅戻り率ηを加味
し、次式で求める。
ΔEM=Gm・ΔWm・(1/S)/(1−η) 前述のように、圧延下流側エッジャーで測定した板幅を
使用するフィードフォワード制御では、高周波数成分の
幅変動の除去が困難であり、2〜3Hzのスキッドマー
クによる幅変動成分の除去しかできない。そこで、フィ
ードフォワード制御では主としてスキッドマークのよう
な低周波数の幅変動を吸収し、それ以上の高周波数の幅
変動は、(3)式第1項の荷重検出型フィードバック制
御、特に微分項の活用により吸収する。
また、第1パス目では、(3)式のα=1とすることよ
り、荷重検出型フィードバック制御のみで板幅制御が可
能である。
〔作用〕
第1a図に本発明を一態様で実施する装置構成の概略を
示す。シングルレバースミルであるので鋼板の流れは図
中左から右方向と、右から左方向の2種類あるが、簡単
化の為、左から右方向のiパス目(i=1,2,3,・・・nの任
意、nは最終パス)を考える。
入側センサー4オンで圧延方向が図中左から右方向,オ
ンの回数からiパス目という事を認知する。また、入側
センサー4オンでiパス目出側目標板幅より入側エッジ
ャー基準開度EO〔mm〕をエッジャー開度指令部8へ入
力しておく。以後エッジャー開度指令部8は、このEO
を基準開度として(3)式で求められるΔEを加えて、EO
+ΔEとしてエッジャー開度指令をエッジャー1に出力
する。
圧延入側エッジャー1がオンした時点で、圧延荷重検出
器6で圧延荷重を検出し、荷重検出型フィードバック部
13へ入力する。
荷重検出型フィードバック部13の演算結果〔即ち、
(1)式〕は、掛算器16でα倍され加算器18へ入力さ
れる。また、フィードフォワード部14で演算された結
果は、掛算器17で(1−α)倍されて加算器18へ入
力される。加算器18は、上述の2つの演算結果とモニ
ター部15より演算された結果を加算して、ΔEとして
エッジャー開度指令部8へ出力し、エッジャー開度指令
部8がエッジャー開度を動かす。
さらに、鋼板が圧延下流側エッジャー3で圧延が開始さ
れた時点で、従来の技術の第2の方法で述べた圧延下流
側エッジャーによる幅測定を実行する。詳細な内容は特
開昭58-148002号公報に記されているので省略するが、
概略だけ簡単に述べると、圧延荷重検出器7で圧延荷重
を検出しながら一定荷重制御部11でエッジャー開度指
令部9へ指令を送り、板幅測定部12でエッジャー開度
検出器10からの信号を読み取り板幅を測定し、板幅情
報蓄積部19へ格納し、モニター部15へも入力する。
また、フィードフォワード部14は板幅情報蓄積部19
から前パスの板幅データを取り出し使用する 第1d図に、(i+1)パス目の装置配置を示すが、逆
方向圧延時には上述において、「入側センサー4」を
「入側センサー5」、「iパス目」を「(i+1)パス
目」、「エッジャー開度指令部8」を「エッジャー開度
指令部9」、「エッジャー1」を「エッジャー3」、
「圧延荷重検出器6」を「圧延荷重検出器7」、「下流
側エッジャー3」を「下流側エッジャー1」、「圧延荷
重検出器7」を「圧延荷重検出器6」、「エッジャー開
度指令部9」を「エッジャー開度指令部8」、「エッジ
ャー開度検出器10」を「エッジャー開度検出器20」
とそれぞれ読みかえればよい。
第1a図で本発明を特徴づける荷重検出型フィードバッ
ク部13の具体的回路を第1b図に示す。
圧延入側エッジャー1に鋼板が入った時点、即ち、入側
センサー4がオンで圧延荷重検出器6で圧延荷重PO〔t
on〕を検出した時点に、メモリー27にPOを記憶さ
す。
その後、時々刻々圧延荷重検出器6で測定された荷重P
は、減算器20でメモリー27の内容POとの差を計算
され、各掛算器21〜23に入力される。掛算器21で
はGP/M倍され加算器26へ入力される。掛算器22で
はGI/Hd倍され積分器24を通った後、加算器26へ
入力される。掛算器23ではGD/Hd倍され微分器25
を通った後、加算器26へ入力される。加算器26は掛
算器16へ出力する。
〔実施例〕
本発明を実施した結果と従来の方法を実施した結果を第
1c図に示す。
