JP2585266Y2 - エンジンカバーカーペット - Google Patents
エンジンカバーカーペットInfo
- Publication number
- JP2585266Y2 JP2585266Y2 JP2022993U JP2022993U JP2585266Y2 JP 2585266 Y2 JP2585266 Y2 JP 2585266Y2 JP 2022993 U JP2022993 U JP 2022993U JP 2022993 U JP2022993 U JP 2022993U JP 2585266 Y2 JP2585266 Y2 JP 2585266Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine cover
- carpet
- engine
- cover
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、ワンボックスカー等
における両開き式のエンジンカバー上に敷設されるカー
ペットの改良に関するものである。
における両開き式のエンジンカバー上に敷設されるカー
ペットの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、ワンボックスカー等
においては床下にエンジンが配置されており、このエン
ジンの配置されるエンジンルーム上には開閉可能にエン
ジンカバーが覆設されており、さらにエンジンカバー上
にはカーペットが敷設されているが、エンジンカバーを
左右の両開き式にしようとすると、エンジンカバーも左
右に２分割したものとせねばならず、部品点数が多くな
って見栄え性が悪化してしまうという問題点があった。
においては床下にエンジンが配置されており、このエン
ジンの配置されるエンジンルーム上には開閉可能にエン
ジンカバーが覆設されており、さらにエンジンカバー上
にはカーペットが敷設されているが、エンジンカバーを
左右の両開き式にしようとすると、エンジンカバーも左
右に２分割したものとせねばならず、部品点数が多くな
って見栄え性が悪化してしまうという問題点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の問題
点に鑑み、部品点数を減らし見栄え性を向上させること
のできるエンジンカバーカーペットを提供せんことを目
的とし、その要旨は、中心側に整合端面を有し、それぞ
れヒンジを介し開閉可能な左右のエンジンカバー上に敷
設されるカーペットにおいて、該カーペットには、前記
左右の何れか側のエンジンカバーが開かれる時に、開方
向へスライドするファスナーが前記整合端面に沿って設
けられていることである。
点に鑑み、部品点数を減らし見栄え性を向上させること
のできるエンジンカバーカーペットを提供せんことを目
的とし、その要旨は、中心側に整合端面を有し、それぞ
れヒンジを介し開閉可能な左右のエンジンカバー上に敷
設されるカーペットにおいて、該カーペットには、前記
左右の何れか側のエンジンカバーが開かれる時に、開方
向へスライドするファスナーが前記整合端面に沿って設
けられていることである。
【０００４】
【作用】左右のエンジンカバーの中心側の整合端面に沿
って、エンジンカバーカーペットにはファスナーが設け
られており、１枚のエンジンカバーカーペットで左右の
エンジンカバーの上面を良好に覆蓋することができ、見
栄え性が良好なものとなり、部品点数が減少する。ま
た、一方側のエンジンカバーを開けることにより、ファ
スナーは開方向へスライドし自然に開かれるため、左右
何れのエンジンカバーをも単独で開けて、エンジンルー
ムの点検が可能となる。
って、エンジンカバーカーペットにはファスナーが設け
られており、１枚のエンジンカバーカーペットで左右の
エンジンカバーの上面を良好に覆蓋することができ、見
栄え性が良好なものとなり、部品点数が減少する。ま
た、一方側のエンジンカバーを開けることにより、ファ
スナーは開方向へスライドし自然に開かれるため、左右
何れのエンジンカバーをも単独で開けて、エンジンルー
ムの点検が可能となる。
【０００５】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。本例においては、ワンボックスカーの床下のエン
ジンルームＲを覆蓋するエンジンカバーを、図２に示す
ように、左側のエンジンカバー１と右側のエンジンカバ
ー２とで構成し、左側のエンジンカバー１の後端部には
ヒンジ３ａ，３ｂが設けられて、このヒンジ３ａ，３ｂ
を介し左エンジンカバー１は後方側へ開けることができ
るものであり、また同様に右側のエンジンカバー２の後
端部にもヒンジ４ａ，４ｂが設けられて、このヒンジ４
ａ，４ｂを介し右側のエンジンカバー２は、前記左側の
エンジンカバー１とは別個独立で後方側へ開けることが
できるものとなっている。
する。本例においては、ワンボックスカーの床下のエン
ジンルームＲを覆蓋するエンジンカバーを、図２に示す
ように、左側のエンジンカバー１と右側のエンジンカバ
ー２とで構成し、左側のエンジンカバー１の後端部には
ヒンジ３ａ，３ｂが設けられて、このヒンジ３ａ，３ｂ
を介し左エンジンカバー１は後方側へ開けることができ
るものであり、また同様に右側のエンジンカバー２の後
端部にもヒンジ４ａ，４ｂが設けられて、このヒンジ４
ａ，４ｂを介し右側のエンジンカバー２は、前記左側の
エンジンカバー１とは別個独立で後方側へ開けることが
できるものとなっている。
【０００６】また、両エンジンカバー１，２を閉じた状
態で、互いに整合する中心側の整合端面１ａ，２ａは、
車体の中心に沿ってスリット状に形成されている。この
左右のエンジンカバー１，２上には図１に示すように、
１枚のエンジンカバーカーペット５が敷設されており、
このエンジンカバーカーペット５には前記整合端面１
ａ，２ａに沿ってファスナー６が形成されており、この
