JPH0640800Y2 - 電気錠を有するドア構造 - Google Patents

電気錠を有するドア構造

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JPH0640800Y2
JPH0640800Y2 JP1988069444U JP6944488U JPH0640800Y2 JP H0640800 Y2 JPH0640800 Y2 JP H0640800Y2 JP 1988069444 U JP1988069444 U JP 1988069444U JP 6944488 U JP6944488 U JP 6944488U JP H0640800 Y2 JPH0640800 Y2 JP H0640800Y2
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JP
Japan
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electric lock
door
vertical
upright
back plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988069444U
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JPH01171869U (ja
Inventor
多計治 古村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、玄関ドアのような電気錠を有するドア構造に
関し、詳しくは電気錠のための配線溝を効果的に隠して
外観を高めようとする技術に係るものである。
[従来の技術] 従来、第3図に示すように、揺動開閉自在に設けられた
玄関ドアDの戸先側の方立8の内端面8a側に戸当たり17
と電気錠Eを設け、内端面8aとは反対側の外端面8b側に
おいて袖パネル2を押さえ材18にて押さえた電気錠を有
するドア構造においては、方立8の配線溝19を隠す方立
裏板8dと方立8との接合縁a,bが見えていた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、このように方立8と方立裏板8dとの接合縁a,
bが見えると外観が悪くなるという問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、簡単な改良により方立と方立
裏板との接合縁を隠して外観を高めることができる電気
錠を有するドア構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の電気錠を有するドア構造は、揺動開閉自在に設
けられた玄関ドアの戸先側の方立8の内端面側に、戸当
たり17と電気錠Eを設け、前記内端面とは反対側の外端
面側において、袖パネル2を押さえ材18にて押さえた電
気錠Eを有するドア構造であって、方立8の屋内側端面
8cに電気錠Eのための配線溝19を形成するとともに、そ
の方立8の屋内側端面8cと戸当たり17の側縁部裏面と押
さえ材18の側端部裏面とで溝状部を形成し、表面がその
溝状部より突出した状態で、前記溝状部内に方立裏板8d
を嵌合して配線溝19と屋内側端面8cを方立裏板8dにて覆
い、その方立裏板8dと方立8との内外の接合縁a,bを戸
当たり17と押さえ材18にて隠すことを特徴とするもので
ある。
[作用] このように、方立8の屋内側端面8cに電気錠Eのための
配線溝19を形成し、この配線溝19と屋内側端面8cを方立
裏板8dにて覆い、方立裏板8dと方立8との内外の接合縁
a,bを戸当たり17と押さえ材18にて隠すことによって、
方立8と方立裏板8dとの接合縁a,bを必須の戸当たり17
と押さえ材18にて隠し、方立8を一本物のような外観に
でき、外観を高めるようにしたものである。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図はドアユニットを示していて、中央部に玄関ドア
Dが蝶番20にて枢支されて開閉自在に設けられ、玄関ド
アDの左右に方立8を介して袖パネル2が設けられ、こ
のような袖パネル2は屋内外側から押さえ材18,18にて
押さえられて取付けられ、玄関ドアDの戸先側の方立8
には電気錠Eが設けられている。
第2図は電気錠Eが設けられた方立8の構造を示してい
て、方立8の内端面8a側に戸当たり17と電気錠Eを設け
てある。この電気錠Eは通電にてソレノイドのような作
動体(図示せず)に連結されたロック体(図示せず)を
方立8の内端面8aから玄関ドアD側に突出させたり、引
退させたりして、施錠及び解錠を行うことができるよう
にしてある。そして方立8の内端面8aとは反対側の外端
面8b側において袖パネル2を押さえ材18にて押さえて、
袖パネル2を取付けてある。方立8の屋内側端面8cに電
気錠Eのための配線溝19を形成し、この配線溝19に配線
(図示せず)がなされて電気錠Eに通電できるようにし
てある。そして、方立8の屋内側端面8cと戸当たり17の
側縁部裏面と押さえ材18の側端部裏面とで溝状部を形成
するのであるが、その溝状部内に方立裏板8dを嵌合し
て、その方立裏板8dの表面がその溝状部より突出した状
態とするのである。このようにして配線溝19と屋内側端
面8cを方立裏板8dにて覆ってある。この方立裏板8dと方
立8との内外の接合縁a,bを戸当たり17と押さえ材18に
て隠してある。
[考案の効果] 本考案は前記のように構成して成るものであるから、以
下のような効果を奏するものである。即ち、方立の屋内
側端面に電気錠のための配線溝を形成するとともに、そ
の方立の屋内側端面と戸当たりの側縁部裏面と押さえ材
の側端部裏面とで溝状部を形成し、表面がその溝状部よ
り突出した状態で、その溝状部内に方立裏板を嵌合して
配線溝と屋内側端面を方立裏板にて覆うものであるか
ら、戸当たりおよび押さえ材を方立に取り付けたままで
も、方立裏板の後付け,取外しの動作が容易であって、
配線溝内の配線工事,配線の保守管理を容易に行うこと
ができる利点がある。
また、方立裏板と方立との内外の接合縁を戸当たりと押
さえ材にて隠すものであるから、方立,方立裏板,戸当
たりおよび押さえ材は、外観上、あたかも一体物として
認識されることになり、外観的体裁が良好である利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の玄関ドアユニットの正面
図、第2図は同上の一部省略した水平断面図、第3図は
従来例の水平断面図であり、2は袖パネル、8は方立、
8aは内端面、8bは外端面、8cは屋内側端面、8dは方立裏
板、17は戸当たり、18は押さえ材、Dは玄関ドア、Eは
電気錠である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】揺動開閉自在に設けられた玄関ドアの戸先
    側の方立の内端面側に、戸当たりと電気錠を設け、前記
    内端面とは反対側の外端面側において、袖パネルを押さ
    え材にて押さえた電気錠を有するドア構造であって、前
    記方立の屋内側端面に前記電気錠のための配線溝を形成
    するとともに、その方立の屋内側端面と前記戸当たりの
    側縁部裏面と前記押さえ材の側端部裏面とで溝状部を形
    成し、表面がその溝状部より突出した状態で、前記溝状
    部内に方立裏板を嵌合して前記配線溝と前記屋内側端面
    を前記方立裏板にて覆い、その方立裏板と前記方立との
    内外の接合縁を前記戸当たりと前記押さえ材にて隠すこ
    とを特徴とする電気錠を有するドア構造。
JP1988069444U 1988-05-26 1988-05-26 電気錠を有するドア構造 Expired - Lifetime JPH0640800Y2 (ja)

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JPH01171869U JPH01171869U (ja) 1989-12-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59134659U (ja) * 1983-02-28 1984-09-08 松下電工株式会社 電気錠を備えた木製のドア枠
JPS611252U (ja) * 1984-06-08 1986-01-07 株式会社リコー ヒユ−ズホルダの固定機構

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JPH01171869U (ja) 1989-12-05

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