第1c図に於いて、左側が鋼板トップ部、右側が鋼板ボ
トム部であり、第1c図はバー厚28mm、バー幅1243mm
およびバー長41.7mの鋼板で、シングルレバース圧延終
了後の鋼板の板幅変動を記した図である。実線が本発明
により実行した結果であり、破線が従来法でなされた結
果である。
第1c図からわかる様に、本発明の方が精度が一段と上
昇している。特に高周波数成分は非常によく除去されて
いる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によると、シングルレバース
ミルに於いて従来の制御に荷重検出型フィードバック制
御を組み合わせる事により、第1パス目より板幅制御が
実行でき、且つ、高精度な板幅が得られ、幅マージン量
の減少、即ち歩留り向上、に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、本発明の板幅制御を一態様で実施する装置
構成を、iパス目の圧延のときの信号の流れに沿って示
すブロック図、第1b図は、第1a図に示す荷重検出型
フィードフォワード部の構成を示すブロック図、第1c
図は、本発明の一実施結果と従来例の実施結果を示すグ
ラフ、第1d図は、第1a図に示す構成を、(i+1)
パス目の圧延のときの信号の流れに変更して書直したブ
ロック図である。 第2図は、シングルレバース粗圧延機の構成説明図、第
3図は、従来のレバース粗圧延における粗制御の説明
図、第4図は従来の方法による板幅変動を示すグラフで
あり、第4図のは従来の板幅制御実施前の板幅変動を
示し、は従来の板幅制御実施後の板幅変動を示す。 1,3:エッジャー、2:水平圧延機 4:入側センサー、5:出側センサー 6:荷重検出器、7:圧延荷重検出器 8:エッジャー開度指令部 9:エッジャー開度指令部 10:エッジャー開度検出部、11:一定荷重制御部 12:板幅測定部 13:荷重検出型フィードバック部 14:フィードフォワード部、15:モニター部 16:掛算器、17:掛算器 18:加算器、19:板幅情報蓄積部 20:減算器、21,22,23:掛算器 24:積分部、25:微分部 26:加算器、27:メモリー 28:堅型圧延機、29:水平圧延機 30:圧延荷重検出器、31:荷重検出部 32:ゲージメータ板幅計算部 33:堅型圧延機開度制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レバース粗圧延機の入側及び出側の両方に
    エッジャーを有するシングルレバース粗圧延設備におい
    て、レバース圧延機入側エッジャーでの検出圧延荷重
    と、当該エッジャーに材料が噛込んだ直後に検出した基
    準圧延荷重との偏差を用いて、下式の制御則により、該
    入側エッジャーの開度修正量を求める第1の制御と、前
    パスの出側エッジャー開度から求めた板幅と目標板幅と
    の偏差を用いて、当該パス入側エッジャーの開度修正量
    をフィードフォワード的に求める第2の制御と、当該パ
    ス出側エッジャーの開度から求めた板幅と目標板幅との
    偏差を用いて、当該パス入側エッジャーの開度修正量を
    求める第3の制御から構成され、第1の制御による入側
    エッジャー開度修正量と第2の制御による入側エッジャ
    ー開度修正量とをそれぞれ配分係数を乗じて加えたもの
    と、第3の制御による入側エッジャー開度修正量を加え
    合わせたものを、最終の入側エッジャー開度修正量とし
    て出力することを特徴とする、鋼板の熱間レバース粗圧
    延における板幅制御方法: △E=(GP/M)△P+(GI/H)(1/S)△P+(GD/H)S△P 式中、△E:入側エッジャーの開度修正量(mm) M:エッジャーミル定数(ton/mm) H:水平圧延機出側板厚(mm) GP:比例ゲイン GI:積分ゲイン GD:微分ゲイン △P:入側エッジャー検出荷重の基準荷重からの偏差(to
    n) 1/S:積分演算子 S:微分演算子。
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