ファスナー６の金具６ａを車体の前方側に向かってスラ
イドさせることによりファスナー６は閉止され、車体の
後方側にスライドさせることにより開かれるものであ
り、前記何れか側のエンジンカバー１，２を開けば、こ
の開く時の力によって前記金具６ａは自然に車体の後方
側へスライドしてゆき、エンジンカバー１，２の何れか
を開ければ同時にエンジンカバーカーペット５も開かれ
るため、エンジンルームの点検時等における作業性が向
上する。また、通常は１枚のエンジンカバーカーペット
５により左右のエンジンカバー１，２は覆蓋されている
ため、室内はスッキリとした外観を呈し、見栄え性が向
上する。
態で、互いに整合する中心側の整合端面１ａ，２ａは、
車体の中心に沿ってスリット状に形成されている。この
左右のエンジンカバー１，２上には図１に示すように、
１枚のエンジンカバーカーペット５が敷設されており、
このエンジンカバーカーペット５には前記整合端面１
ａ，２ａに沿ってファスナー６が形成されており、この
ファスナー６の金具６ａを車体の前方側に向かってスラ
イドさせることによりファスナー６は閉止され、車体の
後方側にスライドさせることにより開かれるものであ
り、前記何れか側のエンジンカバー１，２を開けば、こ
の開く時の力によって前記金具６ａは自然に車体の後方
側へスライドしてゆき、エンジンカバー１，２の何れか
を開ければ同時にエンジンカバーカーペット５も開かれ
るため、エンジンルームの点検時等における作業性が向
上する。また、通常は１枚のエンジンカバーカーペット
５により左右のエンジンカバー１，２は覆蓋されている
ため、室内はスッキリとした外観を呈し、見栄え性が向
上する。
【０００７】
【考案の効果】本考案は、中心側に整合端面を有し、そ
れぞれヒンジを介し開閉可能な左右のエンジンカバー上
に敷設されるカーペットにおいて、該カーペットには、
前記左右の何れか側のエンジンカバーが開かれる時に、
開方向へスライドするファスナーが前記整合端面に沿っ
て設けられていることにより、１枚のエンジンカバーカ
ーペットで左右のエンジンカバーの上面を良好に覆蓋す
ることができ、見栄え性が良好なものとなり、部品点数
が減少する。また、一方側のエンジンカバーを開けるこ
とにより、ファスナーは開方向へスライドし自然に開か
れるため、左右何れのエンジンカバーをも単独で開け
て、エンジンルームの点検が可能となる。
れぞれヒンジを介し開閉可能な左右のエンジンカバー上
に敷設されるカーペットにおいて、該カーペットには、
前記左右の何れか側のエンジンカバーが開かれる時に、
開方向へスライドするファスナーが前記整合端面に沿っ
て設けられていることにより、１枚のエンジンカバーカ
ーペットで左右のエンジンカバーの上面を良好に覆蓋す
ることができ、見栄え性が良好なものとなり、部品点数
が減少する。また、一方側のエンジンカバーを開けるこ
とにより、ファスナーは開方向へスライドし自然に開か
れるため、左右何れのエンジンカバーをも単独で開け
て、エンジンルームの点検が可能となる。
【図１】エンジンカバー上に敷設されるエンジンカバー
カーペットの要部斜視構成図である。
カーペットの要部斜視構成図である。
【図２】エンジンカバーの要部斜視構成図である。
１ 左側エンジンカバー １ａ 整合端面 ２ 右側エンジンカバー ２ａ 整合端面 ３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂ ヒンジ ５ エンジンカバーカーペット ６ ファスナー ６ａ 金具
Claims (1)
- 【請求項１】 中心側に整合端面を有し、それぞれヒン
ジを介し開閉可能な左右のエンジンカバー上に敷設され
るカーペットにおいて、該カーペットには、前記左右の
何れか側のエンジンカバーが開かれる時に、開方向へス
ライドするファスナーが前記整合端面に沿って設けられ
ていることを特徴とするエンジンカバーカーペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022993U JP2585266Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | エンジンカバーカーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022993U JP2585266Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | エンジンカバーカーペット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672736U JPH0672736U (ja) | 1994-10-11 |
| JP2585266Y2 true JP2585266Y2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=12021350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022993U Expired - Lifetime JP2585266Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | エンジンカバーカーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585266Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP2022993U patent/JP2585266Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0672736U (ja) | 1994-10-11 |
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